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Fターム[5J006JB02]の内容

導波管型周波数選択装置及び共振器 (8,426) | 導波管フィルタ (60) | アイリス、E面平行 (12)

Fターム[5J006JB02]に分類される特許

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【課題】損失の低下を防止すると共に製造コストを削減すること。
【解決手段】第1導波管30aの開口部B1及び第2導波管30bの開口部B2に接着される封止機能付導波管フィルタ1において、第1導波管30aの内部を伝搬してきた電磁波を通過させる第1通過穴A1が形成され、形成された第1通過穴A1に第1誘電体12aが封着された第1金属板11aで構成される第1封止板10aと、その電磁波を通過させる第2通過穴A2が形成された金属板21で構成されるスペーサー20と、電磁波を通過させる第3通過穴A3が形成され、形成された第3通過穴A3に第2誘電体12bが封着された第2金属板11bで構成される第2封止板10bと、を接着させて一体化する。 (もっと読む)


【課題】コの字形に配置した4段の空胴共振器よりなる導波管バンドパスフィルタにおいて、さらなる小型化を実現し、群遅延時間の偏差を補償する。
【解決手段】導体ケース50には、入力矩形導波管54、コの字形に配置された4段の空胴共振器56,58,60,62、出力矩形導波管64が形成されている。各空胴共振器は、TE101モードで共振する構造のものである。1段目の空胴共振器56と4段目の空胴共振器62とは、飛び越し結合用アイリス76で電磁界結合される。この飛び越し結合用アイリス76は、2段目,3段目の空胴共振器58,60から離れた所定位置に設定し、2段目,3段目の空胴共振器からの電磁界の干渉を小さくする。 (もっと読む)


【課題】帯域通過ろ波部と電磁界結合度の高いノッチ部による減衰特性がある導波管バンドパスフィルタを提供する。
【解決手段】導体ケース20に、結合窓40により電磁界結合された複数段の空胴共振器22,24,26,28,30が形成されている。初段の空胴共振器22と第1のノッチ部48との間の電磁界結合が、空胴38の壁部に設けられたポスト60によって強められ、最終段の空胴共振器30と第2のノッチ部52との間の電磁界結合が、空胴42の壁部に設けられたポスト62によって強められる。これにより、ノッチ部による減衰極を帯域通過域に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】フィルタの全長を長くすることなく所要の周波数帯域外の広範な周波数帯域に渡ってスプリアス抑圧に必要な充分な減衰特性が得られる導波管フィルタの実現。
【解決手段】矩形導波管の広壁面に、伝送方向と直交する方向で広壁面の両縁間に渡る溝状の空洞スロットを伝送方向に渡って複数個設け、1つのスロットの溝幅、深さおよび隣り合うスロットの間隔がそれぞれ伝送特性に影響を及ぼすことに着眼して、空洞スロットの溝幅、深さおよび隣り合う空洞スロット間の間隔のそれぞれの寸法を、複数の溝幅寸法、複数の深さ寸法、複数の間隔寸法に分散させることにより所望の減衰特性に近付ける。 (もっと読む)


【課題】1対の共振器だけで1対の減衰極を形成し、同じ数の共振器であれば従来よりも減衰極の数を増やすことができる有極型帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】その管壁の一部を共有して隣接する入力導波管部6及び出力導波管部7と、これらの導波管部6,7の間に介在する1対の導波管共振器2a,2bとを有しており、共有する管壁には、結合窓10が形成されている。1対の導波管共振器6,7は結合孔3を介して結合されている。結合窓10は、入力導波管部6から当該結合窓10を経由して出力導波管部8に伝搬する電磁波と、入力導波管部6から結合孔3を経由して出力導波管部8に伝搬する電磁波との間に180度の位相差を生じさせる位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】複数の共振用エレメントを多段に配置したコンパクトで特性調整が可能な超伝導フィルタ装置を提供する。
【解決手段】超伝導フィルタ装置は、誘電体基板上に超伝導の共振パターン(66)を有する複数の共振用エレメント(23a、23b)と、前記共振用エレメントに信号を供給する入力ポート(102)及び前記共振用エレメントから信号を取り出す出力ポート(103)と、隣接する前記共振用エレメント間、前記共振用エレメントと前記入力ポート間、又は前記共振用エレメントと前記出力ポート間に配置される基板状の結合用エレメント(22a〜22c)と、を備え、前記共振用エレメントと前記結合用エレメントを、前記共振パターンに対して垂直方向に差し替え可能に配置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の導波管型帯域阻止フィルタと比べ、簡易な構造で小形な導波管型帯域阻止フィルタを提供する。
【解決手段】中空導波管(1)と、阻止帯域の中心周波数にて共振する複数の共振回路(5)を具備した1枚の誘電体基板(2)とを備え、前記誘電体基板(2)は、前記中空導波管の内壁面に貼り付けられ、前記複数の共振回路(5)が、前記中空導波管の線路方向に、通過帯域の中心周波数における約1/4管内波長の奇数倍の間隔で配置されてなる導波管型帯域阻止フィルタ。 (もっと読む)


【課題】誘電体ブロック内で互いに隣接する共振器間を仕切る短絡導体による同軸共振器モードの影響を回避して導波管モードによる適正なフィルタ特性を得る誘電体導波管フィルタを構成する。
【解決手段】直方体形状の誘電体ブロック11の外面に導電体膜10を形成し、誘電体ブロック11内に短絡導体12a,12bを配置するための結合調整用孔26a,26bを形成し、その内部に空気層13a,13bを介して短絡導体12a,12bを配置する。この空気層13によって導波管モード(TM基本モード)の周波数を変化させることなく、スプリアスモードである1/2波長同軸共振器モードの周波数を高域側へシフトさせる。 (もっと読む)


【課題】 溝加工などの煩雑な工程が必要でなくて生産性が高く、なおかつ、高精度のフィルタ特性を得ることができる誘電体導波管フィルタの製造方法を提供する。
【解決手段】 複数の誘電体基板の接合面に結合用の窓を有する導体パターンを形成し、それらの複数の誘電体基板を接合し、接合された誘電体基板を表面に垂直な方向に切断して内部に導体パターンを具えた複数の誘電体ブロックを形成し、切断面の1つに入出力用の導体パターンを形成し、当該切断面の入出力用の導体パターンが形成された部分以外のと、その他の3つの切断面の全面に導体膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも小型に形成された帯域通過フィルタを提供する。
【解決手段】 TE101モードで共振する矩形導波管による4個の導波管共振器2a〜2dを備えており、入力された電磁波を伝搬するとともに濾波する帯域通過フィルタ1aである。導波管共振器2b、2cは、電磁波により励起された電界Eに対して垂直な面に結合孔6が設けられている。導波管共振器2b、2cは、結合孔6を通じて磁界結合される。導波管共振器2a〜2dにより形成される電磁波の伝搬路が、電界Eに平行な面内でコの字状に形成される。 (もっと読む)


フィルターアセンブリ(300)は、導波管共振器として機能する複数のキャビティを備える。これらのキャビティは、フィルターアセンブリ(300)の少なくとも2レベル(x1,y1とx2,y2)に配列される。2または3個の型成形フィルター部品(301,302,303)を組み立てるときに、フィルター部品(301,302,303)がキャビティを形成する。第1キャビティと第2キャビティとの間の壁に、開口が設けられている。この開口は、第1キャビティと第2キャビティの間の容量性接合として機能する。第3キャビティと第4キャビティとの間のもう一つの壁には、第2の開口が設けられている。上記開口は誘導性接合として機能する。フィルター部品(301,302,303)は金属層によって少なくとも部分的に覆われる。
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本発明は、チェビシェフ応答を有するフィルタと同じコンパクトさを維持しながら準楕円応答を示す、誘導アイリスを有するHプレーンフィルタを提案することを目的とする。本発明は更に、多数の伝送ゼロを使用することを可能にする。このために、少なくとも2つの誘導アイリス(7)によって範囲が決められる少なくとも1つのキャビティ(4)を含む導波管フィルタを提案する。このフィルタは、誘導アイリスのうちの1つに配置される少なくとも1つの浮遊インサート(1)を更に含む。本発明は更に、少なくとも1つのインサートが組み込まれた導波管フィルタを製造する方法である。
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