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Fターム[5J021FA15]の内容

Fターム[5J021FA15]に分類される特許

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【課題】1次元または2次元方向について基準となる不等間隔配置と同様の素子配置を、分割領域ごとに敷き詰めることにより、GLを抑圧するとともに測角処理への影響を打ち消して、有効に測角を行うことのできる測角装置を得る。
【解決手段】複数のアンテナ素子2が不等間隔に配置されたアレーアンテナ1と、受信した各複素信号の和をΣ信号として算出するΣ信号算出手段10、11と、複数のアンテナ素子2の配列を2領域に分割し、分割された各分割領域で受信した複素信号の各和信号の差をΔ信号として算出するΔ信号算出手段10、12と、Σ信号およびΔ信号を用いてアレーアンテナ1における受信到来波の到来角を推定する位相モノパルス測角部13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】アンテナ素子又は送受信モジュールを間引したアレイアンテナを用いたモノパルスにおける差信号指向性の低サイドローブ化を規模の増大を回避して実現する。
【解決手段】アンテナ素子または送受信モジュール間引きにより開口部の電力密度分布が近似テイラー特性となるように素子または送受信モジュール1-1を配置した主アレイアンテナ1Aの中央部分の素子または送受信モジュールが間引かれたところに、中心付近が高密度となるように素子または送受信モジュール1-2を挿入したサブアレイアンテナ1aを同一開口面に配列してアレイアンテナ1を構成する。信号は、各ブロック1A-1,1A-2,1a-1,1a-2単位で合成され、ブロック1A-1,1A-2の和信号で和ビームを形成し、ブロック1A-1,1A-2の差信号とブロック1a-1,1a-2の差信号とを逆相で合成した信号で差ビームを形成する。 (もっと読む)


【課題】アンテナ素子の受信信号に混入するノイズを効率的に除去する。
【解決手段】本発明の一態様としてのアンテナ装置は、導体地板と、第1および第2の給電点それぞれを介して前記導体地板に接続され、それぞれ指向性が略直交するように配置された第1および第2のアンテナ素子と、前記第1および第2のアンテナ素子を介してそれぞれ受信した第1および第2の受信信号間に略180度の位相差を与える位相調整回路と、前記略180度の位相差を与えられた第1および第2の受信信号を合成して合成信号を得る合成回路と、前記合成信号を無線処理する無線部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】円形配列のセンサにおいてアンテナ間の位相差が±180度を超える場合でも正確かつ高速に信号の到来方位を求める。
【解決手段】位相差分布検出部31は、円形に配列された複数のセンサ11−1〜11−nのサンプリングデータをもとに隣り合うセンサ間の位相差の分布を検出する。歪判定部51は、第1のFFT処理部41から得られる周波数成分をもとに位相差が±180度を超えるか否かを判定する。この判定において位相差が±180度を超えると判定された場合に、位相差分布補完部61は、位相差の分布を±180度以上に拡張し、この拡張された位相差の分布を元の位相差の分布から時間軸方向に一定時間ずらして元の位相差の分布に補完する。補完された位相差の分布を時系列データとして第2のFFT処理部71により周波数成分に変換して方位・仰角演算部91において信号の到来方位を演算する。 (もっと読む)


【課題】複数のサブアレイを使用するレーダ装置では捜索欠損領域を無くすためにマルチビームを形成する方式が用いられているが、その手段が複雑化してハードウェアー規模が増大する。本発明は複数のサブアレイと簡易なビーム形成回路構成で、大開口と等価な性能のレーダ用などのアンテナ装置を提供する。
【解決手段】複数のサブアレイ10と、サブアレイ10の受信信号を合成してビームを形成する構造が簡単なラットレースまたはラットレースを複数組み合わせた回路11を用いて、マルチビームの低レベル領域を補完したビームを形成する。例えば2個のサブアレイ10の場合、その受信信号を合成し、信号の和(Σ)の信号のビームと、差(Δ)の信号のビームを形成し、ΣのピークとΔのナル、ΣのナルとΔのピークの各方向を一致させ、ΣとΔの2ビームを重ね合わせることにより低レベル領域を補完する。 (もっと読む)


【課題】前方の探知対象物の誤探知を低減できるようにする。
【解決手段】例えば、モノパルス式レーダは、最初に、広角送信アンテナからの送信信号に対する受信信号が受信された場合(S1乃至S3YES)、その受信信号から角度を演算し、その角度に基づいて前方ターゲットの存在可能性があるか否かを判定する(S4,S5)。存在可能性があると判定した場合、モノパルス式レーダは、広角送信アンテナよりも指向性の半値角が狭角の狭角送信アンテナに切り替え(S6)、狭角送信アンテナからの送信信号に対する受信信号から角度を演算し、その角度に基づいて前方ターゲットを探知したか否かを判定する(S7乃至S10)。そして、前方ターゲットを探知したと判定した場合、モノパルス式レーダは、ターゲット探知信号を出力する(S11)。本発明は、モノパルス式レーダに適用可能である。 (もっと読む)


【課題】 単一周波数ネットワーク(SFN)において放送されるデジタル放送信号を良好に受信することが可能な放送信号受信装置を提供する。
【解決手段】 地上波デジタル放送信号受信用の受信装置は、5素子の主アンテナ10と、主アンテナ10よりもアンテナ素子数が少なく、主アンテナ10と略同一平面状で主アンテナ10の放射中心軸Z0の左右に配置された4つの副アンテナ20L、20R、30L、30Rと、各アンテナからの受信信号を合成して出力する合成器40とを備える。副アンテナは、放射中心軸Z1、Z2が、放射方向前方で主アンテナ10の放射中心軸Z0と交差するように配置されており、外側の副アンテナから合成器40に至る受信信号の伝送経路上には減衰器32L、32Rが設けられている。この結果、装置の指向特性は、単に半値角度が小さいだけでなく、サイドローブが充分抑制された、理想的な指向特性となる。 (もっと読む)


【課題】 様々な無線伝播環境や無線伝播環境の急激な変化に対して十分に適応することができ、安定的に高い通信品質を得ることを可能とする。
【解決手段】 複数のアンテナ素子ANT1〜ANTNで各々受信された信号を、複数の重み制御アルゴリズムで各々得られる重み係数に基づいて各々重み付け合成する上位アレー部4と、前記各々重み付け合成された信号を、重み制御アルゴリズムで得られる重み係数に基づいて重み付け合成する下位アレー部6とを備える。 (もっと読む)


【課題】 主アンテナの利得やサイドローブが高い場合でも、そのサイドローブを覆うことのできる補助CHの出力を得て、SLC処理やSLB処理を実施する。
【解決手段】 妨害が無い環境で使用している主アンテナ1によるN本のマルチビームのうち、妨害環境下では、主アンテナ1のアンテナパターンを成形したM本のビーム信号を用いて、主アンテナ1のサイドローブの高い角度領域を覆い、サイドローブの低い広い角度領域は、利得の低いL個の補助アンテナ2による補助ビームで覆うようにする。この場合、主アンテナ1の高いサイドローブ領域は、主アンテナ1の開口全体を使ったビームを成形して、利得の高い補助ビームを形成し、主アンテナ1のサイドロ−ブの低い領域は小型の補助アンテナの補助ビームで覆うことにより、効率よく主アンテナ1のサイドローブを覆う補助ビ−ム信号を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 フェージング変動に対して迅速に追従することが可能なアダプティブアレーアンテナ装置を提供することにある。
【解決手段】 複数のアンテナ、複数のウエイト乗算部、信号合成部、誤差信号導出部、及び、ウエイト演算部を有するアダプティブアレーアンテナ装置において、上記ウエイト演算部は、受信した誤差信号に対して収束状態の判定を行う誤差信号評価部と、該誤差信号評価部からの制御命令に従って、最急降下法(LMS)アルゴリズムによってウエイト更新を行う第1ウエイト更新部と、データベースから適切なウエイトを抽出してウエイト更新を行う第2ウエイト更新部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】アレーアンテナと干渉キャンセラを組み合わせた場合においても、各通信端末に対応する各チャネル毎に干渉キャンセラを設けることなく、演算量を削減しつつ、所望信号を高い品質で受信すること。
【解決手段】到来波方向推定部111〜113において通信端末120〜122に対して到来波方向推定を行う。基地局から見て到来方向が近い通信端末同士を群生成部115で群とする。群代表局選択部116は、群の中から一台、もしくは数台の通信端末を選択する。適応信号処理部117は、群中で選択された通信端末に対して適応信号処理を行い、群毎に受信ウェイトを生成する。この受信ウェイトは、各群に所属する通信端末全ての受信ウェイトとして用いられ、乗算器118,119で受信信号に乗算される。この得られた乗算結果を干渉キャンセラ処理に用いて群内の通信端末に対して通常の干渉キャンセラ処理を行う。 (もっと読む)


本発明は、敵軍の飛行迫撃砲弾を検出して追尾し、その原点(出射点)を算出して迫撃砲および砲兵への対策を講じる人員携行型対迫レーダ(MCMR)システムである。更に、MCMRは、飛行機、ヘリコプタおよび地上車両を検出して追尾することにより防衛監視を行える。MCMRは運搬のために分解可能であり、現地で迅速に組み立て、敵軍の迫撃砲による攻撃に対して360度の探索可能領域を提供する人員携行型レーダシステムである。MCMRは、レーダパルスを放射し反射された目標エコーを受信するアンテナと、アンテナから放射すべきレーダパルスを発生させる発信機と、目標エコーに関する測定(範囲、方位および仰角)を行い、多重エコーを関連づけて目標軌道を発生させ、迫撃砲弾として軌道を分類し、迫撃砲兵器の推定位置を計算する受信機プロセッサと、レーダを運転し処理済みのレーダデータを表示および解釈することができる制御および表示コンピュータとを備える。
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【課題】補助アンテナが目標信号と周波数が重なるクラッタを受信しても、主アンテナの受信信号に含まれている信号成分のうち、不要信号の成分だけを抑圧することができるサイドローブキャンセラを得ることを目的とする。
【解決手段】減算器8の差分信号e(t)を参照して目標信号の周波数fを推定し、その周波数fを含む周波数帯域を帯域フィルタ4,5の通過帯域に設定するように構成した。これにより、補助アンテナ2が目標信号と周波数が重なるクラッタを受信しても、主アンテナ1の受信信号に含まれている信号成分のうち、不要信号の成分だけを抑圧することができる。 (もっと読む)


【課題】 精度良くアレーアンテナを校正することを可能としながらも、構成が簡単で安価なアレーアンテナの校正装置を提供する。
【解決手段】 アレーアンテナを構成する各アンテナ素子にアンテナ素子間で相互に直交した原校正信号を供給する供給手段5と、各アンテナ素子から放射され、それに隣接するアンテナ素子で受信された校正信号と、該受信した校正信号に係る原校正信号との相関を計算することにより、各アンテナ素子の位相振幅特性を求める位相振幅特性計算手段9と、各アンテナ素子の位相振幅特性を基に、アレーアンテナを構成する全てのアンテナ素子間の相対校正係数を求める相対校正係数計算手段9と、相対校正係数を基に各アンテナ素子に供給すべき送信信号を校正する校正手段10と、を備える。 (もっと読む)


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