説明

Fターム[5J023DC01]の内容

遅延要素を用いたフィルタ (1,075) | 利用形態 (192) | 自動等化器 (85)

Fターム[5J023DC01]の下位に属するFターム

Fターム[5J023DC01]に分類される特許

1 - 10 / 10


【課題】準奇対称性を利用することにより、ハーフメモリアルゴリズムに基づく適応フィルタと比較して更に収束速度の向上を図ることのできる適応フィルタを提供すること。
【解決手段】誤差信号出力回路600は、所望信号d(k)とフィルタ出力y(k)の差分である正誤差信号e(k)と、その反転信号である負誤差信号−e(k)の二種類の誤差信号を生成して、適応関数空間回路200に出力する。適応関数空間回路200は、正誤差信号e(k)を受けて、第1更新対象要素を更新すると共に、負誤差信号−e(k)を受けて、第1更新対象要素と準奇対称の関係にある第2更新対象要素を更新する。 (もっと読む)


【課題】デジタルフィルタにおける乗算器に設定可能なタップ係数のビット幅を拡張することなく、タップ係数を拡張した場合と等価な効果が得られるようにする。
【解決手段】上記乗算器に設定可能な設定可能タップ係数よりも下桁側の桁数の多い数値とされた目標タップ係数を設定しておく。その上で、当該目標タップ係数における、上記設定可能タップ係数の最小桁以上となる部分の数値である設定可能桁部分数値と、当該設定可能桁部分数値に対してその最小桁の値に1を加算した最小桁値加算数値とを、上記乗算器に対し、その時間軸上での設定比率が上記目標タップ係数における上記設定可能桁部分よりも下桁側となる部分の数値である設定可能最小桁未満数値に応じた設定比率となるようにして設定する。これによりタップ係数を拡張した場合と等価な効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】歪み補償装置のハードウェア規模を縮小させる。
【解決手段】受信した光信号の波形歪みをディジタル信号処理により補償する歪み補償装置1において、前記波形歪みを既定の補償量で補償するとともに、オンオフ切り替えにより補償動作の組合せを変更可能な複数の既定量補償部2−1〜2−N,3−1〜3−Nをそなえ、前記複数の既定量補償部2−1〜2−N,3−1〜3−Nが縦続接続される。 (もっと読む)


【課題】より適切に出力信号の発散を抑制することが可能なCMA等化装置を提供する。
【解決手段】CMA等化装置は、設定されたフィルタ係数に応じて、入力された信号をフィルタリングし、得られた信号を出力する適応フィルタと、適応フィルタから出力された信号を演算し、得られた出力信号を出力する出力計算部と、目標値に対する出力信号の誤差を計算し、計算結果である誤差値を出力する誤差計算部と、誤差値がしきい値以上である期間を積算し、この積算値から誤差値がしきい値未満である期間を減算することにより得られたカウント値を逐次出力するカウンタと、誤差値に基づいてフィルタ係数を計算して出力し、または、フィルタ係数を上限値に設定して出力する係数計算部と、カウント値および誤差値に基づいて、係数計算部を制御することによりフィルタ係数を制御する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、再生時の読み取りエラーを抑制することができるようにする。
【解決手段】調整モジュール22は、入力された再生信号の波形等化を行い、波形等化された再生信号を、2値化部28およびPLL回路23に出力する。PLL回路23は、波形等化された再生信号の再生信号評価値、再生信号とクロックとの位相誤差、および再生信号の反転間隔を検出し、クロックの位相を、再生信号の位相に同期させるようにVCO回路27を制御する。適応等化制御部24は、PLL回路23により検出されたデータに基づいて、イコライザ41が用いるイコライザ係数を、現在の再生信号に最適な値に調整する。本発明は、記録媒体より読み出される再生信号に対して信号処理を行う信号処理装置に適用できる。 (もっと読む)


【課題】無線伝送路の変動にも対応しながら、タップ係数に含まれる推定誤差を低減したい。
【解決手段】レプリカ生成部40から状態遷移推定部46は、遅延時間が異なるように配置された複数のタップを使用しながら等化処理を実行する。伝送路特性推定部48は、トレーニング信号の期間にわたって、トレーニング信号をもとに、複数のタップに対する係数をそれぞれ推定する。また、伝送路特性推定部48は、データ信号の期間にわたって、等化処理を実行して得られた信号をもとに、複数のタップに対する係数をそれぞれ更新する。伝送路特性推定部48は、トレーニング信号の期間にわたって推定した複数のタップ係数のそれぞれをしきい値と比較し、しきい値よりも大きい値の係数のうち、遅延時間が最大となる係数よりも長い遅延時間に対応した係数の値をゼロに設定する。 (もっと読む)


【課題】等化品質を低下することなしに、各々のタップが対応する係数をもつ複数のタップを含んでいる適応等化器用のブラインド等化処理の高速化を図る。
【解決手段】ブラインド等化処理方法は次のステップを含んでいる。まず、適応等化器内の全ての係数未満の係数のサブセットに対してブラインド等化(204)が実行され、次に、サブセットの係数が収束したか否かを判断して、その係数が収束していれば(206)、判定指向型適応等化プロセス(220)が開始される。係数が収束していなければ、係数のもっと大きなサブセットを使用してブラインド等化を実行するステップを繰り返す(208,212,216)。 (もっと読む)


忘却係数を理論的に最適に決定できる推定方法を確立すると共に、その数値的に安定な推定アルゴリズムと高速アルゴリズムを開発する。まず、処理部は、記憶部又は入力部ら上限値γを読み出し又は入力する(S101)。処理部は、式(15)によって忘却係数ρを決定する(S103)。その後、処理部は、忘却係数ρに基づき、式(10)〜式(13)のハイパーHフィルタを実行する(S105)。処理部101は、式(17)(あるいは、後述の式(18))の存在条件を計算し(S107)、その存在条件がすべての時刻で満たされれば(S109)、γをΔγだけ小さくして同じ処理を繰り返す(S111)。一方、あるγで存在条件を満たさなくなったとき(S109)、そのγにΔγを加えたものをγの最適値γopとして出力部に出力及び/又は記憶部に記憶する(S113)。
(もっと読む)


本発明は、等化器(200)と、通信受信機における等化器フィルタ係数を計算する方法と、を提供する。等化器フィルタ係数は、チャネル推定入力から導出されるチャネル推定ベクトルfから生成される実数行列Tに基づいて計算される。
(もっと読む)


【課題】適応等化器及び等化方法を提供する。
【解決手段】フィルタリング回路、フィルタ制御回路、及び係数更新回路を備えることを特徴とする等化器である。フィルタリング回路は、複数のフィルタリング係数に基づいて、入力データ信号をフィルタリングして出力データ信号を出力する。複数のフィルタセルそれぞれは、フィルタリング制御信号のうち一つに応答してイネーブルまたはディセーブルされ、イネーブルされる時にフィルタリング係数のうち一つを保存する係数バッファを含む。フィルタ制御回路は、ビット選択信号に応答してフィルタリング係数の値を判断し、その判断結果によってフィルタリング制御信号を出力する。係数更新回路は、フィルタリング係数を発生させ、入力データ信号に応答してチャンネルを推定し、その推定結果によってフィルタリング係数の値を更新する。これにより、フィルタリングされた信号の歪曲及びチップサイズを減少させうる。 (もっと読む)


1 - 10 / 10