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Fターム[5J030BC08]の内容

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【課題】低音域の音を発音可能な楽器の演奏による低音を好適に増強して出力できる低音増強処理装置、楽器用スピーカ装置、および音響効果装置を提供すること。
【解決手段】本発明によれば、低音域に属する少なくとも1つの周波数帯域の楽音信号が、圧縮手段と増強手段とを有する低音増強処理手段によって増強される。低音増強処理手段は、所定レベル以上の楽音信号が圧縮手段により圧縮され、後段に位置するパワーアンプへの低音域の入力レベルが大きくなり過ぎない一方で、小さいレベルの楽音信号についても、増強手段による増強がされているので十分な音圧で出力できる。また、低音増強処理手段に入力される楽音信号の入力レベルに基づき、当該低音増強処理手段による入出力レベル比が決定されるように、制御手段による制御が行われるので、入力レベルが大きい場合であっても、出力レベルが入力レベルより小さくなる不都合を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】音響信号の絶対的な大きさにかかわらず、ダイナミックレンジを加工する。
【解決手段】音響信号加工装置10は、入力端子11から音響信号を入力し、加工した音響信号を出力端子16から出力する。入力された音響信号は、信号解析部13で解析される。信号解析部13で解析した結果より、設定器14が信号処理の具体的数値を定める。音響信号は、遅延回路12によって信号解析部13で解析に要したタイムラグが補正され、演算器15に伝達される。演算器15は、設定器14が行った設定に従って音響信号を演算する。演算器15で演算された音響信号は、出力端子16に出力される。 (もっと読む)


【課題】再生音が想定外の大音量で出力されてしまったり、スピーカに過度な負荷を与えてしまったりするような事態を未然に防止することができるとともに、出力する音を変質させる処理が行われた時期を容易に把握することができる音制御装置を提供する。
【解決手段】音源データに基づく再生音の出力制御を行う音制御装置であって、前記音源データの入力レベルが所定の閾値を超えた場合、前記音源データに基づく再生音が予め規定される音量を超えて出力されることを抑制するための制限処理を施す圧縮機能と、前記圧縮機能が作動した場合、当該圧縮機能の作動情報を出力する情報出力機能と、を有する音源集積回路を備え、前記音源集積回路は、1つにパッケージされる。 (もっと読む)


【課題】演算量が少なく、エイリアシングのない高調波を生成できる、簡易な構成をした高調波生成方法、高調波生成装置、及び、プログラムを提供する。
【解決手段】高調波生成回路100は、LPF10と、乗算器20,40と、減算器30と、から構成されている。高調波生成回路100にディジタルオーディオ信号が入力されると、LPF10は入力されたディジタルオーディオ信号をこのディジタルオーディオ信号のサンプリング周波数の1/4以下の周波数に帯域制限する。乗算器20は、この帯域制限されたディジタルオーディオ信号を2乗する。減算器30は、2乗されたディジタルオーディオ信号から直流成分を減算する。乗算器40は直流成分を除かれたディジタルオーディオ信号の振幅を調整する。 (もっと読む)


【課題】出力する音を変質させる処理が行われた時期を容易に把握することができる音制御装置を提供する。
【解決手段】音源データに基づく再生音の出力制御を行う音制御装置であって、音源データの入力レベルが所定の閾値を超えた場合、当該閾値を超えた音源データに対し、該音源データに基づく再生音が予め規定される音量を超えて出力されることを抑制するための制限処理を施すコンプレッサ機能と、コンプレッサ機能が作動した場合、当該コンプレッサ機能を作動させた音源データに関する再生音情報を出力する情報出力機能と、を有する音源集積回路を備え、前記音源集積回路は、1つにパッケージされる。 (もっと読む)


【課題】聴覚情景分析の結果を用いて主要な音声ダイナミクス処理パラメータを制御することによって、ダイナミクス処理によって導入される可聴アーティファクトを劇的に低減させる方法を提供する。
【解決手段】聴覚イベントおよび/または前記聴覚イベント境界に関連する信号特性の変化量に少なくとも部分的に応答して、動的ゲイン変更が音声信号に適用される。音声信号の連続する時間ブロック間の特定ラウドネスの差異を比較することによって、音声信号が聴覚イベントに分割される。 (もっと読む)


【課題】強い振幅抑圧が行われても、再生音の品質低下が大変少ない音声信号振幅抑圧装置の提供。
【解決手段】音声信号波形の変化が大きい方向に推移すると振幅が対数圧縮又は対数的圧縮され、信号波形の変化方向が反転すると圧縮動作が停止されると共に、圧縮動作停止時の振幅レベルから続きの波形が出力されて、再度の振幅の変化方向に対し対数圧縮又は対数的圧縮が開始されることを繰り返して音声信号の緩やかな振幅抑圧を行うことで高調波歪成分を小さくする。 (もっと読む)


【課題】入力音声信号のレベルが大きくレベル変動した場合にも、そのレベル変化点における出力音声音量レベルの揺れを目立たなくして、違和感を軽減する。
【解決手段】複数の音声成分からなる入力音声信号の、複数の音声成分の一部を主たる成分とする第1成分主体信号を、ゲイン制御して出力する第1成分ゲイン制御手段24を設けると共に、第1成分主体信号を、第1成分ゲイン制御手段24において第1のゲイン制御態様でゲイン制御するようにする第1成分ゲイン制御信号Gvを生成する第1成分ゲイン制御信号生成手段30を設ける。さらに、入力音声信号の、第1成分以外の他の音声成分を、第1のゲイン制御態様と異なるゲイン制御態様の第2のゲイン制御態様で出力する他成分出力手段を設ける。 (もっと読む)


【構成】補聴器において音信号を処理しかつ制御する方法を提供する。この方法は第1および第2の速度にそれぞれしたがって応答するように構成された第1(103)および第2(105)の信号レベル推定器に基づいて電気入力信号(101)の第1(102)および第2(104)の信号レベルを推定するものであり,上記第2の速度は第1の速度よりも遅く,推定された第2の信号レベルは推定された第1の信号レベルから減算され,これにより第3の信号レベル(106)を形成する。次に第3および第2の信号レベルのそれぞれに基づいて第1および第2の圧縮器利得制御出力が第1(107)および第2(109)の圧縮器において決定される。次に上記第1および第2の圧縮器利得制御出力が合算されて最終利得制御信号(111)が生成される。最後に上記電気入力信号が上記最終利得制御信号にしたがって増幅されて電気出力信号(112)が生成される。この発明は上記方法にしたがって動作する補聴器にも関する。
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【課題】振幅操作開放時間を適応可変する事により乗算型振幅操作装置で発生する聴感上有害な乗算歪を低減する事、および聴感上有用な高調波成分を乗算歪として生成する事により振幅操作された信号の明瞭度向上を行うアップワード・エンベロープ・フォロワーを実現し、聴感に最適化された振幅圧縮装置、振幅伸張装置を提供する事を目的とする。
【解決手段】アップワード・エンベロープ・フォロワー内にヒステリシス特性を与えた検波回路と振幅操作比率を自動的に可変する傾斜変更回路、および放電時定数保持可能な時定数適応可変回路を設ける事により振幅操作開放時間を入力信号スペクトルに応じて適応可変する、時定数適応可変回路は放電時定数による微分値を入力波形に付加した形で二次歪を発生し検波回路を含めた時定数設計が適切な場合には振幅操作された信号に躍動感や力強さが加味され明瞭度が向上する。 (もっと読む)


移動体オーディオデバイスは、オーディオダイナミックレンジ制御ADRC(125)と自動音量制御AVC(126)を実行して、オーディオの小音量パッセージが聴き取りやすくなるように、移動体オーディオデバイスのスピーカーから出力されるサウンド127の音量を増加させる。この小音量パッセージの増幅は、他のより大音量のパッセージを過剰に増幅させることなく、また、クリッピングによるかなりの歪みをもたらすことなく発生する。マルチ−マイクロフォンアクティブノイズキャンセルMMANC(133)機能を使用して、例えば、移動体オーディオデバイスのマイクロフォン上でピックアップされたオーディオ情報から背景ノイズを除去する。MMANC機能は、中間信号として、ノイズ基準信号を発生させる。中間信号を調整して、AVCプロセスによって基準として使用される。AVCプロセスの間に適用される利得は、ノイズ基準信号の関数である。 (もっと読む)


本発明は可聴信号をデジタル処理するための方法及びシステムを提供する。特に本発明はスタジオ品質音が再生されることができる方法で可聴信号をデジタル処理するために構成された天井スピーカシステムを提供する。 (もっと読む)


【課題】キーワード辞書に様々な言語のキーワードを予め登録することなく、話者が強調するキーワードを聴者が容易に聞き取ることができる音声処理装置及び音声通信システムを提供する。
【解決手段】音声処理装置42は、入力された音声信号において、音響的な特徴量の変化が相対的に大きな領域に対して、さらにその特徴量の変化を大きくする強調処理を施して出力する。したがって、遠隔地間で相手の姿が見えずに会話をする場合や、会話に使用する言語に不慣れな場合等であっても、話者が伝えたい部分であるキーワードがより強調されるので、聴者は、話者の伝えたい内容を確実に理解できる。また、音声処理装置及び音声通信システムは、キーワード辞書が不要な構成であり、また、いずれの言語でも問題なくキーワードを抽出できるので、キーワードの登録作業が不要であり、世界のあらゆる国で使用できる。 (もっと読む)


【課題】音響機器から入力した音響信号のダイナミックレンジを外部設定された圧縮率および増幅率で圧縮および増幅し、出力する音響システムにおいて、使用者がこの音響システムにより再生される音響を、周波数帯によらず良好に聞き取ることができるようにする。
【解決手段】音響処理部10は、スピーカ23により出力される音響の振幅の大きさを表す音響レベルが、分割した周波数帯毎に車内騒音取得処理により検出された各騒音レベルを超えるように、音響信号を圧縮する際に参照するダイナミックレンジの圧縮率を周波数帯毎に設定し、音響機器から入力した音響信号のダイナミックレンジを、設定された圧縮率で圧縮し、該圧縮後の音響信号を出力する。そして、音響処理部10から出力された音響信号は、増幅装置21およびスピーカ23を介して、増幅されつつ特定領域内に向けて音響として出力される。 (もっと読む)


入力音声信号(210)は、目標ダイナミックレンジ(910、920)を満たすために処理される。入力音声信号(210)に特有の少なくとも1つの利得が、入力音声信号(210)に適用され、処理済音声信号(214)を生成する。処理済音声信号のダイナミックレンジが測定され、また、目標ダイナミックレンジ(910、920)との測定ダイナミックレンジの整合が、決定される。利得は、少なくとも1つの入力音声信号固有パラメータに基づき調整され、目標ダイナミックレンジ(910、920)との処理済音声信号(214)のダイナミックレンジの整合を改善する。入力音声信号固有パラメータは、少なくとも1つの監視信号条件に応じて、適応可能である。
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無線音声伝送システム用送信機及び受信機が提供される。送信機は、送信されるべきアナログ音声信号をA/D変換するA/D変換器ユニットと、送信されるべきデジタル化された信号を圧縮し符号化する圧縮/符号化手段を有するデジタル信号処理ユニットと、デジタル信号処理ユニットのデジタル出力信号をアナログ信号にD/A変換するD/A変換器ユニットと、D/A変換器ユニットの出力信号を無線送信する送信ユニットとを備える。受信機は、無線送信されるアナログHF信号を受信する受信機ユニットと、HF信号を中間周波数信号に混合する中間周波数ユニットと、無線受信された信号をA/D変換するA/D変換器ユニットと、A/D変換器ユニットによってデジタル化された信号を伸張して復号する伸張/復号手段を有するデジタル信号処理ユニットと、デジタル信号処理ユニットのデジタル出力信号をアナログ信号に変換するD/A変換器ユニットとを備える。
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本発明は高雑音環境において高品質の音響提示を実現するのに有用な優れたシステム、方法、回路に関する。特に本発明は、オーディオ信号を処理するためのシステム、方法、回路を提供する。さらに本発明は予想される聴取環境に関連される異常状態を補償するマルチバンド等化装置ヘの調節をハードプログラミングする方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ダイナミックレンジ圧縮後において特定チャネルのオーディオ信号の音量が他のチャネルのオーディオ信号の音量に埋もれてしまう不具合を是正する。
【解決手段】 特定チャネルであるCチャネルについて、音量制御のための処理系統10を他チャネルとは独立に設けた。処理系統10においては、Cチャネルのオーディオ信号を帯域分割し、それぞれの帯域のオーディオ信号に対して個別に音量制御を行った。 (もっと読む)


本発明は、音声信号のラウドネスを自動的に調整する方法であって、入力される前記音声信号(1)の標本に関するラウドネス尺度を計算するステップと、前記ラウドネス尺度の中で複数の個別のラウドネス線(L1、L2、L3、L4)を経時的に識別するステップと、調整されたラウドネスを出力音声信号(5)に与えるために、前記入力音声信号(1)の前記標本を前記識別されたラウドネス線(L1、L2、L3、L4)に従い変更するステップと、を有する方法を説明する。
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