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Fターム[5J042CA29]の内容

論理回路 (4,317) | 論理回路の構成要素 (2,115) | ジョセフソン素子 (9)

Fターム[5J042CA29]に分類される特許

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【課題】超伝導集積回路の要素間の相互インダクタンスの望まない不一致を緩和する。
【解決手段】超伝導集積回路は、内部誘導結合要素と、その長さの少なくとも一部分に沿って内部誘導結合要素を囲む外部誘導結合要素とを有する磁束トランスを含み得る。磁束トランスは、第1の誘導結合要素と第2の誘導結合要素との間の相互インダクタンスが、第1の外部誘導結合要素から第1の内部誘導結合要素を分離する距離にほぼ直線的に比例するように同軸様形状を有し得る。第1の誘導結合要素および第2の誘導結合要素の少なくとも1つは、超伝導量子ビットなどの超伝導プログラマブル素子と結合することができる。 (もっと読む)


【課題】SSPDをアレー化した場合のSSPDピクセルの信号処理による熱負荷増大に対して適切に対応できる信号処理回路およびインターフェイス回路を提供する。
【解決手段】本発明の信号処理回路20Aにおいては、複数の超伝導ナノワイヤ型単一光子検出器100Aから出力される信号の処理に用いられ、単一磁束素子により構成された論理回路(21、22)が組み込まれている。 (もっと読む)


【課題】デスクサイドに設置可能なスーパーコンピュータの提供を可能とする再構成可能データパスプロセッサを提供する。
【解決手段】複数の演算手段と、これらの演算手段間を接続することにより前段の演算手段での演算結果を利用して後段の演算手段による演算を行わせるとともに、前段の演算手段での演算結果を入力する後段の演算手段を別の演算手段に切替可能としたデータパスと、このデータパスを制御するデータパス制御手段と、前記演算手段で使用されるデータを記憶した記憶手段とを備えた再構成可能データパスプロセッサにおいて、前記演算手段を構成する素子を超伝導単一磁束量子素子とする。 (もっと読む)


【課題】量子ビット素子を最適な条件でバイアスしたままでそのエネルギー固有状態への射影測定が可能な量子ビット素子用読み出し回路を提供すること。
【解決手段】この読み出し回路では、超伝導磁束量子ビット素子101に磁気的に結合された超伝導磁束量子干渉素子102へ超伝導LC共振回路103が直列接続され、マイクロ波パルス源107から入出力分離回路106,入力キャパシタ105を経てマイクロ波伝送線路104へマイクロ波入力信号(超伝導LC共振回路103の共振周波数付近)を供給したとき、共振回路103から出力されるマイクロ波出力信号(ビット素子101のスイッチング駆動時に誘起される双安定状態間のスイッチングの波形であり、マイクロ波入力信号の反射波)を分離回路106から得た位相検出回路108が位相の変化をビット素子101のエネルギー固有状態への射影測定として検出し、量子ビットの読み出しを行う。 (もっと読む)


【課題】効率よく複数の量子ビットの中から任意に選択した2つの量子ビットで量子もつれ状態を生成する。
【解決手段】量子ビットQ1と量子ビットQ4の間で量子もつれ状態を作る場合、量子ビットQ1,Q4の共鳴周波数ωQ1,ωQ4の和周波数ωQ1+ωQ4または差周波数|ωQ1−ωQ4|に可変共振器vresの共振周波数ωresを合わせる。この状態で、量子ビットQ1,Q4に和周波数ωQ1+ωQ4または差周波数|ωQ1−ωQ4|のマイクロ波パルスを照射することによって、量子ビットQ1と量子ビットQ4の量子もつれ状態を作ることができる。 (もっと読む)


【課題】大規模単一磁束量子論理回路を正常動作させる。また、大規模単一磁束量子論理回路において、磁気シールドや差動電流供給によっても解決されない外部磁場の影響を低減する。
【解決手段】本発明の大規模単一磁束量子論理回路は、単一磁束量子(SFQ)を情報担体とする単一磁束量子論理回路において、ジョセフソン接合の接合数が例えば1万接合を超える回路規模とする。大規模な回路を小規模な回路ブロックに分割し、各回路ブロック間において超伝導電流を分断することによって、外部磁界により各回路ブロックがSQUIDとしての作用を制限し、これによって、外部磁界による回路動作への影響を低減させる。単一磁束量子(SFQ)を用いた論理回路を複数有する回路ブロックを複数備えた構成とし、これら回路ブロック間のみを抵抗接続する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ジッタが小さく精度の高いクロック信号を生成可能な超電導回路によるクロック発生回路を提供することを目的とする。
【解決手段】 超電導回路は、第1のトランスの2次側インダクタに結合され単一磁束量子パルスを生成する第1のパルス発生回路と、第2のトランスの2次側インダクタに結合され単一磁束量子パルスを生成する第2のパルス発生回路と、第1のパルス発生回路からの単一磁束量子パルスと第2のパルス発生回路からの単一磁束量子パルスとを重ね合わせたパルス信号を出力する合流回路を含み、第1及び第2のパルス発生回路の各々は、2次側インダクタを含む超電導ループと、超電導ループ内に設けられ単一磁束量子パルスを生成する第1のジョセフソン接合と、超電導ループ内に設けられ2次側インダクタを流れる電流に対する閾値が第1のジョセフソン接合とは異なる第2のジョセフソン接合を含む。 (もっと読む)


【課題】固体量子ビット素子を量子コンピュータに用いる場合に、任意の2つの量子ビット素子間の結合を異なる周波数をもつマイクロ波パルス列で行うことにより、従来量子ビット素子間それぞれに必要であった専用の結合用回路を不要とし、固体量子ビット素子の実装及び量子ビット間の量子演算を容易にする。
【解決手段】複数の超伝導固体量子ビット素子Q1,Q2,…,Qnと、複数の超伝導固体量子ビット素子間に相互作用を生じさせるための超伝導レゾネータRと、複数の超伝導固体量子ビット素子の状態及び超伝導レゾネータの状態を制御するためのマイクロ波パルスを発生するマイクロ波ラインLとを備える。 (もっと読む)


【解決手段】基本周波数f0の、準周期的源から来る信号(Sin)の位相ノイズを低減するための装置が、磁束量子φ0を移動することによって電圧パルスを伝送するためのアクティブ線路を備えた超伝導回路を含む。この回路は、0.3fcが、入力として印加される準周期的信号(Sin)の基本周波数f0以下であるような特性周波数fcを有するように定義され、かつ基本周波数f0の電圧パルス信号を出力として送出する。
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