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Fターム[5J079BA31]の内容

電気機械共振器を用いた発振回路 (23,106) | 目的、効果 (4,554) | オーバートーン発振に適したもの (30)

Fターム[5J079BA31]に分類される特許

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【課題】比較的安価なトランジスタを使用して、高周波域で高い負性抵抗が得られ、しかも高い発振出力も得られる。
【解決手段】回路ブロックAは、トランジスタQ1と水晶振動子X等によってコルピッツ型発振回路に構成する。回路ブロックBは、ベース接地形増幅回路に構成されたトランジスタQ2でトランジスタQ1のエミッタ出力を増幅し、このコレクタ出力をベース回路(またはコレクタ)に同相で正帰還させる。回路ブロックCはトランジスタQ2の出力を発振出力として取り出す。トランジスタQ2のコレクタに発振周波数も同調させた同調回路を設けた構成、または発振周波数に同調させた同調回路を正帰還の回路に介挿させた構成も含む。 (もっと読む)


【課題】 コレクタ出力波形のスペクトル中の2次高調波成分を特に強調し、コレクタ出力波形に含まれる基本波成分、即ち発振周波数成分よりもレベルを高くして同調回路に入力するにより、不要なスペクトル成分の少ない逓倍発振回路を提供する。
【解決手段】 この発振回路100は、L1、C1、C2、C4からなる共振回路1と、L1、C1間のノードとベースBを共通にし、且つエミツタEをC1、C2間のノードと共通にしたトランジスタQ1と、トランジスタQ1のベースに適切な動作点を与えるためのバイアス用の抵抗R1、R2と、トランジスタQ1のコレクタと電源Vccの間に設けた抵抗R5と、トランジスタQ1のエミツタとC1、C2間のノードとコレクタを共通にしたトランジスタQ2と、同トランジスタQ2のエミツタとGND間に接続した抵抗R17と、トランジスタQ2の動作点を与えるバイアス抵抗R3、R4と、トランジスタQ1のコレクタとトランジスタQ2のベースをC3を介して接続した構成である。 (もっと読む)


【課題】3次高調波のCI値を低減することのできる音叉型の水晶振動子を提供し、音叉型の水晶振動子の適用範囲を広げること。
【解決手段】基部から平行に延びる2本の振動腕部の各表面部及び裏面部に、当該振動腕部の基端部から長さ方向に沿って伸びると共に長さ方向に3つに分割された第1の溝部、第2の溝部及び第3の溝部を形成する。これら溝部は互いに同じ長さであることが好ましく、また隣接する溝部の間隔は例えば5〜20μmとされる。 (もっと読む)


【課題】 従来の発振器ではSCカット水晶振動子を用いたデュアルモード水晶発振として、Cモードの基本波またはオーバトーンが使用されている。
しかし今まではデュアルモードでも2つとも周波数が近傍にあり、影響を与えないためには、周波数を離す必要があった。
【解決手段】 本発明では、SCカット水晶振動子をデュアルモード発振させて2つの出力を得ている。この二つの出力は、SCカット水晶振動子をともにオーバトーン発振で利用し、一方は、Cモードを使用し発振用に、他方はBモードを使用して補償用の信号源に利用している。それぞれの周波数は十分離れているので、フィルタの設計が容易となる。 (もっと読む)


高周波電磁発振を発生させる発振器回路が、少なくとも1つの入力と少なくとも1つの出力とを有する増幅器構成と、増幅器構成の少なくとも1つの出力に接続される水晶振動子と、少なくとも1つの入力が、水晶振動子と、水晶振動子に接続された少なくとも1つの、増幅器構成の出力とに接続され、少なくとも1つの出力が、増幅器構成の入力または少なくとも1つの入力に反結合されたバンドパス・フィルタ構成とを含む。バンドパス・フィルタ構成の振幅−周波数特性および/または位相−周波数特性を、増幅器構成および水晶振動子の振幅−周波数特性および位相−周波数特性の関数として設計することにより、水晶振動子の選択された高調波に対してのみ発振条件が満たされ、この選択された、水晶振動子の高調波によって形成される高周波電磁発振をバンドパス・フィルタ構成の出力において利用することができる。この発振器回路は、シンプルに構成され、干渉の影響を少なくともほぼ受けない動作が可能である。
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【目的】小型を促進してn次高調波成分よりも低い雑音成分を抑圧した逓倍型発振器を提供する。
【構成】アース電位に接地した並列共振回路及び増幅回路を有する逓倍回路を発振回路に接続し、前記発振回路のn次高調波成分(但し、nは2以上の整数)を出力とする逓倍型の水晶発振器において、前記並列共振回路は、前記n次高調波成分よりも低い共振周波数とするインダクタとコンデンサの直列共振回路と、前記直列共振回路に並列接続したリアクタンス素子とから逓倍型の水晶発振器を構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水晶振動子の2つの振動モードによる発振信号と同時に且つ安定的に発振することが可能な水晶発振器を提供することを課題とする。
【解決手段】 水晶振動子Xtalの出力をB、Cモード側それぞれ2つの水晶共振子F11,F12及びF21,F22に入力する。そして、これらの出力をトランジスタTr11、Tr12及びTr21、Tr22によって位相結合する。これにより、周波数変動に対して安定した位相と利得を持つ信号が得られるので安定した発振を行なえる。またビート信号を用いて温度補償制御を行ない、また水晶振動子Xtalをその端子から過熱する。 (もっと読む)


本発明の目的は、周波数発振器を作ること、すなわち、外部外乱にも関わらず信頼性高く機能し、かつそれ専用の周波数を維持するために容易な制御を有するであろう水晶発振器をより正確に作ることである。この目的は、周波数発振器として、その出力周波数よりずっと低い範囲を持つ水晶発振器、或いは相当する機械共振器を選択することにより達され、その周波数は典型的には100kHz以下である。このような発振器は、サイズが小さく、製造するのが容易であり、それはまた、外部外乱にも関わらず、それ専用の周波数を非常によく維持する能力を持つ。その小さいサイズのおかげで、その発振器の消費電力は小さく、これは、例えばブルートゥース応用例において重要である。
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【課題】SC−Cutを使用した水晶発振器では、主共振のCモード発振の近傍に副共振Bモード発振(Cモード発振周波数の約1.09〜1.08倍)があり、このBモード発振を機械的振動子(水晶、セラミック等)を用いずに確実に抑圧する圧電発振器を提供する。
【解決手段】この水晶発振回路は、発振用トランジスタTR1のベースに抵抗R2及び抵抗R3とから成るベースバイアス回路を接続すると共に、発振用トランジスタTR1のベース・接地間に水晶振動子Xtal1とコンデンサC4を直列に挿入接続し、更に、発振用トランジスタTR1のコレクタを電源電圧Vccラインに接続し、発振用トランジスタTR1のベースとエミッタ間にコンデンサC3を接続し、発振用トランジスタTR1のエミッタと接地間にエミッタ抵抗R1と並列に、コンデンサC1とインダクタL1により構成される並列共振回路と直列接続したコンデンサC2を接続する。 (もっと読む)


【課題】 SCカット水晶振動子を用いた高安定度水晶発振器において、Bモードへのジャンプ現象を抑圧する手段を得る。
【解決手段】 圧電振動子と増幅器とを含むコルピッツ型発振器において、発振ループ中にインダクタンスをキャパシタンスとからなる直列共振回路と並列共振回路を挿入し、該直列共振回路周波数は当該発振器の発振周波数近傍とし、且つ、前記並列共振周波数は当該発振器における不要振動周波数近傍に設定することによって、該不要振動周波数を抑圧する。 (もっと読む)


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