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Fターム[5J097DD10]の内容

弾性表面波素子とその回路網 (15,777) | 電極の形態サイズ (1,722) | 励振電極 (623) | ダミー又は浮遊電極 (71)

Fターム[5J097DD10]に分類される特許

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【課題】Q値の低下、フィルタの通過帯域における減衰量の増大を防止する。
【解決手段】弾性表面波素子片20は、圧電基板22に一対の櫛型電極26(26a、26b)からなるIDT24と、圧電基板22に励振された弾性表面波の伝播方向に、IDT24を挟んで配置した反射器36(36a,36b)とを備えている。各櫛型電極26は、他方の櫛型電極と協働して圧電基板22に弾性表面波を励振する交差電極部28(28a、28b)と、他方の櫛型電極の交差電極部28の先端に対向して配置したダミー電極部30(30a、30b)とを有する。各反射器36は、開口BがIDT24の電極交差部34の交差幅W以上であって、IDT24の形成する導波路の幅W0より小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】減衰量とを改善する。
【解決手段】弾性表面波素子片は、圧電基板の弾性表面波の伝播方向に沿って配置した第1IDT14、第2IDT16、第3IDT18と、これらのIDT14、16、18を挟んで設けた一対の反射器とを備えている。各IDT14、16、18のそれぞれは、弾性表面波を励振可能、かつ反射する電極セルAと、弾性表面波を励振可能であって反射しない電極セルBと、弾性表面波を励振できずに反射のみする電極セルCと、弾性表面波を励振せず、反射もしない電極セルDとを混在させて形成してある。 (もっと読む)


【課題】 挿入損失の劣化を低減し、かつ通過帯域の平衡度を向上できる優れた特性の弾性表面波素子及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 3個以上の奇数個のIDT電極2〜7と、それらの両側に配置された反射器電極8〜11とからなる電極群が複数段縦続接続されて成り、初段の電極群は中央のIDT電極3が不平衡信号端子12に接続され、最終段の電極群は、中央のIDT電極6が櫛歯状電極の一方が2分割され、他方が浮き電極とされており、2分割された各櫛歯状電極は平衡信号端子13,14に接続され、それぞれの電極指がIDT電極6の中央部で隣り合っている。最終段の電極群は、IDT電極6の2分割された各櫛歯状電極の最外電極指が両側のIDT電極5,7の電極指と隣り合っており、IDT電極5,7の櫛歯状電極の内IDT電極6の最外電極指に隣り合った電極指を有する側が接地端子18に接続されている。 (もっと読む)


【課題】減衰量を改善する。
【解決手段】弾性表面波素子片は、圧電基板の弾性表面波の伝播方向に沿って配置した一対のIDT14、16と、これらのIDT14、16を挟んで設けた一対の反射器とを備えている。一対のIDT14、16のそれぞれは、弾性表面波を励振可能、かつ反射する電極セルAと、弾性表面波を励振可能であって反射しない電極セルBと、弾性表面波を励振できずに反射のみする電極セルCと、弾性表面波を励振せず、反射もしない電極セルDとを混在させて形成してある。 (もっと読む)


【課題】共振子であればQ値の低下、フィルタであれば挿入損失の増加を生じさせないSAWデバイスを提供する。
【解決手段】SAWの伝搬方向に対する逆速度面が進行方向に対して凹となる圧電基板10を用いて形成されるSAWデバイスにおいて、IDT電極11a、11bを有する交差電極部2と、交差電極2より交差長方向外側に配置され、グレーティング電極12a、12bを有するグレーティング部3a、3bとを備え、グレーティング電極3a、3bの膜厚をIDT電極11a、11bの膜厚より厚くした。 (もっと読む)


【課題】 挿入損失劣化を低減し、通過帯域の肩特性を向上できる優れた特性の弾性表面波素子及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 圧電基板1上に一対の平行な共通電極と各共通電極から互いに噛み合うように延びた複数の電極指4とからなるIDT電極3が形成され、IDT電極3の一方の共通電極に形成された電極指4先端と相対するように他方の共通電極にダミー電極指5が形成されており、ダミー電極指5の幅がIDT電極3の電極指の幅より狭く形成されているとともに、IDT電極3の電極指における共通電極との接続部8の幅がその残部9の幅より狭く形成されている。 (もっと読む)


【課題】 挿入損失劣化を低減し、通過帯域の肩特性を向上できる優れた特性の弾性表面波素子及びそれを用いた通信装置を提供すること。
【解決手段】 弾性表面波装置は、圧電基板1上に一対の平行な共通電極と各共通電極から互いに噛み合うように延びた複数の電極指4とからなるIDT電極3が形成されるとともに、IDT電極3の一方の共通電極に形成された電極指4の先端と相対するように他方の共通電極にダミー電極指5が形成されており、ダミー電極指5の幅がIDT電極3の電極指4の幅より狭い。 (もっと読む)


【課題】高次横モードのスプリアスを抑圧し,かつ伝搬方向のSAW励振強度分布を変えない構造を有する弾性表面波装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1個のインターデジタルトランスデューサを有する弾性表面波装置であって,前記インターデジタルトランスデューサは,一対の共通電極のそれぞれに接続された複数の櫛形電極が交差するように配置され,さらに,前記複数の櫛形電極が交差する領域は,交差幅が弾性表面波の伝搬方向に沿って重みづけされている第1の交差領域と第2の交差領域の2つの領域から形成され,前記第1の交差領域と第2の交差領域は,前記弾性表面波の伝搬方向と垂直方向で接しているか,もしくは重なり合っていて,前記第1又は第2のいずれかの交差領域において,交差幅重みづけ包絡線が,前記弾性表面波の伝搬方向に少なくとも2つ以上の変化点を有する。 (もっと読む)


【課題】 通過特性を劣化させることなく通過帯域近傍の減衰量を改善する。
【解決手段】 2段縦続接続縦1次−2次DMSフィルタ10は、圧電基板12に第1フィルタ部14と第2フィルタ部16とが並列に近接して設けてある。第1フィルタ部14は、弾性表面波の伝播方向に、IDT18、20と、これらを挟んだ一対の反射器34a、34bが形成してある。第2フィルタ部16は、弾性表面波の伝播方向に、IDT40、42と、これらを挟んだ一対の反射器44a、44bが形成してある。第1フィルタ部14と第2フィルタ部16とは、IDTの電極指の形成ピッチLtと、反射器の導体ストリップの形成ピッチLrとの比が相互に異なっている。すなわち、Lt1/Lr1≠Lt2/Lr2となっている。 (もっと読む)


【課題】 従来構造よりデバイスサイズが小型で、Q値が高く、周波数温度特性に優れたSAWデバイスで、且つ、横高次モードスプリアスレベルを抑制することができるSAWデバイスを提供する。
【解決手段】 回転Yカット水晶基板のカット角θを結晶Z軸より反時計方向に−64.0°<θ<−49.3°の範囲に設定した水晶基板1と、該水晶基板1上に形成されたAl又はAlを主成分とする合金からなるIDT2とを備え、弾性表面波の伝搬方向を結晶X軸に対して直交方向、励振される弾性表面波を水晶基板1の表面付近を伝搬するSH波とし、弾性表面波の波長λで基準化した電極膜厚H/λを0.04<H/λ<0.12に設定した弾性表面波デバイスにおいてIDT2にダミー電極11を設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】弾性表面波の定在波によるリップルの発生を改善した弾性表面波デバイスを提供する。
【解決手段】圧電基板1上に、入力側IDT電極5a、出力側IDT電極5bが配置され、各IDTの入出力端子に接続される第1のバスバー2a、2bと、接地に接続される第2のバスバー3a、3bのそれぞれに櫛歯状に電極指4aとダミー電極指4bが隣接して配置され、一方の側の電極指と他方の側のダミー電極指が対向するように所定の間隔で形成されている。ここで各電極指4a若しくは前記ダミー電極指4bと第1のバスバー2a、2bと第2のブスバー3a、3bとの間の境界線部9が、上記IDT電極から励振される弾性表面波の伝播方向と非平行となっている。 (もっと読む)


平衡−不平衡変換機能を有し、平衡度を改善することができる弾性表面波フィルタおよびそれを有する通信機を提供する。 第1くし型電極部503、中央くし型電極部504及び第2くし型電極部505と、それらを挟む第1,第2リフレクタ506、507とを有する縦結合共振子型弾性表面波フィルタ部501、中央くし型電極部504の一方のくし歯状電極に、弾性表面波の伝搬方向に沿って互いに略対称に2分割してなる第1,第2の分割くし歯状電極516、517が設けられている。第1,第2分割くし歯状電極516、517の間には、表面波伝搬方向と直交する方向に想定した仮想中心軸Aを間に挟んだ一方側と他方側において、各くし型電極部503、504、505および各リフレクタ506、507の内の少なくとも1つの設計パラメータが異ならされている。
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【課題】圧電基板上にIDT電極と反射電極とを配置した弾性表面波デバイスにおいて、低損失で帯域内偏差の小さい通過特性を実現することを目的とする
【解決手段】IDT電極2の内部、及びIDT電極1、2の外側に反射電極4を配置する。反射電極4は弾性表面波の伝搬方向に沿って浮き電極O1、S1、O2、S2を順次配置し、浮き電極O1、O2を開放型グレーティングとして機能させ、浮き電極S1、S2は互いに電気的に接続して短絡型グレーティングとして機能させた構造とする。 (もっと読む)


【課題】重み付けが施されたIDTを有し、電極指先端のギャップ部分による弾性境界波の回折現象に起因する特性の劣化が生じ難い、弾性境界波装置を提供する。
【解決手段】第1の媒質11と、第2の媒質12とが積層されており、第1,第2の媒質11,12間に、IDT13が配置されており、IDT13に重み付けが施されており、かつ該IDT13が互いに間挿し合う複数本の電極指13a,13bを有し、電極指13aまたは13bの先端と、当該電極指と異なる電位に接続されるダミー電極指とがギャップBを隔てて対向配置されており、ギャップBの電極指長さ方向に沿う寸法GDが、電極指の周期をλとしたときに、0.05μm〜0.22λの範囲とされており、かつλが0.23μmよりも大きくされている、弾性境界波装置10。 (もっと読む)


【課題】 フィルタ特性を劣化させることなく、耐電力性の向上または非線形効果の抑制が可能な多重モード型弾性表面波フィルタおよびアンテナ分波器を提供すること。
【解決手段】 本発明は、圧電基板(10)上に形成され、入出力電極(61)とグランド電極(66)の間に浮き導体(71)を介し複数に直列接続されたIDT(51、56)を有するIDT群(41)を複数具備し、隣接するIDT(51,52)のその間で隣接する電極指のうち一方(74a)が浮き導体(71)に接続されている場合は、もう一方の電極指(65a)は、入出力電極(62)に接続されたことを特徴とする多重モード型弾性表面波フィルタまたはそれを用いたアンテナ分波器である。 (もっと読む)


【課題】 強焦電効果を有する圧電基板を用いてSAWデバイスを構成する際に、ヒートサイクル試験等の温度変化に耐えるSAWデバイスを構成する手段を得る。
【解決手段】 強焦電効果を有する圧電基板上に少なくとも1個のIDT電極を配置して形成した弾性表面波デバイス素子を接着剤を用いてパッケージの内底部に接着固定した弾性表面波デバイスにおいて、前記接着剤の硬度をショア28以下としたことを特徴とする弾性表面波デバイス。 (もっと読む)


【課題】 狭帯域の縦結合1次−3次二重モードSAWフィルタの小型化を図る手段を得る。
【解決手段】 圧電基板上に表面波の伝搬方向に沿って3つのIDT電極を近接配置し、該3つのIDT電極の両側にグレーティング反射器を配設してなる縦結合1次−3次二重モードSAWフィルタを2個縦続して構成した縦続接続型二重モードSAWフィルタにおいて、前記外側に配置したIDT電極から少なくとも一対の電極指を間引きし、そのあとに浮き電極を配置して狭帯域の弾性表面波フィルタを構成する。 (もっと読む)


【課題】 スプリアスを小さくし、目標周波数から遠ざけるとともに、インピーダンスを低くできるようにする。
【解決手段】 弾性表面波素子片10は、圧電基板12の弾性表面波の伝播方向に入力側IDT14と出力側IDT16とを備えている。各IDT14、16の電極指26、28、30、32は、弾性表面波の伝播方向と直交した複数の直線部と、各直線部間に折り曲げて形成され、各直線部を相互に接続した接続部とを有する。弾性表面波素子片10は、入力側IDT14と出力側IDT16との対応する直線部からなるトラック38、40内において、入力側IDT14と出力側IDT16との電極指の対数が異なっている。 (もっと読む)


【課題】圧電基板上に3つのIDT電極を所定の間隔をあけて配置したトランスバーサル型SAWフィルタにおいて、デバイスサイズを大きくすることなく通過帯域の諸特性を改善することを目的とする。
【解決手段】圧電基板上に、第1のIDT電極1とその両側に第2及び第3のIDT電極2、3を配置する。第1〜第3のIDT電極は、正電極指2本と負電極指2本を1対としたスプリット電極で励振電極を構成し、第2及び第3のIDT電極2、3のどちらか一方、又は両方の励振電極に重み付けを施し、第1のIDT電極1の中心を基準として第2及び第3のIDT電極2、3の電極構造を互いに非対称にする。 (もっと読む)


【課題】 平衡−不平衡変換機能を有し、不平衡端子のインピ−ダンスと平衡端子のインピ−ダンスとの比が大きくされている弾性波フィルタ装置。
【解決手段】 不平衡端子3に縦結合共振子型の弾性表面波フィルタ素子である第1〜第4のフィルタ素子11〜14が接続されており、第1,第3のフィルタ素子11,13が直列接続されており、第3のフィルタ素子13が第1の平衡端子4に、第2,第3のフィルタ素子12,14が直列に接続されており、第4のフィルタ素子14の一端が第2の平衡端子5に接続されている、弾性波フィルタ装置1。
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