説明

Fターム[5J108EE12]の内容

圧電・機械振動子、遅延・フィルタ回路 (44,500) | 支持 (10,311) | 手段 (3,284) | 端子板 (18)

Fターム[5J108EE12]に分類される特許

1 - 18 / 18


【課題】圧電振動子に形成した共振周波数の調整用の調整膜を除去する事で、共振周波数の温度特性が変化し、所望の温度特性を逸脱してしまう為、共振周波数の温度特性曲線の影響を考慮した調整膜の調整手段、及び温度特性曲線を変化させ、所望の温度特性に持って行く手段を提供する。
【解決手段】励振電極と調整膜25,26,27が形成された圧電振動子の共振周波数を測定する工程と、励振電極と調整膜が形成された圧電振動子の一次温度係数を測定または推定する工程と、測定した共振周波数と前記測定または推定した一次温度係数から、所望の共振周波数と所望の一次温度係数となるように調整膜を除去する部位と量とを決定する工程と、前工程で決定された調整膜の除去する部位と量の調整膜を除去する工程とを有する圧電振動子の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】逆相モード振動および同相モード振動の結合を容易に生じさせることにより、周波数−温度特性を向上させた安価な圧電振動子を提供する。
【解決手段】逆相モード振動および同相モード振動が結合する振動モードを有し、一対の振動腕14が延設された基部12が、基台としての底部32に接着剤44によって接合されており、接着剤44は、逆相モード振動の、温度による周波数の変化を示す2次曲線の頂点温度における、前記接着剤の単位温度上昇あたりの弾性率変化の傾きΔE2と、頂点温度より低い温度における、前記接着剤の単位温度上昇あたりの弾性率変化の傾きΔE1と、前記頂点温度より高い温度における、前記接着剤の単位温度上昇あたりの弾性率変化の傾きΔE3と、の相関において、ΔE1<ΔE2、またはΔE2<ΔE3のいずれか一方を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】導電性接着剤による固着強度を高め、振動周波数の変化を抑制して耐衝撃特性及び経時変化特性に優れた高安定用の水晶振動子を提供する。
【解決手段】スリットの上端が閉塞したサポータ7を適用し、応力感度軸となる少なくとも外周部2ヶ所を保持することを前提として、スリットに露出した水晶片1の端面のみならず、水晶片1の下面と舌片9、及び水晶片1の上面とサポータ7(スリット)の閉塞した上端内周面との間にも導電性接着剤10を塗布し、導電性接着剤10による固着強度を高める構成とした。 (もっと読む)


【課題】気密ガラスのクラックを防止して気密度を確実にした金属ベース及びこれを用いた水晶振動子を提供する。
【解決手段】少なくとも一対の貫通孔を有するベース本体5と、前記貫通孔を挿通して前記ベース本体5の外底面から延出するとともにガラス6によって気密化され、先端側に水晶片を保持するサポータ8が接続される一対のリード線とを有する水晶振動子用の金属ベースにおいて、前記リード線は第1リード部7a、第2リード部7b及び釘頭部7hからなり、前記ベース本体5の外底面との境界部にて段差を有し、前記境界部より延出端側となる第1リード部7aの直径は、前記境界部より前記貫通孔側となる第2リード部7bの直径よりも小さくした構成とする。 (もっと読む)


【課題】ハーメチックベースのネイルリードにサポータを容易に且つ確実に取り付けることができ、これによって量産性を可能にした水晶振動子を提供する。
【解決手段】水晶振動子(100)は、両主面に設けた励振電極(3)及び励振電極と電気的に接続した端面電極(4)を外周部両端面に有する水晶片(1)と、水晶片の主面に対向して釘頭部を突出した少なくとも一対のリード端子(8)を有するベース(2)と、水晶片(1)を支えるとともに釘頭部に対して開口部(14)を有する少なくとも一対のサポータ(9−1)と、開口部と釘頭部とを接続し所定の温度で溶融する接合材(12)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スプラッシュの発生をより軽減することができ、より安価で信頼性の高い電子部品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】フランジを有する金属製のキャップ2と、フランジと金属製のリード端子12を有するベース1と、当該ベースに搭載される電子素子を有し、前記ベースに前記キャップをかぶせ、前記ベースのフランジに前記キャップのフランジを当接した状態で抵抗溶接して気密封止された電子部品であって、前記キャップの表面および前記ベースの表面のうち、前記キャップのベースが当接するフランジ部分と、前記ベースのキャップが当接するフランジ部分を含み、内部表面に露出する金属部分には電解ニッケルメッキ15のみが形成されており、外部表面に露出したリード端子には少なくとも無電解ニッケルメッキ16が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 加工が簡単でコストを押さえることができるとともに、これまで通り、抵抗溶接時に発生する金属屑が飛散して水晶振動片に付着することがない圧電デバイスを提供する。
【解決手段】 圧電デバイス(50)は、環状突起(12,16)が形成されたフランジ(11)を有し少なくとも一本のリード線(14)が貫通した金属ベース(10)と、リード線と接続される圧電振動片(30)と、フランジに溶接されるカバーフランジ(21)及びこのカバーフランジから圧電振動片を覆うカバー部(24)を有する金属カバー(20)と、を備え、金属ベース(10)は、カバーフランジからカバー部への折り曲げ領域(22)の隙間を小さくするように階段状の段差部(17)を有する。 (もっと読む)


【課題】 圧電共振素子を容量素子に搭載する工程において、圧電共振素子が傾いた場合等に電気的短絡が発生して不良品になることを防止した圧電共振部品の製造方法を提供する。
【解決手段】 一対の導電性接着剤31a,31bを介して、容量素子10の上面と所定の間隔Sをあけて圧電共振素子20を容量素子10の上面に配置する工程Cにおいて、容量素子10の上面の、一対の導電性接着剤31a,31bの内側の非対向領域24における圧電共振素子20の幅方向の両端に対向する位置に、間隔Sよりも高さhの低い絶縁性バンプ51を配置した後に、圧電共振素子20を容量素子10の上面に取り付ける。これにより、導電性接着剤31a,31bの硬化前に圧電共振素子20が傾いてしまった場合等においても、互いに異なる電位に接続される主面電極22bと容量形成電極14aとが接触して電気的に短絡することによって不良品になることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】基板搭載時の熱応力による特性変化が生じづらい電歪装置を提供する。
【解決手段】電歪素子2と半導体装置4とが電気的に接続され、半導体装置4に外部接続端子11が設けられる。電歪素子2が有する構造の方向性に基づいて、外部接続端子11の配置が設定される。 (もっと読む)


【課題】封着ガラスに生ずるクラックを防止した表面実装ベース及びこれを用いた表面実装振動子を提供する。
【解決手段】貫通孔を有する枠壁からなる絶縁ベース4と、前記貫通孔に充填された封着ガラス6と、Jリード端子5とを備え、前記Jリード端子5は前記封着ガラス6の一主面上に露出した水晶片1の保持部5a、前記封着ガラス6を挿通して前記枠壁の内周に当接する突起8を有する貫通部5b、前記枠壁の底面から離間した実装端子部5c、及び前記枠壁の外周面に弾性的に当接して前記突起8とともに枠壁を挟持する折返部5dからなる振動子用表面実装ベース3において、前記Jリード端子5の実装端子部5cには前記枠壁の先端面に当接する突起11を設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で共振周波数を高くすることが可能な薄膜圧電共振器を提供する。
【解決手段】基板1の中央部に矩形状の凹部2が形成され、この凹部2上に圧電膜3が形成される。圧電膜3は、円盤部4と、支持部5とを有する。円盤部4と支持部5は一体に形成されている。圧電膜3の上には上部電極6が形成され、圧電膜3の下には下部電極7が形成される。上部電極6は、それぞれ等しい幅を持ち同じ間隔で配置される同心状の複数の円環部8と、これら円環部8を相互に接続するバスバー9とを有する。下部電極7は、圧電膜3の裏面全体に形成されている。幅と間隔が等しい同心状の複数の円環部8を有する上部電極6を備えるため、共振時のQ値を高くでき、面積も削減でき、共振周波数の精度も高くでき、高周波動作も可能な薄膜圧電共振器を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 圧電デバイスの薄型化を図る。
【解決手段】 圧電振動子50は、パッケージ60の内部に圧電振動片52が収納してある。パッケージ60を構成しているベース部62は、底部が1枚のベースシート66からなっていて、ベースシート66とフレーム材68とを積層して箱状に形成してある。ベース部62は、真空封止用の封止孔74が底部に設けてある。封止孔74は、フレーム材68の内縁部と対応した位置に形成してあって、開口部の一部がフレーム材68によって塞がれている。フレーム材68の封止孔74の開口部を塞いでいる部分は、封止用金属ボール82の受部の役割をなし、封止孔74内に配置された金属ボール82が、キャビティ70内に落下するのを防止している。 (もっと読む)


【課題】 特性を改善するために直列腕共振子及び/または並列腕共振子に電気的抵抗が付加された構造を備えたラダー型フィルタであって、部品点数の低減、組立工程の簡略化及びコストの低減を果たし得る構造を備えたラダー型フィルタを提供する。
【解決手段】 少なくとも1個の直列腕共振子及び少なくとも1個の並列腕共振子を有するラダー型フィルタであって、直列腕共振子及び並列腕共振子の内少なくとも1つの共振子が、第1,第2の主面2a,2bを結ぶ厚み方向に分極された圧電板2と圧電板2の第1,第2の主面2a,2bに形成された第1,第2の共振電極3,4とを有し、第2の主面2bにおいて外側に設けられた環状の第2の共振電極4と、第2の共振電極4の内側に設けられた端子電極5とが抵抗膜6により接続されている圧電共振子である、ラダー型フィルタ。 (もっと読む)


【課題】 拡がり振動による影響を受け難い良好な共振特性を得ることができ、しかも電極構造が簡便であり、部品点数を低減することが可能である輪郭滑り振動モードを利用した圧電共振素子を提供する。
【解決手段】 正方形板状の圧電板2の第1の主面2a上に、中心を通り、対向し合う一組の辺の中点を結ぶ第1の仮想線と、第1の仮想線に直交し、対向し合う他の組の辺の中点を結ぶ第2の仮想線により隔てられている第1〜第4の電極33〜36が形成されており、第2の主面2bに、第1〜第4の電極33〜36と圧電板2を介して対向するように共通電極37が形成されており、第1の主面の中心を介して斜め方向に対向するように配置されている第1,第3の電極33,35と、中心を介して斜め方向に対向するように配置されている第2,第4の電極34,36とに、異なる電位が印加されて、輪郭滑りモードが利用され得るように構成されている、圧電共振素子1。 (もっと読む)


【課題】 取り扱いが簡便で、かつ、生産性にも優れた小型の圧電デバイスを得ることができる圧電デバイスの製造方法を提供する。
【解決手段】 矩形状の基板領域の表主面には、空間部が設けられており、前記空間部の少なくとも1つの側面には開口部を形成し、捨代領域を外周に形成した該基板領域が複数個マトリックスに配列されて一体に構成されているマスター基板を形成する工程Aと、前記基板領域に圧電振動素子が収容されている容器体と前記圧電振動素子の発振出力を制御する集積回路素子及び電子部品素子とを取着させる工程Bと、前記マスター基板を各々の前記基板領域に形成された開口部が設けられている外周部及び対向する箇所の外周部はダイシング方法によって切断し、その他の外周部はブレイク方法によって割って分割し、複数個の圧電デバイスを同時に得る工程Cとを含むものである。 (もっと読む)


【課題】振動電極と容量電極との接触によるショートを防止し、信頼性を向上させた容量内蔵型圧電共振部品を提供する。
【解決手段】保護カバー3は、容量素子2の第2容量主面22側に配置され、絶縁性のエポキシ樹脂からなり、細長い板状をなしている。保護カバー3の長手方向の長さ及び短手方向の幅は、容量素子2の長手方向の長さ及び短手方向の幅とほぼ等しく構成されている。保護カバー3は、容量素子2に熱圧着され、第2容量電極26の全体を覆っている。圧電共振子6と保護カバー3との間には、第1接着層4及び第1空間形成層5によって空間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】圧電素子に加工を施さずに、圧電素子に振動エネルギーを効率よく閉じ込めた圧電共振部品を提供する。
【解決手段】圧電素子6の第1主面61の略中央には、第1振動電極63が印刷・焼付けされている。圧電素子6の第2主面62の略中央には、第2振動電極64が印刷・焼付けされている。第3短辺63C、64C及び第4短辺63D、64Dの長さWは、共振波長λとほぼ等しく構成されている。また、第1短辺61C、62C及び第2短辺61D、62Dの長さLは、L=n×λ/2(nは、4≦n≦12の間の整数)に設定されている。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、接合材の水晶素板との接合性を良好にし、水晶素板に加わるひねりの力を軽減する、二本の金属端子を有する水晶振動子における水晶素板の支持構造を提供することである。
【解決手段】
上記の目的を達成するため本発明は、水晶素板が金属ベースを気密貫通する二本の金属端子に固定されたサポート板により支持される水晶振動子の支持構造において、サポート板の水晶素板側の先端部の板厚内側面に接合材が凹部に溜めて保持され、かつ水晶素板に角部が当接する凹部を有することを特徴とし、又、サポート板の水晶素板側の先端部の板厚内側面に、接合材を凹部に溜めて保持され、かつ水晶素板に角部の二点で当接する第1の凹形部を有し、この第1の凹形部に鉛直方向に壁を隔てて連なり、サポート板の板厚内側面に、板厚外側面側にサポート板の板厚内側面側から凹んだ第2の凹形部を有することを特徴として目的を達成する。 (もっと読む)


1 - 18 / 18