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Fターム[5K030LC03]の内容

広域データ交換 (118,342) | トラフィック制御、リソース管理 (5,237) | フロー制御 (1,123) | ウインドウ方式 (116)

Fターム[5K030LC03]に分類される特許

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【課題】ネットワークを介してデータ伝送を行うネットワーク端末装置およびそのデータ伝送方法において、中継ノードの改変を必要とせずに、伝送データの輻輳箇所に合わせた適切な伝送レートの調整を行えるようにすること。
【解決手段】このネットワーク端末装置は、無線接続される隣接する通信ノードとの間のデータ伝送処理を行うデータリンク層処理部211と、データリンク層処理部211を介して端末ノード間のデータ伝送処理を行うトランスポート層処理部213と、データリンク層処理部211のデータ伝送の状況を表わす第2層情報と、トランスポート層処理部213のデータ伝送の状況を表わす第4層情報と、に基づいてネットワーク上における伝送データの輻輳箇所を判別する輻輳箇所判別部S804と、判別された輻輳箇所に基づいてトランスポート層処理部の伝送レートを調整する伝送レート制御部233と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】アプリケーション層で操作可能な範囲のみで、他ユーザの通信パフォーマンスを落とさずにマルチコネクション通信を用いて適切にデータを受信することを目的とする。
【解決手段】ネットワークを介して通信相手と複数のコネクションを確立してデータの受信を行う際に、複数のコネクションの各転送速度を測定する測定手段と測定手段で測定した転送速度に基づいて、複数のコネクションを閾値より速度の遅い低速グループと閾値より速度の速い高速グループとにグルーピングするグルーピング手段と、動的にコネクションを減少させる際に、グルーピング手段でグルーピングした低速グループの中で最も転送残量の多いコネクションを切断する切断手段と、を有することによって課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】受信プロトコル処理及び送信プロトコル処理を独立に動作させることが可能な通信技術を提供する。
【解決手段】ネットワークインタフェース部51は、ネットワークを介して他の通信装置との間でフレームを送受信する。受信プロトコル処理部52は、ネットワークインタフェース部51が受信した受信フレームに対して受信プロトコル処理を行い、制御情報を取得しこれを少なくとも含む制御情報を制御情報キュー55に記憶させ、受信フレームにデータが含まれていればこれを受信バッファ54に記憶させる。送信プロトコル処理部53は、制御情報キュー55から制御情報を取得し、当該制御情報に従って送信プロトコル処理を行って、確認応答を含むフレームやデータを含むフレームを生成してこれを、ネットワークインタフェース部51を介して送信する。 (もっと読む)


【課題】TCPを用いた通信では、送信帯域がRTTと廃棄率に大きく左右されるため、WANのようなRTTが大きく、ホップ数が大きく廃棄発生箇所が多い環境で、契約帯域を大幅に下回る送信帯域しか得られない、という課題があった。
【解決手段】装置からネットワークを介して他の装置に送信されるパケットに関する帯域をインターバル毎に管理し、管理される第一のインターバルの再送帯域又は廃棄帯域と、第一のインターバルよりも前のインターバルである第二のインターバルにおける制御帯域とに基づいて、前記制御帯域を変更する帯域制御部と、制御帯域に従って、パケットをネットワークに送出する送信部と、を有することにより、通信速度に対するRTT(Round Trip Time)及びパケット廃棄率の影響を抑制し、通信の高速化を実現する。 (もっと読む)


【課題】複数のセッション間でウィンドウ用メモリを共通化した場合であっても、共通メモリ領域におけるバッファあふれの発生を防止でき、かつ、メモリ利用効率の向上を図ることができるTCPセッション管理方法を提供する。
【解決手段】各セッションのウィンドウ用として複数のセッションに対して共通にコンテンツ単位で設定されるメモリ領域である共通バッファ31と、各セッションごとにそのセッションのACK番号とウィンドウサイズとを管理するウィンドウ管理テーブル32とを用いる。ウィンドウ管理テーブル32を参照して、共通バッファ31内に存在する複数のセッションにおける最大となるACK番号と最小となるACK番号との差に基づいて残メモリ量を算出し、しきい値を下回るときに、ACK番号が最小であるセッションを切断する。 (もっと読む)


【課題】LAN側とWAN側の2つのTCP通信を中継する中継装置において、WAN側の回線帯域がLAN側の回線帯域よりも小さい場合でも中継装置のLAN側受信バッファとWAN側送信バッファでのバッファ溢れ防ぎ、さらに、コネクションが強制切断されることを防ぐ。
【解決手段】WAN側のTCP通信にて計測した送信スループット・廃棄率・RTTと、LAN側の受信バッファの未整列データサイズと整列済みデータサイズとWAN側の送信バッファの未送信データサイズとACK待ちデータサイズとの合計値に基づいて、LAN側の送信端末へ返信するACKパケットに記載する受信ウィンドウサイズ(rwnd)の値を制御する。更に、rwndが減少して予め定めた閾値を下回り、再び超過したときに、受信ウィンドウサイズ(rwnd)の値を記載したACKパケットをLAN側の送信端末へ即座に送信する。 (もっと読む)


【課題】ネットワーク帯域が不足してしまう事態を回避する仕組みを提供する。
【解決手段】最大TCP(Transmission Control Protocol)ウインドウサイズに基づいて最大帯域を計算するとともに(S503)、ある時間内の平均TCPウインドウサイズに基づいてネットワーク帯域を計算し(S504)、前記最大帯域と前記ネットワーク帯域とに基づいて、コンテンツ再生装置の最大接続数を決定する(S505)。 (もっと読む)


【課題】 送るデータの量を、送信側が1つ又は2つ以上のデータ・ユニットに分割すると共に、前記送信側に受信確認データ・ユニットを返すことにより、受信側がデータ・ユニットを正しく受信したことの受信確認をする装置と方法を提案する。
【解決手段】 前記データ・ユニットは、1つ又は2つ以上の適応パラメータを伴うフロー制御手順に従って、前記送信側が送る。与えられたデータ・ユニットを送った後に、前記送信側がデータ消失検出ルーチンを実行し、始動イベントが起こった場合には、対応する応答手順を実施する。この場合の応答手順は、前記1つ又は2つ以上の適応パラメータを適応化する、少なくとも2つの異なるモードを含む。好ましくは第1及び第2のモードがあり、第1のモードは、データ・ユニットの実際の消失と関連付けて在来のデータ消失手順を含むようにし、第2のモードは、ユニットの消失ではなく、過度の遅延が起こったという認識と関連付けることにする。 (もっと読む)


【課題】 上りリンクの帯域と下りリンクの帯域が非対称であるネットワークを通じ、中継装置に接続された複数の送受信装置間のTCP通信において、上りTCPフロー間のスループットの不公平性を改善できる送受信装置を提供する。
【解決手段】 送受信装置は、パケット送信の優先制御機能を備えた中継装置に接続され、中継装置に接続される他の複数の送受信装置からデータパケットを受信する。送受信装置は、送受信装置とその通信相手との間のTCPフローのウインドウサイズを推定するウインドウサイズ推定部306と、推定されたウインドウサイズに応じて、受信したデータパケットに対するACKパケットに優先度を付加する優先度付加部307を備えている。 (もっと読む)


【課題】 データの通信速度が低下するのを抑制し得る技術を提供すること。
【解決手段】 プリンタ10は、通信セッションが確立されている間に、プリンタ10でのデータの取りこぼし回数を生成する。プリンタ10は、取りこぼし回数が比較的に大きい場合に、プリンタ10のウィンドウサイズWS(P1)の値を、現在の値(14600バイト)から、現在の値よりも小さな新たな値(13140バイト)に変更する。プリンタ10は、次の通信セッションが確立されるべき際に、ウィンドウサイズWS(P1)の値として、新たな値(13140バイト)をPC100に通知する。 (もっと読む)


【課題】 自律的なウィンドウ制御により送信レートの制御を行うフロー制御の機能を有する通信端末を収容し、パケット交換により通信を行うネットワークにおいて、目標とするスループットを実現するために必要な帯域を算出する。
【解決手段】 本発明は、ネットワークに収容される各フローに対し、予め各フローの特性毎に目標スループットを設定し、ネットワークに収容される全フローが目標スループットを維持した場合に必要となる同時接続時に使用される帯域の確率分布における累積確率が、所定の値m以下となる帯域を必要帯域として算出する。 (もっと読む)


【課題】広帯域及び高遅延環境において、スループットを向上させることができる通信装置等の技術を提供すること。
【解決手段】送信側通信装置1は、受信ウィンドウサイズ(Rwnd=3)が通知されると、通知された受信ウィンドウサイズに応じて、1〜3番目までのパケットを受信側通信装置2に送信する。送信側通信装置1は、ack=4の確認応答を受信すると、4〜6番目のパケットを送信する。送信側通信装置1は、広帯域及び高遅延環境である場合、パケットの送信が停止される期間を予測し、ack=7が受信される前に、7〜9番目のパケットを追加的に送信する。この場合、送信側通信装置1は、送信ウィンドウサイズを受信ウィンドウサイズよりも大きくして、拡大送信を実行する。受信側通信装置2の受信バッファは、空いている状態であるので、追加的に送信された7〜9番目のパケットは、受信側通信装置2に届く。 (もっと読む)


【課題】 多数のTCPフローが競合する状態を簡便な方式でモデル化し、通信品質の推定方式を確立する。
【解決手段】 本発明は、多数のTCPフローを収容するリンク等の通信品質を推定する際に、パケット廃棄が発生して低下するスループット(以下、余剰帯域と記す)を算出し、前記データ通信プロトコルの輻輳ウィンドウサイズの挙動から生じた余剰帯域を再び使い切るまでにかかる時間を算出し、廃棄パケット数及び前記パラメータ算出ステップで求められた前記時間で送出したパケット数からリンク全体のパケット廃棄率を求める。 (もっと読む)


【課題】帯域保証ネットワークでのデータ転送において、ネットワーク内等で発生したパケット廃棄に伴って低下する輻輳ウィンドウサイズを早期に向上させることを可能にしたエッジノードを提供する。
【解決手段】データ送信端末からデータ受信端末へデータ送信される帯域が保証された帯域保証ネットワークにおいてデータ送信端末とデータ受信端末の間に配置されるエッジノードであって、通過する重複ACKの数が閾値を越えると、データ送信端末がサービス対象フローのデータパケットを再送する再送制御モードになったことを認識し、伝送されるデータパケットのシーケンス番号とデータパケットのACKパケットのACK番号とを比較して再送制御モードが終了したか否かを判定するACK分割制御部と、ACK分割制御部が再送制御モードの終了を認識すると、ACKパケットを分割するACK分割部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 ポリシング機能としてトークンバケットポリサを使用するネットワーク環境下において、TCP通信に用いるパケットサイズを最適に設定する。
【解決手段】 本発明は、送信端末は、受信端末間の通信経路における使用可能なパケットサイズの最大値(MTU)以下のパケットサイズを用いて通信を開始する通信開始手段を有し、通信中にウィンドウサイズを監視する監視手段と、ウィンドウサイズが通信相手との往復遅延時間(RTT)及びポリサの設定値であるトークンレートから計算される値である(トークンレート×往復遅延時間÷パケットサイズ)を小数点以下に切り捨てた値を3倍し、2を引いた値より大きくなる場合には、通信に用いるパケットサイズを変更するパケットサイズ決定手段と、からなるポリサ制御装置を有する。 (もっと読む)


【課題】コネクション単位のパケット転送の最適化を可能にすることで、スループットを高めた無線ネットワークとコアネットワークに相互接続するゲートウェイ装置を提供する。
【解決手段】ゲートウェイ装置のパケット処理装置において、パケットバッファ管理部が、コネクション単位のパケット転送を一元管理する。コネクション単位のトラフィック状態およびパケットバッファ残量に基づいて、コネクション単位の最大ウィンドウサイズおよび広告ウィンドウサイズをダイナミックに増減することにより、パケット転送のスループットを向上させる。 (もっと読む)


【課題】無線環境に応じたTCPの最大ウィンドウサイズを決定することによって、パケットロスを抑制すると共に、再送を減らし、周波数利用効率を向上させる。
【解決手段】無線混雑度に基づいて、通信プロトコルに応じた最大ウィンドウサイズを制御するウィンドウ制御装置10−1であって、複数の無線通信装置間で送受信されているパケットを受信する無線回路11と、無線混雑度を推定する混雑度推定回路12と、推定した無線混雑度に基づいて、パケットサイズに対応する最大ウィンドウサイズを算出するウィンドウ制御回路13とを備え、送信時または受信時の少なくとも一方の全ウィンドウサイズを算出した最大ウィンドウサイズ以下とする制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】廃棄に伴う再送パケットを最小限に抑制することが可能な輻輳制御装置及び輻輳制御方法を提供する。
【解決手段】この輻輳制御装置1は、TCP同期現象を回避するRED方式を使用した輻輳制御装置1であって、ウィンドウサイズ分のパケット群の中で、先頭のパケットにマークを付加するマーク付加手段7と、マーク付加手段7により付加されたマークを検出するマーク検出手段3と、マーク検出手段3により検出した先頭のパケットに基づいて、ウィンドウサイズ分のパケット群の中から最終パケットを検出する最終パケット検出手段4と、最終パケット検出手段4により検出した最終パケットを廃棄するパケット廃棄手段6と、各手段を制御する制御部(制御手段)5と、を備え、輻輳制御装置1は、インターフェース2を介してネットワーク8によりエッジノード9と接続されている。 (もっと読む)


【課題】輻輳回避中の処理から輻輳回避解除中の処理へ適切なタイミングで移行できる無線通信装置を提供すること。
【解決手段】携帯電話機1は、無線によりデータ送信する通信部40と、ネットワークの輻輳を検出したときに、当該輻輳を回避するため、送信ウィンドウサイズを当該輻輳の検出前より縮小した後、徐々に拡大するよう制御するECN制御部31と、輻輳回避中であれば制御方法を輻輳回避モードとし、輻輳回避中でなければ制御方法を通常モードとするトークン制御部32と、輻輳を検出した時点での送信ウィンドウサイズを第1の値として記憶する記憶部50と、を有し、ECN制御部31は、輻輳を検出すると、当該輻輳の回避を開始したことをトークン制御部32へ通知し、当該輻輳を検出した後、送信ウィンドウサイズが第1の値に基づいて特定される第2の値になると、当該輻輳の回避が終了したことをトークン制御部32へ通知する。 (もっと読む)


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