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Fターム[5K031CB20]の内容

小規模ネットワーク−ループ方式 (3,151) | その他の通信制御 (348) | 同期 (54) | ループ遅延量の調整 (12)

Fターム[5K031CB20]に分類される特許

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【課題】 信頼性の高いデータ伝送を効率良く行える送信装置および伝送システムを提供する。
【解決手段】 実施形態によれば、ネットワークを介して受信装置へデータを伝送する送信装置は、遅延設定部と、送信タイミング生成部と、幹線系送信部とを有する。遅延設定部は、受信装置への第1の経路によるデータの伝送時間と受信装置への第1の経路とは異なる第2の経路によるデータの伝送時間との時間差を遅延時間として設定する。送信タイミング生成部は、遅延設定部により設定された遅延時間に基づいて第1の経路を示す経路情報が付加された第1データフレームを出力するタイミングと第2の経路を示す経路情報を付加された第2データフレームを出力するタイミングとを生成する。幹線系送信部は、送信タイミング生成部により生成されたタイミングで第1データフレームと第2データフレームとをそれぞれ出力する。 (もっと読む)


【課題】イーサネット網との間でフレームを伝送する通信システムにおいて、複数フレームの入力間隔と、上記複数フレームの出力間隔との揺らぎを抑制する。
【解決手段】第1通信装置10は、イーサネット網18から受信したフレームに対して受信タイミングを示すタイムスタンプ情報を付加し、そのフレームをリング網16の両方向へ送出する。第2通信装置12は、リング網16からフレームを受信し、そのタイムスタンプ情報を参照して、受信フレームと、受信フレームより前に第1通信装置10で受信された先行フレームとの間での、第1通信装置10におけるフレーム間隔を特定する。第2通信装置12は、先行フレームを送出後、選択系の受信フレームを、先行フレームとのフレーム間隔を維持するようイーサネット網20へ送出する。 (もっと読む)


【課題】リング型ネットワークでデータを搬送する通信システム、及びポートアーキテクチャを提供する。
【解決手段】タイミングマスターとして動作するネットワークノードが、プリアンブル、データフィールド及び時間情報を表す時間カウントフィールドを有するフレームを生成する。ネットワークフレームの個々のビットを生成し、ネットワーク上に送信し、それらは、他のネットワークノードを通過して、リング型バスを通ってタイミングマスターにまで転送され、それが未だ生成中のフレームの一部を受信することとなり、フレームの厳密な制御を保証している。フレーム内の受信した時間カウントフィールドと送信したフィールドとを比較し、両フィールドが同一である場合には、バス上に他のタイミングマスターは無く、別のタイミングマスターが有る場合、時間カウントフィールドの内容を上書きするため、受信フィールドは、送信したものと等しくならない。 (もっと読む)


【課題】データフレームの再構築を不要にし、データ転送処理を簡素化でき、データ転送速度を上げることができる。
【解決手段】リング型の伝送路でネットワーク接続した各端末装置1〜6間には伝送路にデータフレームとトークンフレームを巡回させる。トークン検出器Aでトークンフレームを検出した端末装置はマルチプレクサBで受信フレームの通過を抑止し、トークンの受信終了後にトークンフレームを送信することでトークンを伝送路上に1つだけ巡回させる。送信要求がある端末装置は、トークンフレーム受信終了後にデータフレームを送信した後にトークンフレームを送信する。データを受信する端末装置は下流の端末装置へのデータフレームの通過と並行してデータ受信を行い、各端末装置を通過したデータフレームは送信元の端末装置まで巡回して消去する。 (もっと読む)


【課題】 ワードクロックのタイミングを、音響信号と同じ伝送経路を用いて安定性よく伝送できるようにする。
【解決手段】 それぞれ送信I/Fと受信I/Fを2組備えた複数の装置をループ状に接続し、マスタノードが生成する、複数の音響信号の記録領域を備えたTLフレームを、各装置間に形成される2つのループ状の伝送経路に沿ってそれぞれ異なる向きに一定周期毎に循環させることにより、装置間で音響信号の伝送を行うオーディオネットワークシステムを形成する場合において、マスタノードが、音声伝送フレームを送信してから伝送経路を通って自身に戻ってくるのにかかる時間Dfwを計測して音声伝送フレームに書き込み、他の各ノードが、その時間と、2つの伝送経路を循環する同周期のTLフレームの受信時刻Tr1,Tr2と、所定の目標時刻Ttとに基づいて、信号処理用ワードクロックを生成するようにした。 (もっと読む)


【課題】非対称2重リング型のネットワーク等あらゆる接続形態の論理リングネットワークであっても、同期を確立することを目的とする。
【解決手段】タイムマスタ装置(M)は、通信時間を計測するための計測情報を送信する。また、タイムマスタ装置(M)は、計測情報を送信してからネットワークを巡って再び受信するまでの時間を計測する。各タイムスレーブ装置(Sx)は、計測情報を受信してから再び受信するまでの時間を計測する。各分岐装置(Cx)は、計測情報を受信してから再び受信するまでの時間を分岐先毎に計測する。各タイムスレーブ装置(Sx)は、各装置が計測した時間に基づき、遅延時刻を算出する。また、各タイムスレーブ装置(Sx)は、タイムマスタ装置(M)から同期時刻算出のタイミング情報を受信した時刻から遅延時間後の時刻を同期時刻として算出する。 (もっと読む)


【課題】データリンク層レベルでの遅延保証を可能とする。
【解決手段】複数のノードが論理的なリング型ネットワークを形成するデータ伝送システムであって、各ノードは、固定長のフレームを送信するものであり、上流ノードから受信したフレームを下流ノードへ転送するとともに、あらかじめ定められたタイミングで自ノードからのフレームを送信する。これにより、フレームの最悪遅延時間が、ノード間伝送遅延の和の2倍未満となることが保証され、遅延保証が可能となる。各ノードのフレーム送信タイミングは、隣接する上流ノードのフレームを転送した次のタイミングとして決定することができる。また、フレーム送信タイミングを送信順序テーブルとしてあらかじめ定めておき、これにしたがってフレームの送信を行っても良い。 (もっと読む)


【課題】 複数の装置の間で音響信号を伝送する場合に、ワードクロックのタイミングも、波形データと同じ伝送経路を用いて安定性よく伝送できるようにする。
【解決手段】 それぞれ送信I/Fと受信I/Fを2組備えた複数のノードをカスケード接続し、マスタノードが生成する、音響信号の記録領域を備えた音声伝送フレームを、各ノード間に一定周期毎に循環させることにより、ノード間で音響信号の伝送を行うオーディオネットワークシステムにおいて、マスタノードが、音声伝送フレームを送信してから伝送経路を通って自身に戻ってくるのにかかる時間Dfw,Dbwを計測して音声伝送フレームに書き込み、他の各ノードが、その時間と、音声伝送フレームが伝送経路を1周する間の2回の受信時刻Tr1,Tr2と、所定の目標時刻Ttとに基づいて、信号処理用ワードクロックを発生するようにした。 (もっと読む)


【課題】 複数の装置の間で音響信号を伝送する場合に、ネットワーク内に一定のch数分の波形データの伝送帯域を容易に確保することができるようにしながら、伝送される波形データの同期を容易に取れるようにする。
【解決手段】 それぞれ送信I/Fと受信I/Fを2組備えた複数のノードをカスケード接続し、マスタノードが生成する音声伝送フレームを各ノード間に一定周期毎に循環させることにより、ノード間で音響信号の伝送を行うオーディオネットワークシステムにおいて、マスタノードが第(S−k)周期の音声伝送フレームに基づいて第S周期の音声伝送フレームを生成し、その他のノードが、音声伝送フレームがマスタノードにより生成されて自ノードに送信されて来る間に他のノードにより書き込まれた音響信号を、そうでない音響信号に比べてk周期分だけ遅延させて信号処理に用いるようにした。 (もっと読む)


【課題】リング型オーディオネットワークシステムにおいて、パケットを巡回させながらオーディオサンプルデータの伝送を行う場合に、伝送線における遅れなどの微少な遅れも考慮し、全ノードから位相差も無しに音響信号を出力できるような遅延補正の技術を提供することを目的とする。
【解決手段】リング型オーディオネットワークシステムにおいて、複数のノードのうちの1つだけをマスタとし他のノードはスレーブとし、サンプリング周期毎にマスタからフレームデータを規則的に1パケットずつ送信し、該パケットの中にはノード間で伝送を行うための複数chのサンプルデータが入る領域が用意されているようなシステムで、各ノード毎に、パケットが受信された時点からマスタノードで受信される時点までの時間を補正時間として算出する。各ノードからサンプルデータを外部機器に出力する際には出力時刻を補正時間だけ遅延させる。 (もっと読む)


【課題】リング型オーディオネットワークシステムにおいて、パケットを巡回させながらオーディオサンプルデータの伝送を行う場合に、ノードの位置関係にかかわりなく、絶対時間で入力される信号が全ノードから同一サンプリング時間で出力されるようにサンプルずれを補正する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】自ノードが読み出すべきchのオーディオサンプルデータをパケットから読み出したとき、現サンプリング周期で読み出したサンプルデータと1サンプリング周期前に読み出したサンプルデータをバッファに格納しておく。バッファのサンプルデータを外部に出力するときには、そのchのサンプルデータをパケットに乗せたノードが、自ノードより上流にある場合は1サンプリング周期前のサンプルデータを読み出して出力し、自ノードより下流にある場合は現サンプリング周期のサンプルデータを読み出して出力する。 (もっと読む)


【課題】フレームがリング型のネットワークを周回するのに要する時間として、システム構成の大小に関わらず最大規模により導かれる固定の周回時間を使用するのでなく、実際の構成に即した周回時間を用いることにより伝送スループットを向上させる。
【解決手段】接続形態がリング型のネットワークを構成する情報ネットワークのフレーム周回時間の測定方法において、伝送フレームを送信してから該伝送フレームに対応する応答フレームがネットワークを周回し戻ってくるまで時間と、応答局における伝送フレーム受信してから応答フレームを送信するまでに掛かる時間との差から、フレームがネットワークを周回することにのみに要する時間を算出する。 (もっと読む)


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