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Fターム[5K046HH24]の内容

有線伝送方式及び無線の等化、エコーの低減 (13,292) | エコーの低減 (1,630) | キャンセル (1,040) | 擬似エコーの合成によるキャンセル (604) | 収束速度の向上、演算量の減少、構成簡略化 (135)

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【課題】エコー成分を迅速に抑圧できるようにする。
【解決手段】スピーカに出力される第1の信号と、マイクロフォンから入力される第2の信号から、振幅周波数関数が推定される。第1の信号と振幅周波数関数とから推定エコー信号が生成される。第2の信号から推定エコー信号が抑圧される。そして、推定振幅周波数関数と短時間平均振幅周波数関数に基づいて、振幅周波数関数の係数が変更される。 (もっと読む)


【課題】 演算量が少ないエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】 「自己相関関数」と「経路推定係数」との畳み込みを行う代わりに、「受信信号」と「推定経路の係数」との畳み込みを行うようにした。たとえば、自己相関関数との畳み込みを行う場合は、その畳み込みにNの二乗オーダの演算を必要とするが、「受信信号」と「推定経路の係数」との畳み込みの場合は、高々、Nのオーダの演算で済み、エコーキャンセラの演算量を大幅に削減できる。 (もっと読む)


【課題】通話等の音声処理の開始を遅延させることなく、より迅速に適切なフィルタ係数を得ることができるようにする。
【解決手段】音響エコーキャンセラ装置11は、コンテンツを再生してスピーカ25からコンテンツの音声を出力する。音響エコーキャンセラ装置11は、この音声を利用して、マイクロホン26で収音される音声から、スピーカ25からマイクロホン26に到達するエコー成分を除去する処理に用いられるフィルタ係数を学習しておく。そして、音響エコーキャンセラ装置11は、テレビジョン電話の通話が指示されると、通話処理を開始する。このとき、音響エコーキャンセラ装置11は、予めコンテンツの音声を利用して更新されたフィルタ係数を用いて、ユーザにより発せられた音声から、スピーカ25からのエコー成分を除去する。本発明は、音声処理装置に適用することができる。 (もっと読む)


【課題】 適応フィルタの次数をエコー経路に適合するように動的にしかも追従性良く変更できるエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】 本発明のエコーキャンセラは、次数を変更可能な適応フィルタによって推定エコー信号を形成するエコーキャンセラ本体と、適応フィルタの次数を定める適応フィルタ次数制御装置とを有する。後者の装置は、シングルトーク検出手段と、シングルトーク状態中に、遠端話者からの受信信号の信号レベルと、当該受信信号が近端話者側に存在するエコー経路を介して遠端話者に戻るエコー信号の信号レベルを測定し、エコーリターンロスを検出するエコーリターンロス検出手段と、エコーリターンロスが既定値に到達するまで、適応フィルタの次数を初期値から徐々に大きくしていって、適応フィルタの次数を定める適応フィルタ次数探索手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】エコーキャンセラによる処理の演算量をより低減することができる通信端末を提供する。
【解決手段】音声信号の通信を行う通信端末100であって、他の通信端末から受信した入力ビットストリームを復号することで出力音声信号を生成し、生成した出力音声信号をスピーカに出力するデコーダ120と、スピーカ101が出音する空間に設置されたマイクロホン102によって収音された入力音声信号を取得し、取得した入力音声信号に含まれ、出力音声信号に相当するエコー成分をサブバンド毎に除去することで、送信用音声信号を生成するエコーキャンセラ130と、送信用音声信号を符号化することで出力ビットストリームを生成し、生成した出力ビットストリームを他の通信端末に送信するエンコーダ140と、出力音声信号及び送信用音声信号の少なくとも一方の再生帯域に応じて、エコーキャンセル処理性能をサブバンド毎に制御する制御部110とを備える。 (もっと読む)


【課題】適応フィルタの演算量やメモリ量を増やすことなく、追随性能が劣化しないマイクロホン毎の自動音量制御を可能とする拡声通話装置、方法、プログラムを提供する。
【解決手段】マイクロホンの1以上をメインチャネルと推定するメインチャネル推定部430と、収音された音を音信号として加算する加算部440と、加算された音信号のエコーをキャンセルするエコーキャンセル部450と、エコーキャンセルされた音信号から、音声を検出する音声検出部461と、音声が検出された場合にメインチャネルに基づいて初期値を設定し、初期値とエコーキャンセル処理を行った音信号とを用いて重畳ゲインを計算する重畳ゲイン計算部462と、重畳ゲインとエコーキャンセルされた音信号とを重畳するゲイン重畳部463と、重畳ゲインをメインチャネルに対応させて記憶するチャネル別重畳ゲイン記憶部464とを備える。 (もっと読む)


【課題】再生手段と収音手段との間の音響経路が非線形で、かつ、音量の変動が大きい場合でも、少ない演算量で安定かつ十分にエコーを消去し、よって通話品質の劣化を防ぐことができる反響消去方法を提供する。
【解決手段】所定の方法により受話信号を複数の成分に分割し、当該成分ごとに、各成分の大きさに応じて生成した乗算係数がそれぞれ設定された複数の適応フィルタを用いて疑似エコーを生成し、これを収音信号から差し引くことによりエコーが消去された送話信号を得る。 (もっと読む)


【課題】相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合でも双方向(全二重)の同時通話が実現できるとともに相手側の通話装置がハンドセットを用いるものである場合にはハンドセットから聞こえる音に切断感を感じさせ難い拡声通話装置を提供する。
【解決手段】拡声通話装置からハンドセット型通話装置へ送話信号が送信されていない状態でエコーサプレッサ30が送話側信号経路に所定の減衰量を挿入してしまうと、ハンドセット型通話装置側の話者に切断感を感じさせてしまう虞がある。このような場合において、エコーサプレッサ30が送話側信号経路に挿入する減衰量を単調減少させれば、背景騒音が瞬時的に減衰しないためにハンドセット型通話装置側の話者に不快な切断感を感じさせ難くできる。 (もっと読む)


【課題】従来のエコーキャンセル装置においては、2チャネルの受話信号の各誤差の量が測定できないため、2つの疑似反響路の適応フィルタ長を別々に設定することはできない。
【解決手段】上記の課題を解決するために、本発明に係るエコーキャンセル技術は、2チャネルの受話信号を再生するスピーカと、その再生音を収音するマイクロホンの位置関係により定まる反響路の伝達特性をフィルタで表した場合の係数に対応する値の差が閾値よりも大きいの場合には、大きい方の値に対応する適応フィルタ長が、小さい方の値に対応する適応フィルタ長より長くなるように、フィルタ長を決定し、決定されたフィルタ長に基づき、現在の適応フィルタ係数と、2チャネルの受話信号と、誤差信号を用いて、各チャネルの受話信号に対応する適応フィルタ係数を逐次更新する。 (もっと読む)


【課題】従来のエコーキャンセル装置においては、2チャネルの受話信号の各誤差の量が測定できないため、2つの疑似反響路の適応フィルタ長を別々に設定することはできない。
【解決手段】上記の課題を解決するために、本発明に係るエコーキャンセル技術は、2チャネルの受話信号の大きさの差が閾値よりも大きいの場合には、大きい受話信号に対応する適応フィルタ長が、小さい受話信号に対応する適応フィルタ長より長くなるように、フィルタ長を決定し、決定されたフィルタ長に基づき、現在の適応フィルタ係数と、2チャネルの受話信号と、誤差信号を用いて、各チャネルの受話信号に対応する適応フィルタ係数を逐次更新する。 (もっと読む)


【課題】演算量を抑えながら、収束速度の高速化を図る。
【解決手段】受話信号x(k)に適応フィルタ係数を畳み込むことで擬似エコー信号y(k)を生成する擬似反響路22と、エコー信号d(k)から擬似エコー信号y(k)を差し引いて更新用残差信号e(k)を生成する減算器23と、受話信号x(k)と更新用残差信号e(k)とが入力され、適応フィルタ係数を更新する適応フィルタ21と、エコー信号d(k)と擬似エコー信号y(k)とを用いてゲインg(k)を計算し、そのゲインg(k)を拘束して出力するゲイン算出部31と、エコー信号d(k)にゲイン算出部31の出力を乗算してエコー信号d(k)を消去する乗算器32とを備える。ゲインg(k)は、g(k)=1−{y(k)/d(k)}で計算され、0≦g(k)≦1の拘束条件で拘束される。 (もっと読む)


【課題】実際のエコー除去に有効に作用しているタップ係数部分を計算し、その部分だけを選択的に適応フィルタとして機能させエコー消去の性能劣化なくタップ数を少なくする。
【解決手段】本発明のエコーキャンセラは、エコー成分除去手段が適応フィルタからの擬似エコー信号を用いてエコー信号を除去するエコーキャンセラにおいて、エコー成分除去手段の入力信号と出力信号とに基づき、所定期間に亘るエコー消去量の平均値を求め、適応フィルタの収束状態を検出し、適応フィルタの収束状態時に、適応フィルタが保持する全タップ係数のパワー総和と、適応フィルタのタップ係数のうちタップの割り当てを外そうとするタップ係数の部分パワー和とのパワー比を求め、収束時エコー消去量とパワー比とに基づいて、エコー成分除去に実効的な有効タップ数を決定し、適応フィルタが、係数選択手段が決定した有効タップ数のみを更新することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】適応フィルタ係数の更新が早く収束する周波数領域エコー除去技術を提供する。
【解決手段】周波数領域エコー除去技術を基本原理として、適応フィルタ更新係数ベクトルに拘束をかけるために周波数領域信号から時間領域信号に変換した際に、反響路の特性を取り入れる、つまり、反響路の特性を拘束前時間領域適応フィルタ更新係数ベクトルに与える。時間領域の線形畳み込み演算を離散フーリエ変換における巡回畳み込み演算で実現するためにオーバーラップ保存法を用いる場合、拘束前時間領域適応フィルタ更新係数のうちオーバーラップの残余要素に減衰係数を乗じ、拘束前時間領域適応フィルタ更新係数のうちオーバーラップの廃棄要素を0に置換することで拘束する。 (もっと読む)


【課題】擬似エコー生成用フィルタの演算量を削減すること。
【解決手段】適応フィルタ106aは、有限個の非零の音源パルス列である線形予測残差ベクトルε(t)をタップ係数H(t)で演算して白色化擬似エコーrw(t)を生成する。逆フィルタ106bは、ディジタル送信音声信号y(t)を白色化する。加算器106cは、白色化送信音声信号yw(t)から白色化擬似エコーrw(t)を減算して白色化残差信号ew(t)を得る。擬似エコー生成用フィルタ106dは、適応フィルタ106aから出力されたタップ係数H(t)で線形予測残差ベクトルε(t)を演算して白色化擬似エコーrw’(t)を生成する。合成フィルタ106eは、白色化擬似エコーrw’(t)を、線形予測係数L(t)を用いて合成し、擬似エコーr(t)を生成する。加算器106fは、ディジタル送信音声信号y(t)から擬似エコーr(t)を減算して残差信号e(t)を得る。 (もっと読む)


【課題】 伝搬遅延時間の推定において、誤った時間を推定結果としてしまう頻度を低減することができる。
【解決手段】 本発明は、当初は同一信号であった第1の離散的時間信号と、第2の離散的時間信号との時間差である伝搬遅延時間を推定する伝搬遅延時間推定器に関する。そして、伝搬遅延時間推定器は、第1の離散的時間信号を、より少ない量子化ビット数で表現される第3の離散的時間信号に変換し、第2の離散的時間信号を、より少ない量子化ビット数で表現される第4の離散的時間信号に変換する手段と、第3の離散的時間信号及び上記第4の離散的時間信号を利用して、上記伝搬遅延時間の推定値を算出する手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 エコーを速く除去できるエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】 本発明のエコーキャンセラは、通常の適応動作を行う第1の適応フィルタと、第1の適応フィルタが適応動作していない期間内で適応動作し、第1の適応フィルタが適応動作を再開するときのフィルタ係数を供給する第2の適応フィルタとを有する。第2の適応フィルタは、遠端話者信号からそれぞれ所定期間ずつ切り出した信号を同期合成した第1の合成信号と、近端話者信号からそれぞれ所定期間ずつ切り出した信号を同期合成した第2の合成信号とで適応動作する。音声信号の周期性のために合成によって、第1の合成信号に相殺部分があると、第1の合成信号の全体若しくは相殺部分と、対応する第2の合成信号の全体若しくは相殺部分とを、第2の適応フィルタの適応動作で利用させない。 (もっと読む)


【課題】演算量を削減するとともに演算誤差の悪影響を防ぐ。
【解決手段】フィルタ係数の極性を所定フレーム毎に反転するフィルタ係数反転部11と、スピーカ出力信号x(n)に上記フィルタ係数を乗じて擬似エコー信号s^(n)を生成する適応フィルタ12とを備える。また、マイク2から入力されるエコー信号s(n)から擬似エコー信号s^(n)を減算して残留エコー信号を算出する減算器と、残留エコー信号の極性を所定フレーム毎に反転する第2スイッチ16とを備える。適応フィルタ12は、固定小数点演算における切り捨て処理を用い、フィルタ係数を残留エコー信号に基づいて更新する。 (もっと読む)


【課題】低計算コストで、適応ビームフォーミング処理により音響指向性の変動が生じたとしても、所望のエコー消去量に達する。
【解決手段】N個の収音手段で収音された収音信号に含まれるエコー信号を消去し、当該収音信号に含まれる雑音信号を抑圧して、出力信号として出力するものであり、収音手段毎に収音信号の、予め定められた基準値より低い周波数帯域に含まれるエコー信号の成分を消去し、残留エコー信号を出力し、N個の残留エコー信号から雑音信号を抑圧して、適応ビームフォーミング信号を出力し、適応ビームフォーミング信号から、エコー信号を消去することで出力信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】わずかな処理量や小規模のハードウェアで効率よくエコー経路の往復伝搬遅延時間を推定することができる遅延時間推定装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】本発明の遅延時間推定装置は、受信入力信号及び送信入力信号の信号波形の包絡線を生成する包絡線生成手段と、受信入力信号及び送信入力信号の零交差計数手段と、受信入力信号及び送信入力信号の単位時間当たりの零交差数情報を所定時間だけ記憶する一時記憶手段と、受信入力信号の零交差数情報と送信入力信号の零交差数情報との相関性を時間差を変数として求め、その相関結果に基づいて当該エコー経路の遅延推定時間を推定する遅延時間推定手段と、受信入力信号の信号包絡線と、送信信号入力信号の信号包絡線と、遅延推定時間とに基づいて、遅延推定手段の相関演算の有意性を判定する有意性判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 エコーキャンセラの十分な適応速度を確保した上で、暗騒音を適切に抑圧できる暗騒音抑圧・エコー消去装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、近端信号に含まれている暗騒音を抑圧する暗騒音抑圧装置と、この装置内の第1の暗騒音抑圧フィルタのフィルタ係数と同じフィルタ係数が設定され、遠端信号に対してフィルタリングを行う第2の暗騒音抑圧フィルタと、暗騒音抑圧後の近端信号に含まれているエコー成分をフィルタリング後の遠端信号を利用して消去するエコーキャンセラとを有する暗騒音抑圧・エコー消去装置に関する。そして、エコー成分の消去量の指標であるエコー消去量を生成するエコー消去量送信部を備えると共に、暗騒音抑圧装置が、エコー消去量の大小に応じて暗騒音抑圧量を大小に制御する暗騒音抑圧量制御手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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