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Fターム[5K046HH46]の内容

Fターム[5K046HH46]に分類される特許

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【課題】発生したエコーを確実に除去することができるエコーキャンセラ及びエコーキャンセラの制御方法を提供すること。
【解決手段】本発明にかかるエコーキャンセラ1は、記憶部11、送話信号・レベル検出部12、受話信号検出部13、送話音声選択部14、選択制御部15、通話検出部16、受話擬似音声生成部17、エコー除去部18を備える。記憶部11には、予め設定された擬似音声信号が格納されている。送話信号・レベル検出部12がトーン信号を検出し、かつ、受話信号検出部13がトーン信号を検出した場合であって、送話信号・レベル検出部12が検出したトーン信号の信号レベルが受話擬似信号の減算により除去可能な信号レベルを超えている場合、選択制御部15は、送話音声選択部14に擬似音声信号を選択させる。 (もっと読む)


【課題】電話装置において発生するエコーを安定継続して除去する。
【解決手段】近端入力信号からエコー成分を除去するエコーキャンセラに関する。エコーキャンセラは、擬似エコー生成手段により生成した擬似エコーを用いて、近端入力信号のエコー成分を打消した信号を生成するエコー打消し手段と、近端入力信号を減衰器により減衰させた信号を生成する音声スイッチ手段と、エコー打消し手段が生成する打消し後信号、又は音声スイッチ手段が生成する信号のいずれかを選択して、遠端側へ送出するスイッチ手段と、遠端入力信号と近端入力信号とを利用して、遠端話者と近端話者との間の通話状態を判定する通話状態判定手段と、通話状態判定手段の判定結果に応じて、スイッチ手段を制御するスイッチ制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】適応フィルタの演算量やメモリ量を増やすことなく、追随性能が劣化しないマイクロホン毎の自動音量制御を可能とする拡声通話装置、方法、プログラムを提供する。
【解決手段】マイクロホンの1以上をメインチャネルと推定するメインチャネル推定部430と、収音された音を音信号として加算する加算部440と、加算された音信号のエコーをキャンセルするエコーキャンセル部450と、エコーキャンセルされた音信号から、音声を検出する音声検出部461と、音声が検出された場合にメインチャネルに基づいて初期値を設定し、初期値とエコーキャンセル処理を行った音信号とを用いて重畳ゲインを計算する重畳ゲイン計算部462と、重畳ゲインとエコーキャンセルされた音信号とを重畳するゲイン重畳部463と、重畳ゲインをメインチャネルに対応させて記憶するチャネル別重畳ゲイン記憶部464とを備える。 (もっと読む)


【課題】音声信号の信号レベルが変動しても、この変動の影響を受けず、適切に送話状態であるか否かを判定することが可能な送話状態判定方法を提供。
【解決手段】演算部44は、演算部44に供給される受話信号時系列r(n)と送話信号時系列s(n)とから、一定間隔のフレーム時刻毎に、その時刻から過去の一定数の信号サンプルから成る分析フレームを切り出し、各分析フレームに線形予測分析とLSP(Line Spectrum Pair)変換とを行ない、LSP係数を求める。さらに演算部44は、これらLSP係数から誤差パワーを算出する。送話状態判定部48は、誤差パワーを所定の閾値と比較し、この比較の結果に応じて、現フレーム時刻において近端が送話状態であるか否かを判定し、判定部48が送話状態でないと判定した場合、エコーキャンセル部50はエコーキャンセル処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】エリアシング歪みの影響を無くし、エコーキャンセラの減衰量を改善する。
【解決手段】FAX信号検出部21,22により、受話入力信号IN1や加算信号IN2’からFAX信号が検出されると、FAX信号の周波数帯域外における送話信号及び受話信号の周波数帯域内における周波数がLPF26,27によりカットされる。各帯域分割部12,13は、各LPF26,27の出力信号を低域信号と高域信号へ分離する。低域サブバンドエコーキャンセラ15は、分離された低域信号からエコーを消去する。エコーが消去された低域信号と、セレクタ25により選択されたグランド電位(無音)とが、帯域合成部14により合成され、送話出力信号OUTが出力される。 (もっと読む)


【課題】音声認識性能を向上させることができる音声認識装置を提供する。
【解決手段】発話された音声および音源から発生された音響エコーが入力される音声入力部11と、音響エコーをキャンセルするエコーキャンセル係数を制御するエコーキャンセル係数制御部18と、エコーキャンセル係数制御部からのエコーキャンセル係数に基づき、音声入力部からの信号に含まれる音響エコー成分を音源からのオーディオ信号を用いてキャンセルし、音声信号として出力するエコーキャンセル部12と、エコーキャンセル部からの音声信号に基づき音声認識処理を実行する音声認識部13と、音声認識部での認識結果に基づき音声認識性能を判定する音声認識性能判定部14を備え、エコーキャンセル係数制御部18は、音声認識性能判定部で音声認識性能が低下したと判定された場合に現在のエコーキャンセル係数を音声認識性能が低下する前のエコーキャンセル係数に戻す。 (もっと読む)


【課題】 相手話者の音声レベルが小さい場合であっても、明瞭に通話することができるエコー低減方法を実現する。
【解決手段】 エコー・キャンセラ40により、送話信号が相手端末60側のハイブリッド回路50で跳ね返って受話側に入って伝送されるエコーを消去する。受話ボイス・スイッチ30により、検出された送話信号のレベルを基にエコー・キャンセラ40からの出力信号を減衰する。小信号AGC10により、送話信号が送話側所定レベルより小さいとき、または、送話信号のレベルが送話側所定レベルより大きくかつ検出された受話ボイス・スイッチの出力レベルが受話側所定レベルより大きいときは、受話ボイス・スイッチからの出力信号を減衰する量を小さくし、送話信号のレベルが送話側所定レベルより大きくかつ受話ボイス・スイッチの出力レベルが受話側所定レベルより小さいときは、受話ボイス・スイッチからの出力信号を減衰する量を大きくする。 (もっと読む)


【課題】ダブルトーク状態及び又はエコー経路変動を、より正確に検出することができ、適応フィルターの適応フィルター処理を適切に制御し、通信品質の劣化を防ぐことができるようにする。
【解決手段】本発明のエコーキャンセラは、適応フィルター係数を更新して擬似エコー信号を生成する適応フィルターと、送信入力信号から擬似エコー信号を減算してエコー成分を除去するエコー除去手段と、受信出力信号及び送信入力信号を取り込み、受信出力信号及び送信入力信号の信号状態に基づいて、エコー経路を経由してきたエコー信号特性を判断し、その判断結果を用いて状態を判定する状態判定手段と、状態判定手段による状態判定結果に応じて、適応フィルターの適応フィルター処理を制御する適応フィルター制御手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遠端信号、エコー遅延、及びエコー消去量の低下に伴う影響を受けずに正確なエコー区間を検出することができるエコー処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】近端信号(As)に合わせて特定周波数帯域の信号を生成し該近端信号(As)に加算して送信信号(Ts)とし、受信信号(Rs)を、該特定周波数帯域の信号(Fs)とそれ以外の帯域の信号(Ns)に分離する。該分離された該特定周波数帯域の信号(Fs)に基づいてエコー区間(Ep)を検出し、該エコー区間(Ep)のみ該近端信号(As)に基づいて該特定周波数帯域以外の帯域の信号(Ns)におけるエコー成分の除去又はレベル検出を行う。各ステップがディジタル信号により実行され、該送信信号(Ts)はアナログ信号に変換されて2線-4線変換器(1)に入力されるものでよく、該受信信号(Rs)は2線-4線変換器(1)から出力されてディジタル信号に変換されたものでよい。 (もっと読む)


【課題】 トーン信号が入力されても、以後の会話でエコー感を少なくできるようにする。
【解決手段】 本発明のエコーキャンセラにおいては、遠端入力信号が呼制御用のトーン信号であるか否かを判定し、そうであれば、適応フィルタの係数をリセットさせる。他の本発明のエコーキャンセラにおいては、遠端入力信号が所定種別のトーン信号であるか否かを判定し、肯定結果のときに、エコー消去量が閾値以下であれば適応フィルタの係数更新を停止させる。また、トーン信号が終了したときには、終了前後のエコー消去量を比較し、比較結果に応じ、適応フィルタの係数をリセットさせてから係数更新を再開させ、又は、適応フィルタの係数をリセットさせずに係数更新を再開させる。さらに、適応フィルタ及びエコー除去用の加算器の入力段に、トーン信号の周波数成分を除去する帯域阻止フィルタを設ける。 (もっと読む)


本発明は、音声信号、特に話し言葉を送信する構成における抑制装置であって、遠位端からくる入力音声信号(A1)を受けるための入力チャンネル(1)と、出力音声信号(A2)を出力するための出力チャンネル(5)との間に設けられ、上記出力音声信号(A2)中に含まれるエコー信号を抑制するためのエコー減少ユニット(4)と、上記入力音声信号(A1)中に含まれるスピーチ信号を検出するためのスピーチ行為検出ユニット(7)と、エコー抑制のための上記エコー減少ユニット(4)のエコー抑制係数(s)を設定する制御ユニット(6)とを有する抑制装置に関する。そのような装置において、近位端からくるスピーチ信号の質を向上させると同時に、エコー抑制を最低に維持しつつエコーを効果的に抑制するため、本発明においては、上記入力音声信号(A1)がスピーチ信号を全く含んでいないことを上記スピーチ行為検出ユニット(7)が検出すると、上記入力音声信号(A1)中にスピーチ信号が存在する間に設定される高いエコー抑制値から低いエコー抑制値へと上記エコー抑制係数(s)が徐々にかつ連続的に減少されるように制御ユニット(6)を設計することを提案する。
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