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Fターム[5K046HH61]の内容

Fターム[5K046HH61]の下位に属するFターム

音声切断防止 (5)
ダブルトークの判別、検出 (25)
複数回線に共用するサプレッサ

Fターム[5K046HH61]に分類される特許

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【課題】反響信号を用いて再生信号の遅延量を推定し、反響信号を消去する技術を提供する。
【解決手段】周波数領域再生信号と複数の周波数領域収音信号それぞれとの類似性の指標を算出し、算出した類似性の指標が周波数領域再生信号と周波数領域収音信号との類似性が最も高くなることを示す、周波数領域再生信号と周波数領域収音信号が対応する時刻の差を遅延値として求め、遅延値に基づき再生信号を遅延させ、遅延された再生信号を用いて、収音信号から反響信号を消去する。 (もっと読む)


【課題】ハンズフリー通話中の発話内容に応じて、適切なハンズフリー特性パラメータを設定することのできる車載用ハンズフリー通話装置を提供する。
【解決手段】ハンズフリー制御部101では、ハンズフリー通話音質に関する特性パラメータを設定したパラメータ設定部102を使用してハンズフリー通話を制御する。音声認識部106では、通話中の音声を認識し、認識結果を音声認識結果保存部107に記憶しておき、キーワード検出部112でキーワードが検出された場合、または繰り返し検出部114で同じ言葉の繰り返しが検出された場合は、パラメータ選択規則データベース105のパラメータ選択規則に従って、パラメータを保存したパラメータデータベース104からパラメータを選択する。パラメータとしては、例えば音量、ノイズ抑圧量の設定を保持している。 (もっと読む)


【課題】相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合でも双方向(全二重)の同時通話が実現できるとともに相手側の通話装置がハンドセットを用いるものである場合にはハンドセットから聞こえる音に切断感を感じさせ難い拡声通話装置を提供する。
【解決手段】相手側の通話装置との間で伝送する音声に伝送遅延が生じる場合においても、当該伝送遅延に起因して送話側信号経路に発生する残留エコーをエコーサプレッサによって減衰させて双方向(全二重)の同時通話が実現できる。また背景騒音レベルが高くなるにつれてエコーサプレッサから送話信号経路に挿入する減衰量を減らすことにより、背景騒音の瞬時的な減衰を抑制して切断感を感じ難くすることができる。 (もっと読む)


【課題】入力音、参照音の音量を調整したとしても、エコー抑圧部で適切にエコーを抑圧できる。
【解決手段】第1収音部で入力音信号として収音され、当該入力音信号の利得を入力音利得情報を用いて調整することで、調整後入力音信号を出力し、参照音信号の利得を参照音利得情報を用いて調整することで、調整後参照音信号を出力し、調整後入力音信号から、調整後参照音信号に適応フィルタ係数を畳み込んだものを減算することで、抑圧後入力音信号を出力し、調整後参照音信号と調整後入力音信号とを用いて、入力音利得情報と、参照音利得情報と、当該入力音利得情報の変化量が当該参照音利得情報の変化量と離れている度合いを示す利得調整情報と、を計算し、前記適応フィルタ係数を当該利得調整情報に応じた値にし、抑圧後入力音信号および調整後参照音信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】ミュージカルノイズ発生を抑圧する。
【解決手段】この発明によるエコー抑圧ゲイン推定方法は、再生信号スペクトルと収音信号スペクトルの内積値を、再生信号スペクトルと収音信号スペクトルのそれぞれの大きさの積で正規化した類似度係数を求める類似度係数計算段階と、収音信号スペクトルと類似度係数とエコーパワー推定値を入力として、類似度係数が1に近づくほどエコーを抑圧するゲイン係数を小さな値になるように計算するエコー抑圧ゲイン計算段階と、を有する。 (もっと読む)


第1のオーディオ信号に基づくエコーを抑制するために第2のオーディオ信号をフィルタリングする抑制フィルタ(210)の制御情報を演算する装置(200)の実施形態は、一群の信号の少なくとも1つの信号の少なくとも2つの時間的に連続するデータブロックのバンドパス信号に対する少なくとも1つのエネルギー関連値を決定する値決定手段(230)を有する演算手段(220)を含む。演算手段(220)は、バンドパス信号に対する少なくとも1つの決定されたエネルギー関連値の少なくとも1つの平均値を決定する平均値決定手段(250)を更に含む。演算手段(220)は、バンドパス信号に対する決定された平均値に基づいて、バンドパス信号に対する少なくとも1つのエネルギー関連値を修正する修正手段(260)を更に含む。演算手段(220)は、少なくとも1つの修正されたエネルギー関連値に基づいて抑制フィルタ(210)の制御情報を演算する制御情報演算手段(270)を更に含む。 (もっと読む)


本発明は、パケット・ネットワーク内でエコーを検出し、抑制する方法および装置を含む。一実施形態による方法は、基準パケット・ストリームのパケットから音声コーディング・パラメータを抽出するステップと、ターゲット・パケット・ストリームのパケットから音声コーディング・パラメータを抽出するステップと、基準パケット・ストリームの音声コーディング・パラメータおよびターゲット・パケット・ストリームの音声コーディング・パラメータを処理することによって、ターゲット・パケット・ストリームの音声内容が基準パケット・ストリームの音声内容に類似するかどうかを判定するステップと、ターゲット・パケット・ストリームの音声内容が基準パケット・ストリームの音声内容に類似するかどうかに関する判定に基づいて、ターゲット・パケット・ストリームが基準パケット・ストリームのエコーを含むかどうかを判定するステップとを含む。
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【課題】エコーパスに発生する歪みに係わらず、安定的にエコーをキャンセルする。
【解決手段】エコーキャンセラ10は、エコーリターンロスERLを測定するERL測定器30、受信出力信号Routの周波数成分を分析する周波数分析器32、送信入力信号Sinの周波数成分を分析する周波数分析器34、エコーパスEPで歪みが起きているか否かを測定する歪み測定器36、及び受信入力信号Rinのゲインを調整するゲイン調整器38を備えている。歪み測定器36は、パワースペクトルSinP_f(k)及びエコーリターンロスERLとを加算すると共に、パワースペクトルRoutP_f(k)と判定用オフセット値δfとを加算した加算結果を各周波数成分(k=0〜127)毎に比較し、制御信号DISTを出力する。ゲイン調整器38は、制御信号DISTが「1」ならば所定の間隔でゲインを減らし、「0」ならば、微小な間隔でゲインを増やしていく。 (もっと読む)


【課題】マイクロホン受音信号中のエコー成分中のスピーカによる歪成分も抑圧する。
【解決手段】エコー推定部20により周波数領域メインマイクロホン受音信号と周波数領域サブマイクロホン受音信号間のレベル比に基づいて結合量を推定し、その推定結合量と上記周波数領域サブマイクロホン受音信号との乗算により推定エコーレベルを得て、エコー抑圧ゲイン計算部14により上記周波数領域メインマイクロホン受音信号のレベルと上記推定エコーレベルとの差と、上記周波数領域メインマイクロホン受音信号のレベルとの比をゲインとして計算し、乗算部16により上記周波数領域メインマイクロホン受音信号に上記ゲインを乗算して上記周波数領域メインマイクロホン受音信号中のエコー成分を抑圧し、逆周波数領域変換部により上記ゲインの乗算結果を逆周波数領域変換して時間領域の送話信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】雑音抑圧性能を保持したまま処理遅延時間を削減することができる雑音抑圧方法及び装置を提供する。
【解決手段】入力信号を最新のものから所定のサンプル数記憶する手段と、記憶したサンプルの中の最新のサンプル数が予め定めた所定値Mに達する毎に、最新のものからL個のサンプルによる変換フレームを生成する手段と、生成された変換フレームを周波数領域係数に変換する手段と、周波数領域係数の雑音抑制処理を行う手段と、雑音抑圧済信号を時間領域に変換する手段と、時間領域に変換された信号の最新のものから2M個のサンプルに時間窓を掛けたものを加算フレームとして生成する手段と、、生成された加算フレーム中の最新でない側のM個のサンプルと1フレーム前の加算フレーム中の最新側のM個のサンプルを対応するサンプル毎に加算してサンプル数M個の出力信号を生成する手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】拡声通話系システムの音声信号処理装置において、相手側話者と自己拡声音の各エコー音を、高い性能でキャンセルする。
【解決手段】相手側話者のエコー音をキャンセルする機能を有する適応フィルタシステムの出力を、参照入力側に合成する。通信相手側から送信される音声と、マイクロフォンにより収音された自己音声をスピーカから拡声して出力することが可能になる。そのうえで、自己側話者音声が収音されておらず、相手側話者音声が入力されている状態においては、適応フィルタシステムによる適応処理を実行させると共に、適応フィルタシステムの出力信号を参照入力側に合成しないようにする。一方、自己側話者音声が収音されている状態に対応しては、適応フィルタシステムの出力信号を参照入力側に合成して自己拡声が行われるようにすると共に、適応フィルタシステムの適応処理を停止させて、自己拡声音のエコー音をほぼキャンセルさせる。 (もっと読む)


【課題】コストの増加の抑制を図りつつ、固定小数点形式の信号によってフィルタ処理を行う場合よりも、エコーを効果的に抑圧することが可能なエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】エコーキャンセラ1は、浮動小数点DSP部10、固定小数点DSP部20を備える。浮動小数点DSP部10は、FIRフィルタ処理部12、加算器14、第1変換部16を有する。FIRフィルタ処理部12は浮動小数点形式の擬似エコー信号を生成し、加算器14は上記擬似エコー信号を収音信号から差し引き第1補正信号を生成する。第1変換部16は第1補正信号を固定小数点形式に変換し、ゲインを調節する。固定小数点DSP部20は、FIRフィルタ処理部21、加算器22を有する。FIRフィルタ処理部21は固定小数点形式の擬似エコー信号を生成し、加算器22は上記擬似エコー信号を固定小数点形式に変換した第1補正信号から差し引き出力信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】定量化された基準に基づいて、2線4線変換回路のエコーを抑制するためのインピーダンスを調整することが可能なインピーダンス調整装置を提供する。
【解決手段】通信装置における2線4線変換回路のエコーを抑制するためのインピーダンス調整装置であって、複数のインピーダンス素子のうち1つを選択して2線4線変換回路110に接続するインピーダンス選択部142と、2線4線変換回路110で発生されるエコー信号から、エコーの大きさを示すエコーレベル信号をインピーダンス素子毎に算出するエコーレベル算出部146と、エコーレベル信号と所定の閾値との比較によって、エコーの大きさを示す指標値を算出する指標値算出部148とを備えるインピーダンス調整装置140が提供される。インピーダンス選択部142は、算出された指標値に基づいて、通信実行時に2線4線変換回路に接続されるインピーダンス素子を選択する。 (もっと読む)


【課題】収音器と拡声器との間の音響系結合によるエコーを十分に抑圧した収音を可能にする。
【解決手段】変換部100は、マイクロホン1の出力信号またはスピーカ2の出力信号から線形エコーキャンセラ3の出力信号を減算器4で減算した信号の何れか一方を第1の信号、線形エコーキャンセラ3の出力信号を第2の信号として入力し、また近端音声の有無を検出している音声検出部5の音声検出信号を入力し、第1及び第2の信号の各周波数成分毎に、第1の信号と第2の信号とからエコーの漏れこみ具合の推定値を算出し、この算出した推定値に基づいて第1の信号を補正することで、第1の信号からエコーを除去した近端信号を生成して出力端子9に出力する。 (もっと読む)


【課題】全二重、疑似全二重又は半二重スピーカ・フォン・システム等において、送信の品質を改善した方法及び装置を提供する。
【解決手段】通信システム(10)に、受信信号から一周波数成分を除去して変更された受信信号を出力する回路(14)と、前記変更された受信信号を音響信号(20)に変換して出力するスピーカ(18)とを備える。前記回路(14)はノッチ・フィルタを有し、約1250Hzと1550Hzとの間で先鋭な減衰量を有する。マイクロホン(26)により第2の音響信号(24)を電気信号に変換して送信をし、かつ除去した周波数がフィードバックされる音響信号(24)に存在することが検出器(30)が検出されたときは、回路(24)を介して前記受信信号に関連する回路パラメータを変更させる。 (もっと読む)


【課題】送話信号での異音発生を防止すること。
【解決手段】リソース監視部201はCPUの使用量を監視する。制御部202は、CPUの使用量が設定値以上の場合に第1エコー抑圧部203による処理を選択し、CPUの使用量が設定値以上ではない場合に第2エコー抑圧部204による処理を選択することによって送話信号でのエコーを抑圧する。 (もっと読む)


【課題】 ユーザーによる音量の調節に追従してエコー処理を行う音声通信装置とエコー処理プロセッサにおいて、ユーザーが音量を下げた時に生じるエコー消去効果の低下を低減する。
【解決手段】 受話入力信号が聴取空間に出力された出力音声のうち、送話入力信号に混入したエコーの参照信号として、上記受話入力信号または上記受話入力信号の信号レベルが上記出力音声の音量調節値に基づいて調整された可変アンプ出力信号のいずれかを上記出力音声の音量調節値に基づいて選択する参照信号選択手段と、上記参照信号選択手段で選択された上記受話入力信号または上記可変アンプ出力信号のいずれかと、エコー経路の伝達関数に基づいて、上記送話入力信号から上記エコーを消去するエコーキャンセル手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 複数のノッチフィルタによってハウリング周波数成分を減衰させるハウリングキャンセラにおいて、これらノッチフィルタの数よりもハウリング周波数成分の数が多くなった場合に、これらハウリング周波数成分を有効にキャンセルする。
【解決手段】 「4」のハウリング周波数成分201〜204に対して、減衰特性221〜224を有する第1〜第4ノッチフィルタが割り当てられていたとする。これらノッチフィルタには、ハウリング周波数成分の平均レベルが大となるほど大となり、その倍音レベルが大となるほど小となり、かつ、ハウリング周波数成分の分散σ2が大となるほど小となるハウリング係数Rkが計算されている。ここで、新たなハウリング周波数成分205が検出されると、第1〜第4ノッチフィルタのうち、ハウリング係数Rkが最小であるノッチフィルタが解放され、新たなハウリング周波数成分205に対して再割当される。 (もっと読む)


【課題】複数のノッチフィルタを備えたハウリング除去装置において、該ノッチフィルタにハウリング成分を効率よく割り当てて、効率的且つ効果的なハウリング除去が行なえるようにする。
【解決手段】複数のノッチフィルタ40を搭載するハウリング除去装置1において、各フィルタ40毎に、その最終更新時刻、中心周波数、ゲイン及びQの各パラメータを格納したフィルタ管理テーブル41が用意される。複数のノッチフィルタ40の全てが既にハウリング周波数に割り当てられている場合、全てのノッチフィルタ40について、前記テーブル41に格納された各パラメータに基づく重みを算出する。そして、該算出した重み値に基づき選択された1つのノッチフィルタを解放することで、該解放したノッチフィルタに対して、新規に検出されたハウリング周波数を再割り当てする。 (もっと読む)


【課題】残留エコーを抑圧するアクティブ状態とインアクティブ状態との相互の切り替えの際に生じ得る違和感を取り除き、また信号歪みを軽減して、通話品質を高くすることができるようにする。
【解決手段】本発明の残留エコー抑圧制御装置は、エコーキャンセラから出力される残留エコーを抑圧する残留エコー抑圧制御装置において、エコーキャンセラから与えられる入力信号の信号強度の大きさを判定する信号強度判定手段と、信号強度判定手段による判定結果に応じて、入力信号の信号強度が零に近づくにつれ、入力信号の信号強度の減衰量を増加させるよう減衰量を算出する減衰量算出手段と、入力信号の信号強度に対して算出された減衰量で減衰して出力する出力手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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