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Fターム[5K046HH77]の内容

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Fターム[5K046HH77]に分類される特許

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【課題】数百msに及ぶような回線エコーが発生する場合であっても、相手側からの信号を正常に受信することが可能なアナログ回線端末を提供する。
【解決手段】通信網との間のアナログ回線20を介して受信した複数の受信信号それぞれの信号レベルについて、レベル検出部13にて直前に受信した受信信号の信号レベルまたは相手端末から過去に受信した受信信号の信号レベルの履歴と比較して、直前に受信した受信信号の信号レベルに対してあらかじめ定めた閾値xdBの範囲内、または、該相手端末から過去に受信した受信信号の信号レベルの履歴に対してあらかじめ定めた第2の閾値ydBの範囲内、に収まっていなかった場合には、当該アナログ回線端末1が送信した送信信号の回線エコーと看做して廃棄し、該閾値xdBまたは第2の閾値ydBの範囲内に収まっている信号を信号送信受信部12にて相手端末からの正しい受信信号として受信処理を行う。 (もっと読む)


【課題】種類の異なるアナログ電話機に適切に対応してエコーを除去するボタン電話装置を提供する。
【解決手段】複数のアナログ電話機1−1〜1−nを収容し、インターネット回線を使用する通話を中継するボタン電話装置100であって、各アナログ電話機1−1〜1−nがインターネット回線を使用して通話するときに発生するエコー量を測定するエコー量測定部8と、エコー量に応じて、キャンセルするエコー量を特定するパラメータを算出する制御部3と、各アナログ電話機に対応づけて、パラメータを保持する記憶装置4と、任意のアナログ電話機に応じたパラメータを用いて、エコーをキャンセルするエコーキャンセラ5と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 伝搬遅延時間の推定において、誤った時間を推定結果としてしまう頻度を低減することができる。
【解決手段】 本発明は、当初は同一信号であった第1の離散的時間信号と、第2の離散的時間信号との時間差である伝搬遅延時間を推定する伝搬遅延時間推定器に関する。そして、伝搬遅延時間推定器は、第1の離散的時間信号を、より少ない量子化ビット数で表現される第3の離散的時間信号に変換し、第2の離散的時間信号を、より少ない量子化ビット数で表現される第4の離散的時間信号に変換する手段と、第3の離散的時間信号及び上記第4の離散的時間信号を利用して、上記伝搬遅延時間の推定値を算出する手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】わずかな処理量や小規模のハードウェアで効率よくエコー経路の往復伝搬遅延時間を推定することができる遅延時間推定装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】本発明の遅延時間推定装置は、受信入力信号及び送信入力信号の信号波形の包絡線を生成する包絡線生成手段と、受信入力信号及び送信入力信号の零交差計数手段と、受信入力信号及び送信入力信号の単位時間当たりの零交差数情報を所定時間だけ記憶する一時記憶手段と、受信入力信号の零交差数情報と送信入力信号の零交差数情報との相関性を時間差を変数として求め、その相関結果に基づいて当該エコー経路の遅延推定時間を推定する遅延時間推定手段と、受信入力信号の信号包絡線と、送信信号入力信号の信号包絡線と、遅延推定時間とに基づいて、遅延推定手段の相関演算の有意性を判定する有意性判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 伝搬遅延時間の推定において、誤った時間を推定結果としてしまう頻度を低減する。
【解決手段】 本発明は、当初は同一信号であった第1の離散的時間信号と、第2の離散的時間信号との時間差である伝搬遅延時間を推定する伝搬遅延時間推定器に関する。そして、伝搬遅延時間推定器は、一定時間内における、第1の離散的時間信号と、第2の離散的時間信号との相関度合いが最も大きくなる相関最大時間差を算出する手段と、求めた相関最大時間差を伝搬遅延時間とみなすことの有意性を判定する手段と、過去に算出した相関最大時間差に基づいて、最新に算出した相関値最大時間差を伝搬遅延時間とみなすことの統計的信頼性を有するか否かを判定する手段と、有意と判定され、さらに、統計的信頼性を有すると判定された相関値最大時間差だけを伝搬遅延時間とみなす手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法でエコーの測定を行う。
【解決手段】信号発信器11がT線に対して、短時間に区切った単発の信号を発信する。これにより、R線で観測されるハイブリッドエコーとネットワークエコーとが重複しないので、ハイブリッドエコーとネットワークエコーとを一度に検出して信号レベル、遅延時間をまとめて測定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】通信先のエコー発生状況を把握することができ、さらには通信先のエコーキャンセラに対して適切なフィルタ係数を指示、設定することができる放収音装置を提供する。
【解決手段】端末1Aのエコー検出部13は、残さ信号y1と収音信号x1の相関を求め、端末1Bのエコー発生を検出する。エコーが発生していると判断した場合、端末1Aの制御部16は、端末1Bにエコー発生情報を送信する。端末1Bにおいて、制御部16は、エコー発生情報を受信すると、適応型フィルタ51のフィルタ係数(初期値)を切り替える。すなわち、メモリ53に記憶している複数のフィルタ係数からいずれか1つを選択し、適応型フィルタ51に設定する。例えば、最もタップ数の長いフィルタ係数に切り替える。 (もっと読む)


【課題】従来、通話状態の判定は、判定時点の入力信号で行うため、外乱に対し精度良い通話状態判定ができず、エコー消去効果が安定しない。効果安定ため、状態変化に対し所定時間、判定切換えを待つものは、この間のタイムロスで反応が遅れ効果的にエコーを消去できない。
【解決手段】受信信号を受話音声として出力するスピーカ、マイクで収音した送信入力信号から、フィルタで濾波した受信信号を減算し、送信中間信号を出力するエコー引去り手段、受信信号と送信入力信号と送信中間信号を入力し、所定時間フレーム毎に通話状態を判定するダブルトーク判定手段の判定結果に従い、第1、第2の遅延手段で遅延された受信信号と送信入力信号を入力し、フィルタを適応化学習する適応フィルタ手段、学習したフィルタ係数をエコー引去り手段に転送しフィルタ係数を書換える転送手段を備える。 (もっと読む)


【課題】エコーキャンセラによるエコー抑圧量が減少することなく、また音声スイッチを正常に動作させつつ話速度を調節可能とする。
【解決手段】音声スイッチ10と第2のエコーキャンセラ30Bとの間に話速変換部4が設けてある。故に、話速変換部4で話速度が調節された後の受話信号が音声スイッチ10や第1のエコーキャンセラ30Aに入力されることでエコーやハウリングの抑圧処理に受話信号の話速度変化の影響が及ばなくなる。その結果、第1のエコーキャンセラ30Aによるエコー抑圧量が減少することがなく、また音声スイッチ10を正常に動作させつつ話速度を調節することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら、放音音量が大きくなっても適切にエコーを除去することができるエコー除去装置を提供する。
【解決手段】制御部17は、音量操作部18から入力されるボリューム値に応じて、エコーサプレッサ14とエコーキャンセラ15の動作を切り替える。ボリューム値が大きい場合にはエコーサプレッサ14を動作させ、確実にエコーを抑制する。ボリューム値が小さい場合にはエコーキャンセラ15を動作させ、ダブルトークを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 通話状態の判定を正確に行うことができ、かつ、遠端側からの受信音声信号が突発的に立ち上がる場合においても、新たな通話状態に対応した動作を迅速にエコーキャンセラに行わせる。
【解決手段】 相関係数計算部212は、マイクロホン103の出力信号と擬似エコー信号r(n)との相互相関係数を算出する。状態判定部214は、この相互相関係数と閾値との比較により通話状態を判定するものであり、遠端側からの音声信号が突発的に立ち上がったとき、遠端シングルトークであると判定する相互相関係数の範囲の下限である遠端閾値を低下させ、その後、徐々に元の値に戻す。 (もっと読む)


【課題】背景雑音の小さい環境下における収束速度を低下させることなく、背景雑音が大きい環境下においてエコー消去性能の向上を図ることができるようにする。
【解決手段】本発明のエコーキャンセラは、フィルタ係数と受信入力信号を基に擬似エコー信号を生成する適応フィルタと、送信入力信号から擬似エコー信号を減算し、エコー信号を除去するエコー除去手段とを備えるエコーキャンセラにおいて、エコー除去手段によって減算処理された結果としての残留誤差信号に基づいて、近端の背景雑音の電力を推定する背景雑音推定手段と、背景雑音推定手段によって求められた背景雑音の推定電力値を用いて、所定のステップサイズ算出式に従って、フィルタ係数の更新に関わるステップサイズの値を求め、適応フィルタに与えるステップサイズ算出手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 わずかな処理量や小規模のハードウェアで効率よく伝搬遅延時間を推定する。
【解決手段】 本発明は、当初は同一信号であった2種類の離散的時間信号の時間差である伝搬遅延時間を推定する伝搬遅延時間推定器に関する。離散的時間信号X(n),Y(n)を、そのダイナミックレンジの中間値未満か中間値か中間値超過に応じた1ビット信号Xbin(n),Ybin(n)に変換する第1及び第2の2値符号化手段と、1ビット信号Xbin(n)及びYbin(n)間の相互相関を演算する相関演算手段と、時間差kが0≦k≦Mの範囲における相互相関係数Corr(n,k)の中で最大値を与えるkに基づいて、伝搬遅延時間を推定する伝搬遅延時間推定手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】 電話端末の番号入力方式によらず、通話開始直後から両方の電話端末におけるエコーを収束させ、通話開始後にダブルトークの状態が発生してもエコーの増大を防ぐことができる電子交換機を提供する。
【解決手段】 本発明の電子交換機は、適応ディジタルフィルタにより、外部電話端末での回線エコーに対応する擬似エコーを形成して電話信号におけるエコー成分を消去する回線エコーキャンセラと、上記適応ディジタルフィルタのフィルタ係数を設定するトレーニングをするために、トレーニング用の信号を上記外部電話端末側に送信するトレーニング用信号送信手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】遠端信号、エコー遅延、及びエコー消去量の低下に伴う影響を受けずに正確なエコー区間を検出することができるエコー処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】近端信号(As)に合わせて特定周波数帯域の信号を生成し該近端信号(As)に加算して送信信号(Ts)とし、受信信号(Rs)を、該特定周波数帯域の信号(Fs)とそれ以外の帯域の信号(Ns)に分離する。該分離された該特定周波数帯域の信号(Fs)に基づいてエコー区間(Ep)を検出し、該エコー区間(Ep)のみ該近端信号(As)に基づいて該特定周波数帯域以外の帯域の信号(Ns)におけるエコー成分の除去又はレベル検出を行う。各ステップがディジタル信号により実行され、該送信信号(Ts)はアナログ信号に変換されて2線-4線変換器(1)に入力されるものでよく、該受信信号(Rs)は2線-4線変換器(1)から出力されてディジタル信号に変換されたものでよい。 (もっと読む)


【課題】 エコーパスの遅延時間を高精度に検出して、エコーパス状態の学習精度を高めることができるエコーキャンセラを提供する。
【解決手段】 本発明は、適応フィルタ及びフィルタ係数更新部を有する擬似エコー信号作成手段が作成した擬似エコー信号を用い、送話信号に含まれているエコー成分を除去するエコーキャンセラに関する。そして、エコーキャンセラに入力される受話信号から、音声信号における個人差が大きい帯域に制限した信号を生成する受話信号フィルタと、エコーキャンセラに入力される送話信号から、音声信号における個人差が大きい帯域に制限した信号を生成する送話信号フィルタと、両フィルタから出力された生成信号間の相関が高くなる時間差を探索して、エコーパスでの遅延時間を検出し、フィルタ係数更新部に与える遅延時間検出手段とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ハウリングの発生を防止できる通話装置を提供する。
【解決手段】 配線を介して伝達された音声情報を出力するスピーカSPと、音声を集音して音声信号を出力するマイクロホンM1,M2と、マイクロホンM1,M2が出力する各音声信号を信号処理して配線を介して伝達する信号処理部を内蔵したICパッケージ35iとを収納した筐体A1を備え、マイクロホンM1は、スピーカSPからの音声に対する出力レベルがマイクロホンM2の出力レベルの2倍以上となる位置に配置され、前記信号処理部は、マイクロホンM1,M2の各音声信号に基づいて、スピーカSPが発する音声を低減した音声信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】より確実にラインエコーを除去し、ラインエコーによる通信障害を未然に防ぐことができるエコーキャンセラおよびエコーキャンセル方法を提供する。
【解決手段】ラインエコー特性記憶部411は、過去のラインエコーの特性を、音声通信に係る着呼番号毎に記憶する。第2の適応フィルタ係数決定部413bは、音声通信に係る着呼番号と、ラインエコー特性記憶部411によって記憶された過去のラインエコー特性とに基づいて、ラインエコー特性を推定する。第1の適応フィルタ係数決定部413aは実際のラインエコー特性を検出し、その情報をラインエコー特性記憶部411に格納する。 (もっと読む)


【課題】帰還利得の推定精度を向上させ、閉ループの一巡利得が1倍を超えないような総損失量制御を従来以上に最適に行うことにより、双方向の同時通話を実現する機会をさらに増やす。
【解決手段】最大帰還利得推定部55では、周波数帯域別に求めた帰還利得のうちで最大のものを帰還利得の推定値として選択している。故に従来例に比べて帰還利得の推定精度が向上し、その結果、閉ループの一巡利得が1倍を超えないような総損失量制御を従来以上に最適に行うことができ、双方向の同時通話を実現する機会をさらに増やすことが可能となる。しかも、音響側帰還利得α及び回線側帰還利得βの推定値α’、β’がともにしきい値εを下回った時点で総損失量制御部15の動作モードを固定モードから更新モードに切り換えるから、ブロッキング現象の発生を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】演算量が少なく、装置規模を縮小でき、収束も高速化できる伝達系推定装置を提案する。
【解決手段】フィルタリング部で参照信号とフィルタ係数をフィルタリングすることで推定信号を求め、差分器で推定信号と所望信号の差をとることで誤差信号を求め、フィルタ係数更新部において、フィルタ係数が参照信号と所望信号の間の伝達系を模擬し誤差信号のパワーが最小となるようにフィルタ係数を更新する装置において、乗算器で参照信号と周波数領域非拘束フィルタ係数修正量の内積を周波数毎に取り、その結果として周波数領域推定誤差信号を生成し、この周波数領域推定誤差信号と上記誤差信号を周波数領域変換した周波数領域誤差信号との差分を周波数領域差分器で求める構成とした。 (もっと読む)


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