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Fターム[5K102AD15]の内容

光通信システム (58,656) | 多重化方式 (2,640) | 偏波、偏光多重方式 (146)

Fターム[5K102AD15]に分類される特許

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【課題】ホモダイン検出のような参照光を必要とする光検出法においては、信号光と参照光は波長が等しく且つ位相関係が一定でなくてはならない。検出部に設置した局発光源に上記の条件を満足させることは一般に困難であり、さらに量子通信のような微小な信号光を伝送する場合はその困難さが特に著しくなる。この困難さを除くことが課題である。
【解決手段】信号光と参照光を同一の光源から取り出せば波長は等しい。但し、両者を長距離伝送すると、両者に対する伝送路の外部環境の違いから両光間で一定の位相関係を保持することができなくなる。そこで、信号光と参照光を同一の光路を直交する偏光で時間的に重なるようにして伝送すれば外部環境が等しくなり一定の位相関係が保持できるようになる。 (もっと読む)


本発明の光−無線融合通信システムの光送信器は、第1の単一スペクトルの光信号(中心周波数fC1)を光受信器へ出力し、第2の単一スペクトルの光信号(中心周波数fC2)と第3の単一スペクトルの光信号(中心周波数fC3)の偏波方向が直交しかつ等しい光強度になるように2波を直交偏波合成して偏波合成光信号を生成し、光搬送波信号として無線基地局へ送信する。光受信器は、無線基地局から送信された光変調信号と光送信器から出力された光信号とを合波し、合波された光信号を受光して得られた中間周波数fIF1 ,fIF2 の電気信号を検波し、その出力信号を低域濾過して送信データを生成する。 (もっと読む)


光入力信号の変調形式を変換するための光変調変換器(10)であって、偏波保持ファイバーなどの、複屈折媒質(14)を備え、複屈折媒質は、2つの対称となる主軸の間であらかじめ選択された差分群遅延を有し、複屈折媒質へ入力された光入力信号は2つの光成分に分離され、それぞれが複屈折媒質の主軸の1つに沿って異なる群速度をもって伝播し、それによって光入力信号の変調形式が変換されることを特徴とする。光入力信号のビット速度に基づいて、複屈折媒質によって与えられる差分群遅延を適当に選択し、複屈折媒質の主軸に対して光入力信号を適切に印加することにより、変調形式間の変換が達成できる。これらの変換は光DPSK(差動位相シフト・キーイング)からPOLSK(偏波シフト・キーイング)への直接変換、PLOSKへの変換を介したDPSKからIM(強度変調)への変換、POLSKからIMDD(強度変調直接検波)への変換、およびIMからPOLSKへの変換を含んでいる。
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偏波多重伝送システム(10)は、同一のファイバー(15)の中を同一の波長で伝播し、偏波面が直交する2つの光信号(z、z)を伝送する。本システムは、信号が占めるスペクトル領域において近似的にファイバーの逆伝送行列となるように、出力信号に基づいて動的制御された適切な伝送行列にしたがって、受信信号が含んでいる直交する偏波面を持つ2つの成分をフィルタリングして分離することで、ファイバーによって導入されたPolMD(PMD)と偏波面の回転を補償し、両信号に対する歪と相互干渉を取り除き、かつ2つの送信信号に対応する復号化された出力を得る受信装置を備えることを特徴とする。
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波長多重伝送システムにおいて、波長間の漏話を低減し、信号の劣化を軽減することを可能にする。送信装置で1個の入力信号を2つに差動分配し、それらをそれぞれ光信号に変換して波長多重伝送する。波長多重伝送システムにおいて漏話が発生した場合、漏話がこの2つの光信号に重畳される。この漏話は、極性の反
転した信号のそれぞれに一様に重畳される。このため、受信装置で光信号から電気信号に変換した後にそれらを差動合成することで、信号成分は加算されるが、漏話成分は相殺されることになる。これにより、波長多重伝送システムにおける漏話による光信号の劣化を軽減することができる。 (もっと読む)


本発明は、光ネットワークまたは光/電子結合ネットワーク内でのシグナリングのためのシステムを開示し、第1の伝送ノードが送信されるトラフィックで偏光多重化を実行し、1以上の中間ノードにおいて、偏光による逆多重化と偏光とSOP位置合わせとのプロセスのうちの1以上のものを該送信されたトラフィックに実施する。さらに光パケット交換網中でのパケットの取り扱い方法は、第1の伝送ノードでは、送信されたトラフィックの偏光逆多重化を実施し、中間ノードの1以上では該送信されたトラフィックにおいて、偏光による逆多重化と多重化とSOP位置合わせとのプロセスのうちの1以上を実施する。偏光の状態への前記分離は、QoS−クラスの分離において使用される。

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