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Fターム[5K102AD15]の内容

光通信システム (58,656) | 多重化方式 (2,640) | 偏波、偏光多重方式 (146)

Fターム[5K102AD15]に分類される特許

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所与のアナログ帯域幅Bを有するコヒーレント光信号を伝送する光データチャンネルの歪みを等化する方法及びシステム。光信号を受け、平衡検波器でI経路及びQ経路のそれぞれの光信号を検出すべく、I経路及びQ経路を有する受信端が使用される。検出光信号の帯域幅は、AAFを使用して各経路の出力をフィルタリングすることで1/Nに縮小され、AAFは、各経路のアナログ帯域幅2B/Nに対して最適化された遮断周波数を有し、決定論的属性を有して既知のISIを導入する。信号は、ADCにより各AAFの出力端にて2B/Nのサンプリング速度でサンプリングされる。次に各経路のサンプルが、2B/Nのデータ転送速度で動作するデジタルプロセッサによって後処理され、後処理は歪みの補償となり、導入ISIを補償する復号器を使用してプロセッサの出力を復号して、入力データストリームが再構成される。 (もっと読む)


本明細書は、光伝送システムに関する。特に、本明細書は、キャリア位相の推定、および光伝送チャネルで受ける非線形歪みの度合いの推定のための方法および装置に関する。方法は、後続の時間インスタンスにおける複数の信号サンプルを提供するステップを備え、複数の信号サンプルが変調方式およびキャリア位相に関連付けられ、複数の信号サンプルが光伝送チャネルを介して伝送されており、複数の信号サンプルがそれぞれ、複数の信号位相を備え、複数の信号位相がそれぞれ、複数のデータ位相および複数の残余位相を備え、複数の残余位相がキャリア位相に関連付けられている。方法は、変調方式を考慮に入れることにより、複数の信号位相から複数のデータ位相を相殺し、それにより複数の残余位相をもたらすステップ401と、それぞれラグ値のセットに対する複数の残余位相の自己相関値のセットを決定し、それにより光伝送チャネルの非線形性の測定値をもたらすステップ301をさらに備える。
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【課題】光通信システムにおいてチャネル間の偏波クロストークを適切に推定する構成および方法を提供する。
【解決手段】クロストーク係数推定装置は、複素共役部、乗算部、フィルタを備え、複数のチャネルを含む光ファイバ伝送システムにおいて第1のチャネルに対するクロストークのクロストーク係数を推定する。複素共役部は、第2のチャネルの一方の偏波状態における信号についての複素共役信号を得る。乗算部は、複素共役部により得られる複素共役信号に第2のチャネルの他方の偏波状態の信号を乗算する。フィルタは、乗算部の乗算結果をフィルタリングして第1のチャネルの一方の偏波状態の信号に対するクロストークのクロストーク係数を得る。フィルタの伝達関数は、光ファイバ伝送システムのシステムパラメータに基づいて設定される。 (もっと読む)


本発明は、偏波散乱補償装置およびその方法に関する。偏波散乱補償装置は、送信機に送信され、且つ第1の偏波状態の信号および第2の偏波状態の信号上に変調されたデータを受信する受信機に用いられる。偏波散乱補償装置において、時系列整列部は、第1の偏波状態の信号および第2の偏波状態の信号の時系列を整列し、偏波散乱推定部は、時系列整列後の信号について、第2の偏波状態の信号上の第1の偏波状態の信号による散乱の散乱係数と、第1の偏波状態の信号上の第2の偏波状態の信号による散乱の散乱係数とを推定し、偏波散乱除去部は、第2の偏波状態の信号上の第1の偏波状態の信号による散乱の散乱係数と第1の偏波状態の信号上の第2の偏波状態の信号による散乱の散乱係数とに従い、第2の偏波状態の信号上の第1の偏波状態の信号による散乱と第1の偏波状態の信号上の第2の偏波状態の信号による散乱とを除去する。 (もっと読む)


【課題】小型化が実現可能な偏光多重光コヒーレント通信用90°ハイブリッドを提供することにある。
【解決手段】 領域ごとに透過軸方向の選択可能な偏光分離作用のあるフォトニック結晶偏光子や、領域ごとに遅相軸方向の選択可能な偏光回転作用のあるフォトニック結晶波長板を、石英系光導波路チップの導波路上に挿入することで、偏光多重光コヒーレント通信用90°ハイブリッドを小型にする。 (もっと読む)


【課題】複数の変調方式に対応する光受信回路を容易に実現し、低消費電力で高速な多値変調光送受信装置および方法を得る。
【解決手段】ディジタル信号処理光トランシーバ(20)は、通信路からの光受信信号を、X偏波成分のIチャネルとQチャネル、Y偏波成分のIチャネルとQチャネルの計4チャネルに分離する受信フロントエンド(30)と、4チャネルの信号に対して信号点判定を行い、信号点が2点しか存在しない場合には変調方式が2相位相変調であると判断し、X偏波のIチャネル成分とY偏波のIチャネル成分の2チャネルを選択して信号処理を施し、信号点が4点存在する場合には変調方式が4相位相変調であると判断し、X偏波、Y偏波それぞれのIチャネル成分とQチャネル成分の4チャネルを選択して信号処理を施すディジタル信号処理部(50)とを有する。 (もっと読む)


ある波長における2つの光信号を受信するための2つの入力ポートを含み、基本的に垂直な偏光状態を示し、それらの信号をデータ信号で位相変調すること、およびそれらを偏光で結合することが可能な、偏光マーキングを用いる変調器であって、この変調器は、前記2つの光信号のうちの1つの位相を過変調するための位相過変調の源を含み、前記位相過変調が、前記データ信号の変調周波数より実質的に低い変調周波数を示すことを特徴とする。方法およびコヒーレント受信機もまた、開示されている。
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再構成可能光アドドロップマルチプレクサ(ROADM)の連結からの厳しいフィルタリング効果に耐える光通信のためのシステム、装置および方法が提供される。例示的システムは、狭帯域差動位相偏移変調(NB−DPSK)光信号を受信するように構成された受信機を含む。受信機は、約1ビット周期より小さい経路長差を有する遅延線干渉計DLIと、電気信号を形成するためにDLIの出力を検出するための検出器とを含む。NB−DPSK光信号の帯域幅は、NB−DPSK光信号がそこから受信される送信機の第1のビットレートの約半分より小さい。電気信号は、送信されたデータをデコードするために処理される。対応する送信機は、第1のビットレートを有する第1の入力信号を増幅し、増幅後にDPSK変調器を駆動して、第1のビットレートの約半分より小さい帯域幅を有するNB−DPSK光信号を生成する。
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インターリーブ・チャープド・アレイ導波路グレーティング(AWG)を用いた光コヒーレント検出器。このAWGは、AWGが光90度ハイブリッドとして機能することを可能にする周期的なチャープパターンを有する。AWGが複屈折材料を使用して実現される場合、AWGは偏光デマルチプレクサとしても機能し得る。一実施形態において、AWGは、波長デマルチプレクサ、各波長分割多重(WDM)信号成分に対する偏光デマルチプレクサ、および各WDM信号成分の各偏光分割多重成分に対する90度ハイブリッドとして同時に機能するように設計されている。
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【課題】伝送特性の良好な偏波多重光信号を送信する光信号送信装置を提供する。
【解決手段】第1、第2の変調部は、それぞれ、1組の光パスに位相差を与える第1、第2の位相シフト部を備え、第1、第2の光変調信号を生成する。結合部は、第1、第2の光変調信号を結合して偏波多重光信号を生成する。第1、第2の変調部がそれぞれ第1、第2の制御データ信号により駆動されるとき、位相制御部は、第1、第2の位相シフト部による位相差をそれぞれA−Δφ、A+Δφに制御し、パワー制御部は、偏波多重光信号のAC成分に基づいて第1、第2の変調部の少なくとも一方を制御する。第1の制御データ信号のデータパターンは第2の制御データ信号と同じであるか、或いは、第2の制御データ信号の逆相と同じである。 (もっと読む)


【課題】位置決め等の煩雑な組立て作業を軽減でき、移動体との間で近距離から遠距離まで安定した高速の光通信が可能となる光データ伝送装置を提供する。
【解決手段】
相対移動自在な第一通信部101と第二通信部102の夫々に、単一モードで発光するレーザ120からの光信号を導くマルチモード光ファイバ111、マルチモード光ファイバから出力される光信号を平行光に成形する光学レンズ112、光学レンズから出力される光信号を偏光する偏光素子113を備えた光信号送信部と、入射光を偏光する偏光素子115、偏光素子で偏光された光信号を集光する光学レンズ116、光学レンズから出力される光信号を受光する受光部118を備えた光信号受信部を備え、第一通信部101の投光側と第二通信部102の受光側の偏光素子は光信号を第一方向に偏光し、第一通信部の受光側と第二通信部の投光側の偏光素子は光信号を第一方向と交差する第二方向に偏光する。 (もっと読む)


【課題】多値変調方式の光信号を送受信する光伝送システムについて、受信データに発生するビットの論理反転および入れ替わりを早期に検出して確実に補償する。
【解決手段】光伝送システムは、OTUkフレームのデータ列を複数の論理レーンに並び替えてフレーム分割すると共に、OTUkフレームのデータ列の先頭が配置される論理レーンを識別可能にするレーンIDをOTUkフレームのFASの一部に挿入し、フレーム分割後のデータ列を多重化したデータ信号に従って多値変調した光信号を伝送路に送信する。そして、受信データに含まれるレーンIDを識別し、該識別結果に基づいて、受信データに発生したビットの反転およびレーンの入れ替わりを検出して補償する。 (もっと読む)


本発明の代表的な光受信機は、複数の横モードを支援するマルチモードファイバーを通じて光横モード多重化(TMM)信号を受信する。光受信機は、TMM信号を処理してそれのモード組成を決定するように構成されるデジタルシグナルプロセッサに動作可能に結合される複数の光検出器を有する。決定されたモード組成に基づいて、光受信機は、TMM信号の別々に変調された成分の各々を復調して、遠隔送信機でTMM信号に符号化されたデータを回復する。
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マルチパスファイバーを介して光学的に結合される光送信機および光受信機を有する光通信システム。光送信機は、マルチパスファイバーに、別々に変調された各成分をマルチパスファイバーのそれぞれの横モードに結合することによって複数の別々に変調された成分を有する光横モード多重化(TMM)信号を送り出す。TMM信号は、光受信機によって受信される前にマルチパスファイバーでモード間混合を受ける。光受信機は、受信されたTMM信号を処理してモード間混合の結果をリバースさせ、別々に変調された成分の各々によって運ばれるデータを回復する。
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本発明は、波長多重方法を使用して、マルチモード光導体を介して送信局と受信局との間において光学的な情報を伝送するための方法に関する。複数の光学的な送信器が伝送すべき複数の波長の各々に対してそれぞれ信号を形成し、該信号を複数のモードの形で、モードマルチプレクサ及び波長マルチプレクサを介して、伝送すべきモードの各々に対してマルチモード光導体内の固有の伝播可能なモードを有しているマルチモード光導体(3)に入力する。マルチモード光導体を介する信号の伝送後、また必要に応じて行われる信号の再生及び/又は増幅の後に、伝送された信号を波長デマルチプレクサを介して同一波長の信号グループに分離し、モードデマルチプレクサを介して同一のモードの信号に分離する。多重解除された信号から、マルチモード光導体を介する伝送の際の個々のモード間の過剰結合によって生じている干渉信号を除去する。
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【課題】コヒーレント光受信において、受信側での位相オフセットの推定精度が低下するという問題があった。
【解決手段】第2パイロット信号を発生する信号生成部506と、局発光を発生する局発光源503と、第2パイロット信号を電光変換してこれを局発光で変調したパイロット光を出力する電光変換部507と、受信光とパイロット光とを合波してパイロット光付受信光を出力するカプラ502と、パイロット光付受信光を偏波分離し、偏波成分ごとに局発光と合波して光電変換した局発光付偏波成分を出力する偏波分離・光電変換部509と、局発光付偏波成分から、偏波成分ごとに第2パイロット信号を抽出するBPF510x,510yと、第2パイロット信号により局発光付偏波成分ごとの位相オフセットを推定し、この推定した位相オフセットで位相オフセットを補償するデジタル信号処理部513とを備えた。 (もっと読む)


【課題】常に送信光及び受信光の偏光分離を可能とする。
【解決手段】光空間伝送システム1は、送信光Aを発生させるレーザダイオード22と、受信光Bを受信する光検出器20と、所定の偏光角度の送信光A及び、送信光Aの偏向角度と直交する偏光角度の受信光Bのいずれか一方を反射する偏光ビームスプリッタ17と、送信光Aを反射して出力し、受信光Bを反射して入射するよう構成された回転可能なミラー5と、受信光Bの入射位置を検出する位置検出用光検出器12と、受信光Bの入射位置に基づきミラー5を回転駆動するミラー駆動制御部11と、それぞれを有する空間光通信装置2,3を備え、空間光通信装置2,3を1対として送受信を行うと共に、空間光通信装置2のミラー5の仰角と、空間光通信装置3のミラー7の仰角とが逆向きとなるよう構成される。 (もっと読む)


【課題】光伝送の品質を向上させること。
【解決手段】光送信装置100は、LD110aと、LD110bと、位相変調器140aと、位相変調器140bと、偏波多重器160と、を備えている。位相変調器140aは、LD110aによって生成された光を位相変調する。位相変調器140bは、LD110bによって生成された光を位相変調する。光受信装置200は、光送信装置100から送信された信号光を偏波分離し、偏波分離した各信号に対して、位相推定を含むデジタルコヒーレント受信を行う。 (もっと読む)


【課題】偏波多重信号光に対する波長分散補償値を最適に調整することは、受信器の符号誤り率を指標とするだけでは難しいという課題がある。偏波多重信号光の波長分散補償値を最適に調整することができる光受信装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ビット同期している2つの信号光が偏波多重された偏波多重信号光が伝送路から入力され、制御信号に基づく波長分散補償値で前記偏波多重信号光に含まれる波長分散の補償を行う可変波長分散補償器と、前記可変波長分散補償器の出力を偏波分離した分離信号光を出力するとともに、前記分離信号光に含まれるクロック成分の強度に依存する前記制御信号を生成し、前記制御信号に基づいて偏波分離の調整を行う偏波分離器と、を備える光受信装置である。 (もっと読む)


シリアルデータストリームから生成されたパラレル光信号の間のスキューを検出するための方法が提供される。その方法は、波長分割多重信号、空間分割多重信号、位相変調信号、又は強度変調信号に加えて偏波多重信号とともに用いることができる。その方法は、コヒーレント検出方式に加えて直接検出方式とともに用いることができる。その方法は、パラレル信号の一定数の伝送シンボルの間にディップをインプリントすることと、各パラレル信号についてディップに関連する電気信号を検出することと、電気信号を遅延において比較することとを備える。 (もっと読む)


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