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国際特許分類[A23C9/148]の内容

国際特許分類[A23C9/148]に分類される特許

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【課題】
濃縮乳の固形濃度を算出する手段の提供、及びこれを用いて濃縮乳の濃縮条件を制御し濃縮乳を安定的に製造すること。
【解決手段】
濃縮乳の温度を測定する温度測定手段、濃縮乳の粘度を測定する粘度測定手段、前記温度測定手段と前記粘度測定手段からの出力に基づいて濃縮乳の固形濃度を算出する手段とを有する濃縮乳固形濃度測定装置、及び濃縮乳の温度と粘度の測定結果から相関式によって濃縮乳の固形濃度を算出し、該固形濃度に応じ濃縮条件を制御して濃縮乳を安定的に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ラクトースを含まない乳製品を製造するための方法を提供する。
【解決手段】ミルクを限外濾過(UF)し、さらにナノ濾過(NF)に供し、逆浸透によりNF濾液を濃縮し、続いて得られたRO保持液を塩として、最初に得たUF保持液に添加するステップによって、乳製品を得、これをラクターゼを用いて加水分解し、実質的にラクトースを含まない、またはラクトースを含まない乳製品とする。 (もっと読む)


所望の成分、特に3’−シアリルラクトースを、乳清、特にチーズ乳清から単離及び/又は精製する方法であって、以下の工程を含む: タンパク質濃縮物と乳清透過物を準備するために、乳清を限外濾過にかける任意の工程; 乳清又は乳清透過物を少なくとも一組のイオン交換樹脂に接触させる工程であって、前記一組に乳清透過物を脱塩するための第一の弱酸性陽イオン樹脂、第一の弱塩基性陰イオン樹脂、第二の強酸性陽イオン樹脂、及び第二の弱塩基性陰イオン樹脂を含む工程; この脱塩された透過物を、強酸性陽イオン樹脂及び最後の弱塩基性陰イオン樹脂を含む二つの最後のイオン交換樹脂に接触させる工程であって、3’−シアリルラクトースなどの所望の成分が最後の陰イオン樹脂に取り込まれる工程; 及び、最後の陰イオン樹脂から所望の成分を溶出させる工程。 (もっと読む)


【課 題】 機能性食品、母乳代替品又は医薬品の原料として利用可能な、乳由来リン脂質及び乳由来ガングリオシドを高濃度で含有する複合脂質高含有粉末を提供すること。
【解決手段】 バターゼラム又はバターゼラム粉還元液をpH4.0〜5.0に調整し、塩化カルシウムを添加してタンパク質の凝集を促進し、生成した沈殿を除去し、上清を限外濾過又は精密濾過することによって得られた濃縮液を乾燥することによって得ることのできる、乾燥物中、タンパク質15〜35重量%、脂質45〜60重量%を含有し、うち乳由来の複合脂質を乾燥物中20重量%以上含有する、乳由来複合脂質高含有粉末を製造する。
【選択図面】 なし (もっと読む)


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