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国際特許分類[A23J1/14]の内容

国際特許分類[A23J1/14]に分類される特許

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【課題】
有機溶媒に頼ることなく含脂大豆から脂質を効率的に分離し、これによって脂質が低減された減脂豆乳を提供すること、さらには、脂質が濃縮された新たな大豆素材を提供することを課題とする。
【解決手段】
乾物あたりの蛋白質含量が25重量%以上、クロロホルム/メタノール混合溶媒抽出物としての脂質含量が蛋白質含量に対して100重量%以上であって、蛋白質あたりのリポキシゲナーゼ蛋白質含量が4%以上であることを特徴とする大豆乳化組成物などを提供する。 (もっと読む)


約6の天然pHを有し、かつ非豆臭風味を有する、pH調整された大豆タンパク質生成物、特に単離物が、約4.4未満のpHで水性媒質に完全に可溶性でありこのpH範囲で熱安定性である大豆タンパク質生成物、またはこのような大豆タンパク質生成物の調製において生産される濃縮された大豆タンパク質溶液を加工処理することによって提供される。 (もっと読む)


主として2Sキャノーラタンパク質からなり、改善された溶解特性を有する新規なキャノーラタンパク質生成物は、2Sキャノーラタンパク質の割合が増加し、7Sキャノーラタンパク質の割合が減少しており、約90wt%(N×6.25)d.b.未満のタンパク質含量を有する。新規なキャノーラタンパク質単離物は、キャノーラタンパク質のミセルの形成および沈殿による上澄み水溶液を加熱処理または等電沈殿させて、7Sタンパク質の沈殿をもたらし、これを沈降させて除去することによって形成する。 (もっと読む)


【課題】脱脂オイルシードを処理して組成の異なる一連の製品、例えば、繊維が豊富な製品、タンパク質が豊富な1種類以上の製品、糖分が豊富な製品を得る方法を提供する。
【解決手段】圧搾した脱脂オイルシード10を、中性、弱塩基性または弱酸性のpHの水で抽出し濾過する。濾過材によって、固体細胞ミートの小断片は濾液中に通過することができる。濾液を塩基で処理することによりpH9を超えるpHに高め、固体を分離する。タンパク質を、例えば熱誘発沈殿または等電点沈殿および/または限外濾過によって液体の他の成分から分離し濃縮する。残った液体は、糖質が豊富である。この方法によって、人や動物の食品成分または化粧品製造に適した1種類以上のタンパク質生成物、発酵または飼料成分の使用に適した高糖質生成物、および繊維性タンパク質の動物飼料成分が得られる。 (もっと読む)


キャノーラタンパク質ミセル塊の沈殿による上澄み液を処理して、乾燥重量基準で約60〜約90wt%未満(N×6.25)のタンパク質のタンパク質含量を有し、水性の酸性環境に可溶性であるキャノーラタンパク質製品を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、低価値副産物または廃棄成分を有意な量で含まない高価値産物を生成する、油料種子材料の水性抽出、分別および酵素的処理を提供することである。
【解決手段】油料種子材料を、水性溶媒を使用して最初に溶媒抽出し、水性抽出物を残りの固形物から分離する。該水性抽出物を、フィターゼ富化酵素で処理することによって脱フィチン化する。この脱フィチン化した抽出物を熱処理し、該抽出物中に含まれるタンパクの凝固を誘導し得る。次いで、この沈殿したタンパク質を固体−液体分離によって残りの液体から分離し得る。本発明の方法は、効率的抽出を提供し、同時に、抽出されない材料が反芻動物用のタンパク質−繊維として良好な給餌価値を有するように、そのタンパク質含量を維持する。沈殿したタンパク質の分離後に得られる液体抽出物を、さらに膜濾過によって処理し、高度に有用な産物を生成し得る。 (もっと読む)


単離物とすることができる大豆タンパク質製品は、低pH値で透明な熱安定性溶液を生成し、タンパク質を沈殿させることなくソフトドリンクおよびスポーツドリンクを強化するのに有用である。大豆タンパク質製品は、大豆タンパク質原料をカルシウム塩水溶液で抽出して、大豆タンパク質水溶液を形成し、残留する大豆タンパク質源から大豆タンパク質水溶液を分離し、大豆タンパク質水溶液のpHを約1.5〜約4.4のpHに調整し、乾燥してもよい透明な酸性化大豆タンパク質溶液を生成し、その後、任意選択の濃縮および透析濾過を実施して、大豆タンパク質製品を提供することにより得られる。 (もっと読む)


酸性水性環境において可溶性で透明なアルブミンおよびグロブリンの両タンパク質画分を含むキャノーラタンパク質単離物を提供する。キャノーラタンパク質単離物は、低pHで水に完全に可溶性であり、フィチン酸が少なく、食用、ペットフード用および水産養殖用の製品に有用である。 (もっと読む)


本発明は、植物タンパク製剤、特にルピナスタンパク、及び該製剤の製造方法に関する。タンパク製剤は、水分が75重量%を上回ると共に、70重量%を上回る植物タンパクを含有する固形物を有する水性混合物から成り、該水性混合物中の一部の植物タンパクが変性している。本製剤は、技術機能的特性に優れ、加工が容易であり、且つ脂肪酸化に対して相当安定である。本発明によるタンパク製剤は、食品の製造における原材料として、また、市販の植物タンパク製剤及び動物タンパク製剤の代用品として使用することができる。 (もっと読む)


非大豆植物原料を分離し、脂肪濃縮画分、減脂肪植物抽出物、減脂肪植物タンパク質組成物、粗油、植物ガム、脱ガム油およびタンパク質-脂肪沈降物を製造する方法を開示する。また、減脂肪抽出物、脂肪濃縮画分、ガム、油、タンパク質-脂肪沈降物および減脂肪タンパク質組成物を含有する或いはこれらから製造した食品も開示する。
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