【課題】 皮革バンドの問題点を解決すべく、予め湾曲された皮革バンドを提供することにある。
【解決手段】 時計バンド１０を構成する裏材１４が表材１３よりも柔軟性を有する材質にする。そして、ステッチ２０となる絹糸２１を強く締めながら縫い上げることで、表材１３が裏材１４側へ引っ張られる引張りテンションがかかりやすくなり、時計バンド１０の湾曲状態を形成できる。 （もっと読む）

【課題】 美錠の連結解除がし難い、バンドの小穴を損傷し易い。
【解決手段】 二つの側壁２に跨る美錠枠３と、美錠枠３に対向する開口部側で、連結ピン４に軸着されたツク棒５を有する美錠１と、美錠１を一方のバンド９の端部に取付けると共に、ツク棒５を挿脱する複数の小穴１１を有する他方のバンド１０とよりなる。美錠枠３のツク棒５の先端部５aが当接する相当位置にツク棒５の先端部５aが美錠枠３を上下方向に通過する切欠き部３aを形成し、美錠枠３内でバンドの長手方向にスライドして、切欠き部３aを開閉する開閉部材６を弾性部材（板バネ）７により付勢されるように配設する。開閉部材６をスライドさせて、切欠き部３aが開きツク棒５の先端部５aが美錠枠３の下側に回動するのでバンドは離脱し易い。小穴は下面が面取り又は傾斜しているのでツク棒が抜き易く、連結解除は容易である。ツク棒が復帰し易い。小穴を損傷し難い。 （もっと読む）

【課題】 専用工具を用いることなく胴に容易に着脱できるとともに、胴に対する十分な取付け強度を確保でき、しかも、使用感が良い腕時計を提供する。
【解決手段】 取付け穴７を有したかん足６を胴５に突設し、胴５に着脱可能なバンド３のエンドピース（胴接続端部）１１を出し入れ可能に受け入れるかん股５ａをかん足６間に形成する。エンドピース１１に操作開口を設ける。筒状回転体２２及び連結軸２３，２４を備えた連結器２１をエンドピース１１に内装する。筒状回転体２２は雌ねじ２２ａ，２２ｂを有し、これらに連結軸２３，２４を螺合する。筒状回転体２２は操作開口と対向して設けられていてエンドピース１１の外部から手回し操作される。連結軸２３，２４を、エンドピース１１に回り止めして、筒状回転体２２の回転に伴いエンドピース１１の幅方向の端面に対して出没可能に設ける。出没された連結軸２３，２４は取付け穴７に挿脱されて、胴５に対するバンド３の着脱を可能とする。 （もっと読む）

【課題】 ベルトのサイズを調整することが不要で、かつ着脱が容易であるとともに、装着時には蒸れが少なく、外したときにも取り扱い易いバンドを備えた腕時計を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる腕時計は、円形又は楕円形の文字盤を含む時計本体と弾性を備えた１本のワイヤーバンドから構成されており時計、時計本体とワイヤーバンドを接続する２つの接続部が時計本体の対角部分に設けられ、ワイヤーバンドは各々の接続部から時計本体に沿って逆方向に伸びたメビウス曲線状に形成されている。装着時にはワイヤーバンドに腕を通すだけでよく、外したときにはそのままの状態で卓上に置けば置時計として使用できる。ワイヤーバンドは通常のバンドより細いため、蒸れにくく、かつ軽量である。 （もっと読む）

【課題】 専用工具を用いることなくバンドを胴に容易に着脱できるとともに、胴に対するバンドの十分な取付け強度を確保でき、しかも、バンドの着脱操作に伴う傷付きを抑制できるとともに、使用感が良い腕時計を提供する。
【解決手段】 取付け穴７を有したかん足６を胴５に突設し、胴５に着脱可能なバンド３のエンドピース１１を出し入れ可能に受け入れるかん股５ａをかん足６間に形成する。楕円形状のカム面２２ａが形成されたカム部２２を有したカム体２１をエンドピース１１に回転可能に収容し、カム体２１の操作溝２５を露出させる。一対の取付け軸３１を、カム部２２を挟んでエンドピース１１にこのピースの幅方向に移動可能に収容する。両取付け軸３１は、カム面２２ａに接するカム従動面３１ａを有し、カム体２１の回転によりカム部２２の長軸と短軸との寸法差で取付け穴７に挿脱される。付勢体３５をエンドピース１１に収容し、この付勢体３５で一対の取付け軸３１を夫々カム面２２ａに押付けている。 （もっと読む）

【課題】 専用工具を用いることなく胴に対して容易に着脱できる腕時計を提供する。
【解決手段】 胴５とこれに着脱可能に連結されるバンド３のエンドピース６との内の一方に凸部１１を、他方に筒部１７を設ける。筒部１７は、凸部１１に嵌合する収容凹部１８及びこの収容凹部１８に連通する連結孔１９を有する。凸部１１に移動可能でかつ外れ止めして連結部品１２を取付ける。連結部品１２は、押込み操作面１４ａを有するとともに、この操作面から折れ曲がるように連なる一対の係合面１４ｂが形成されて連結部品１２の移動により連結孔１９に挿脱する係合ヘッド１４を有する。この連結部品１２を付勢部材１６によって付勢して、係合ヘッド１４の押込み操作面１４ａが凸部１１の一面から突出するようにしている。 （もっと読む）

【課題】 簡単な構造であって、製造が容易であり、コストも低減することができ、しかも、簡単な操作で、例えば、腕時計、携帯電話、携帯テレビ、携帯ラジオなどの小型情報端末、またはブレスレットのような装身具などにおいて、これらの装置本体とバンドとの間、ならびに、バンド連結部材同士を脱着自在に連結することができるとともに、不用意にこれらの連結部の連結が解除されて、装置本体を損傷することのないバンドの連結構造を提供する。
【解決手段】 ハンドル部材をピボットピンの周面方向に回動させることにより、ハンドル部材の基端部のカム面が、ピボットピンのカム手段のカム面に当接摺動して、ピボットピンを付勢手段の付勢力に抗して、ピボットピンを内側方向に移動させ、これにより、装置本体の取り付け部からバンド連結具を取り外すことができるように構成した。 （もっと読む）

【課題】 装着感が良好で、違和感を与えることがないとともに、回動状態においても、導電性の配線の電気的な接続状態を良好に維持することが可能であり、しかも、手首などの装着部分への脱着操作が簡単に行うことができる導電性の配線を内蔵したバンドの連結構造を提供する。
【解決手段】 バンドの連結の際に、接続ピンの先端部が接続ピン嵌合部に当接して、電気的に接続されるとともに、バンド連結用ロックピンを前記ロックピン係止部に係止することによって、バンドの連結部において、一方の連結部と他方の連結部とが相互に、バンドの連結部を中心に、バンドの幅方向に回動可能なように構成した。 （もっと読む）

【課題】 バンドの取付または取り外しが容易なだけでなく、バンドを損傷することがなく確実に取り付けることができる時計とバンドの連結構造を提供することにある。
【解決手段】 押え板２２の突出部２２ａは、バンド裏面側からバンド１２の位置決め孔１２ａに嵌合される。時計ケース２０は、押え板２２に対面するようにバンド１２にその表面側から被される。押え板２２の連結部材挿通孔２２ｂに挿通した連結部材であるバネ棒２４は、時計ケース２０の連結部材取付孔２０ｄに取り付けられる。このように、突出部２２ａが位置決め孔１２ａに嵌合することでバンド１２に対する押え板２２の位置決めを行っている。また、バンド１２を挟むように押え板２２に時計ケース２０を取り付けることでバンド１２に負担をかけることなく時計を固定している。 （もっと読む）

【課題】 時計ユニットを装着部材（バンド）に対して自在に回動することができ、時刻
表示部が視認し易く、斬新なデザインの時計を低コストで提供する。
【解決手段】 時計１０は、時計ユニット２０が、時刻表示部とムーブメント２６とを格
納するケース３０と、ケース３０をバンド８０に形成された椀状凹部８８に着脱自在に取
り付けるための時計ユニット支持部材５０と、該時計ユニット支持部材５０をケース３０
に回動可能に保持するためのバックプレート６０と、を備え、バンド８０が、前記時計ユ
ニット支持部材５０を固定する時計ユニット固定部材８５を備え、時計ユニット２０が、
所定の回動制動力をもって所定の範囲内で前記椀状凹部８８に沿って、回動自在にバンド
８０に取り付けられている。 （もっと読む）