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国際特許分類[A62D3/36]の内容

国際特許分類[A62D3/36]に分類される特許

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【課題】 PCBを含有する絶縁油が付着したトランスコア用の鉄心を構成する個々の鋼板の洗浄を確実且つ容易に行うことができるトランスコア用鉄心の処理方法を得る。
【解決手段】 トランスコア1の鉄心2を構成する複数の矩形状の鋼板4に解体して、個々の鋼板4をそれぞれ洗浄して無害化処理するにあたり、上記鉄心2を、予め定めた鋼板4の積層枚数からなる鋼板束5に分割した後、これらの各鋼板束5について、長手方向の一端側を、該一端側において各鋼板4の相対的な位置が不動となるように結束した状態で複数のロール17a〜17c間に通して、板面方向に湾曲する方向に連続的に曲げ加工し、隣接する鋼板同士をその曲率の差よって位置ずれを生じさせることにより個々の鋼板4に分離し、その分離した個々の鋼板を洗浄液6で洗浄する。 (もっと読む)


【課題】従来からのアスベスト処理方法の種々の問題を解決し得る新規な方法、具体的にはアスベストを安全に除去可能であるとともに、再利用可能な資源とすることができるアスベストの処理方法を提供すること。
【解決手段】建築物等に付着しているアスベストおよび当該アスベストの結合材であるセメントに珪酸アルカリ水溶液を噴霧または塗布する珪酸アルカリ付加工程と、前記珪酸アルカリ付加工程後のアスベストおよびセメントを建築物等から剥離除去する剥離除去工程と、前記剥離除去されたアスベストおよびセメントを酸溶液で溶解する溶解工程と、前記溶解工程により生じる、アスベストおよびセメントが溶解した溶液を中和剤で中和することにより結晶化をする結晶化工程とによりアスベストを処理する。 (もっと読む)


【課題】 アスベスト(吹付アスベスト又はアスベスト含有資材)は、酸にもアルカリにも強く、無害化処理の方法は1,500℃以上の温度で溶融処理しかない。
今後、40年間に4,000万トンもの排出が確実とされている。したがって、安価に安全な無害化処理の方法が求められている。
【解決手段】 アスベスト(吹付アスベスト又はアスベスト含有資材)を、四ホウ酸ナトリウム、フッ化ナトリウム、フッ化カルシウム、水酸化ナトリウムからなる水溶液中で液温50℃〜100℃に保ちながら、混練機や湿式粉砕機などで、粉砕撹拌させながら、アスベスト特有の針状形状を破壊して無害化処理をする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を安全且つ安上がりに処理して処分する手段を提供する。
【解決手段】本発明によれば、廃棄物を化学的に減少させるシステム、方法及び装置に関する。この装置は、互いに温度的連絡関係をなして配置された温度センサを有する実質的に耐アルカリ性の容器と、容器と熱的連絡関係にある加熱器と、容器内に配置されるようになった実質的に耐アルカリ性の磁気攪拌ロッドと、容器内に配置された磁気攪拌ロッドをスピンさせることができる回転磁界を容器内に生じさせるようになった磁気攪拌機とを有する。この装置は、容器に作動的に連結された水入口弁と、容器に作動的に連結された水出口弁とを更に有する。電子制御装置が、加熱器、磁気攪拌機、水入口弁、水出口弁及び温度センサに電気的連絡関係をなして接続されていて、実質的に耐アルカリ性容器の温度を実質的に所定値に維持するようになっている。 (もっと読む)


【課題】短時間でアスベストの無害化処理を行なうことができるアスベストの無害化方法を提供する。
【解決手段】フッ素化合物と酸を含有する混合液にアスベストを浸漬し、浸漬されたアスベストに超音波振動を印加する超音波処理工程を有するアスベストの無害化方法。酸は、硫酸およびクエン酸から選ばれる少なくとも1つである。アスベストの無害化方法は、アスベストを混合液に浸漬する前に、アスベストを湿潤状態で粉砕する粉砕処理工程を有する。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有廃材を完全にかつ安全に無害化反応性を高めて無害化処理することができ、環境的にも極めて優れ、無害化処理時間の短縮を図ることが可能となり、特に、アスベスト繊維束の状態にあるアスベストを完全に、短時間で効率よく無害化処理することができるアスベスト含有廃材の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】アスベスト含有廃材の無害化処理方法は、アスベストを含有する廃材を水とともに湿式粉砕処理してスラリーとし、該湿式粉砕したアスベスト含有廃材スラリーを酸処理するとともに、前記湿式粉砕処理及び/又は酸処理の際に超音波振動を与えて、前記廃材中のアスベストを非アスベスト化する無害化処理方法である。 (もっと読む)


【課題】ホウフッ化物イオンを含有する廃酸を用いてアスベスト含有廃材の無害化処理を行う方法を提供する。
【解決手段】フッ化物イオンとホウフッ化物イオンを含有する廃酸にアルミニウム化合物を添加して反応させることによりホウフッ化物イオンを分解し、この溶液にpHが1以下となるように鉱酸を添加してアスベスト無害化処理水溶液を調製し、この処理水溶液をアスベスト含有廃材と接触させるとともに超音波振動を加えることによりアスベストを分解・無害化する、アスベスト含有廃材の無害化処理方法。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有廃材を短時間で十分に無害化処理するとともに、該処理後の廃液を有効に利用して、セメント用の原料に再利用することができ、特に、アスベスト含有セメント廃材中に含まれる、酸と反応性の高いセメント成分等の無機物の存在に抑制されることなく、アスベスト繊維束の状態にあるアスベストを完全に、短時間で効率よく十分に短時間で無害化できる、アスベスト含有廃材の処理方法を提供する。
【解決手段】アスベスト含有廃材を鉱酸溶液で処理し、次いでフッ素を含む化合物溶液が添加された無害化処理水溶液で該廃材中のアスベストを無害化処理し、得られた処理廃液をアルカリで中和して、生じた沈殿物をセメント原料として再利用する処理方法であって、鉱酸溶液及び/又は無害化処理溶液には超音波振動を与える。 (もっと読む)


【課題】任意の形態のアスベストを含有する廃材を、アスベスト粉塵等の飛散や放散を防止して、含有されるアスベスト繊維束をばらばらにして、無害化処理を短時間で、完全にかつ上記厚生労働省規定の0.1重量%以下に、容易に無害化処理することができ、特に、アスベスト繊維束の状態にあるアスベストを完全に、短時間で効率よく無害化処理することができる処理方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属、アルカリ土類金属又はアンモニアのフッ化物塩、及びフッ化水素酸よりなる群より選ばれた少なくとも1種のフッ化物と、得られる処理水溶液のpHが1以下となるように塩酸、硫酸及び硝酸よりなる群より選ばれた少なくとも1種の鉱酸とが添加された処理水溶液にアスベスト含有廃材を接触させて静置又は撹拌するとともに、該処理液に超音波振動を与えて、アスベスト含有廃材中のアスベストを無害化する。 (もっと読む)


【課題】現場にてアスベストを減容し、処理コストを低減させること。
【解決手段】 アスベスト含有建築壁を排出現場にて減容するアスベスト減容方法であって、アスベスト含有建築壁に飛散防止剤を吹き付けてまたは塗布して含浸させた後、当該アスベスト含有建築材を剥ぎ取り、これを圧縮して一次減容し、所定濃度の酸を添加して所定時間加熱攪拌し、プレス脱水処理してニ次減容し残余の固体分を廃棄物として処理することを特徴とするアスベスト減容方法である。 (もっと読む)


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