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国際特許分類[A62D3/40]の内容

国際特許分類[A62D3/40]に分類される特許

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【課題】半導体製造工程から排出された廃水やセメント製造工程から排出される塩素バイパスダストなどに含まれる塩素分を利用することにより、アスベストの飛散を確実に防止して、アスベスト含有物を容易に無害化処理することができ、さらには上記廃水や塩素分についても同時に処理することが可能になるアスベスト含有物の無害化処理方法およびこれを用いたセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】アスベスト含有物に、工場生産工程から排出されるフッ化水素酸および硝酸を主体とした混酸の廃水を加え、次いで得られた混合物スラリーを
塩素バイパスダスト、および/または塩素化合物含有のセメント原料によって中和処理するとともに、当該混合液中の上記アスベスト含有物を粉砕することによりアスベストが無害化処理された汚泥とするアスベスト含有物の無害化処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】ダイオキシン類を含む汚染土壌を効率的に浄化する新たな浄化処理技術を確立する。
【解決手段】本発明の汚染土壌の浄化方法は、ダイオキシン類を含む汚染土壌を加熱炉16で加熱し、酸化分解させて無害化するものであり、特に、粘土鉱物供給機26によって、汚染土壌にスメクタイト族の粘土鉱物(モンモリロナイト、或いはモンモリロナイト特有のX線回折像を有するベントナイト、酸性白土、活性白土など)を混合して加熱炉に供給して酸化分解処理させる点が特徴である。これらの粘土鉱物は、多孔質、固体酸として知られており吸着能や触媒作用を有するので、これを汚染土壌に混合して酸化雰囲気の加熱炉で例えば400℃以上に加熱すると、加熱炉内で揮発したダイオキシン類は粘土鉱物に吸着され、同時に触媒作用により分解が促進されるので、汚染土壌を効率的に浄化ができる。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有物からアスベストが飛散するおそれがなく、容易かつ確実にセメント製造に用いられるロータリーキルンにおいて無害化処理することができるセメント製造工程を用いたアスベスト含有物の処理方法およびこの処理方法を利用したセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】アスベスト含有物に、リン酸イオンを含む下水汚泥と、ロータリーキルン(1)の窯尻部分(2)もしくは上記ロータリーキルンの窯尻側に仮焼セメント原料を供給する上記プレヒータの後段部分から抜き出した塩素化合物を含有する仮焼セメント原料および/または上記ロータリーキルンの窯尻部分もしくは上記プレヒータの後段部分から抜き出した塩素バイパスダストとを混合し、得られた混合物を上記ロータリーキルンの窯尻部分に投入することを特徴とするセメント製造工程を用いたアスベスト含有物の処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】アスベスト廃棄物等のアスベスト含有物と、半導体材料等の製造工程などで排出されたリン酸イオンを含むフッ化物汚泥と、セメント製造工程から排出される塩素バイパスダストなどの塩素化合物とを、同時に、かつ低い加熱温度で効率的に無害化処理することができるアスベスト含有物の無害化処理方法ならびにこれを利用したセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルン1の窯尻部分2もしくはロータリーキルンの窯尻側に仮焼セメント原料を供給する上記プレヒータの後段部分から抜き出した塩素化合物を含有する仮焼セメント原料および/またはロータリーキルンの窯尻部分もしくはプレヒータの後段部分から抜き出した塩素バイパスダストと、リン酸イオンを含有するフッ化物汚泥と、アスベスト含有物とを混合し、得られた混合物を600℃以上に加熱処理するアスベスト含有物の無害化処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有廃材を完全にかつ安全に無害化反応性を高めて無害化処理することができ、環境的にも極めて優れ、無害化処理時間の短縮を図ることが可能となる、アスベスト含有廃材の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】アスベスト含有廃材の処理方法は、アスベストを含有する廃材を水とともに湿式粉砕処理してスラリーとし、該湿式粉砕したアスベスト含有廃材スラリーを酸処理することで、前記廃材中のアスベストを非アスベスト化するものである。 (もっと読む)


【課題】効率的に、かつ安全にアスベスト含有物を破砕し、アスベストを飛散させることなくアスベストを処理する方法を提案すること。
【解決手段】 アスベスト含有物1に湿潤用液体2を含浸させる含浸過程と、前記含浸過程を経たアスベスト含有物1を凍結用液体4で凍結させる凍結過程と、前記凍結過程を経たアスベスト含有物1を破砕機6で破砕する破砕過程と、前記破砕過程を経たアスベスト含有物1a内のアスベストを無害化する無害化処理過程とを含むアスベスト含有物の処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】 有機系汚染物質に汚染された土壌を加熱して浄化する技術において、熱脱着ガス中に含まれるダスト成分を除去し、ダスト成分の堆積による配管や装置の詰まりの問題を発生させない汚染土壌の処理方法を提供する。
【解決手段】 有機系汚染物質で汚染された土壌を土壌加熱装置により加熱し、土壌から該有機系汚染物質を揮発させて熱脱着ガスとして除去する汚染土壌の処理方法であって、前記土壌加熱装置よりも下流側のガス移送経路において前記熱脱着ガス中に含まれるダスト成分を除去する。 (もっと読む)


【課題】アスベスト複合材に所定の薬剤を含浸させた後、電磁波を照射することにより、短時間で、効率よくアスベスト含有材を分解・ガラス化することができるアスベストの急速処理方法を提供する。
【解決手段】繊維状アスベストと、酸化カルシウム含有するセメントとを有する複合材を、塩化カルシウムを含有する反応液に浸漬して、該反応液を前記複合材中に含浸させた後、電磁波を短時間照射することにより、アスベストを分解し、その後の冷却によりガラス化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】土壌に含まれる有機ハロゲン化合物を無害化する土壌の処理方法を提供する。
【解決手段】有機ハロゲン化合物を含有する土壌を有機ハロゲン化合物の沸点以上の所定温度に間接的に加熱して水分と有機ハロゲン化合物を揮発させ、水分を含まない乾燥した浄化土壌とし、揮発した有機ハロゲン化合物を前記水分とともに所定の温度域に加熱して該有機ハロゲン化合物を熱分解し、熱分解工程から出てくる排ガスを水の沸点以下の所定の温度に急冷して排ガス中に含まれる水分を凝縮させ、凝縮水に含まれる浮遊粒子の濃度が1000mg/L以下となるように前記凝縮水から浮遊粒子を除去する水処理をおこない、前記処理水を前記浄化土壌に湿潤水として戻して再利用する。 (もっと読む)


【課題】少ない量の所定の融解促進剤を用いてアスベスト含有材を処理することによって、アスベストを効率よく分解・ガラス化を行うことができるアスベストの分解・ガラス化方法を提供する。
【解決手段】アスベスト含有材に、ホウ素化合物およびカリウム化合物、またはホウ酸カリウムまたはその水和物からなる融解促進剤を含有する水溶液を含浸させ、800〜900℃の温度に加熱してアスベストを分解した後、分解物を室温まで冷却してアスベストをガラス化することを特徴とする。 (もっと読む)


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