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国際特許分類[A62D3/40]の内容

国際特許分類[A62D3/40]に分類される特許

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【課題】
本発明の目的は、アスベストの加熱温度を低くしてもアスベストを溶融させることができ処理コストを低減できるアスベスト溶融処理方法および装置を提供することにある。
【解決手段】
マイクロ波加熱炉1は両側板1a,1bに開閉扉2a,2bが設けられている。マイクロ波発信器3はマイクロ波加熱炉1の天井板1cに取付けられ、マイクロ波加熱炉1内にマイクロ波を発信する。マイクロ波発信器3は温度制御器4によりオンオフ制御される。坩堝7はマイクロ波のエネルギーを吸収するセラミック容器で、可燃性密閉袋に袋詰めされたアスベスト5が投入される。坩堝7には硝酸ナトリウム9と硝酸カルシウム10及び炭酸カルシウム16を所定割合で混合したアルカリ剤(融解剤)を加える。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有廃材を大量に、しかも確実に無害化処理すると共に、その無害化処理したアスベスト含有廃材を資源としてそのまま利用するアスベスト含有廃材の無害化処理方法を提供すること。
【解決手段】アスベスト含有廃材をセメント焼成用のロータリーキルン5内に窯前5aから投入してアスベストを無害化するアスベスト含有廃材の無害化処理方法であって、アスベスト含有廃材を扁平なフレークYに成型した後、該扁平なフレークYに成型されたアスベスト含有廃材を圧搾空気Aにより破砕しながらロータリーキルン5内に空気圧送するアスベスト含有廃材の無害化処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】 低エネルギーでアスベスト及びアスベストを含む廃棄物を無害化することによって、処理コストを低減することができるアスベスト残渣の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 アスベスト及びアスベストを含む廃棄物を無害化する処理方法であって、こんにゃく芋の粉、粒、すり身、小塊、ペースト又はエキス等のこんにゃく芋加工品を含むこんにゃく溶液11と、前記アスベストを含む廃棄物12とを、ペースト状に混練する混練工程1と、そのこんにゃく溶液11とアスベスト12を含むペースト状の混練物14をプレス処理によって液状体を排出減容し、固形の紙粘土状態にするプレス工程と、紙粘土状の固形物を溶融炉内で加熱して溶融する溶融化工程と、を含み、溶融化後の固形物にはアスベスト特有の針状体が消滅していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃アスベスト材を無害化処理すると共に、これを有用な物質たる人工ゼオライトおよびその前駆体に転換する処理方法を提供する。
【解決手段】1500〜1600℃で溶融するアスベストを含有する廃アスベスト材を原料として、溶融炉を用いて、1600〜2000℃の温度に加熱して還元することにより、人工ゼオライト前駆体を製造し;更に、かかる方法で得られる人工ゼオライト前駆体を湿式アルカリ処理して人工ゼオライト化することによって、陽イオン交換容量の高い人工ゼオライトを製造することができた。 (もっと読む)


【課題】 難分解性有機化合物の分解処理反応を安定して行うことができ、処理時間を短縮することができる装置を提供する。
【解決手段】 本発明の装置は、難分解性有機化合物を含む汚染物を搬送しつつ過熱蒸気により間接加熱する搬送手段11と、搬送手段11により供給された汚染物を間接加熱する第1加熱手段を備え、第1加熱手段により汚染物中に残留する水分を蒸発させ、生成される過熱蒸気の一部を第2ガス化装置13に送出し、残りを搬送手段11に送出する第1ガス化装置12と、第1ガス化装置12から排出される汚染物と過熱蒸気の一部とを間接加熱する第2加熱手段を備え、第2加熱手段により汚染物中の難分解性有機化合物をガス化させ、かつ過熱蒸気と反応させて難分解性有機化合物を分解させる第2ガス化装置13とを含む。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有廃材中に含まれるアスベストを、安全に、かつ確実に無害化できる処理方法を提案すること。
【解決手段】アスベスト含有廃材を液状の油が入れられた油槽に浸漬する、或いはアスベスト含有廃材に液状の油を噴霧することにより粉塵の飛散防止処理を施し、該粉塵の飛散防止処理が施されたアスベスト含有廃材を平均粒径5mm以下に破砕し、該破砕したアスベスト含有廃材の破砕物と液状の油とを混合して粘度(25℃)が10000cps以下の混合物とし、該混合物をセメント焼成用のロータリーキルンに投入して無害化するアスベスト含有廃材の処理方法とした。 (もっと読む)


【課題】アスベストの飛散を防止しつつアスベスト廃材として回収し、該廃材を低エネルギーで分解し、確実に無害化した焼成物を再資源化するアスベスト無害化処理方法を提供すること。
【解決手段】有害物質を含有する有害廃棄物を破砕・粉砕して得られる有害廃棄物破砕材1重量部に対し、0.05〜1重量部のアルカリ金属の水酸化物、0.05〜1重量部のアルカリ土類金属の水酸化物、0.5〜20重量部の還元性物質、0.1〜5重量部の水を混練して混練材を生成し、該混練材を形状化し、700〜1000℃の温度で、10〜60分焼成して無害化焼成物を生成してなる有害廃棄物の低温無害化処理方法。 (もっと読む)


【課題】 高価な薬剤や複雑な処理を必要とせずに、簡便で効率的に処理を行うことができ、さらに処理済みの廃棄物の発生量を低減するとともにランニングコストの低減が可能な飛灰の処理方法および処理装置を提供すること。
【解決手段】 飛灰を搬入する供給部1および搬入部2、飛灰の加熱焼成処理を行う加熱装置3a、処理された焼成物を搬出する搬出装置5からなり、加熱装置3aに酸素含有流体を導入し、酸化雰囲気において加熱焼成処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 蒟蒻水和物を使用して、建造物等に付着しているアスベストを除去する際に発生したアスベスト回収物に何ら添加剤を加えることなく、エネルギーコストを低く抑えて、しかも外部にアスベストを一切飛散することなくアスベストを確実に無害化する。
【解決手段】 少なくとも蒟蒻水和物のゲル化物及びアスベスト、セメント材又はアルカリ化合物を含有してなる前記アスベスト回収物を加熱炉中で加熱して水分を蒸発し、次いで前記のアルカリ性化合物存在下においてアスベストを熱処理する無害化処理方法。アスベスト回収物を熱処理する加熱炉と、加熱炉で発生する水蒸気を、開閉装置を備えた排気ダクトより導いて冷却して凝結水を分離する熱交換装置と、加熱炉の温度及び圧力を感知する温度センサー及び圧力センサーと、加熱炉内の温度及び圧力を制御する制御手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】溶融処理時間の短縮による一層の効率化、及び使用する熱エネルギーを効率アップできる廃アスベスト材の無害化装置を提供する。
【解決手段】廃アスベスト材を供給する供給手段、この供給手段により供給された廃アスベスト材を高温で溶かし溶融アスベストとする溶融炉、及び該溶融炉から排出された溶融アスベストを冷却し凝固した石状材を取り出す取出部を具え、前記供給手段は、飛散防止のため湿潤状態で搬入される廃アスベスト材を収納する乾燥庫と、前記溶融炉への供給に先立ち前記溶融炉の排熱を用いて、前記乾燥庫内の廃アスベスト材を乾燥する脱水手段とを有し、乾燥した廃アスベスト材を溶融炉に供給することを特徴とする。 (もっと読む)


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