【課題】 表皮材により覆われる中芯球体を２つの中芯構成部材で構成する場合に、クラブの打撃力が作用した際に２つの中芯構成部材が互いに位置ずれしてしまうのを抑制することにより、表皮材の一部に剪断応力が集中して発生するのを回避してボールの耐久性を向上させる。
【解決手段】 第１中芯構成部材６と第２中芯構成部材７とを中芯球体成形用の成形型で成形する。第１中芯構成部材６と第２中芯構成部材７を成形型に保持した状態で、第１中芯構成部材６を移動させて第２中芯構成部材７と対向させる。第１中芯構成部材６と第２中芯構成部材７との合わせ部周りに接合用キャビティを形成する。接合用キャビティに接合用樹脂材２３を流入させる。この接合用樹脂材２３により第１中芯構成部材６と第２中芯構成部材７とを溶着して一体化し、中芯球体３を構成する。中芯球体３の外周側に表皮材４を一体に形成する。 （もっと読む）

本発明は、特にテニスボールに適用できるように、空気のようなガスの通過に抵抗する、膨張式スポーツボールまたは自転車チューブのような、バリア物品を製造するのに好適なゴム配合物、より具体的には天然および／または合成ゴムとアロイ化された実質的に非晶質の混練できるポリウレタンを含有するゴム配合物に関する。
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【解決手段】 本発明は、中空コアと該中空コアを被覆する１層以上のカバーとから構成される直径５０〜７０ｍｍの球技用ボールを製造する方法であって、上記中空コアを、凸状リブを有する凸形半球体と凹状溝を有する凹形半球体との一対の半球体にて形成し、これら半球体の凸状リブと凹状溝とを嵌合させて上記中空コアを作製する球技用ボールの製造方法において、上記凸状リブ及び上記凹状溝にアンダーカット形状を施し、該アンダーカット形状を有する凸形半球体と凹形半球体とを嵌合することにより中空コアを作製することを特徴とする球技用ボールの製造方法を提供する。
【効果】 本発明の球技用ボールの製造方法によれば、半球体をスピン溶着する工程を必要としなくても半球体同士を接合部において強固に連結し、ボールの割れ・破損を防止し得るものである。 （もっと読む）

【課題】打撃後の到達距離を伸ばす。
【解決手段】 本発明は、中空部と該中空部を被覆する包囲層とを有する球状コアと、該球状コア部を被覆する１層以上のカバーとから構成される直径５０〜７０ｍｍの球技用ボールにおいて、上記中空部の直径がボール全体の直径の５１〜７５％の範囲であると共に、ボールの慣性モーメントが３７５〜４５０ｋｇ・ｃｍ²であることを特徴とする球技用ボールを提供する。
【効果】 本発明の球技用ボールによれば、慣性モーメントを大きくさせて実打後のボールの到達距離を大きく伸ばすことができる。 （もっと読む）

【課題】飛距離を伸ばし、打球感を良好にする。
【解決手段】 本発明は、中空部と該中空部を被覆する包囲層とを有する球状コアと、該球状コア部を被覆する１層以上のカバーとから構成される直径５０〜７０ｍｍの球技用ボールにおいて、上記包囲層のショアＤ硬度が５５〜７０であり、かつ上記カバーのうち最外層のショアＤ硬度が３５〜５０であることを特徴とする球技用ボール、及び、発泡体からなる球状コアと、該球状コア部を被覆する１層以上のカバーとから構成される直径５０〜７０ｍｍの球技用ボールにおいて、上記球状コアを構成する発泡体の材料のショアＤ硬度が５５〜７０であり、かつ上記カバーのうち最外層のショアＤ硬度が３５〜５０であることを特徴とする球技用ボールを提供する。
【効果】 本発明の球技用ボールによれば、打撃後のボールの移動距離を伸ばすだけでなく、打球感も良好に得ることができる。 （もっと読む）

【課題】 耐久性を増加させるとともに、慣性モーメントを大きくさせて実打後のボールの到達距離を大きく伸ばす。
【解決手段】 本発明は、中空部と該中空部を被覆する包囲層とを有する球状コアと、該球状コア部を被覆する１層以上のカバーとから構成される直径５０〜７０ｍｍの球技用ボールにおいて、上記中空部の直径がボール全体の直径の５１〜７５％の範囲であると共に、上記包囲層のショアＤ硬度が５５〜７０であり、かつ上記カバーのうち最外層のショアＤ硬度が５５〜７０であることを特徴とする球技用ボールを提供する。
【効果】 本発明の球技用ボールによれば、慣性モーメントを大きくさせて実打後のボールの到達距離を大きく伸ばすことができる。 （もっと読む）

【課題】打撃後のボールの飛距離を大きく伸ばすことができ、打球感を良好にする。
【解決手段】 中空部と該中空部を被覆する包囲層とを有する球状コアと、該球状コア部を被覆する１層以上のカバーとから構成される直径５０〜７０ｍｍの球技用ボールにおいて、上記包囲層のショアＤ硬度が２５〜５２であり、かつ上記カバーのうち最外層のショアＤ硬度が５０〜７０であることを特徴とする球技用ボール、及び、発泡体からなる球状コアと、該球状コア部を被覆する１層以上のカバーとから構成される直径５０〜７０ｍｍの球技用ボールにおいて、上記球状コアを構成する発泡体の材料のショアＤ硬度が２５〜５２であり、かつ上記カバーのうち最外層のショアＤ硬度が５０〜７０であることを特徴とする球技用ボールを提供する。
【効果】 打撃後のボールの飛距離又は転がり距離を大きく伸ばすことができ、かつボールの打球感が良好なものである。 （もっと読む）

【課題】表面に文字または図形などの標識を表示して楽しみながらテニスの訓練を行うことができるテニスボール、テニス訓練具およびテニス訓練方法に関する。
【解決手段】この発明ではテニスボールの表面に文字または図形などの標識が表示されており、該標識は、プレイヤーがテニスボールを打つ際に視認可能な大きさであって、形状に外観的な特徴、または観念的な特徴を有しており、上記外観的特徴または観念的特徴は、プレイヤーが前記標識に注意力を集中すると読み取ることができる内容からなっていることを特徴とする。 （もっと読む）

タクローボールは、柔軟な材料のパッド（４２）が帯材面（２８）の凹部（３０）に取り付けられていることが好ましい、弾性的な材料のタクローボール帯材（１０）から編み込まれ、パッドは、帯材に剛性を与え、且つ／又はパッドの縁を保護し、且つ／又はパッドを帯材に取り付けるのを補助する機能を果たす帯材面部分（３２、３４、３６）と少なくとも部分的に接する。
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