説明

国際特許分類[B01D53/86]の内容

国際特許分類[B01D53/86]の下位に属する分類

触媒の取扱いまたは取付け
反応物質注入

国際特許分類[B01D53/86]に分類される特許

3,981 - 3,990 / 3,996


【目的】 助触媒の酸化物が微粒子化し高分散状態で担持された触媒担体。
【構成】 酸化物前駆体発生溶液の調整工程、基体の反応性を低下させる基体処理工程、溶液と基体との混合工程、沈殿発生工程、酸化物変換工程からなる。
【効果】 細孔を有する基体の表面あるいは細孔内に酸化物が微粒子状態で高度に分散した触媒担持用担体、さらには複数種の酸化物を担持した場合には分散性が高いためそれらが固溶体化した触媒担持用担体が得られる。このため、担持体の表面積が低下せず、酸化物の助触媒効果も十分に発揮される。酸化物としてジルコニアを用いた場合には耐熱性が向上し、900°C以上の高温履歴を受けた後でも担体としての支持能力や助触媒能力が低下しない酸化物もしくは複合酸化物担持触媒担体が作られる。 (もっと読む)


【目的】 ばいじん、SO2 及びNOxを含む排ガスの処理方法に関する。
【構成】 排ガス中のばいじんを電気集塵器で除塵し、石灰石を吸収剤とする湿式脱硫装置でSO2 を除去し、NOxを還元脱硝装置で脱硝する排ガス処理方法において、吸収助剤としてNH3 を添加して脱硫を行い、その際湿式脱硫装置通過後の排ガス中のNH3 量がNOx量に対し1当量比を超えないようにNH3 の量を制御し、該湿式脱硫装置を通過した排ガスを100〜350℃に昇温後還元脱硝装置に導入して脱硝処理することを特徴とする排ガスの処理方法。
【効果】 従来方法に比較して経済的に有利な方法で、高効率な脱硫が可能となり、これに付随して脱硝率の向上が可能となった。 (もっと読む)


【目的】 本発明は各種排ガス中に含まれる悪臭成分の脱臭及び窒素酸化物の脱硝用の触媒及びその触媒を用いた脱臭及び脱硝方法に関する。
【構成】本発明は、Ti、Si及びZrからからなる群から選ばれた少なくとも1種の元素のその複合酸化物である触媒A成分とCu、Cr、Fe、V、W、Mn、Ni、Cu、Mo、Ce、Ca及びPbよりなる群から選ばれた少なくとも1種の金属の酸化物である触媒B成分と、白金、パラジウム、ロジウム、ルテニウム及びイリジウムよりなる群から選ばれた少なくとも1種の貴金属又はその化合物である触媒C成分とを含有する排ガス中の悪臭成分脱臭及び脱硝用触媒およびその触媒を用いた悪臭成分の脱臭及び脱硝方法である。 (もっと読む)


【目的】パラジウムを用いた三元触媒をさらに改良し、NOx浄化性能をさらに向上させるとともに、パラジウムのシンタリングを防止する。
【構成】触媒活性成分としてパラジウム、アルカリ土類金属及び白金を含み、重量換算でパラジウムが白金より多く含まれている(Pt≦Pd)ことを特徴とする。理論空燃比近傍における三元活性に優れるパラジウムの特性と、リーン雰囲気側におけるNOx浄化性能に優れる白金の特性のバランスが最適となり、理論空燃比近傍及びややリーン雰囲気側のNOx浄化性能が向上する。 (もっと読む)


【目的】 チタン−タングステン及び/又はモリブデン系脱硝触媒の再生方法に関する。
【構成】 ダスト成分の付着又は蓄積によって脱硝性能が低下しSO2 酸化能が上昇した使用済のチタン−タングステン及び/又はモリブデン系脱硝触媒の再生にあたり、水又は希無機酸水溶液で該触媒を洗浄した後、0.1〜5重量%のしゅう酸水溶液で洗浄し、さらに水洗により触媒に残留するしゅう酸を除去することを特徴とする使用済脱硝触媒の再生方法。
【効果】 しゅう酸洗浄による触媒自体の強度低下、残留しゅう酸の飛散によるトラブルを防止でき、また特定の製造方法で得られる触媒を使用することにより活性金属が溶出しにくくなり、再生に際して活性金属の再担持等の操作が不要となる。 (もっと読む)


【目的】 自動車などの内燃機関から排出される排気ガス中の有害成分に対して低温域においても高い酸化活性を有し、エンジン始動直後に排出されるコールドHCの排出を低減できる排気ガス浄化用触媒を得る。
【構成】 一般式 Pda Cob Cec d e f (式中のXはカリウム、ルビジウム、セシウム及びバリウムからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素、Yは銅、マグネシウム、亜鉛、ゲルマニウム、珪素、ニッケル、銀、クロム、ランタン、ストロンチウム及びジルコニウムからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素、aはパラジウムの重量%を表わしa= 0.01 〜3であり、b、c、d、e、fは各元素の原子比率を示し、b=10のとき、c= 0.1〜10、d=0.01〜5、e= 0.01 〜5であり、fは上記各成分の原子価を満足するのに必要な酸素原子数である)で表わされるパラジウム、コバルトおよびセリウムを含む多成分系複合酸化物からなる。 (もっと読む)




【目的】 自動車などの内燃機関から排出される排気ガス中の有害成分に対して低温域においても高い酸化活性を有し、エンジン始動直後に排出されるコールドHCの排出を低減できる排気ガス浄化用触媒を得る。
【構成】 一般式 Pda Feb Cec d e f (式中のXはカリウム、ルビジウム、セシウム及びバリウムからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素、Yは銅、マグネシウム、亜鉛、ゲルマニウム、珪素、ニッケル、銀、クロム、ランタン、ストロンチウム及びジルコニウムからなる群より選ばれた少なくとも1種の元素、aはパラジウムの重量%を表わしa= 0.01 〜3であり、b、c、d、e、fは各元素の原子比率を示し、b=10のとき、c= 0.1〜10、d=0.01〜5、e= 0.01 〜5であり、fは上記各成分の原子価を満足するのに必要な酸素原子数である)で表わされるパラジウム、鉄およびセリウムを含む多成分系複合酸化物からなる。 (もっと読む)


【目的】前段に三元触媒を、後段にHC吸着剤と三元触媒との複合触媒をそれぞれ配設することで、三元触媒を通過して温度低下させた排気ガスをHC吸着剤に導くことによりHC吸着効果の向上を図り、さらに三元触媒がライトオフすることで未燃HCが燃焼して、三元触媒の温度が上昇し、この温度が後段のHC吸着剤に伝熱することにより、吸着したHCの略全部を燃焼させて、HC浄化率の大幅な向上を図る。
【構成】エンジンの排気系に介設される排気ガス浄化装置であって、排気上流側となる前段に三元触媒9を配設し、排気下流側となる後段に排気ガス中のhcを吸着するHC吸着剤と三元触媒とが複合された複合触媒10を配設したことを特徴とする。 (もっと読む)


3,981 - 3,990 / 3,996