説明

国際特許分類[B01J23/85]の内容

国際特許分類[B01J23/85]の下位に属する分類

クロム (107)
モリブデン (451)
タングステン

国際特許分類[B01J23/85]に分類される特許

81 - 90 / 111


【課題】クロムを含有しなくても、NOよりもNO2の割合が大きい排ガスに対して十分な脱硝性能を発現できる窒素酸化物除去用の触媒を提供することにある。
【解決手段】排ガス中の窒素酸化物をアンモニアの存在下で接触的に還元処理する窒素酸化物除去用の触媒であって、チタン酸化物およびタングステン酸化物およびバナジウム酸化物からなる第一の成分と、マンガン酸化物、または、マンガン酸化物および銅酸化物からなる第二成分とからなるようにした。 (もっと読む)


アンモニアまたは分解してアンモニアを生じる化合物を用いた選択接触還元は、主としてリーン運転される内燃機関の排ガスから窒素酸化物を除去するために公知の方法である。従来、多くの場合、このために使用されるバナジウム含有SCR触媒は、良好な変換プロフィールによって優れている。しかし酸化バナジウムの揮発性は、比較的高い排ガス温度では毒性を有するバナジウム化合物の放出につながりうる。ゼオライトをベースとするSCR触媒触媒は、特に不連続的なSCRシステムで使用されているが、この問題のためには極めて高価な解決手段である。均質なセリウム・ジルコニウム混合酸化物を規定された方法で硫黄および/または遷移金属の導入によってSCR反応のために活性化する方法を提案する。この方法を適用することによって、従来のSCR触媒に対して、バナジウム不含で安価であり、かつ高性能の代替物となり、かつ特に自動車における使用にとって適切な、高活性で老化安定性のSCR触媒が提供される。 (もっと読む)


本発明は、酸化ジルコニウムと、酸化ケイ素とならびにチタン、アルミニウム、タングステン、モリブデン、セリウム、鉄、スズ、亜鉛およびマンガンから選択される元素Mの酸化物とを含有し、前記種々の元素の質量比率が、酸化ケイ素:5%から30%;M元素酸化物:1%から20%;酸化ジルコニウムからなる残分である組成物に関する。本発明の組成物は、メチルブチノール試験により測定して少なくとも90%の酸性度をさらに有する。本発明の組成物は、ジルコニウム化合物、ケイ素化合物、M元素化合物および塩基性化合物を液体媒体中に入れて、沈殿物を生成するステップと;前記沈殿物を液体媒体中で熟成させるステップと;沈殿物の分離および焼成を行うステップとを含む方法により調製することができる。本発明の組成物は、ディーゼルエンジンの排気ガスの処理に使用することができる。 (もっと読む)


本発明はアルミナ支持体に支持された以下の成分を含み、選択的水素化において有用なNi系触媒を開示する:(a)金属ニッケル又はその酸化物を5.0〜40.0重量%;(b)モリブデン及びタングステンの少なくとも1つ、又はその酸化物を0.01〜20.0重量%;(c)少なくとも1つの希土類元素又はその酸化物を0.01〜10.0重量%;(d)周期律表のIA族又はIIA族からの少なくとも1つの金属又はその酸化物を0.01〜2.0重量%;(e)ケイ素、リン、ホウ素及びフッ素からなる群から選択された少なくとも1つ、又はその酸化物を0〜15.0重量%;及び(f)周期律表のIVB族からの少なくとも1つの金属又はその酸化物を0〜10.0重量%;パーセンテージは、触媒の全重量に対するものである。本触媒は熱分解ガソリンの選択的水素化において有用である。 (もっと読む)


【課題】新たな組成の固溶体を有する光触媒材料を提供する。
【解決手段】チタンと、イオン価数がV価又はVI価である第1の金属元素と、イオン価数がI価又はII価である第2の金属元素と、を含むチタン含有酸化物固溶体を有する材料を光触媒材料とする。二酸化チタンに対して、前記第1の金属元素と前記第2の金属元素とを同時に添加することにより、従来固溶化が困難であったこれらの双方の金属元素を固溶化できる。 (もっと読む)


【課題】高価な貴金属系の触媒を使用することなく、炉内を1000℃以下の低温で操業しても、耐硫黄性、耐コーキング性を発揮し、Niが固溶し難く、それでいて高活性を発揮するガス化触媒とその製造方法およびガス化処理システムを提供する。
【解決手段】硫酸ニッケル、酢酸ニッケル、炭酸ニッケルから選ばれた1種又は2種以上と、マグネシウム原料およびカルシウム原料との複合体を有していて、複合体が、タングステン塩、コバルト塩、モリブデン塩の1種又は2種以上を含むと共にニッケル5〜30wt%を含み、複合体表面に、タングステン、コバルト、モリブデン成分の内1種また2種以上とニッケル成分とが高分散されている。 (もっと読む)


本発明は、アルデヒドに水素添加するための方法に関する。アルデヒドは、少なくとも95%のα−アルミナを含有する支持体及び該支持体の表面上に分散された非支持体金属を含む触媒と接触される。非支持体金属は、ニッケル及び/又は1つ若しくはそれ以上のニッケルの化合物並びにモリブデン及び/又は1つ若しくはそれ以上のモリブデンの化合物を含む。ニッケル及び/又は1つ若しくはそれ以上のニッケルの化合物は、金属重量で、前記触媒の3重量%から9重量%を占め、モリブデン及び/又は1つ若しくはそれ以上のモリブデンの化合物は、金属重量で、前記触媒の1重量%から4重量%を占める。 (もっと読む)


本発明は、触媒の新規連続製造方法に関する。これらの触媒は、ガス状炭素化合物の分解によるカーボンナノチューブの製造に使用される。
(もっと読む)


【課題】700℃以上の高温雰囲気下において優れた耐熱性を有し、且つ200〜700℃の温度範囲において高水準のNO浄化活性を有するNO選択還元触媒を提供すること。
【解決手段】内燃機関から排出されるNOをNHにより還元するNO選択還元触媒であって、ジルコニア担体と、前記担体に担持されているW及び/又はMoと、前記担体に担持されているFeとを備えることを特徴とするNO選択還元触媒。 (もっと読む)


【課題】 トリグリセリド構造を有する油脂類などのバイオマスから、高品質の燃料を効率よく製造でき、LCA−CO削減効果に優れた環境低負荷型燃料を製造する方法、並びに、ガソリン基材、軽油基材、灯油基材、重質ナフサ基材又は液化石油ガス基材として好適な環境低負荷型燃料を提供すること。
【解決手段】 上記課題を解決する環境低負荷型燃料の製造方法は、沸点230℃以上の留分を含む動植物油に由来する油脂成分を含有する原料油を準備する工程と、周期律表第6A族および第8族に属する金属からなる群より選択される少なくとも1種の金属と酸性質を有する無機酸化物とを含有する水素化分解触媒の存在下、原料油または必要に応じて所定の前処理工程を経た原料油を水素化分解する水素化分解工程とを備える。 (もっと読む)


81 - 90 / 111