説明

国際特許分類[B01J27/199]の内容

国際特許分類[B01J27/199]に分類される特許

101 - 110 / 171


【課題】メタクリル酸の生産性の高いヘテロポリ酸系触媒を提供する。
【解決手段】水溶性へテロポリ酸および水難溶性ヘテロポリ酸塩を含むメタクリル酸製造用のヘテロポリ酸系触媒であって、スラリー調製時に還元度を調整して、完成した触媒の水溶性へテロポリ酸および水難溶性ヘテロポリ酸塩の還元度を制御したメタクリル酸製造用のヘテロポリ酸系触媒。 (もっと読む)


【課題】良好なメタクリル酸収率を与え、優れた触媒寿命を有するメタクリル酸製造用触媒を製造すること。また、こうして製造した触媒を用いて、長期間にわたり収率良くメタクリル酸を製造すること。
【解決手段】触媒の原料を含む水性混合物を乾燥した後、酸化性ガスの雰囲気下に300〜400℃で第一段焼成し、次いで、該温度で雰囲気ガスを酸化性ガスから0.1〜10容量%の水を含む非酸化性ガスに置換した後、その雰囲気下に420℃以上に昇温し、次いで、非酸化性ガスの雰囲気下に420〜500℃で第二段焼成することにより、リン及びモリブデンを含むヘテロポリ酸化合物からなるメタクリル酸製造用触媒を製造する。また、この触媒の存在下に、メタクロレイン、イソブチルアルデヒド、イソブタン及びイソ酪酸から選ばれる少なくとも1種の化合物を気相接触酸化反応してメタクリル酸を製造する。 (もっと読む)


【課題】セルロースの加水分解を促進する触媒、触媒を再利用することが可能な植物系繊維材料の分解方法、及び、エネルギー効率に優れた植物系繊維材料の分解方法の提供。
【解決手段】植物系繊維材料を分解し、グルコースを主とする糖を生成させる方法であって、擬溶融状態のクラスター酸触媒を用いて、植物系繊維材料に含まれるセルロースを加水分解し、グルコースを生成させ、有機溶媒を用いて糖を析出させ、加水分解で固体化した糖及び有機溶媒を用いて析出させた糖を含む糖類と、残渣とクラスター酸触媒とを分離する工程を備える、植物系繊維材料の分解方法。 (もっと読む)


【課題】メタクロレインを分子状酸素により気相接触酸化してメタクリル酸を製造する触媒であって、メタクリル酸選択率及び収率の高いメタクリル酸製造用触媒を提供する。
【解決手段】 下記式(1)で表される組成を有する触媒であって、触媒のBET比表面積が10〜15m2/gであるメタクリル酸製造用触媒。
MoabcCudefg ・・・(1)
(Xは、K、Rb、Csから選ばれた少なくとも1種の元素、Yは、Fe、Co、Ni、Zn、Mg、Ca、Sr、Ba、Ti、Cr、W、Mn、Ag、B、Si、Al、Ga、Ge、Sn、Pb、As、Sb、Bi、Nb、Ta、Zr、In、S、Se、Te、LaおよびCeから選ばれた少なくとも1種の元素を表し、a=12のとき、0.1≦b≦3、0.01≦c≦3、0.4≦d≦1.5、0.01≦e≦3、0≦f≦3、gは、前記各元素の原子比を満足するのに必要な酸素の原子比) (もっと読む)


【課題】固定床管型反応器にてメタクロレインを固体酸化触媒の存在下に分子状酸素で気相接触酸化してメタクリル酸を製造する方法において、ホットスポット部の温度を十分に抑制するメタクリル酸製造用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】リン、モリブデンを含むヘテロポリ酸系メタクリル酸製造用触媒を製造する方法であって、触媒前駆体を300℃〜500℃で最終焼成して活性化する触媒の製造方法において、最終焼成処理温度まで連続的に昇温し、かつ、200℃〜265℃の昇温速度を10℃/hr未満で焼成することを特徴とするメタクリル酸製造用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 分散粉体を一様な粒度分布で回収することができる粉体回収装置、および粉体回収方法を提供する。
【解決手段】 粉体回収装置1は、サイクロン3およびバグフィルタ4を用いることによって、送風手段によって与えられる分散粉体10を可及的に回収し、貯留部17に一時的に貯留される粗粉7および微粉8を搬送方向Xに撹拌しながら搬送して、貯留槽2に与える。 (もっと読む)


【課題】 優れた反応活性を有することは勿論、充分に高いメタクリル酸選択性をも発揮するメタクリル酸製造用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】 リン、モリブデンおよびセシウムを少なくとも必須とする組成の複合酸化物前駆体の原料を溶媒中で混合して溶解又は懸濁させ、アンモニウム根を存在させた状態で80〜200℃で1〜24時間加熱処理した後、濃縮乾固して得られた複合酸化物前駆体粉末(I)に、一般式PaMobcSbdCuefgで示されるケギン型ヘテロポリ酸の部分中和塩であって、該ヘテロポリ酸の原料を溶媒中に混合し、溶解又は懸濁させ、アンモニウム根を存在させた状態で80〜200℃で1〜24時間加熱処理した後、濃縮乾固して得た乾固物を不活性ガス中で400〜500℃で焼成し、粉砕して得られたケギン型ヘテロポリ酸粉末(II)を混合し、この混合物を成形した後、不活性ガス中で400〜500℃で焼成する。 (もっと読む)


本発明は、結晶構造を有し、かつ、粉末X線回折における所定の回折反射により特徴付けられる、一般式Ma4-ab(PO4c(I)[式中、Mは、Ti、Zr、Hf、Cr、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、Cu、Zn、B、Al、Ga及びInから選択された1以上の金属を表し、aは、0〜2.0の値を示し、bは、2.0〜4.0の値を示し、cは、2.0〜4.0の値を示す]の新規の多元系金属酸化リン酸塩に関する。有利な代表物は、V43(PO43、CrV33(PO43、FeV33(PO43及びTiV33(PO43である。該金属酸化リン酸塩は、例えば、少なくとも4個の炭素原子を有する炭化水素から無水マレイン酸を製造するための気相酸化触媒として好適である。
(もっと読む)


【課題】不飽和カルボン酸合成における触媒性能が高い不飽和カルボン酸合成用触媒の製造方法、該製造方法により得られる不飽和カルボン酸合成用触媒、該不飽和カルボン酸合成用触媒を用いた不飽和カルボン酸の製造方法の提供。
【解決手段】不飽和アルデヒドを分子状酸素により気相接触酸化して不飽和カルボン酸を合成する際に用いられる不飽和カルボン酸合成用触媒の製造方法であって、前記不飽和カルボン酸合成用触媒の触媒前駆体が導入された焼成炉の温度を240℃以上300℃未満である温度T℃にまで昇温した後、(T−20)℃以上T℃以下の温度に4時間以上24時間以下の間保持し、その後、300℃以上700℃以下の最高温度にまで昇温して前記触媒前駆体を焼成する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】目的生成物であるアクリロニトリルを高い収率で得ることができる上に、アンモニア燃焼性を抑制して青酸を高い収率で得ることができるアクリロニトリル製造用触媒を製造するアクリロニトリル製造用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のアクリロニトリル製造用触媒の製造方法は、モリブデン、ビスマス、鉄、およびシリカを含むアクリロニトリル製造用触媒を製造する方法であって、触媒を構成する成分の一部または全部が含まれる触媒原料を含有するスラリーを乾燥して乾燥粒子を得る工程と該乾燥粒子を0〜80℃の環境下に10〜300時間曝して低温処理する工程と、低温処理した乾燥粒子を500〜700℃の範囲の温度で焼成する工程とを有する。 (もっと読む)


101 - 110 / 171