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国際特許分類[B04B15/02]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的工程を行なうための遠心装置または機械 (2,277) | 遠心分離機 (1,384) | 遠心分離機のためのその他の付属品 (157) | 冷却,加熱,または断熱のためのもの (52)

国際特許分類[B04B15/02]に分類される特許

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【課題】 冷却用空気を外部から導入する際に、高温の排気の影響を少なくして冷却効率を向上することが可能な遠心機の提供。
【解決手段】
遠心機1のドア3を構成するドアカバー31と内部板32との間にはドア内部空間3aが画成されている。内部板32には、ドア内部空間3aとロータ室41aとを連通する開口部33fが形成されている。ドア3の外周の略全体にわたって、ドアカバー31と内部板32との間には、外部とドア内部空間3aとを連通する隙間3b、3cが形成されている。ロータ71の回転に起因して外部からドア内部空間3aを通ってロータ室41aへ空気が導入される際には、外部から隙間3b、3cを通してドア内部空間3aへ空気が吸入される。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成により効率的に発熱部品を冷却することが可能な遠心機の提供。
【解決手段】
フレーム2内には、ロータ室41aを画成するボウル41と、フレーム2に支持されるモータベース51と、ボウル41の一側面側に位置するモータとコントローラとが配置されている。ボウル41内には、ボウル41内に延びている回転軸55Bの部分の周囲を覆うと共に、ボウル41の底部との間で貫通孔41bに至る導入路を規定するキャップ43が設けられている。ボウル41の一側面側近傍のフレーム2の側面には排気口が形成されている。フレーム2並びにモータベース51は、ロータ71の回転に起因してドア3側からフレーム2内に導入された空気が該導入路を介して貫通孔41bに導かれ、貫通孔41bに導かれた空気がモータ並びに制御盤を通過してから排気口から排出される流路構成となっている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成により静音性能の向上および蓋体強度の向上を実現することが可能な遠心機の提供。
【解決手段】
遠心機のドアを構成するドアカバーと内部板32との間にはドア内部空間が画成される。内部板32は、ドア内部空間とロータ室とを連通する開口部33fが形成された略平板状の第一部材33と、第一部材33と共に吸気口34d、33g、33hを形成しつつ開口部33fの上部を覆うようにダクト構造を形成する第二部材34とを備えている。第二部材34は、ロータの回転に起因して外部からドア内部空間に導入された空気が開口部33fを通過してロータ室に導かれる流路の一部を構成する。 (もっと読む)


【課題】 たとえば薬理活性の高い薬品や毒性の高い物質、食品、化成品、電子材料等の粉粒体を含んだスラリー液状の被処理物を濾過乾燥するための濾過乾燥機と、その濾過乾燥機を用いて、濾過、リンス、乾燥、排出等の工程により被処理物の濾過乾燥を行う濾過乾燥方法に関し、乾燥時間を短縮することができ、粉体等の被処理物を排出するための大型の付帯設備や複雑な機構が不要となり、その排出工程も非常に容易且つ円滑に行なうことのできる濾過乾燥機を提供することを課題とする。
【解決手段】 被処理物を収容して濾過乾燥を行うバスケット3が回転可能に設けられた濾過乾燥機において、乾燥した被処理物をガイドして前記バスケット3の排出口側に向かって給送するための複数のガイド翼が、前記バスケットの内壁面に斜めに且つ断続的に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却装置を備える遠心分離機において、ロータ1の停止時、ロータ室3内の温度を4°C以下の低温に制御するために、駆動回転軸12及びモータ回転軸13(軸受部14を含む)が冷却され、大気の湿気により駆動回転軸12及び軸受部14が結露し、水分が付着して発錆し、駆動モータ2のボールベアリング軸受部14を錆させることになる。また、ボールベアリング軸受部14の固着(ロック)や焼損の原因にもなる。本発明はこの問題を解決する。
【解決手段】駆動モータ2のボールベアリング軸受部14の周囲(軸受ハウジング部18aの表面)に加熱装置15を取付け、遠心分離機41がロータ1の回転停止状態の時に、駆動モータ2の駆動回転軸12及びボールベアリング軸受部14を加熱して水分の付着を防止する。 (もっと読む)


【課題】液体試料に接液する可能性がある部分には食品安全性の高い材質を使用すると共に、メンテナンス性が良く、ランニングコストが安い遠心機を提供する。
【解決手段】下シールホルダ下部27Bの第3下流路19a2に挿入された部分には、第1下Oリング30及び第2下Oリング31が並設され、別々に脱着可能に設けられている。第1下Oリング30は、耐油性材料であるNBR製であり、下シールホルダ挿入穴19a1に近接する位置において下シールホルダ下部27Bに嵌着されている。第2下Oリング31は、FDA(Food and Drug Administration)に認可された食品安全性の高い材料であるEPDM製であり、第3下流路19a2に近接する位置において下シールホルダ下部27Bに嵌着されている。第1下Oリング30と第2O下リング31とは、第1下冷却通路32と第3下流路19a2との連通を遮断している。 (もっと読む)


【課題】公知の遠心分離機を利用して簡易かつ効率よく高濃度濃縮を行なう、融解分離方法及びこれを使用する融解分離装置を提供する。
【解決手段】対象溶液を凍結させて得られた生成氷から融解液を分離する、融解分離装置であって、該融解分離装置は、加熱手段を有する遠心分離機から構成され、この加熱手段により前記生成氷を融解させ、得られた融解液を遠心分離により分離して抽出する構成とする。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率を上げるとともに、異種材料の接着等を無くしてリサイクル性を高めることができる遠心分離機を提供すること。
【解決手段】モータ4と、該モータ4によって回転駆動されるロータ7と、該ロータ7を冷却するための冷凍機(冷却装置)5と、該冷凍装置5によって冷却されるロータ7を収容する回転室3とを備えた遠心分離機において、前記冷凍装置5の蒸発器(冷却部)2を前記回転室3の内部に配置して該蒸発器2と回転室3の内壁との間に空間を形成し、該空間と前記ロータ7の周囲を空気が循環する経路を形成する。又、前記回転室3を断熱材で構成する。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機においてはロータ室内を密封する必要があるため、ドアを開閉する際に、ロータ室内の圧力が室外の圧力と差を生じるために空気バネによる反力の影響を受ける。その結果、ドアの開閉に大きな力を必要とするために、遠心分離機の操作性または作業性が低下していた。
【解決手段】ドア5によって密閉されるロータ室3の内部とその外部との間に開閉可能な空気流通弁11を設け、ドア5を閉じるとき、またはドア5を開くとき、空気流通弁11を一次的に開くように構成する。 (もっと読む)


【課題】回転室の上方から駆動部を作業性良く着脱することができる遠心分離機を提供すること。
【解決手段】試料を収容するロータ20と、該ロータ20を収納する回転室10と、前記ロータ20を回転駆動する駆動部11を有する遠心分離機において、前記駆動部11に、上方から該駆動部11を支持するためのハンドル33を設ける。具体的には、前記駆動部11の上部にハウジングホルダ(ホルダ部材)21を取り付け、該ハウジングホルダ21に複数の孔21aを形成し、該孔21aに一対のハンドル33を上下動可能に挿通し、不使用時にはハンドル33が下限位置にて収納されて該ハンドル33とハウジングホルダ21の間に作業者の指が入る程度の隙間が形成され、使用時にはハンドル33が持ち上げられて上限に位置して該ハンドル33とハウジングホルダ21との間に作業者の手が入る程度の隙間が形成されるよう構成する。 (もっと読む)


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