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国際特許分類[B04B9/14]の内容

国際特許分類[B04B9/14]に分類される特許

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【課題】複数の遠心容器に収容される懸濁液量のアンバランスを補正して、迅速に遠心分離を行う。
【解決手段】懸濁液Aを収容する複数の遠心容器2a,2bと、該遠心容器2a,2bを間隔をあけて支持するアーム4と、遠心容器2a,2bの中間に配される軸線5回りにアーム4を回転させる回転駆動部6と、各遠心容器2a,2b内に、回転駆動部6によるアーム4の回転中に、懸濁液Aを供給可能な液供給部7と、遠心容器2a,2b内の懸濁液Aの圧力を検出する圧力検出部14a,14bと、該圧力検出部14a,14bにより検出された懸濁液Aの圧力に基づいて収容量の少ない方の遠心容器2a,2b内へ懸濁液Aを補充供給するように液供給部7を制御する制御部15とを備える遠心分離装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】低コストで高速、高精度な計算が行え、実現可能なパラメータの選定が容易である遠心分離機の自励振動の予測方法と低減方法を提供する。
【解決手段】液体を内蔵した中空円筒形のタンクが弾性回転軸に取り付けられ、一定の角速度で回転している場合を対象とし、コリオリ加速度と粘性を考慮した支配方程式系の変分原理形を求め、境界条件及び非圧縮性による体積一定条件を満たすように流体変位、動圧、液面変位の解を設定し、直交関数展開法により一般化座標に関する時間の常微分方程式を求め、タンクの運動方程式と回転軸を軸受けで支持する部分での力のつりあい式を求め、これらの式と前記常微分方程式を連立させて解くことによって、液体−弾性回転軸連成系の応答を計算する。 (もっと読む)


【課題】個々の遠心分離容器の重量が未知であっても、ロータの重量のインバランスを簡易に検出および補正する。
【解決手段】水平方向に延びる水平軸体2aを備え鉛直軸線回りに回転させられる回転軸体2と、該回転軸体2を半径方向に挟んで2つの遠心分離容器6a,6bを支持するとともに、水平軸体2a回りに揺動可能に支持された支持アーム3と、該支持アーム3を回転軸体2に対して固定する固定機構3cと、支持アーム3に固定され、内部に気泡4aおよび液体が封入された水準器4と、該水準器4内における気泡4aの位置を検出する検出部5と、該検出部5により検出された気泡4aの位置情報に基づいて、支持アーム3の重量バランスを調節する調節手段7とを備える遠心分離装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】個々の遠心分離容器の重量が異なりそれらの重量が不明であっても、ロータの重量のバランスを補正して遠心分離することができる遠心分離装置を提供する。
【解決手段】所定の軸線回りに回転駆動させられ、遠心分離容器8a,8bをその底が軸線に対して半径方向外方に向かうように支持するホルダ9a,9bが設けられたロータ4と、ロータ4の軸線に交差する方向の振動を検知する振動検知部6と、ロータ4の、軸線とホルダ9a,9bとを結ぶ方向に軸線から離れた位置に配置される重量バランサ10a,10b,11を調整する慣性量調整機構5と、振動検知部6によって検知された振動に基づいて慣性量調整機構5を制御する制御部7とを備える遠心分離装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】安価で簡単な構成で異音の発生を防ぐことができる遠心分離機を提供すること。
【解決手段】回転体(ロータ)を回転駆動する駆動部4をフレーム2に対して弾性支持する複数のダンパ5を、バネ9と、該バネ9の両端を支持するスプリングホルダ10,11と、これらのバネ9とスプリングホルダ10,11を一体的に保持してバネ9の振動を減衰させるダンピングラバー12で構成して成る遠心分離機において、前記ダンパ5のバネ9とスプリングホルダ12との間に弾性体15,16を介設する。例えば、円筒状の弾性体15,16をスプリングホルダ10,11の外周部に被冠し、該弾性体15,16の外周にバネ9の端部を嵌合させる。 (もっと読む)


【課題】チューブ・ボトル及びサンプルが不足状態であっても、運転したいときにバランスが取れた状態での運転を可能とするバランスウェイトとロータ及びこれらを備えた遠心分離機を提供すること。
【解決手段】ロータ3のチューブ穴3aに挿入セットされるバランスウェイト30を、質量の異なる複数のパーツ31〜34を積み重ねてこれらを連結手段で互いに連結することによって単品として構成する。前記パーツ31〜34を密度が1.0×103 〜1.2×103 kg/m3 の材料で構成する。又、サンプル17を収容したチューブ・ボトル18と前記バランスウェイト30を挿入セットするための複数のチューブ穴3aを形成してロータ3を構成する。更に、前記ロータ3を回転駆動するモータと、該モータを駆動制御する制御装置を含んで遠心分離機を構成する。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な遠心力付与装置及び検体液分析装置を提供する。
【解決手段】検体液分析装置100を構成する遠心力付与装置2を、回転アーム20と、アーム回転軸21と、アーム回転軸21を回転駆動するアーム回転機構22と、回転アーム20の両端に設けられた回転台回転軸24と、回転台回転軸24の上端部に接合されたチップ回転台23と、チップ保持部26と、回転台回転軸24を回転駆動する回転台回転機構25と、回転台回転機構25に動力を伝達する回転台駆動力伝達機構27と、アクチュエータの動力によって、チップ回転台23及びチップ保持部26を遠心力の付与方向にスライドさせると共にその位置を保持する偏心機構と、チップ回転台23及びチップ保持部26の位置を、ずらした後の位置からずらす前の位置へと復帰させる復帰機構とを含んだ構成とした。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な遠心力付与装置及び検体液分析装置を提供する。
【解決手段】検体液分析装置100を構成する遠心力付与装置2を、回転アーム20と、アーム回転軸21と、アーム回転軸21を回転駆動するアーム回転機構22と、回転アーム20の両端に設けられた、回転台回転軸24と、回転台回転軸24の上端部に接合されたチップ回転台23と、チップ回転台23上に設けられたチップ保持部26と、回転台回転軸24を回転駆動する回転台回転機構25と、回転台回転機構25に動力を伝達する回転台駆動力伝達機構27とを含んだ構成とし、アーム回転機構22を、ステッピングモータ22a及びその駆動回路22bを含んだ構成とし、駆動回路22bに供給するパルス信号を制御することで、ステッピングモータ22aを制御し、回転アーム20の位置決めを行う構成とした。 (もっと読む)


【課題】遠心分離機の2つの試料容器間の試料量の大小を判断して、試料の量を速やかに均等に補正すること。
【解決手段】細胞処理装置1は、試料を収容する2つのチャンバ11A,11Bと、チャンバ11A,11Bを支持し、これらチャンバ11A,11Bの中心位置に配置された軸線回りに回転される回転軸13と、回転軸13を軸線回りに回転させるモータ15と、回転軸13の軸線に交差する方向の振動を検出する加速度センサ17と、加速度センサ17の検出方向に対する回転軸13の回転角を検出する回転角検出部19と、加速度センサ17により検出された回転軸13の振動と回転角検出部19により検出された回転角との関係に基づいて、チャンバ11A,11B間の試料量の大小を判断する試料量判断部21とを備える遠心分離機10を備える。 (もっと読む)


【課題】アンバランス調整時にダミーの遠心容器を短時間で簡便に準備することができる操作性の高い遠心分離機を提供すること。
【解決手段】試料が収容された複数の遠心容器8を収容可能なロータ5と、該ロータ5を収容するロータ室3と、該ロータ室3内で前記ロータ5を回転駆動する駆動部と、前記ロータ室3の開口部を開閉するドア6を備えた遠心分離機1において、前記ドア6を開けたときに見える前記ロータ室3の開口部近傍にダミーの遠心容器9,10を収納可能な容器収納部11,12を設ける。 (もっと読む)


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