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国際特許分類[B21B17/08]の内容

国際特許分類[B21B17/08]の下位に属する分類

連続工程におけるもの
不連続工程におけるもの

国際特許分類[B21B17/08]に分類される特許

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【課題】従来技術では、被加工材が高Cr鋼である場合、ピアサー穿孔工程における材料割れやヘゲ、カブレ疵発生とプラグミル圧延工程における焼付き発生とを両方とも防止する製造方法を提供する。
【解決手段】プラグミル3Bの入側に、該入側を通過中の管体11を全長に亘って誘導加熱する誘導加熱装置8を設置し、第1加熱の温度を1100〜1250℃の範囲とし、次いで前記穿孔に次ぐ第1段階の延伸圧延後、前記誘導加熱装置8にて前記管体11の温度を30〜180℃上昇させて、1030℃以上の管体温度で第2段階の延伸圧延を開始することとした。 (もっと読む)


【課題】ガイド設置、孔型形状変更の何れの手段も適用困難であったプラグミルを用いた延伸圧延において、被圧延管のねじれを大幅に軽減することができる継目無鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】断面が円形乃至楕円形である中空鋼管を出発素材とし、被圧延管の外面側を加工するカリバー形状が略円弧形状である一対の孔型ロール1と、内面側を加工する断面が円形状のプラグ2とを有するプラグミルにて熱間で複数パスの延伸圧延を行い、その際、各パスとその次パスとで被圧延管のカリバー底当接位置を90度ずらす圧下位置90度変更を行う、継目無鋼管の製造方法において、各パスで、式(1)を満たすように圧延を行う。Hc=2×t+Dp>2×R1…(1)Hc:カリバー底孔型高さ[mm]、t:出側目標肉厚[mm]、Dp:ロールバイト下死点におけるプラグ径[mm]、R1:カリバー底部孔半径 (もっと読む)


【課題】設備や操業のコストを大幅に増大させることなく、シェル内面の2次スケールを完全に除去して、内面疵の発生を防止することが可能な継目無鋼管圧延装置及び圧延方法を提供する。
【解決手段】被圧延管4内面圧延用のプラグ2をバー先端で支持するマンドレルバー1を備えた継目無鋼管圧延装置であって、前記マンドレルバーはその長手方向の少なくとも一部に、被圧延管内面へ高圧水を噴射するノズル11と、該ノズルへ水をバー後端からバー内部を通して供給する給水路24と、前記ノズルと隣接しバーを囲んで回転して被圧延管内面を研掃する円環状のワイヤブラシ12と、バー内部に在って前記ワイヤブラシの回転を駆動する駆動機構とを配設されてなる。 (もっと読む)


本発明は、典型的には大径継目無管の圧延を実行するためのプラントに関する。そのプラントは、連続鋳造によって生産されたビレットを加熱するための炉と、そのビレットを長手方向に穿孔して、穿孔されたブランクを得るための穿孔機と、その穿孔されたブランクの直径を拡張し穿孔されたブランクを伸長して半仕上げ管を得るための拡張/伸長ミルと、リテインドマンドレル上で管の圧延を実行するための、2つ以上のロールを有するスタンドを備えるタイプの連続主圧延機であって、ロールの径方向の位置が調節可能である、連続主圧延機と、主圧延機の下流にそれと直列に配置された固定ロール型の引き抜き/縮小ミルであって、管をマンドレルから引き抜き管の直径に関する所定の値を画定するように設計された引き抜き/縮小ミルと、仕上げ管の直径を画定するためのサイジングミルであって、ロールの径方向の位置が調節可能なタイプのサイジングミルと、冷却ベッドとを備える。本発明によるプラントはまた、穿孔機を離れる穿孔されたブランクを主圧延機に直接供給し、それにより拡張/伸長ミルを回避するバイパスラインも備える。
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【課題】工具寿命に優れた熱間加工用工具および内面性状に優れた継目無鋼管の製造方法の提供
【解決手段】母材の表面に、Co基合金またはNi基合金からなるマトリックス金属にニオブ炭化物粒子を分散させた金属−炭化物複合被膜を形成させ、最外表面に鉄系酸化物被膜を形成させた熱間加工用工具。上記の鉄系酸化物被膜は、普通鋼を圧延することにより形成させたものが望ましい。この熱間加工用工具は、8質量%以上のCrを含有する合金鋼またはステンレス鋼からなる素管を2mm以上5mm以下の肉厚圧下量でプラグミル圧延するときに用いるプラグに適している。 (もっと読む)


【課題】中空素管を延伸圧延する際に中空素管内に投入し内面に付着させて使用し、素管内面のすじ疵の発生を防ぎ製管内面の品質向上に効果を発揮し、且つ工具の摩耗をも抑制して工具寿命の延長をもたらす継目無鋼管熱間圧延用潤滑剤を提供する。
【解決手段】炭酸リチウム5〜40質量%及びアルカリ金属硼酸塩10〜70質量%、炭酸ナトリウム0〜30質量%、脂肪酸のアルカリ金属塩0〜40質量%、脂肪酸のアルカリ土類金属塩0〜40質量%、アルカリ金属の硫酸塩0〜20質量%からなることを特長とする粉体状の継目無鋼管熱間圧延用潤滑剤である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スパイラル・マークの少ない中径の厚肉継目無鋼管を円滑に造管可能な継目無鋼管の製造方法及びそれに利用するプラグミル用プラグを提供することを目的としている。
【解決手段】環状体のプラグを、プラグミル入側のプッシャと該プラグミルの上下ロールとの間に設けられたプラグ置き台上でプッシャを用いて、鋼鋳片を穿孔して得た素管の内部にその先端側より押し込むと同時に、前記上下ロールで該素管を挟み圧延する継目無鋼管の製造方法を改良した。その内容は、前記プラグ置き台上に供給したプラグが前記素管の内部に確実に押し込まれるように、供給された前記プラグの軸を該プラグ置き台上で水平にすることである。また、この圧延に専用のプラグも開発した。 (もっと読む)


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