説明

国際特許分類[B21B37/74]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 本質的には材料の除去が行なわれない機械的金属加工;金属の打抜き (27,619) | 金属の圧延 (7,959) | 金属圧延機またはそれで製造した製品に特に適用される制御装置または方法 (1,210) | 温度制御,例.ロールまたは製品の冷却または加熱によるもの (110)

国際特許分類[B21B37/74]の下位に属する分類

国際特許分類[B21B37/74]に分類される特許

1 - 10 / 15


【課題】鋼板ストリップにステアリングロールの傾きによる荷重を生じさせることなく且つ張力を低下させる必要なく鋼板ストリップの蛇行を矯正する鋼板ストリップの蛇行矯正方法及び蛇行矯正装置を提供する。
【解決手段】鋼板ストリップ1の左右両サイドを均等な圧力で表裏から挟みつけることができる機能を備えたロール2A、2bの対を設置し、前記ロールの対よりも上流側で鋼板ストリップの左右いずれかのエッジを加熱するか、左右の加熱量に差を生じさせ、この加熱された部分の通過時にこの加熱された部分による前記ロールの対の左右の加熱量を変化させ、その左右いずれか一方のロール径を他方より膨大させて、左右における周長が相違する前記ロールにより鋼板ストリップの蛇行を矯正する鋼板ストリップの蛇行矯正方法。 (もっと読む)


【課題】冷却停止予測温度の精度を高くし、かつばらつきを抑えることができる冷却停止温度制御装置および冷却停止温度制御方法を提供すること。
【解決手段】冷却停止温度制御装置10は、鋼板表面性状に影響する情報を含む厚鋼板1の圧延情報と厚鋼板1の熱伝達係数の補正値との関係を記憶する補正テーブル13と、圧延機後面実績温度および前記補正値をもとに厚鋼板1の温度降下予測演算を行って該厚鋼板1が目標冷却停止温度となる冷却条件を設定する設定部11と、冷却開始実績温度および前記補正値をもとに厚鋼板1の温度降下予測演算を行い、冷却停止予測温度と冷却停止実績温度との差が所定値内でない場合、該所定値内となるように前記補正値を求め、補正テーブル13を更新する学習処理を行う学習部12とを備える。 (もっと読む)


【課題】厚鋼板の冷却工程における冷却停止時の温度制御を高精度にて行うことができ、誤差をも考慮した冷却停止温度となるように厚鋼板の冷却制御が可能な厚鋼板の冷却制御方法を提供する。
【解決手段】厚鋼板の温度予測モデルを用いて冷却工程における当該厚鋼板の冷却停止温度の予測値を算出する予測値算出工程、スラブ毎に過去の実績データを蓄積したデータベースから当該厚鋼板と製造条件が類似する厚鋼板の過去の実績データを抽出する抽出工程、抽出した過去の実績データから当該厚鋼板の冷却停止温度の予測値の誤差を推定する推定工程、予測値算出工程において算出した予測値と推定工程において推定した予測値の誤差とから冷却停止温度の修正値を算出する修正値算出工程、及び冷却停止温度の修正値が目標値となるように冷却水量及び/又は鋼板搬送速度を決定する決定工程を備える、厚鋼板の冷却制御方法とする。 (もっと読む)


【課題】 平鋼の高強度化のため、熱間圧延後に制御冷却を適用する。
【解決手段】 必要且つ安定した冷却能を得るため膜沸騰冷却を適用する。平鋼固有の問題である両側部と中央部の冷却速度の差異に伴う金属組織の不均一性を解決するため、1次冷却として圧延直後中央部のみスプレイにより冷却し両側部と温度差を発生させる。2次冷却の沸騰冷却において該温度差を縮小し、所望変態温度においてほぼ均等に誘導する。3次冷却として温水より引き上げ空冷し、所望のパーライト又はベイナイトを誘導する。2次冷却における異常や不均等な冷却を防止するため長辺面を垂直にして並進・斜行させる。 (もっと読む)


【課題】条鋼材のフェライト組織の微細均一化の一層の向上に寄与することができる熱間圧延設備における圧延材水冷方法を提供する。
【解決手段】条鋼材の熱間圧延設備での圧延機列間を通過する圧延材を、水冷設備により下流側圧延機列入側の圧延材表面温度が目標温度となるように水冷する圧延材水冷方法であって、前記水冷設備の各冷却帯に供給する冷却水量を、伝熱モデルと、予め各冷却帯毎に求めておいた冷却水量と熱伝達率との関係とを用いて算出するに際し、上流側の冷却帯からできる限り冷却水量が大きくなるようにして、各冷却帯毎に冷却帯出側の圧延材表面温度閾値を設定しておき、各冷却帯で、下流側圧延機列入側の圧延材表面温度算出値=圧延材表面温度目標値、かつ、当該冷却帯出側の圧延材表面温度算出値≧圧延材表面温度閾値を満足するように冷却水量を算出する。 (もっと読む)


【課題】高精度なダイナミック制御を可能にし、かつ、材質造り込みへの影響も少なくする。
【解決手段】冷却制御装置100は、仕上圧延後の鋼板1を搬送しながら、冷却通板中は冷却強度が略一定となるような冷却水量で冷却する冷却装置4を制御するものであって、目標冷却終了温度情報に応じて通板速度を算出して冷却装置4に反映させるとともに、冷却装置4による鋼板1の予定冷却履歴を取得する予定冷却履歴取得部101と、冷却装置4による冷却開始前及び冷却終了後での鋼板1の長手方向の所定の部位での実績温度情報を取得する実績温度情報取得部102と、予定冷却履歴取得部101により取得される予定冷却履歴と実績温度情報取得部102により取得される実績温度情報とに基づいて、冷却装置4に反映させた通板速度を修正する通板速度修正部103とを備える。 (もっと読む)


【課題】高精度な板厚制御が可能な、転がり軸受を有する圧延機およびその板厚制御方法を提供すること。
【解決手段】ロールチョックに転がり軸受を用いる圧延機であって、目標圧下位置を設定する圧下目標値設定手段と、転がり軸受の温度を推定する温度推定手段と、推定した転がり軸受の温度から転がり軸受の熱膨張量を演算する熱膨張量演算手段と、演算した転がり軸受の熱膨張量に基づいて目標圧下位置を補正する圧下目標値補正手段を備えることを特徴とする転がり軸受を有する圧延機、および、ロールチョックに転がり軸受を用いる圧延機の板厚制御方法において、目標圧下位置を設定した上で圧延を開始し、推定した転がり軸受の温度から転がり軸受の熱膨張量を演算し、当該演算した転がり軸受の熱膨張量に基づいて目標圧下位置を補正することにより板厚を制御することを特徴とする転がり軸受を有する圧延機の板厚制御方法。 (もっと読む)


【課題】溶接点が通過後のオフゲージ長さを従来よりも大幅に短縮できる2次冷間圧延機における板厚変動抑制方法を提供する。
【解決手段】連続焼鈍炉4の出側に位置し、ブリキ系薄手鋼板を7〜38%の圧下率で高圧下する2次冷間圧延機6を鋼板のマッシュシーム溶接点が通過する際、通板速度を低下させるとともに2次冷間圧延機6の各スタンドの圧延荷重を低下させることにより、板破断を防止する。鋼種・サイズ区分毎に第1スタンドの圧延速度と圧下量との関数を補正データとして設定しておき、溶接点通過後の加速時には、この関数を用いて第1スタンドの圧下量を変化させることにより、オフゲージ長さを従来の十分の一以下にすることができる。 (もっと読む)


【課題】棒鋼や線材の熱間圧延過程で材質改善などを目的とした中間水冷を行なう場合に、冷却水の残留や復熱時間が圧延材の表面温度に及ぼす影響を抑制して、仕上げ圧延温度を精度よく制御できる水冷制御方法を提供することである。
【解決手段】棒鋼または線材圧延設備の、中間圧延機列1と仕上げ圧延機列2の間の中間水冷帯3で圧延材11を強制水冷する場合に、水冷後の圧延材の温度として、仕上げ圧延機列2の先頭圧延機2aの出側温度を、または先頭圧延機2aの圧延負荷を水冷制御に用いるようにしたのである。このようにすれば、圧延後の復熱過程での断面内の温度分布が大きい不安定な状態の圧延材温度を用いずに済み、また、中間水冷後の早い段階での測定値を水冷制御に用いるため、目標仕上げ温度に対して、仕上げ圧延機列2の出側温度を、より精度よく制御することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 鋼板の表裏面に均一な冷却を行うことができる鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 圧延装置の後工程に配置された冷却装置A内を、圧延後の鋼板2を搬送させながら加速冷却するにあたり、同じ成分系の鋼種毎に鋼板の変態温度を求めておく。冷却装置入り側7での鋼板の表面および裏面の温度を測定する。表裏面で温度差が発生した鋼板に対し、予め定めた冷却後の鋼板の目標温度、および、変態温度と比熱の関係に基づいて、鋼板の表面および裏面の冷却量を計算する。計算した冷却量に基づいて鋼板の表面および裏面を冷却する。 (もっと読む)


1 - 10 / 15