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国際特許分類[B21B37/76]の内容

国際特許分類[B21B37/76]に分類される特許

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【課題】圧延機の制御に用いる温度を、精度良く遅延なく推定する。
【解決手段】熱間圧延機で圧延される圧延材2の温度推定装置20において、復熱中の圧延材の温度履歴の予測値を求める温度履歴計算部21と、復熱中の圧延材の温度履歴の測定値を求める温度履歴測定部24と、前記予測値に基づき相関関数を求める相関関数導出部22と、前記予測値と前記測定値と前記相関関数に基づき前記圧延材の温度の推定値を求める温度履歴比較部23とを備える。 (もっと読む)


【課題】仕上圧延機で熱間圧延され、圧延方向に周期的に波高さが変動する波形状が形成された熱延鋼板において、当該波形状が形成されているために生じる不均一な冷却によって発生する温度ムラを要因とする材質のバラツキを低減させ、熱間圧延の後工程である冷延工程での鋼板の板厚変動を抑制する。
【解決手段】仕上圧延機で熱間圧延され、圧延方向に周期的に波高さが変動する波形状が形成された熱延鋼板を冷却する方法であって、熱延鋼板を冷却する所定の冷却区間において、熱延鋼板の波形状の急峻度を0%超1%以内の耳波に制御することを特徴とする、熱延鋼板の冷却方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】仕上圧延機で熱間圧延され、圧延方向に周期的に波高さが変動する波形状が形成
された熱延鋼板を均一に冷却する。
【解決手段】冷却装置14は、所定の定点で熱延鋼板Hの温度を測定する温度計40と、
温度計40と同一の定点で形状を測定する形状計41と、温度計40で測定された温度と形状計41で測定された熱延鋼板Hの変動速度との時系列変化に基づいて、熱延鋼板Hの上面側と下面側の冷却抜熱量の増減の方向を決定する制御方向性決定手段50と、熱延鋼板Hを冷却する際に、所定の冷却区間での上面及び下面からの冷却抜熱量を調整する制御手段51と、を有する。 (もっと読む)


【課題】仕上圧延機で熱間圧延され、圧延方向に周期的に波高さが変動する波形状が形成された熱延鋼板を均一に冷却する。
【解決手段】予め、熱延鋼板の波形状の急峻度と熱延鋼板の通板速度を所定の値に揃えた条件下で求められた、熱延鋼板の上面側の上側冷却装置と熱延鋼板の下面側の下側冷却装置によって冷却される熱延鋼板の熱伝達特性に基づき、前記所定の冷却区間において、熱延鋼板の上面及び下面の平均熱伝達係数の比率である上下熱伝達係数比率を変更させ、その際に発生する熱延鋼板の圧延方向の温度の標準偏差と上下熱伝達係数比率との関係を線図で求め、さらに当該線図に基づいて温度の標準偏差が最小値となる上下熱伝達係数比率を導出する。前記導出された上下熱伝達係数比率の場合に前記所定の冷却区間における熱延鋼板の上面及び下面からの冷却抜熱量が等しいとして、当該上下熱伝達係数比率で熱延鋼板を冷却する。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延プロセスにおける加熱設備、搬送装置、冷却装置などにおいて、鋼板の変態率を確実に求める。
【解決手段】本発明に係る鋼板Wにおける変態率の算出方法は、冷却又は加熱される鋼板Wの表面と外部とを行き来する熱量を予測する熱量予測工程と、冷却又は加熱される鋼板Wに生じる変態に伴って発生する熱量を、当該鋼板Wの過冷却の度合い又は過加熱の度合いに応じて予測する変態熱量予測工程と、熱量予測工程及び変態熱量予測工程が予測した熱量を用いつつ、鋼板Wと外部との熱収支を計算し鋼板Wの板温度を予測する板温度予測工程と、板温度予測工程が予測した板温度予測値を基に、鋼板Wの変態率を予測する変態率予測工程と、板温度予測工程が予測した板温度の予測値と実績値との差が減少するように、変態率予測工程で算出された変態率を修正する変態率修正工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】鋼板表面の表面滞留水の状態の変化を考慮した鋼板温度の予測方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
水冷と空冷を行う冷却装置3を用いて圧延材の巻き取り温度を制御する冷却制御方法において、冷却装置3内に設定された区間又は圧延材上に設定された区間ごとに、空冷状態にあるか水冷状態にあるかを判断する冷却状態判断工程と、判断された冷却状態に基づいて、設定された区間のうち板温度の予測対象となる対象区間における鋼板の表面と外部とを行き来する出入熱量を予測する熱量予測工程とを有する鋼板の温度予測方法を用いる。この鋼板の温度予測方法はさらに、鋼板の表面に滞留する表面滞留水の状態を判断する滞留水状態判断工程と、判断された表面滞留水の状態に応じて、鋼板の表面と外部とを行き来する出入熱量を修正する熱量修正工程と、修正された出入熱量に基づいて、板温度を予測する板温度予測工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】圧延材の長手方向に対して非常に短ピッチで板厚が変化する差厚板を確実に製造する。
【解決手段】本発明に係る差厚板の製造方法は、長手方向に対して短ピッチで板厚が変化する差厚板を一対のワークロール2,2を備えた圧延機1にて圧延し製造する差厚板の圧延方法であって、圧延機1の出側での板厚変化Δh(x)を実現すべく、当該圧延機1での圧延直前又は圧延中に圧延材Wを長手方向で加熱して、板厚変化Δh(x)に対応する位置の板温度をΔT(x)だけ変更し、板温度を変更した圧延材Wを圧延することで差厚板を製造する。 (もっと読む)


【課題】速度保持制御の開始直後の搬送予測時間(所定の切板が仕上げ圧延機を通過する時間)を正確に把握し、速度保持制御の開始直後の圧延鋼板の仕上げ出側温度を高精度に制御する。
【解決手段】冷却装置12a〜12fで冷却しながら仕上げ圧延機10で仕上げ圧延される圧延鋼板11の仕上げ出側温度FDTを目標値に制御し、圧延鋼板の搬送速度が速い時に冷却能力が足りず、温度上昇を抑制するために加速を停止する速度保持制御を行なう熱間圧延ラインである。圧延鋼板を仮想的な切板P1〜P10に長手方向に複数分割し、切板毎に、圧延鋼板の実績仕上げ入側温度に基づいて冷却装置が最大の冷却能力を発揮するときの圧延鋼板の算出仕上げ出側温度を算出し、この算出仕上げ出側温度と目標とする仕上げ出側温度とを比較し、算出仕上げ出側温度が前記目標とする仕上げ出側温度を超えている所定の切板P10を、速度保持制御の開始直後の切板とする。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延工程の次工程である冷間圧延工程における生産性向上のために、巻き取り後の鋼材組織の長手方向全体にわたる軟質化、あるいは均一化を実現する。
【解決手段】熱間圧延機1によって圧延された鋼材Wを水冷した上でコイルへと巻き取る熱間圧延工程にて、コイルに巻き取る前の鋼材Wの温度である巻取温度を制御する冷却制御方法において、圧延後の鋼材Wの組織を長手方向に均一なものとするために、巻取温度を鋼材Wの長手方向に沿って変更する巻取温度変更ステップを備える。 (もっと読む)


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