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国際特許分類[B21B39/12]の内容

国際特許分類[B21B39/12]に分類される特許

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【課題】圧延材に対する圧延の時間を短縮することができる圧延材搬送方法および圧延装置を提供すること。
【解決手段】1パス目でスラブが圧延された後、尾端が尾端停止位置に位置して停止する。制御部7によって、粗圧延ミル3のAPCの動作中に、粗圧延ミル3の圧上位置APCの現在値と圧上位置APCの目標値との差がd1以下(見込み圧上APC完了)、かつ、粗圧延ミル3の圧下位置APCの現在値と圧下位置APCの目標値との差がd2以下(見込み圧下APC完了)になったことが検知された時点で、スラブ2の搬送を開始する。粗圧延ミル3のAPCの完了が検知されると、制御部7により後面テーブルローラ6が制御されてスラブ2を加速制御する。他方、粗圧延ミル3のAPCが未完了と検知されると、制御部7により後面テーブルローラ6が制御されてスラブ2を停止制御する。 (もっと読む)


【課題】シートバー裏面のすり疵を防止し、先行するシートバー及び後行するシートバーの間隔を狭めることにより生産性の向上を図る。
【解決手段】 図2(b)に示すように、先行するシートバー2Aの尾端TE及び後行するシートバー2Bの先端LEが、セクションSnの駆動ローラ群11…上に位置したときに、このセクションの駆動ローラ群に対する回転駆動指令を停止し、当該駆動ローラ群をアイドリング状態とする。そして、図2(c)に示すように、先行するシートバー2Aの尾端TEが最終セクションSnの駆動ローラ群11…上を通過し終わったときに、このセクションの駆動ローラ群に対して回転駆動指令Vnを出力する。 (もっと読む)


【課題】仕上圧延機で熱間圧延され、圧延方向に周期的に波高さが変動する波形状が形成された熱延鋼板を均一に冷却する。
【解決手段】仕上圧延機で熱間圧延され、圧延方向に周期的に波高さが変動する波形状が形成された熱延鋼板を冷却する方法であって、熱延鋼板を冷却する際、その通板速度を550m/min以上とすることを特徴とする、熱延鋼板の冷却方法が提供される。これにより、従来の低速な通板速度で冷却を行っていた場合に問題となっていた、熱延鋼板Hと搬送ロールやエプロンとの局所的な接触により接触部分が接触抜熱により冷却され易くなるといった点が解消され、熱延鋼板Hを十分に均一に冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】搬送する熱延鋼帯に悪影響を与えることなく、蛇行を抑制できるホットランテーブル装置を提供することにある。
【解決手段】熱間仕上圧延機10と巻取機20との間に、熱延鋼帯40の搬送路に沿って複数のテーブルローラー31を並列に配置したホットランテーブル装置30であって、前記複数のテーブルローラー31のうちの少なくとも一部は、ローラーの軸方向の一端から他端に向かってローラー径が減少するテーパローラー32であり、該テーパローラー32は、1本又は複数本毎に、テーパの向きが逆になる配置を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ホットランテーブル上での熱間圧延鋼板へのループの発生を検知することにある。
【解決手段】仕上圧延機から巻取機までの間に配置されたホットランテーブル上で鋼板の長手方向にループが発生したことを検知する方法において、前記ホットランテーブルのテーブルローラ5を駆動する駆動用電動機6の電流値を継続的に検出し、前記電流値が所定値以下に低下した場合に鋼板Sの長手方向にループが発生したと判断することを特徴とする熱間圧延鋼板のループ検知方法である。 (もっと読む)


【課題】短尺ストリップをホットランテーブルに通板する場合に生じる位置情報の誤差を低減し、またコイラー直前のピンチロールでのスリップにより発生するストリップ情報の誤差を解消することのできるホットランテーブルでのストリップトラッキング技術を提供する。
【解決手段】熱間仕上圧延ラインのホットランテーブル12上に冷却設備15を備えた圧延ラインにおけるホットランテーブルのトラッキング装置において、熱間仕上圧延ラインの最終スタンドF7とコイラー13との間に、通板される可能性のあるストリップのうちの最短のものの長さよりも短い間隔で、通板方向に沿って設置された複数の非接触式板速度計1〜Nを設置し、複数の板速度計1〜Nのうち、新たにストリップの通板を検知した板速度計から出力される板速信号を適宜切り替えて入力し、冷却設備16等をトラッキング制御するホットランテーブルでのストリップトラッキング装置。 (もっと読む)


【課題】厚鋼板等の金属板の圧延を行う際に、圧延される金属板(圧延材)の先端反りの発生に基づく圧延材の腰折れの発生を的確に防止することができる金属板の圧延反り防止装置及び防止方法を提供する。
【解決手段】圧延機の出側に配置される搬送ローラー4のうち、ワークロール2に最も近い搬送ローラー4Aが、圧延材1と幅方向に不連続に接触する凹凸ロール7Aであり、且つ、この下側の凹凸ロール7Aと対向するように、圧延機の出側の上側にも凹凸ロール7Bが配置されているとともに、それらの凹凸ロール7A、7Bに、その凹部を通じてそれぞれの凹凸ロール7A、7Bの入側から出側まで連続する連続誘導ガイド5A、5Bが設置されている。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延ラインにてテーブルロールの下に設置された検査装置に付設の旋回昇降式のエプロン上に冷却水が溜まるなどしていた場合に、旋回昇降式のエプロンが旋回して下降した際に、この冷却水が検査装置の上に落下して、検査装置を構成するカメラのレンズをくもらせ、正常に検査ができなくなるのを防止できる、熱間圧延ラインにおけるテーブルロールのエプロンおよびその運転方法ならびに熱延金属帯の製造方法を提供する。
【解決手段】エプロン31用の冷却水wをパージするためのパージ手段40を設ける。 (もっと読む)


【課題】ローラテーブルのような工場内に配設されて定期的に交換やメンテナンスを要する対象物を円滑かつ効率的に搬送する搬送装置及び搬送方法を提供する。
【解決手段】搬送装置10は、複数のローラテーブル12の配列方向に沿って敷設されたレール32、36上を走行可能であって各ローラテーブルの側方に位置決め可能に構成された架台26と、架台26に可動に設けられた可動梁28とを有する。可動梁28が有する係合機構は、架台26からローラテーブル12の各々の上方に向けて移動している間に、ローラテーブルの上方であって可動梁28の長手方向に離隔配置された第1及び第2の固定構造物52及び54に順次係合するように構成される。 (もっと読む)


【課題】熱延鋼帯をランナウトテーブル上で冷却する際に、鋼帯の不安定通板に起因した操業トラブルを回避しつつ、鋼帯への冷却水の供給停止を必要最小限にとどめ、冷却水の供給停止による品質欠陥の発生を最小限に抑える。
【解決手段】熱間圧延機で圧延して得られた熱延鋼帯を、ランナウトテーブル上を通板させつつ、冷却水噴射手段から供給される冷却水で冷却した後、コイラーに巻き取る熱延鋼帯の製造方法において、ランナウトテーブル上を通板中の鋼帯について、検知手段でパスライン(但し、ランナウトテーブルの鋼帯搬送面)上方への鋼帯の異常変位を検知し、該鋼帯の異常変位の検知に基づき、少なくとも一部の冷却水噴射手段について、鋼帯への冷却水の供給を停止する。 (もっと読む)


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