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国際特許分類[B21D3/05]の内容

国際特許分類[B21D3/05]に分類される特許

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【課題】装置のコンパクト化を図り得ると共に、オーダ変更に伴う段取り時間を短縮し得る矯正機を提供する。
【解決手段】一対の矯正ロール12,13が左右方向に対向して配置される。第2矯正ロール13は、調節モータ46を備えた開閉・間隔調節機構45によって第1矯正ロール12に対して近接・離間移動するよう構成される。両矯正ロール12,13の下方にガイド部材51が配設される。第2矯正ロール13を開放位置に移動したもとで、両矯正ロール12,13の間に供給される軸部材は、軸部がガイド部材51で下方から支持される。第2矯正ロール13を閉成位置に移動することで、ガイド部材51で支持される軸部が両矯正ロール12,13で左右方向から挟持され、該ロール12,13の回転によって軸部材は回転しつつ軸方向に移動して軸部の矯正が行なわれる。 (もっと読む)


【課題】異なる断面寸法のH形鋼を矯正する場合に矯正変更動作を簡単に行なうことができるH形鋼の曲がり矯正装置を提供する。
【解決手段】内圧延ロール14,15を回転自在に支持する内圧延ロール支持部19,20と、これら内圧延ロール支持部が、回転ピン19a,20aを回転中心としてH形鋼1の搬送方向に直交する平面内で揺動自在となるように支持し、回転軸が上下方向に延在した内圧延ロールを、左フランジ1b1の内面に対して離接するように設けた内圧延ロールハウジング12と、内圧延ロールを左フランジの内面に向けて圧下させる内圧延ロール圧下手段16,17と、左フランジの外面を圧下する外圧延ロール23と、回転軸が上下方向に延在するように外圧延ロールを支持する外圧延ロールハウジング13と,を備えている。 (もっと読む)


【課題】内圧延ロール、外圧延ロール及びそれらを回転自在に支持する支持装置の組み換え作業を容易に行なうことができるH形鋼の曲がり矯正装置を提供する。
【解決手段】H形鋼の左フランジの内面を圧下する内圧延ロール14,15と、左フランジの外面を圧下する外圧延ロール23と、回転軸が上下方向に延在するように軸受を介して内圧延ロールを支持する内圧延ロールハウジング12と、回転軸が上下方向に延在するように軸受を介して外圧延ロールを支持する外圧延ロールハウジング13と、内圧延ロールハウジング及び外圧延ロールハウジングを分離可能に結合するハウジング着脱部26と、ハウジング着脱部による結合を解除した内圧延ロールハウジングを装置外部まで移動可能とするハウジング移動手段30,31とを備えている。 (もっと読む)


【課題】装置コストの低減化を図り、コンパクトな装置構成としてH形鋼の長手方向の左右曲がりを矯正する。
【解決手段】H形鋼1が左フランジ1b1を内側として湾曲した左曲がりを発生しているときには、内圧延ロール圧下手段21,22が、内圧延ロール12,14を左フランジ1b1の内面まで移動して内面を圧下し、左外圧延ロール圧下手段23が、左外圧延ロール16を左フランジの外面まで移動して外面を圧下する。また、H形鋼1が右フランジ1b2を内側として湾曲した右曲がりを発生しているときには、内圧延ロール圧下手段12,14が、内圧延ロール12,14を右フランジ1b2の内面まで移動して内面を圧下し、右外圧延ロール圧下手段24が、右外圧延ロール18を右フランジ1b2の外面まで移動して外面を圧下する。 (もっと読む)


【課題】レールの左右曲がりに応じて上側水平ロールまたは下側水平ロールを移動させることにより、レール頭側部の疵発生を防止する。
【解決手段】レールの頭側部と上側水平ロールのガイド部との間隔をステレオ計測するために、レールの頭頂部と上側水平ロールとの接触部を斜め上方の斜め左右方向から撮影する左方カメラおよび右方カメラと、レールの頭頂部と上側水平ロールとの接触部を斜め上方の正面から撮影する正面カメラとを含み、撮影された画像からレールの頭側部と上側水平ロールのガイド部との間隔を計測することにより、上側水平ロールとレールとの位置関係を計測するレール通り芯計測手段30と、レール通り芯計測手段30により計測した結果に基づいて水平ロールの回転軸方向への移動量を算出するロール移動量算出手段33と、ロール移動量算出手段により算出した移動量に基づいて水平ロールを回転軸方向に移動させるロール移動手段34とを含む。 (もっと読む)


【課題】溶接H形鋼の断面形状矯正と全体的な曲がり・反り・ねじれ矯正が同時に行え、かつフランジ端面のバリを圧潰することが可能な矯正装置を提供する。
【解決手段】被矯正溶接H形鋼のウェブとそれぞれ平行に配置された上下対をなす2組のフラットロールと、当該2組のフラットロールの間に前記溶接H形鋼のウェブと平行に配置された上下対をなす矯正ロールとを備えた溶接H形鋼の矯正装置であって、前記上下対をなす矯正ロールは、それぞれテーパー部とフラット部から構成された凸型となる形状を有するとともに、テーパー部とフラット部の境にV溝が設けられており、かつロール中央部で左右方向に移動可能に分割されている溶接H形鋼の矯正装置。 (もっと読む)


【課題】剛性が高く簡素な構造の汎用のロール成形スタンドを使用しながらも、成形ロールを交換及びロールの軸方向位置の調整をすることなく、例えば構造材等に使用される厚さ2.3〜6mm程度の範囲の溝形断面材を成形する方法を提供する。
【解決手段】両端が支持された上下軸に成形ロール1,2を取付けたロール成形スタンドを多段配置したロール成形装置によって溝形断面材を成形する方法であって、成形する溝形断面材の中で最も厚みの大きい溝形断面材が成形可能なように設計されたロールを使用して溝形断面材を成形するとともに、溝形断面材を概略最終形状にまで成形する粗成形領域の後半において、ウェブ及びフランジ部のロール隙間とウェブとフランジに挟まれたコーナー部内側の半径が成形する溝形断面材の厚みに対して適正に設定された成形ロールを用いてコーナー寸法を矯正し、その後に残留応力除去ならびに寸法精度確保のための仕上げ成形を施す。 (もっと読む)


【課題】ウェブの端部にフランジを有する形鋼の曲がりを反りなどの発生を抑制しながら矯正することのできる形鋼用曲がり矯正装置を提供する。
【解決手段】形鋼10のウェブ両縁部に形成された一対のフランジ102,103のうち下側に位置するフランジ102の内面に圧下力を上方から付与する左右一対の圧下力付与ロール17,18と、圧下力付与ロール17,18によりフランジ102の内面に付与された圧下力をフランジ102の外面側で受ける圧下力受けロール21とを備えた形鋼用曲がり矯正装置であって、圧下力付与ロール17,18が、フランジ102の内面と接触しないテーパ部24をウェブ101と対向しない端面側に有し、かつフランジ102の内面に当該フランジ幅の1/3より狭い幅で接触するフラット部25をウェブ101と対向する端面側に有している。 (もっと読む)


【課題】最大板厚が1mm以下、最大板厚と最小板厚の差が0.5mm以下、幅80mm以下、断面積が30mm以下の幅方向の板厚が異なる小断面異形条において、異形条の局部的な形状変形の発生を抑え、更に異形条表面の微細な凹凸を付けることなく連続して、残留ひずみの均一化を図る矯正が可能な方法及び装置を提供する。
【解決手段】異形条の引張り矯正方法において、最大引張り荷重が掛かるロール間では、ロールと接する異形条は平面側とし、異形条の凸面側と接触するロール表面には、ロール軸方向及び円周方向に無数のスリットを入れたことにより、ロール表面が若干変形することで、異形条の段差分を吸収し、ロールとの接触面積を増やすことで、異形条の局部的変形を抑える。異形条をロールに押し付ける押し付けロール及びラッパーを設けることで、ロールと異形条の間のスリップを防止し、異形条の局部的変形を効果的に抑える。 (もっと読む)


【課題】H形鋼に大量の油脂を付着させることなく、レベラー角落ちを抑制防止して手直し率を低減することが可能なH形鋼の矯正方法を提供する。
【解決手段】送給されるH形鋼1のウエブの両面側に複数のローラー2を配設し、これらのローラー2間にH形鋼1を送給して当該H形鋼1の矯正を行うにあたり、矯正前のH形鋼1の特定の部位に局所的に潤滑剤を塗布することにより、ローラー矯正機に送給するフランジ先端部曲がり部分の接触摩擦抵抗の大きい部分にのみ局所的に潤滑剤を塗布することで、H形鋼1に大量の油脂を付着させることなく、レベラー角落ちを抑制防止して手直し率を定下することが可能となる。また、潤滑剤を固形潤滑剤とすることにより、ローラー2を介したH形鋼への潤滑剤の転写を抑制防止することができ、H形鋼への油脂の付着をより一層低減することが可能となる。 (もっと読む)


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