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国際特許分類[B22C5/08]の内容

国際特許分類[B22C5/08]に分類される特許

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【課題】 鋳造後の鋳型からクロマイトサンド及び硅砂を適切に再生分離する再生分離システム及び再生分離方法を提供する。
【解決手段】 鋳造後の鋳型砂からクロマイトサンド及び硅砂を再生分離する再生分離システムであって、鋳型砂を再生する再生機と、該再生機で再生された鋳型砂に含有された強磁性物の少なくとも一部を分離して除去するドラム型磁選機と、ドラム型磁選機により強磁性物の少なくとも一部が除去された鋳型砂をクロマイトサンド、硅砂、強磁性物に分離する、一対のドラム型磁石を対極になるように並行に設置してなる対極型磁選機とを備え、対極型磁選機は、一対のドラム型磁石の対向間隙の下方に設けられる硅砂収容部と、硅砂収容部の両側に設けられるクロマイトサンド収容部と、硅砂収容部の両側に設けられた前記クロマイトサンド収容部の外側に設けられる強磁性物収容部とを有する。 (もっと読む)


【課題】シェイクアウトマシンにより回収された高温のばらし回収砂に対して、最適量のプレ散水を精度よく行なうことができるシェイクアウトマシン及びこれを用いた鋳造ばらし回収砂の散水冷却方法を提供する。
【解決手段】鋳型ばらしを行なうシェイクアウトマシンの鋳型投入位置11から遠い素材出口部4の付近のみに砂落下格子1を設け、鋳型投入位置から砂落下格子までの平板部13において鋳型に振動を与えて素材から砂を分離する。分離したばらし回収砂を砂落下格子から集中的にベルトコンベヤ6上に落下させて搬出し、ベルトコンベヤの出側に設置された砂温度計8で測定した砂温度に応じて散水装置7のバルブに指示を出し散水量を変化させてプレ散水を行なう。 (もっと読む)


【課題】水冷却や圧送空冷による問題点(水配管の必要性、冷却能の限界)を解決できる鋳物砂(古砂)の冷却装置を提供すること。
【解決手段】 鋳型を解砕(型ばらし・粉砕)して発生する鋳物砂(古砂)を冷却する装置。前記古砂を冷却する熱交換帯Z1、Z2を備え、該熱交換帯Z1,Z2の一端を、吸引式集塵機の吸引口を接続し、熱交換帯Z1、Z2が、上下方向に形成されるとともに、該熱交換帯に吸引式集塵機と接続させて上昇集塵気流が生成可能とされて、砂を上昇集塵気流と直接流動接触させて熱交換する。熱交換帯は、古砂の直立空気輸送をすると同時に冷却をする直立輸送管からなるリフタ部で形成する並流熱交換帯Z1とするか、又は、砂が流動層を形成しながら落下可能な径の小孔を多数有する多孔板7を、一端側に溢流間隙部を交互に形成可能に上下方向に多段に配した多段流動層部により形成する向流熱交換帯Z2とする。 (もっと読む)


【課題】撹拌槽の底部への鋳型砂の付着を抑制することにより、撹拌部材の摩耗を低減することができる撹拌装置を実現する。
【解決手段】撹拌装置10は、鋳型砂Sと鋳型砂Sに対する添加物とが投入される有底円筒状に形成された撹拌槽11と、鋳型砂S及び添加物をすくい上げて撹拌する撹拌部材13と、を備えている。撹拌部材13は、撹拌槽11の底部11aに対して傾斜した第1傾斜面13aを有しており、底部11aに沿って回転し、第1傾斜面13aにより鋳型砂Sをすくい上げて撹拌混合する。撹拌部材13は、鋳型砂Sを底部11aに向かって付勢し、回転方向Rに案内する第1案内部材13bを備えている。 (もっと読む)


【課題】鋳物砂が効果的に再生される鋳物砂処理方法および鋳物砂処理装置を提供する。
【解決手段】注湯される鋳型13に関する鋳型情報INcastと鋳造される凝固部15に関する凝固部情報INsolidとを取得する情報取得ステップと、情報に基づいて鋳物砂14の消失水分量および消失添加剤量を推定する消失量推定ステップと、消失量推定ステップで推定された消失水分量および消失添加剤量に基づいて、鋳物砂14に新規に追加する新規水分量および新規添加剤量を推定する添加量推定ステップと、新規水分量および新規添加剤量を鋳物砂14に添加させる添加ステップと、鋳物砂14を予備混練部6で予備混練させる予備混練ステップと、鋳物砂14を熟成容器7で熟成させる熟成ステップと、熟成させた鋳物砂14を2次混練部8で2次混練させる2次混練ステップとを順に実施する。 (もっと読む)


【課題】不純物の除去率が高く鋳物品質及び鋳型強度が向上できる、より簡易な再生鋳物砂の製造方法を提供する。
【解決手段】回収砂100重量部に対して、0.5〜20重量部の水を添加して研磨処理を行った後、乾式研磨処理を行って再生鋳物砂を製造する方法において、水添研磨処理を行った後、乾燥と乾式研磨処理を同時に行い再生鋳物砂を製造する。 (もっと読む)


【課題】凝固過程の冷却速度を高めながらも指向性凝固が可能な、新規の鋳造方法を提供する。
【解決手段】本発明の鋳造方法は、崩壊可能な崩壊性鋳型Dのキャビティに金属溶湯I’を注湯する注湯工程と、キャビティ内に金属溶湯I’を保持した崩壊性鋳型Dを順に崩壊して金属溶湯I’を直接冷却することで指向性凝固させる凝固崩壊工程と、を含む。崩壊性鋳型Dが吸水して崩壊する水崩壊性砂型Dであれば、水崩壊性砂型Dに水を噴射することで、水崩壊性砂型Dの崩壊とともに金属溶湯I’が水に直接冷却されるため、金属溶湯I’の凝固が促進される。 (もっと読む)


【課題】注湯後に回収された鋳型砂を水によって冷却する方法において、水の偏析を低減しさらに環境に良く、効率的に冷却できる回収鋳型砂の冷却方法を提供する。
【解決手段】半密閉空間において分散流動状態になっている回収鋳型砂に対して霧状の水を接触させる。回収鋳型砂を分散流動状態にする工程は、半密閉空間の外や中で行い、加えて、高い位置から低い位置に重力によって砂を落下させることによりなされる。回収鋳型砂に対して霧状の水を接触させる工程は、回収鋳型砂を落下方向に対して垂直な方向からの水を噴霧することによりなされる。また回収鋳型砂の冷却方法を複数回行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は砂粒塊のない鋳物砂を効率よく冷却することができるコンパクトな鋳物砂篩分冷却装置を目的とする。
【解決手段】篩部材3により区画される槽体1を鋳物砂の篩室4と篩分けられた鋳物砂の貯留室5とからなるものとするとともに傾動自在とし、また、該槽体1に篩室4と連通するとともに槽体1の傾動時に上向きとなる開閉自在な投入口7を形成し、さらに、槽体1に貯留室5と連通するとともに槽体1の傾動時に下向きとなる開閉自在な排出口9を形成し、貯留室5に篩部材3に向けてエアを噴射するエア噴出機構10を設けて、鋳物砂の流動性を高めて鋳物砂の排出速度や篩い分け時間を短縮するとともに槽体を傾動させることにより投入口を上向きしたり排出口を下向きにしたりできるので、鋳物砂の投入・排出時間を短縮できる。また、篩室と貯留室内の鋳物砂をエアにより冷却できるので冷却時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】高温の回収砂を砂ダマが発生しない状態まで冷却を行うことにより、混練機に使用可能な砂性状で後工程に送り出すことができる回転ドラム式砂冷却装置を提供する。
【解決手段】造型ラインから回収されてきた回収砂を回転ドラムにより攪拌しながら冷却し、混練機に使用可能な砂性状に戻す回転ドラム式冷却装置であって、前記回転ドラムが、造型ラインから回収されてきた回収砂を攪拌しながら一次冷却を行う第1ドラムと、該第2ドラムから排出される回収砂に所定の水分を添加したのち、攪拌しながら二次冷却を行い異物と混練機に使用可能な砂とにふるい分けする第2ドラムとを具備している。 (もっと読む)


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