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国際特許分類[B22D35/06]の内容

国際特許分類[B22D35/06]に分類される特許

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【課題】簡単な設備と方法により、溶融アルミニウムの停止時にダクトの内面に付着した溶融アルミニウムの酸化物がその後の溶融アルミニウムの供給開始時にダクトの内面から剥離し、塊片として溶融アルミニウムの中に浮遊しないようにする。
【解決手段】ダクト1を通して溶融アルミニウムを搬送先に供給するとき、ダクト1内の溶融アルミニウムが溶融状態を保つようにヒータ9でその融点以上の温度に加熱ダクト1を加熱し、溶融アルミニウムを供給しない給湯停止時にダクト1内を溶融アルミニウムの融点以下の温度であって、その内周に付着した溶融アルミニウムの酸化物が剥離しない温度に保温する。具体的には、溶融アルミニウムを供給しない給湯停止時にダクト1内を、溶融アルミニウムの融点以下の温度であって、250℃の以上の温度に保温する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、効率的に、高い品質のシリコン結晶を製造できる方法を提供することにある。
【解決手段】シリコン原料10を電磁鋳造炉(EMC炉)20内に投入するに先立って、該シリコン原料10を加熱によって溶解してシリコン溶解物11とし、該シリコン溶解物11を前記電磁鋳造炉20内に投入する工程を備えるシリコン結晶の製造方法であって、前記シリコン原料10をプラズマ照射30により加熱することで前記シリコン溶解物11を形成し、温度により炉内投入量の制御が可能な搬送管40を通じて、該シリコン溶解物11を前記電磁鋳造炉20内へ投入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダクト1、1’に放熱量が異なる区間があり、それら区間に個別にヒータ9あ、9b、9cを設けた溶融金属用電磁ポンプにおいて、ヒータのリード線の処理を容易にする。
【解決手段】溶融金属用電磁ポンプは、溶融金属を通す筒状の一部のダクト1、1’の中に移動磁界を発生させる誘導子14を設け、さらにダクト1、1’の外周にその中の溶融金属をその融点以上の温度に加熱するヒータ9a、9b、9cを設けている。ダクト1、1’が外部に対する放熱量の異なる複数の区間を有し、これら複数の区間にそれぞれ異なるヒータ9a、9b、9cを設け、これらヒータ9a、9b、9cのリード線11a、11b、11cをダクト1、1’に添わせて同じ箇所から導出して加熱電源10a、10b、10cに接続している。 (もっと読む)


【課題】注湯システムの融通性、および注湯システムにおける溶湯の加熱を改善する。
【解決手段】注湯システムの注湯ブロックユニット3aは、溶湯を案内するための流入通路7および注湯通路11a,11bが形成されたブロック本体8を有している。注湯通路11a,11bは、ゲートに近い注湯口12a,12bでブロック本体8から開口している。注湯ブロックユニット3aは、鋳型に挿入して用いることができるモジュール式になっている。注湯ブロックユニット3aには、流入通路7を加熱するための加熱回路13a,13bと、これとは独立して制御可能な、注湯通路11a,11bを加熱するための加熱回路14a,14bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】優れた表面品質のマグネシウム合金鋳塊を機構上の無理なく得ることができる製造装置を提供する。
【解決手段】溶解炉からマグネシウム合金の溶湯をポンプで汲出し、汲出した該溶湯をノズルの注湯口から鋳型内へ注入して凝固させ、鋳塊とするマグネシウム合金鋳塊の製造において、溶湯の注入による鋳型内での湯面の上昇に合わせて、該鋳型とノズルとの間にて筒状のサブノズルをその下端部が該湯面に近接した状態で該ノズルに沿い上昇させるようにした。 (もっと読む)


溶融作業において液体金属を輸送する耐火材料で被覆される輸送取鍋のような容器3を予熱するための加熱装置であって、容器閉鎖蓋2を備える加熱スタンドで容器が加熱される加熱装置は、容器3を加熱しかつ加熱維持するための多孔性バーナ7の使用を特徴とする。
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【課題】優れた表面品質のマグネシウム合金鋳塊を機構上の無理なく得ることができる製造装置を提供する。
【解決手段】溶解炉からポンプで汲出したマグネシウム合金の溶湯をノズルを介し金型内へ注入して凝固させることにより鋳塊とするようにしたマグネシウム合金鋳塊の製造装置において、隣接するノズル片相互間で旋回可能に接続された少なくとも3本のノズル片を有するノズルと、これらのノズル片のうちで金型内を臨んで支持された先端のノズル片を昇降させる昇降手段と、これらのノズル片を介し金型内へ注入したマグネシウム合金の溶湯の該金型内における湯面を検出する検出手段とを備え、該検出手段により検出した金型内における湯面の上昇に合わせて、昇降手段を作動させることにより先端のノズル片をその注湯口が該湯面に近接した状態で上昇させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 ブレークアウトを防止し、かつ平滑な鋳塊肌を得ることができる連続鋳造装置を提供する
【解決手段】 本発明は、凝固した鋳塊をモールドの下部より引き抜く連続鋳造装置であって、合金溶湯が供給される前記モールドにはスラグ層が配置され、該スラグ層には所定の間隔で複数の加熱電極が設置されており、前記スラグの温度に応じて前記加熱電極のうち特定の加熱電極毎に制御可能な制御装置を具備する連続鋳造装置である。好ましくは、 スラグ層内に複数箇所設置された温度検出手段からの出力に連動して、特定の加熱電極を制御させる。また合金溶湯は、積層凝固速度にて、0.3m/分以下の注入速度で注入することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 Fe含有量を0.002wt%よりも低い値まで低下させたMg合金鋳造品又は鍛造品を得る。
【解決手段】 溶解炉3内に投入したMg合金原料を溶解させて調整した後に約630℃まで降温した後に少なくとも30分間静置した後に出湯される。溶湯炉3から出た溶湯は傾斜冷却体8を伝って流下しながら冷やされて結晶の核(初晶)が生成されると共に結晶を成長させながら流下し、タンディシュ9の中で粒状に成長してセミソリッドスラリーになる。タンディシュ9内のセミソリッドスラリーは水冷鋳型11に供給され、この水冷鋳型11によってMg合金ビレット13が連続的に製造される。 (もっと読む)


本発明は、溶融金属搬送用の樋構造に関する。金属は樋構造の下部における耐熱性集合体により画成された流路を流れる。樋は断熱されているため、稼動状態では、金属が多孔耐熱性集合体内で固形帯を形成する。この樋構造の本質的な特徴は、電気抵抗器が設けられ、処理の間中、金属を溶融状態に保ち、また樋を十分な高温に保つことを確実にするカバー部と、樋流路へ流入するガスの作用によって金属が冷却するのを防ぐガスバーナーとを含むことである。 (もっと読む)


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