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国際特許分類[B22D41/60]の内容

国際特許分類[B22D41/60]に分類される特許

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本発明は、ストリップ鋳造によって鋼ストリップを製造するための方法および装置であって、金属溶融物が、注湯容器から鋳造樋を通り、サイホン状に鋳造ノズルとして構成された流出領域から、水平型ストリップ鋳造設備の回動する鋳造ベルト上に、保護ガスを当てながら供給される方法および装置に関する。ここで、本発明の方法によれば、少なくとも鋳造プロセス中に、作用領域を不活性化して加熱する少なくとも1本のプラズマビームが、鋳造ノズルの出口側領域およびそこから吐出する金属溶融物に作用する。このために、本発明の装置によれば、鋳造方向とは逆向きに鋳造ノズルの流出領域に向けられ、プラズマビームを発生する少なくとも1つのプラズマバーナーが提供される。

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【課題】ノズル自体に衝撃を与えたりすることなく、連続鋳造用ノズルの内孔に付着した地金等付着物を効率的に除去でき、連続鋳造用ノズルの長期安定使用を可能とする付着物除去方法および付着物除去装置を提供する。
【解決手段】本発明の連続鋳造用ノズル内の付着物除去方法は、連続鋳造用ノズル1のノズル内孔2に付着した付着物3を誘導加熱により溶融して除去する方法である。また、本発明の付着物除去装置10は、連続鋳造用ノズル1のノズル2内孔に付着した付着物3を誘導加熱により溶融して除去する装置であり、連続鋳造用ノズル1の外径より大きい径を有する加熱コイル11内に連続鋳造用ノズル1の一部または全部を挿通させ、加熱コイル11に電流を流し付着物3に電流を誘導することで加熱溶融する。地金等付着物3が誘導加熱により効率的に溶融除去されるため連続鋳造用ノズル1の長期安定使用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】アルゴンガスの吹き込みによらずに、漏電や耐火物の劣化といった不都合を生じることなく、効率よくノズル加熱を行うことによって付着物の付着を防止し、連続的に連続鋳造を行うことのできる連続鋳造方法の提供。
【解決手段】連続鋳造方法は、鋳型3内の溶融金属に浸漬された状態で、溶融金属を鋳型3内に供給する連続鋳造用ノズル5を、カーボンヒータを備えたノズル加熱装置6により、連続鋳造用ノズル5の外表面が1000℃以上となるように加熱しながら溶融金属を通過させる。 (もっと読む)


【課題】浸漬ノズル表面に微細な亀裂が発生することによる浸漬ノズルの寿命劣化を改善する予熱方法を提供することを目的とする。
【解決手段】連続鋳造工程における鋳造用ノズルを予熱する方法において、鋳造用ノズルの外側の全体または一部に該ノズルを囲むようにコイルを配置した誘導加熱装置を有し、鋳造用ノズルの内側に向けて燃焼ガスにより予熱するバーナーを有し、外側の予熱温度を内側より高く設定して予熱する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウムを含有する鋼等の連続鋳造において、溶鋼をタンディッシュから鋳型へ供給するノズルの内孔の狭さく、更には閉塞の効果的な抑制、サーマルショックによるノズルの割れ防止を可能とした連続鋳造用ノズルを提供する。
【解決手段】ノズル内孔3と同心に電気的に絶縁された炭素含有量が25質量%以上の炭素質材料からなるシート部材をインサートし、予熱終了時から鋳造開始までの間、電気印加することにより、ノズル外表面の温度低下を効率的且つ大幅に抑制することが出来る。ノズルの温度低下を抑制することにより、鋳造初期のサーマルショックによるノズルの割れが防止できる。また、ノズル表面温度が高く保たれているため、溶鋼からノズル材質への熱移動量が減少し、溶鋼が凝固することによるアルミナの付着を防止できる。 (もっと読む)


【課題】全体として矩形状となるように線状部材を渦巻き状にした誘導コイルを、溶融金属の注入ノズルの外周面に沿って湾曲させて配置して、注入ノズルを誘導加熱する誘導加熱装置において、その発熱効率を向上させる。
【解決手段】全体として矩形状となるように銅管2を渦巻き状にした誘導コイル1aを、溶融金属の注入ノズルの外周面に沿って湾曲させて配置して、注入ノズルを誘導加熱する誘導加熱装置であって、矩形状の誘導コイル1aの縦方向及び横方向の少なくとも一方向において、中心部3を挟んで隣り合う銅管2間の距離laに比べて、中心部3以外で隣り合う銅管2間の距離paが短くなっている。 (もっと読む)


【課題】表面品質を含めて優れた品質のマグネシウム合金鋳塊を機構上の無理なく得ることができる製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金の溶湯を注湯ノズルの注湯口から鋳型内へ注入して凝固させることにより鋳塊とするようにしたマグネシウム合金鋳塊の製造装置において、外筒と内筒とが双方の間に空間を存してその上部でリング片を介し連結された2重構造のカバーケースと、該内筒の内周部に設けられた断熱筒と、該断熱筒の内側にて該内筒の軸線方向へ貫挿された注湯ノズルと、該注湯ノズルの外周部に巻かれたヒータと、該カバーケース及び該注湯ノズルの下方に配置された鋳型と、該鋳型のリング形の蓋体に前記カバーケースの外筒を臨んで設けられたシール材と、該カバーケースの昇降装置とを備え、昇降装置の作動により、カバーケースの外筒が鋳型の蓋体に設けられたシール材に対し摺動する状態で注湯ノズルと一体的に昇降するようにした。 (もっと読む)


【課題】鋳造工程開始時に浸漬ノズルが熱応力により破損することを防止できる連続鋳造方法、および、この連続鋳造方法に使用される浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】本発明の浸漬ノズルは、底部にモールド注入用の浸漬ノズルが設けられたタンディッシュに溶融金属を投入して連続鋳造を行う連続鋳造方法であって、少なくとも前記浸漬ノズルの吐出口を断熱材で覆い、当該浸漬ノズルを高周波誘導加熱により予熱する予熱工程と、前記予熱工程にて予熱された前記浸漬ノズルを介して前記タンディッシュから前記モールドに溶融金属を注入する鋳造工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コイルの寿命が長く、浸漬ノズルの劣化が少なく、多様な内径、外径を持つ浸漬ノズルを均一な温度で加熱できる連続鋳造用浸漬ノズルの予熱方法及び予熱装置を提供する。
【解決手段】連続鋳造設備11のタンディッシュ12から溶鋼を鋳型に注湯する浸漬ノズル13を、浸漬ノズル13の外周面に沿わせて配置した誘導コイル20、21によって、注湯前に予め加熱する際に、誘導コイル20、21の巻き心方向が浸漬ノズル13に対して交差するように、誘導コイル20、21を配置し、誘導コイル20、21で浸漬ノズル13を誘導加熱する。 (もっと読む)


【課題】アルミナ付着を防止できる浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】浸漬ノズルは高周波誘導加熱によって予熱される。浸漬ノズルは、Alを主成分とし、次の2つの式を満たすFC(フリーカーボン)およびSiOを含有する。この構成によれば、FC量およびSiO量を少なくして、浸漬ノズルへのアルミナ付着を防止することができる。
0質量%<MFC≦(4/15)MSiO2+23質量%
SiO2<25質量% (もっと読む)


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