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国際特許分類[B23C3/06]の内容

国際特許分類[B23C3/06]に分類される特許

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【課題】切削加工に伴い発生する切粉に起因するスイングヘッドの揺動運動の不具合の発生を未然に防ぐことができるクランクシャフトミラーを提供する。
【解決手段】スライド8に揺動自在に取り付けられるスイングヘッド21の揺動駆動機構24を構成するボール螺子軸31の上端側を軸受装置33で回転自在に支持する一方で、その下端側を自由端状態とし、スライド8におけるボール螺子軸31の下端側に、切削加工に伴い発生する切粉を排出するためのシュート部60を設けるものとする。 (もっと読む)


【課題】スイングヘッドの揺動駆動機構のメンテナンス性を向上させることができるクランクシャフトミラーを提供する。
【解決手段】ナット部材35と軸部材23との間に介在される第1の直動ガイド41と、ナット部材35とスライド8との間に介在される第2の直動ガイド42とを備えるクランクシャフトミラー1において、第1の直動ガイド41は、X軸方向に平行な配置で軸部材23に固定される2本のY軸方向ガイドレール41a,41aと、各Y軸方向ガイドレール41aに摺動自在に設けられるY軸方向ガイドブロック41bとを備えてなり、第2の直動ガイド42は、スライド8に固定されるX軸方向ガイドレール42aと、このX軸方向ガイドレール42aに摺動自在に設けられてX軸方向に並んで配置される2つのX軸方向ガイドブロック42b,42bとを備えてなるものとする。 (もっと読む)


【課題】2つのワークレスト、あるいはワークレストと加工部とを近接可能にする。
【解決手段】このクランクシャフトミラーは、1対のワークヘッド3a,3bと、1対のスイングヘッド12a,12bと、1対のワークレスト13a,13bと、を備えている。各ワークレスト13a,13bは、対応するスイングヘッド12a,12bとともに移動する本体フレーム24と、1対のクランパ25と、クランパ移動機構26と、を有している。1対のクランパ25は、本体フレーム24のスイングヘッド12a,12bとは逆側の側面に設けられ、一端が本体フレーム24に回動自在に支持されて他端が開閉自在である。クランパ移動機構26は、1対のクランパ25よりスイングヘッド12a,12b側に配置され、1対のクランパ25を本体フレーム24に対して主軸に沿って移動させる。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフトミラーにおけるカッタドラムの駆動機構を簡素化し、コストを抑える。
【解決手段】このクランクシャフトミラーは、1対のワークヘッド3と、スイングヘッド14と、カッタドラム駆動機構25と、を備えている。1対のワークヘッド3は、主軸である第1軸に沿って対向して配置され、クランクシャフトを支持する。スイングヘッド14は、1対のワークヘッド3間に配置され、内部を貫通するクランクシャフトを加工するカッタドラム21を有し、第1軸と平行な揺動軸12を中心として揺動可能で、かつ第1軸と直交する第2軸に沿って移動可能である。カッタドラム駆動機構25は、スイングヘッド14に設けられ、スイングヘッド14の揺動軸12からオフセットして配置された駆動軸30と、駆動軸30を回転させるカッタ駆動用モータ31と、を有し、カッタドラム21を駆動する。 (もっと読む)


本発明は、クランクシャフト又はカムシャフトを、最終的な寸法誤差R<10μm、好ましくは5μm以下に、及び振れ誤差30μm以下、好ましくは6μm以下に精密加工するための方法及び装置に関する。クランクシャフト又はカムシャフトは加工され、少なくとも部分的に硬化されている。本発明によれば、最初の加工、及びそれに続く45〜60HRC、好ましくは50〜53HRCへの硬化後に、CBN又はPCDインレットカッタインサートを使用して、最後の加工が行われる。このために使用される装置は、CBN又はPCDインレットが取り付けられたカッタインサート(12、13、14)を有し、横方向、半径方向及び接線方向に向けられたカッタインサートが交互に配置される。
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【課題】クランクシャフト素材の適切な位置に、センタ穴を容易かつ精度良く形成する。
【解決手段】このセンタ穴加工装置は、素材クランクシャフト1の両端面に加工用センタ穴を形成するための装置であって、メインクランパ15と、求芯チャック16と、加工刃具17と、を備えている。メインクランパ15は素材クランクシャフト1を把持して固定する。求芯チャック16は、メインクランパ15に把持された状態の素材クランクシャフト1の両端部を、素材クランクシャフト1の形状測定のために、メインクランパ15に把持された姿勢のままでチャック可能である。加工刃具17はメインクランパ15に把持された素材クランクシャフト1の両端部にセンタ穴を形成する。 (もっと読む)


本発明は、クランクシャフト(14)の回転運動を、その全ての箇所で、簡単であり且つ信頼性を持って同期させ得る、大型のクランクシャフトの機械加工を行うための機械及び方法に関する。機械は、少なくとも一つのガイド(2)の長さに沿って第1端支持エレメント(3)と第2端支持エレメント(4)との間で移動するように形成された機械加工工具(1)と、第1端支持エレメント(3)の第1回転シャフト(7)に配置された電子式角度位置センサ(6)と、第2端支持エレメント(4)の第2回転シャフト(9)に配置された第2電子式角度位置センサ(8)と、を含み、クランクシャフト(14)の機械加工中、全ての時点で、前記第1端支持エレメント(3)の回転運動を第2端支持エレメント(4)の回転運動と電子的に同期させる。
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【課題】フランジ状部材の端面よりピン部が偏心して突出されたワークのフランジ部端面をエンドミルにより側面加工する場合、加工能率向上、工具寿命の延長及び加工精度向上を可能とするワークの加工方法及び装置を提供する。
【解決手段】ワークWを回転軸(C軸)に対し直交して設けられた工具Eにより、回転軸(C軸)に直交するように設けられたワークWのフランジ状部材5の端面5aを側面加工する場合、工具Eをエンドミルとし、エンドミルの少なくとも先端部における軸方向力による切削量が曲げ方向力による切削量よりも大きくなるように制御しつつ、エンドミルをワークWに対し回転軸(C軸)に対し直交する2軸(X軸,Y軸)方向に同時に移動させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被加工物の削り加工時における加工装置の性能から生じる被加工物と工具の間の位相誤差の発生を防ぎながら、加工速度を増加させた場合でも内回り誤差を許容範囲内に抑えて、高精度で高能率な加工を行う。
【解決手段】加工装置では、制御部8が、回転駆動機構14による被加工物としてのクランクシャフトの回転の加速時間とX軸移動機構24による回転工具4の移動の加速時間との差と加工速度とに起因してクランクシャフトと回転工具4の間に生じる位相誤差の分、X軸移動機構24による回転工具4の移動開始に先立ってクランクシャフトを予め回転させるための制御信号を回転駆動機構14に出力する制御信号出力部8cとを有する。 (もっと読む)


【課題】工具摩耗を抑制しつつ単結晶ダイヤモンド工具を用いて高硬度の鉄系材料を切削することを可能とする。
【解決手段】単結晶ダイヤモンド工具を鉄系材料に断続的に接触させるフライカット法によって鉄系材料を切削する。単結晶ダイヤモンド工具と鉄系材料との1回の接触当たりの単結晶ダイヤモンド工具の回転方向についての鉄系材料の切削距離(μm)を、1回の接触当たりに除去される鉄系材料の厚みである切削厚さ(μm)の10倍以上の値にする。さらに、切削距離(μm)と、切削厚さ(μm)と、1回の接触当たりの単結晶ダイヤモンド工具と鉄系材料との接触時間(msec)との積をxとしたとき、y=0.321ln(x)+1.29で決定される結晶ダイヤモンド工具の総切削距離100mm当たりの摩耗量y(μm)が許容限界摩耗量を超えないように、切削距離、切削厚さ、及び、接触時間の少なくともいずれか1つを決定する。 (もっと読む)


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