説明

ケンナメタル インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】クーラント供給を強化した切削アセンブリを提供する。
【解決手段】工具ホルダは、下部座部を有する下部延長部と、上部座部を有する上部延長部とにヘッド部分を分離して、切削インサートを保持するスロットを含むヘッド部分を有する。ヘッド部分は、クーラント源からクーラントを収容するクーラント進入通路と、切削インサートに向かってクーラントを放出するクーラント供給通路とを含む。切削インサートは、上方に延在する隆起部を有する頂面を含み、隆起部は、切削インサートを工具ホルダのヘッド部分に堅固に取り付けるために工具ホルダによって係合されることができる。さらに、切削インサートは、切削インサートと被加工物との界面に供給されるクーラントの流量を増やすためにクーラント放出口の反対側に直接位置付けされる切削インサートの頂面に形成されたクーラント流路を含む。 (もっと読む)


【課題】切削インサートの提供。
【解決手段】多結晶ダイヤモンド材から形成された平刃を構成し、かつ表面にPCD相(23)から形成された前面(21)と、第二相基材(24)から形成された後面とを有する、工作機械用の切削インサート(20)であって、上記後面に、上記第二相基材(24)内に形成されたセレーション(25)を、好ましくは各切削端に対して略垂直に設けているインサートである。切削インサート(20)は、平面視で矩形であって、切削工具先端部に設けられる凹部に保持され、前記後面上のセレーションが、前記凹部の複数のセレーションと係合する。切削インサート(20)は前記凹部における第1の保持位置から90度回転して前記凹部に保持されることができるよう構成され、この場合にも前記後面上のセレーションが前記切削工具のセレーションと係合する。 (もっと読む)


【課題】前端(26)と後端(24)とを有する細長い本体(22)を含む切削工具が提供する。
【解決手段】細長い本体(22)は、前端(26)の近傍を起点としてそこから後方に延びる溝付部(30)を有する。溝付部(30)は、切刃を定義する溝(36、38、40、42)を有する。溝は凹状すくい面(60)を有し、この場合、凹状すくい面(60)は第1の半径(R1)によって定義される。さらに、溝は、凹状すくい面(60)に隣接する凹状底面(66)を有し、この場合、凹状底面(66)は第2の半径(R2)によって定義される。溝は、凹状底面(66)に隣接する凸状ヒール面(64)を有し、この場合、凸状ヒール面(64)は第4の半径(R4)によって定義される。 (もっと読む)


【課題】材料の雌ねじを切削する切削タップを提供する。
【解決手段】細長いタップ本体(22)を有する切削タップであって、細長いタップ本体(22)の軸方向前端(24)が溝付部(30)を有し、溝付部(30)が面取り溝付部(54)と仕上げ溝付部(56)とを含む切削タップが提供される。面取り溝付部(54)の各切削ねじ山(58、62、66、68)は、すくい面角度で配置されたすくい面(72、76、80)を有し、前記すくい面角度は、切削ねじ山(58、62、66、68)が面取り溝付部(54)の軸方向前端(24)から軸方向後方に離れるとそれだけ負角になる。仕上げ溝付部(56)の各切削ねじ山(58、62、66、68)は、実質的に等しい仕上げすくい面角度で配置されたすくい面(72、76、80)を有する。仕上げすくい面角度は、面取り溝付部(54)の軸方向後方終端の切削ねじ山のすくい面角度よりも負角である。 (もっと読む)


【課題】炭窒酸化チタンコーティングが施された切削インサートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】コーティングされた切削インサートの製造方法、およびコーティングされた切削インサートは、表面を有する基材を提供するステップと、炭窒酸化チタンのCVDコーティング層を被覆するステップとを含む。炭窒酸化チタンコーティング層を被覆するためのガス状混合物は、窒素、メタン、塩化水素、四塩化チタン、アセトニトリル、一酸化炭素および水素の組成物を有する。炭窒酸化チタンコーティング層は、2次元平面図で測定すると、平均長が約1.0μmより大きく、平均幅が約0.2μmより大きく、平均アスペクト比が約2.0より大きい炭窒酸化チタンウィスカを含む。 (もっと読む)


【課題】インサート−切り屑界面における潤滑の強化をもたらす。
【解決手段】切削インサート組立体(40)は、少なくとも2つの個別の切削部位(230、232)を有する切削インサート本体(190)を含む。切削インサート本体(190)は、ポケット部開口と同心に配置され、クーラントが通って流れるためのクーラント流入流路(202)を含む。切削インサート本体(190)は、少なくとも2つの個別の窪み(230、232)を含むすくい面(192)を有する。個別の窪みは、切削部位の1つに対応する。組立体(40)は、切削インサート本体(190)に隣接して配置される方向変換要素を含み、方向変換要素(250)は、クーラント流入流路(202)と同心に配置される収容開口を有し、クーラント流入流路からクーラントを収容する。 (もっと読む)


【課題】特に歯カッター用の切削インサートを提供する。
【解決手段】特に歯カッター用の切削インサート(18)は、実質的に立方形の基体を備える。基体は、互いに反する側に2つの頂面(20)を有する。基体はまた、いずれも一方の頂面(20)の刃部分から他方の頂面(20)の刃部分に延在する4つの円周面(22)を有する。本発明によれば、切刃(26)は、各々の円周面(22)から頂面(20)の一方の少なくとも1つの移行部に形成される。 (もっと読む)


【課題】コーティング付き物品及び製造方法の提供。
【解決手段】コーティング付き物品(20,100)は、基材(22,102)と、PVDコーティング領域(110)を有するコーティング組織(24,106)とを有する。PVDコーティング領域(110)は、アルミニウムと、イットリウムと、窒素と、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、バナジウム、ニオブ、タンタル、クロム、モリブデン、タングステン、およびシリコンからなる群から選択される少なくとも1つの元素とを含む。アルミニウム及びイットリウムの含有量の合計は、アルミニウム、イットリウム及び他の元素の合計の約3原子%〜約55原子%である。イットリウム含有量は、アルミニウム、イットリウム及び他の元素の合計の約0.5原子%〜約5原子%である。基材を用意するステップと、PVDコーティング領域を含むコーティング組織を堆積させるステップとを含むコーティング物品の製造方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】穴あけ/リーマ加工工具を改善する。
【解決手段】穴あけ/リーマ加工工具(4)は、少なくとも1つの端面穴あけ主切れ刃(14)と、円周面に配設されたリーマ加工切れ刃(22)を有するリーマヘッド(10)を有する。主切れ刃(14)には、第1のらせん角(α1)で巻き付けられた主フルート(8)が割り当てられ、複数のリーマ加工切れ刃(22)には、それぞれ第2のらせん角(α2)で巻き付けられたリーマフルート(24)が割り当てられる。リーマ加工切れ刃(22)によって生成されるリーマ加工の切粉を効率的に搬出するために、リーマフルート(24)は、主フルート(8)に合流し、さらに遠くへと搬出するために、動作中に、切粉がリーマフルート(24)の外へ、主フルート(8)の中へと導かれる。第2のらせん角(α2)が第1のらせん角(α1)より大きく、リーマフルート(24)が主フルート(8)に開口するように提供される。 (もっと読む)


【課題】 被覆された切削先端と冷却剤穴とを有する改良された回転切削工具及び製作方法を提供する。
【解決手段】 切削工具が長手方向中心軸線を中心に回転されるときにワークピースに穴切削作業を行うための切削工具。切削工具は、ワークピースに係合するように構成された第1の端部と、工作機械に取り付けられるように構成された第2の反対側端部とを有するほぼ円筒状の本体、ほぼ円筒状の本体の第1の端部に形成された溝であって、長手方向軸線に対してほぼ横方向に配置される溝、及びろう付け工程によって溝に配置されて結合されたニブ部を含む。 (もっと読む)


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