説明

国際特許分類[B23K103/14]の内容

国際特許分類[B23K103/14]に分類される特許

1 - 10 / 60


【課題】水素吸収により脆化が起る恐れのある環境下にて、耐食性および耐水素侵入性を必要とされる復水器や化学プラントなどの多管式熱交換器等に使用される、耐水素吸収性ならびにロール成形での造管性に優れるチタン合金溶接管製品と、その材料となるフープ製品およびそれらの製造法を提供する。
【解決手段】質量%で0.6〜1.8%のCu、0.03%以下のFe、0.16%以下のOを含有し、残部Tiおよび総量で0.3%以下の不純物からなり、粒径10〜1000nmのTi2Cuを最大相とする析出相を体積分率で0.5〜3.5%含むことを特徴とする、耐水素吸収性および冷間加工性に優れるチタン合金溶接管又はチタン合金フープ製品である。また、最終焼鈍を480℃以上、730[%Cu]0.126−160℃以下の温度域で行うことを特徴とする該チタン合金溶接管又はチタン合金フープ製品の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】アーク溶接及びレーザ溶接を併用する溶接方法において、溶接部の品質を劣化させることなく、スパッタやポロシティの発生を抑制すること。
【解決手段】アーク放電の電極1の走査に追随して、焦点を溶接対象物Mの厚み中心から裏面まで、あるいは、裏面下方に位置するように調節したレーザ光2を、前記アーク放電によって形成された溶融池に向けて走査する。このレーザ光2は、溶接対象物Mの表面側において、レーザ光2の焦点がずれた状態となっている。このため、溶融池の表面にレーザ光2のエネルギーが集中しにくく、照射部分の局所的な加熱が生じにくい。この局所的な加熱を防止することで溶融池の表面変動が減少し、この表面変動に起因して発生するスパッタ及びポロシティの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】鋼製容器等の塔槽類などを構成する鋼板等の鋼製部材に直接溶融溶接できないチタン等からなるライニングプレートを密封状態で固定することができる鋼製部材へのライニングプレートの固定構造を提供する。
【解決手段】胴板1上に金属からなるライニングプレート5を固定する固定構造であって、胴板1上に配置されたライニングプレート5に開口部6が設けられ、この開口部6に鋼製の孔付きの座金7が胴板1にライニングプレート5を押え付けるように嵌合され、この座金7の貫通孔71の内周面と胴板1の表面とが溶接されることにより、胴板1にライニングプレート5が固定され、ライニングプレート5上にこのライニングプレート5と同じ金属からなる蓋部材8が座金7を覆うように配置され、この蓋部材8の外周縁部とライニングプレート5の表面とがシール溶接されている。 (もっと読む)


【課題】溶接部の成形性を維持しつつ疲労特性を向上することができ、且つ母材表面で生じるフレッティング疲労の発生を抑えることができる耐フレッティング疲労部材用チタン溶接管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】溶接部内部の窒素濃度を母材内部に対して0.003〜0.030質量%高く、且つ冷延後に表面層が除去されていない母材部の表面にチタン窒化物を有する耐フレッティング疲労部材用チタン溶接管である。その製造方法は、造管に用いる板または帯状の冷延後に表面層が除去されていないチタンを窒素ガス雰囲気で加熱することによって窒化熱処理して所定の窒化を施した後、その板または帯を管形状に成形し、そのつき合わせ部をアルゴンガスでシールドして溶材を使用せずに溶接するものである。また、さらには上記溶接管を窒素ガス雰囲気または酸化雰囲気で加熱して軽窒化または軽酸化の熱処理を実施するものである。 (もっと読む)



Notice: Undefined index: from_cache in /mnt/www/gzt_ipc_list.php on line 285


Notice: Undefined index: from_cache in /mnt/www/gzt_ipc_list.php on line 285

【課題】軽量で、耐食性にも、熱伝導性にも、強度にも優れたろう付け用クラッド材及びそれを用いた製品を提供する。
【解決手段】本発明に係るろう付け用クラッド材11は、チタン又はチタン合金からなる基材12の片面に、アルミニウム又はアルミニウム合金からなるろう材13がクラッドされたものである。 (もっと読む)


【課題】割れのごとき欠陥を避けるだけでなく、修復された低圧タービン部品と相手方部品との間の相互作用をも考慮した修復が必要である。
【解決手段】チタニウム−アルミニウム金属間化合物よりなり損傷部を有する低圧タービン部品を、少なくとも前記損傷部を対象としてろう付けに適する面を与えるべく機械加工し、前記面に、ニッケルと銅とを含むチタニウム合金よりなるろう材を置き、前記ろう材に、前記低圧タービン部品と実質的に同素材よりなるブロックを置き、前記機械加工された低圧タービン部品を前記ろう材と前記ブロックと共に非酸化性雰囲気において加熱し、原形状を回復するべく機械加工する、ことにより、チタニウム−アルミニウム金属間化合物よりなる低圧タービン部品が修復される。 (もっと読む)


【課題】 従来の熱交換器は、第1流体配管外周が平滑管又はコルゲート管なので、第1流体配管と第2流体配管との接触面積が小さく伝熱性能が十分でないという問題があった。
【解決手段】 この発明の捩り管形熱交換器は、捩り加工により形成され、外周に複数条の山谷底部を各条毎に連続して螺旋状に設けた第1流体配管と、この第1流体配管外周の山谷底部の形状に沿って螺旋状に巻きつけた第2流体配管とを備え、前記第2流体配管を前記第1流体配管の山谷底部に嵌め込んで、伝熱的に接合可能な構成とした。 (もっと読む)


【課題】 特に、ロウ付け困難な物品同士の接合の構造の提供。
【解決手段】 基材(10)と連結部材(20)との接合構造であって、前記基材は、その表面から内部に向かい前記連結部材の連結部分(22)に適合する穴(30)と、その適合穴の底部穴(31)と開口部穴(32)の中間部に設けられた前記適合穴より大なる径を有し、接合材溜りとなる膨出穴(36)とが設けられた後、適量の接合材(40)が前記開口部穴より注入され、そして、前記連結部材の連結部分の埋設表面には少なくとも一箇所以上の凹部(24)が設けられ、前記基材開口部穴より挿入固定された事を特徴とする基材と連結部材の接合構造。 (もっと読む)


1 - 10 / 60