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国際特許分類[B23Q1/26]の内容

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国際特許分類[B23Q1/26]に分類される特許

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【課題】移動体の摺動面の潤滑油の入替りを促進し、潤滑油の温度上昇を防止できるようにすること。
【解決手段】支持体の案内面12に摺動部材14の摺動面10を接触させながら案内する移動体の案内装置において、摺動面10に開口する潤滑油帰還路28と、潤滑油帰還通路28にそれぞれ連通すると、潤滑油供給通路24と潤滑油排出通路26とを移動体に設け、移動体の移動に伴い摺動面10と潤滑油帰還通路28との間で潤滑油を帰還させながら、潤滑油供給通路24を介して潤滑油源から摺動面10へ潤滑油を供給し、潤滑油排出通路26を介して摺動面10から外部へ潤滑油を排出するようにした。 (もっと読む)


【課題】 加工時に生じる振動により加工能力が低くなる転がりガイドの欠点と、動摩擦係数と静摩擦係数との差が大きいために加工能力が低くなる滑りガイドの欠点を補うことができるハイブリッド式のガイド装置が望まれる。
【解決手段】 工作テーブルを支持するガイドユニットと、該ガイドユニットに挿嵌されるガイドレールであって、該ガイドレールに沿って延在するガイド面を備えるガイドレールと、該ガイド面から離間した位置から該ガイド面を押圧する位置に突出して、該工作テーブルに対して該ガイド面を押圧可能な滑りガイド面を有する押圧手段とを備える工作機械用ガイド装置により解決する。 (もっと読む)


【課題】移動可能なキャリッジとリニアガイドを備えた装置を提供する。
【解決手段】装置は、移動可能なキャリッジと、該キャリッジを案内するためのリニアガイドであって、第1滑り面を形成する第1案内経路部と、第2滑り面を形成する第2案内経路部とからなる。第1滑り面を形成するために、キャリッジは、少なくとも1つのポケットを有し、このポケットが、第1案内経路部に沿って滑ることができ、キャリッジに作用する軽減力を作り出すために潤滑剤がポケットに圧力下で保持されている。第2案内経路部は、キャリッジに作用する摩擦力を生じる島状面を有し、軽減力を作り出すために少なくとも1つのポケットに圧力媒体が保持される時に、第1滑り面が第2滑り面の荷重を軽減するように配置される。 (もっと読む)


【課題】工作機械に設けられる刃物台や移動主軸台などの移動台の摺動案内構造に関し、摩耗したシューを交換することが容易な構造の摺動装置を得る。
【解決手段】シューを長手方向略中央で2分割し、各シューの一端(露出端)が移動台の端面に位置するように、取り付ける。シューの露出端には、抜きねじ孔が設けられ、移動台の端面には、シューを交換する際に用いる治具を取り付ける取付ねじ孔が設けられている。基台には、移動台の下方となる位置に、空間を隔ててジャッキ受面が形成されている。治具は、取付ボルトを挿通するボルト挿通孔と、シューの露出端を受け入れる凹所と、抜きボルトを挿通するボルト挿通孔とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により滑り案内装置における移動体の浮き上がりを防止する。
【解決手段】基準となる案内面S2が形成された支持体12と、潤滑油を介して案内面S2上を摺動する摺動面S1が形成された移動体11とを有する滑り案内装置であって、摺動面S1に、移動体11の移動方向に延在する細長の第一の溝15が形成され、第一の溝15は、移動体11の移動時に、移動体11の移動方向への潤滑油の流れ(矢印B)を発生させるような深さtaを有する。 (もっと読む)


【課題】接着強度が高く経時劣化も少ない摺動部材とし、また長期使用時の接着不良の発生による摺動部材の剥離を未然に防止する工作機械の案内構造用摺動部材とすることである。
【解決手段】工作機械の案内構造用摺動部材は、接着剤を介して金属製基材と密着可能であるように所定高低差の凹部1aと凸部1bとを設けた裏面を設ける。凹部1aによって接着面積が増加できるように、凹凸部の所定高低差が、20〜100μmであるように形成する。さらに表面改質処理を行なった摺動部材の裏面を工作機械の案内機構に接着する。 (もっと読む)


【課題】定盤の振動を抑制すると共に、ステージ装置を小型化する。
【解決手段】機構50では、フレーム21でシャフト部12xが架台2に連結固定されると共に、ガイド22でシャフト部12xが定盤4に対してX軸方向に相対移動可能とされ、定盤4とX軸シャフト部12xとの間でX軸反力が逃がされる。よって、X軸反力がシャフト部12xに加わると、このX軸反力は定盤4に伝達されることなく架台2に伝達される。また、Y軸及びZ軸方向におけるシャフト部12xと定盤4との相対移動がガイド22で規制されることから、これらの位置関係が保持される。さらに、シャフト部12xが逃げ機構24を介して架台2に連結固定されることから、例えば架台2に加わる外力でシャフト部12xがズレることが抑制される。よって、シャフト部12xとコイル部13xとの間隔を大きくすることなくこれらの接触を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】振動に対して抗力を発現して固定すると共に、熱変位などの静的な変化を吸収しつつ固定することができる工作機械の直動案内装置を提供することにある。
【解決手段】直線状に延在し、摺動面を有する左案内レールと、左案内レールの摺動面に対して摺動可能な摺動体41を備え、左案内レールに沿って移動可能なハウジング42とを具備し、ハウジング42が、摺動体41を左案内レールの摺動面に対して進退させる進退装置を有し、この進退装置が、ハウジング42内に設けられた油圧シリンダ44と、油圧シリンダ44に収装されその先端部に摺動体41が設けられたピストンロッド45と、油圧シリンダ44への油圧が流通する油圧通路70と、油圧通路46に設けられ、前記油圧の流量を絞る油圧絞り機構90とを備えた。 (もっと読む)


【課題】干渉計の測長光路を減圧して位置決め精度を向上させるともに、装置の小型化を促進し、ステージ外部の減圧が困難な加工装置等への適用を可能にする。
【解決手段】位置決め装置の固定部1は、Yガイド面2を有し、Y凹空間部6、X−Y連通流路13、排気口12、シール部7、軸受8を有するYスライダ3は、Yガイド面2に沿って移動する。X凹空間部9、シール部10、軸受11を有するXスライダ5は、Yスライダ3上をXガイド面4に沿って移動する。干渉計15及びミラー17a、17bは、排気口14、Y凹空間部6、X−Y連通流路13、排気口12を通じて減圧されるX凹空間部9に配置される。 (もっと読む)


【課題】ポリテトラフルオロエチレン樹脂を主成分とした潤滑油併用のシート状摺動部材について、可及的に製造容易な構造とし、または少ない工程で効率の良い製造方法とすること。
【解決手段】工作物の支持台を所定方向に案内する案内面3と、この案内面3に摺接して案内される被案内面と、これら案内面と被案内面との間に保持する潤滑油とを備えた工作機械の案内構造における案内面3または被案内面を形成する摺動部材1において、この摺動部材1がポリテトラフルオロエチレン樹脂を主成分とするシート状基材からなり、このシート状基材の両面を化学処理して接着性を向上させると共に、シート状基材の潤滑油保持面に複数の凸部を設け、これら凸部の頂上部を研磨して複数の摺接用滑面を設けた。 (もっと読む)


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