説明

移動式キャリッジと直線ガイドを備えた装置

【課題】移動可能なキャリッジとリニアガイドを備えた装置を提供する。
【解決手段】装置は、移動可能なキャリッジと、該キャリッジを案内するためのリニアガイドであって、第1滑り面を形成する第1案内経路部と、第2滑り面を形成する第2案内経路部とからなる。第1滑り面を形成するために、キャリッジは、少なくとも1つのポケットを有し、このポケットが、第1案内経路部に沿って滑ることができ、キャリッジに作用する軽減力を作り出すために潤滑剤がポケットに圧力下で保持されている。第2案内経路部は、キャリッジに作用する摩擦力を生じる島状面を有し、軽減力を作り出すために少なくとも1つのポケットに圧力媒体が保持される時に、第1滑り面が第2滑り面の荷重を軽減するように配置される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動式キャリッジと直線ガイドからなる装置に関する。
【背景技術】
【0002】
静圧的に作動する直線ガイドが知られている。圧力下で潤滑油を保持することのできるポケットは、この目的のために設けられる。そのようなガイドは、干渉する影響を受けやすく、キャリッジを特定の位置に保持することは困難になっていることは公知である。例えば、キャリッジが工作物を機械加工するのに利用されると、ほんの小さな地盤振動でも、キャリッジを特定の位置に保持することが困難になってしまい、正確な機械加工を妨げることとなる。更に、達成可能な経路精度は、長いガイドの場合には制限されてしまう。
【0003】
独国特許第3131566 A1号公報は、流体力学ガイドレールと、その流体力学ガイドレールの反対に設けられて負荷を加える静圧ガイドレールからなる直線ガイドを記載している。ガイドレールの設計は、詳しくは説明されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】独国特許第3131566 A1号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の1つの目的は、導入部分で述べた型の装置であって、キャリッジが、改善された程度に正確に移動可能で位置決め可能な装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この目的を達成する装置は、請求項1の特徴を有する。他の請求項は、好ましい実施例や研削装置や工作物の機械加工のための使用を記載している。
【0007】
本発明による装置は、潤滑剤が圧力下で保持される、少なくとも1つのポケットを備えた移動可能なキャリッジと、キャリッジに作用する摩擦力を作る島状面からなる。これにより、摩擦が静圧除去により調節可能な、流体力学的滑り面を提供することができる。キャリッジは、この型のガイドで正確に移動可能で位置決め可能である。
【0008】
本発明は、以下に添付図面を参照して実施例に基づいて詳細に説明される。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】2つの軸XとZを有する本発明の装置の斜視図である。
【図2】図1の下から見た装置のキャリッジを示す図である。
【図3】図2の詳細図である。
【図4】図1の斜視図の直線ガイドの一部を示す図で、キャリッジを部分的に断面図で示す図である。
【図5】図4の断面図の直線ガイドの一部を示す図である。
【図6】図1の側面図の装置の概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1は、キャリッジ10が設けられる機械基盤1を有する装置を示している。キャリッジは、1つの軸、すなわち、ここではZ軸を移動し、その移動経路は、直線ガイド20によって規定される。本実施例では、直線ガイド20は、自由支持のガイドとして具体化されており、すなわち、取り囲む形ではなく、例えば、図2に示すようなV字状平坦ガイドの形態とされている。その他のガイドも考えられ、単なるV字状ガイドや単なる平坦ガイドでもよい。
【0011】
直線ガイド20は、2つのプロファイル21と22からなり、これらは、Z軸移動方向に延びている。各ガイドプロファイル21、22は、例えば、機械基盤に一体化するようになっていてもよいし、別々のレールのように機械基盤に取り付けられてもよい。キャリッジ10を動かすためのキャリッジドライブ5、6が、ガイドプロファイル21と22の間に設けられている。本実施例では、キャリッジドライブ5、6は、リニアモータの形式であり、キャリッジ10の下方に取り付けられ電気巻線を有する主部5と、ガイドプロファイル21と22の間を移動軸Z方向に延び永久磁石を備えた補助部6とを有している。主部5の巻線に適切な電流を流し、主部5からのスラストを補助部6に加え、キャリッジ10の移動を誘導することによって、移動磁界が生じる。その作動中にリニアモータ5、6によって生じる熱を効率的に分散するために、循環冷却流体を有する冷却装置が用いられ得、これは、主部5および/または補助部6に接触させられてもよい。
【0012】
リニアモータ5、6の代わりに、他の駆動装置が、キャリッジ10を移動するために考えられる。例えば、ボールねじスピンドルを備えたもののような、ロータリドライブが考えられる。
【0013】
図2は、キャリッジドライブの主部5のないキャリッジ10の下部を示している。キャリッジ10は、2つのガイドプロファイル11と12を有しており、これらは、キャリッジ10の下部から突出して、移動時にガイドプロファイル21と22に沿って滑るようになっている。第1ガイドプロファイル11は、凹部13と16が形成される(図3の小サイズをも参照)滑り面11aを有している。第1凹部13は、移動軸Z方向に延び、静圧的に開放する滑り面を形成するためにポケットとして作用する。第2凹部16は、ポケット13とガイドプロファイル11の内縁の間を滑り面11aに沿ってジグザグに延びている。第2凹部16は、流体力学的滑り面を形成するために、潤滑溝として作用する。
【0014】
第2ガイドプロファイル12は、2つの滑り面12aと12bを有しており、これらは、ガイドプロファイル22のV字形による角度で傾斜して設けられ、滑り面11aと同様に凹部14、15、17を備えている。滑り面12a、12bに形成された凹部14と15は、移動軸Z方向に延びて、整列して設けられ、第1ガイドプロファイル11のポケット13のように静圧ポケットを形成するようになる。滑り面12a、12bに形成された凹部17は、滑り面12a、12bに沿ったジグザグ形のコースを有しており、第1ガイドプロファイル11の潤滑溝16のような潤滑溝として作用する。
【0015】
図4は、スタンド25に設けられたガイドプロファイル21に載るキャリッジ10の詳細図を示している。プロファイル21は、ほぼ水平に延びる案内経路を有し、第1案内経路部31、第2案内経路部32と第3案内経路部33を備えている。
【0016】
案内経路部31〜33は、ほぼ平らに設計されており、異なるように構成された滑り経路面を有している。
【0017】
閉鎖するようにされ、スタンド25の縁部に沿って連続して延びる第1案内経路部31は、図5にも示すように、キャリッジ10のポケット13の閉鎖部として作用する。潤滑剤は、供給ラインとキャリッジ10の適切な孔部を介してポケット13に向けられ、そこで圧力下に置かれる。
【0018】
第2案内経路部32は、島によって中断されるように設計される。島32は、ここに示す点状のものとは異なる形状を有してもよい。例えば、個々の島や島32の全てが第1案内経路部31および/または第3案内経路部32に接続されることも考えられる。島32は、潤滑剤を受容するための凹部32aによって取り囲まれる(図5参照)。第2案内経路部32は、潤滑溝16が延びる滑り面11aの一部の閉鎖部として作用する。
【0019】
第3案内経路部33は、閉鎖されるように設計され、スタンド25の縁部に沿って連続して延びている。2つの案内経路部31と33は、潤滑剤が側方で逃げないようにする側方閉鎖部を形成している。
【0020】
V字状ガイドプロファイル22は、図4に示すガイドプロファイル21に従って設計され、ガイドプロファイル22の2つの側面がそれぞれ、案内経路部31と33のように2つの案内経路部を有し、案内経路部32のように構成された案内経路部に設けられる。
【0021】
案内経路31〜33は、プラスチックのような耐磨耗性材料で作られている。凹部13〜17は、キャリッジ10の製造時に、例えば、機械加工やモールド加工によって、作られ得る。
【0022】
上記したリニアガイド20の機能は、図5と図6の概略図に基づいて以下に説明される。2つのガイド11、21と12、22は、同様に機能するので、簡単のために、一方のガイド11、21の機能のみを以下に説明する。
【0023】
ガイド11、21に対して向けられる法線力Fnは、キャリッジ10に作用する。力Fnは、キャリッジ10の質量から発生する重量力と、追加の予加重と共にキャリッジ10に追加的に作用する荷重Qから得られる。本実施例では、この追加の予加重は、リニアモータとして設計されるキャリッジドライブ5、6の引力によって作り出される。追加の予荷重は、例えば、重量力の方向に作用する追加の静圧ポケットを提供することによる等の、他の手段によって供給されてもよい。
【0024】
キャリッジ10の作用の間、ポケット13は、圧力下に置かれる、例えば、潤滑油のような流体潤滑剤で満たされる。これにより、法線力Fnに対して作用し、キャリッジ10の荷重を軽減する軽減力Feを生ずる。表面圧力は、したがって最小限にされる。ポケット13と案内経路部31は、このようにして、静圧的に軽減された滑り面を形成する。ガイドのこの領域において、キャリッジ10をずらす時に、摩擦が潤滑剤にだけ発生する。対応する摩擦力Fr’は、無視できる、すなわち、Fr’はゼロにほぼ等しい。
【0025】
流体潤滑剤は、2つの案内経路部31と33の間にも加えられる。キャリッジ10は、滑り面11aを介して第2案内経路部32と接触している。案内経路部32の凹部32aにおける潤滑剤の供給は、キャリッジ10をずらす時に、潤滑溝16によって支持される。一般に、滑り面11aと案内経路部32は、流体力学的滑り面を形成する。ガイドのこの領域においては、摩擦が、剛体である面11aと32の間に主として生じる。対応する摩擦力Frは、法線力Fnと軽減力Feとの差によって与えられ、Fr=μ・(Fn−Fe)が成り立つ。ここで、μは摩擦係数である。
【0026】
一般に、F=Fr’+Fr≒μ・(Fn−Fe)の全摩擦力Fは、静圧的および流体力学的に支持される滑り面11a、13、31、33のために、キャリッジ10に作用する。
【0027】
ポケット13〜15の正確な通気を保証するために、ポケット13〜15を通る潤滑剤の連続的な流れを許容するノズルおよび/またはスロットルをキャリッジ10に設けることが考えられる。したがって、長い時間のためにポケット13〜15にある空気が、例えば、抜かれる。ノズルおよび/またはスロットルは、流れができるだけ小さく、十分に大きな潤滑剤圧力がポケット13〜15に確立できるように、選択されるべきである。
【0028】
図6は、一方では、供給ライン45に、他方では、ドレイン46に流体的に接続される、ポケット13を概略的に示している。供給ライン45は、潤滑剤圧力を生じるための外部手段に接続されている。
【0029】
要約すると、ここに記載するリニアガイド20は、静圧的軽減を備えた流体力学的誘導原理に従って機能すると結論付けられる。軽減ポケット13〜15に作用する圧力のために、法線力Fnとキャリッジ10と案内経路部32の間の摩擦力Frは、減じられる。
【0030】
リニアガイド20は、軽減が一旦設定されると一定を保つような静的システムとして設計されうる。軽減力Feの大きさは、案内品質と剛性の所望の大きさが維持されるように提供される最小荷重Qにしたがって設計される。ガイド20が、本実施例においてと同様に自由に支持されるガイドとして設計されると、最小負荷Qでさえも、キャリッジ10がしっかりとガイドプロファイル21、22に留まることを保証することが必要となる。
【0031】
軽減の大きさは、ポケット13〜15における潤滑剤の圧力同様に、ポケット13〜15の数、長さ、幅や、キャリッジ10上のその位置のような様々なパラメータによって定義される。領域は、これらパラメータの選択によって様々に軽減されうる。例えば、荷重プロファイルQが、矢印Qが一定荷重プロファイルを示している図6に示される場合と対照的に、非対称である時に、このことは必要である。
【0032】
ここで記載したリニアガイド20を提供することは、キャリッジ10は所定の位置に正確に移動されそこで保持される、という利点を有している。リニアガイド20に基づいて生ずる摩擦力Frは、干渉する要素への減衰効果を有していることが確実にされる。これらは、内部で、例えば、キャリッジ10への荷重の自然の変化や、外部で、例えば、地盤振動によって生じるかもしれない。減衰によって、これらの干渉要素は、キャリッジ10の位置の変化に何の影響も与えない。したがって、キャリッジ10が所定の位置に保持されるように、装置を調整することが簡単になるのである。
【0033】
流体力学的ガイドと静圧ガイドの組合せとしてのリニアガイドの提供は、特に、ガイド長さが長い時に、リニアガイドが、改善された剛性と改善された経路精度を有している、という利点を与える。
【0034】
リニアガイド5、6が、キャリッジドライブとして提供されると、2つの部分5と6の間の正確な距離が、リニアガイド20によって保証され、キャリッジ10の正確な位置決めが可能となる。加えて、リニアモータ5、6によって、高速と加速が生じ、キャリッジ10の急速な移動が可能となるのである。
【0035】
リニアガイド20は、様々な用途に利用でき、例えば、研削することによって、工作物の機械加工用に設計された機械に利用できる。図1の実施例では、例えば、工作物主軸台と心押し台を有する工作物ホルダが、例えば、キャリッジ10に取り付けられうる。図1は、X軸方向に移動可能な別のキャリッジ10’を示し、ここで、ガイド20’は、リニアガイド20と同様に設計されている。例えば、リニアモータ5、6と同様に設計されたリニアモータ5’と6’が、駆動のために使われる。例えば、回転可能な研削ディスクが第2キャリッジ10’に取り付けられうる。図1の装置は、工作物を正確に機械加工することができるようにするために、研削機械、特に、円筒研削盤への使用に適している。
【0036】
特許請求の範囲で定義される、本発明の範囲を超えることなく、本明細書の記載から、当業者は様々な変形をすることができる。
【0037】
例えば、リニアガイド20、20’の限定的な幾何学的な実施例は、調整可能である。例えば、ここで示したV字状平坦ガイドの代わりに、ガイドは、純粋なVガイド、純粋な平坦ガイド、他の幾何学形状を有するガイドとして実施することができる。
【0038】
加えて、島状の案内経路部32をキャリッジ10上に設けたり、2つの案内経路部31と33の間の領域を滑り面11aの形状に設計することも可能である。潤滑溝16の形態の潤滑溝は、この滑り面に設けられてもよい。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
移動可能なキャリッジ(10;10’)と、該キャリッジ(10;10’)を案内するためのリニアガイド(20;20’)であって、第1滑り面(13、14、15、31)を形成する第1案内経路部(31)と、第2滑り面(11a、12a、12b、32)を形成する第2案内経路部(32)とからなる、リニアガイドとを有する装置において、
前記キャリッジ(10;10’)が、前記第1滑り面を形成する少なくとも1つのポケット(13、14、15)を有し、該ポケットが、前記第1案内経路部(31)に沿って滑ることができ、前記キャリッジ(10;10’)に作用する軽減力(Fe)を作り出すために潤滑剤がポケットに圧力下で保持されており、
前記第2案内経路部(32)は、前記キャリッジ(10;10’)に作用する摩擦力(Fr)を生じる島状面を有し、前記軽減力(Fe)を作り出すために前記少なくとも1つのポケット(13、14、15)に圧力媒体が保持される時に、前記第1滑り面(13、14、15、31)が前記第2滑り面(11a、12a、12b、32)の荷重を軽減するように配置されることを特徴とする装置。
【請求項2】
前記リニアガイド(20;20’)の予荷重が前記キャリッジ(10;10’)によって作り出される重量力に加えて作り出される予荷重手段(5、6;5’、6’)を更に備えたことを特徴とする、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記キャリッジ(10;10’)をずらすためのドライブとしてリニアモータ(5、6;5’、6’)を更に備えることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記第2案内経路部(32)が、閉鎖面を有する、前記第1案内経路部(31)に沿って、および/または閉鎖面を有する、第3案内経路部(33)に沿って延びることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の装置。
【請求項5】
前記リニアガイド(20;20’)が、前記第2滑り面を形成する滑り面(11a、12a、12b)を有し、該滑り面が、前記第2案内経路部(32)と対向して配置され、少なくとも1つの潤滑溝(16、17)を備えていることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の装置。
【請求項6】
前記潤滑溝(16、17)が、滑り面(11a、12a、12b)に沿って、ジグザグ状に延びていることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
【請求項7】
前記第1案内経路部(31)と前記第2案内経路部(32)が互いにほぼ平行に設けられ、好ましくは、同一平面に設けられ、および/または互いに移動可能であることを特徴とする、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の装置。
【請求項8】
前記島状面が、点(32)状に設計されていることを特徴する、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の装置。
【請求項9】
前記キャリッジ(10;10’)が、潤滑剤が前記少なくとも1つのポケット(13、14、15)から逃げることのできるようにする通気孔(46)を有することを特徴とする、請求項1から8のいずれか1項に記載の装置。
【請求項10】
前記キャリッジ(10;10’)が、2つのガイドプロファイル(11、12)からなり、各ガイドプロファイルが少なくとも1つのポケット(13、14、15)を有することを特徴とする、請求項1から9のいずれか1項に記載の装置。
【請求項11】
前記キャリッジ(10;10’)が、水平方向(X;Z)に移動可能であることを特徴とする、請求項1から10のいずれか1項に記載の装置。
【請求項12】
前記リニアガイド(20;20’)が、自由に支持されたガイドであり、および/または2つのガイドプロファイル(21、22)を有し、各ガイドプロファイルが平坦ガイド(21)またはV字ガイド(22)として設計されていることを特徴とする、請求項1から11のいずれか1項に記載の装置。
【請求項13】
請求項1から請求項12のいずれか1項に記載の装置を有する、研削機械、特に、円筒研削盤。
【請求項14】
工作物を機械加工するための、請求項1から12のいずれか1項に記載の装置、請求項13に記載の研削機械、または両方の使用方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−152892(P2012−152892A)
【公開日】平成24年8月16日(2012.8.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−9796(P2012−9796)
【出願日】平成24年1月20日(2012.1.20)
【出願人】(599099799)フリッツ シュツダー アクチエンゲゼルシャフト (7)
【Fターム(参考)】