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国際特許分類[B23Q17/10]の内容

国際特許分類[B23Q17/10]に分類される特許

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【課題】びびり振動を効果的に低減することができ、しかも加振装置を必要とせず、実施化を容易に図り得る工作機械の制御装置などを提供する。
【解決手段】工作機械は、主軸に取り付けた切削工具により切削加工を行うものである。この工作機械の制御装置は、加工時に発生するびびり振動の周波数を検出する検出手段と、この検出手段で検出したびびり振動の周波数及び主軸回転数を基に工作機械の主軸が回転している状態の固有振動数を推定する推定手段17と、この推定手段で推定した固有振動数を用いて無次元安定限界切込みを算出し、この無次元安定限界切込みが最大となるように主軸回転数を変更する主軸回転数制御手段18とを備える。 (もっと読む)


【課題】現在発生しているびびり振動が「再生型びびり振動」若しくは「強制びびり振動」の何れであるかを判断することができるとともに、発生しているびびり振動の種類に応じて回転速度に係る演算を行い、その演算結果を作業者に知らせることのできる回転速度表示装置を提供する。
【解決手段】びびり振動の発生を検出すると、それが「再生型びびり振動」であるか「強制びびり振動」であるかを判定し、びびり振動の種類に応じてびびり振動が生じやすい回転速度帯を算出するとともに、該びびり振動が生じやすい回転速度帯と生じにくい回転速度帯とを区別して表示するようにした。 (もっと読む)


【課題】最適な主軸回転速度を設定できる工作機械の数値制御装置を提供する。
【解決手段】主軸の回転速度と比例関係にある周波数をパラメータとして、主軸を回転可能に支持する主軸ヘッドの互いに直交するX軸方向と、Y軸方向の動的コンプライアンスを夫々測定したX軸特性データとY軸特性データとを予め記憶したデータベースと、加工プログラムで指定された主軸の指令回転速度の変更可能範囲を記憶する記憶手段と、指令回転速度とその変更可能範囲とから決定される回転速度範囲を演算し、X軸特性データとY軸特性データに基づいて、回転速度範囲内で、X軸コンプライアンスとY軸コンプライアンスの差の絶対値が最小となる主軸回転速度を検知する回転速度検知手段とを備え、回転速度範囲内で主軸ヘッドのX軸コンプライアンスとY軸コンプライアンスの差を極力小さくする最適な主軸回転速度を設定する。 (もっと読む)


【課題】駆動ベルトの切断等の異常を一層正確に検知することができる駆動ベルトの異常検知装置を提供する。
【解決手段】駆動ベルトの異常検知装置100は、ワークWを加工するための工具Tが着脱される加工主軸36に対して、スピンドルモータ38からの回転駆動力を伝達する駆動ベルト49の異常を検知する装置であり、スピンドルモータ38の負荷を検知する第1監視部140と、第1監視部140で検知した負荷が、予め設定された基準異常範囲内にあるか否かを判定し、該基準異常範囲内にあると判定した場合に駆動ベルト49に異常を生じている可能性があると判定する第1判定部142と、第1判定部142で駆動ベルト49に異常を生じている可能性があると判定された場合に動作され、第1監視部140とは異なる部位の状態を検知する第2監視部144と、第2監視部144の検知結果に基づき、駆動ベルト49の異常の有無を判定する第2判定部146とを備える。 (もっと読む)


【課題】通常の工具と同様に工作機械の主軸に着脱自在に装着され、外部から電力を供給することなく工作機械の主軸よりも高い回転数を得ることができ、外部の電源等と結線することなく駆動可能で、加えて、自動工具交換が可能なように小型化された工具を提供する。
【解決手段】工具160は、ワークを加工する刃具100と、刃具100を駆動する電動機80と、工作機械本体2の主軸46から回転力が供給され、電動機80を駆動させる電力を発生する発電機70と、発電機70の発電した電力により動作し、電動機80および/または発電機70の動作状態の情報を出力する制御回路304と、制御回路304から出力された情報を外部から視認可能に表示する表示器600とを有する。 (もっと読む)


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