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国際特許分類[B24B31/112]の内容

国際特許分類[B24B31/112]に分類される特許

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【課題】 研磨バイト先端周辺の磁束密度を更に上げることができる研磨バイトを提供すること
【解決手段】 磁気作用により表面処理を行うための研磨バイトであり、支持体11の先端に装着する先端部磁石12と、その先端部磁石の後方に配置されるリング型磁石からなる後方部磁石14とを備える。後方部磁石の外径は、先端部磁石の外径より大きくしている。そして、先端部磁石の磁極と、後方部磁石の先端部磁石に近い側の端面の磁極が同じに構成した。 (もっと読む)


【課題】小径の管や薄肉の管であっても研磨後の管内面の真円度を確保できる磁気内面研磨装置および磁気内面研磨方法を提供することを課題とする。
【解決手段】磁石20および非磁性のスペーサ21を有する加工ヘッド2と、加工ヘッド2を回転させる回転機構4と、加工ヘッド2を非磁性の管7内へ押し出す推進機構5と、回転機構4および推進機構5において発生する駆動力を加工ヘッド2へ伝達する伝達機構3と、を備えた磁気内面研磨装置1であって、磁石20とスペーサ21とが管7の長手方向に交互に配置した磁気内面研磨装置1とする。また、磁性粒子60および非磁性粒子61を分散させた媒体62を加工ヘッド2へ供給する分散媒体供給機構6を設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】 小さい凹凸のある表面であっても磁気研磨処理ができる研磨バイトを提供すること
【解決手段】 研磨バイト11は、磁石から構成される。表面処理の対象面に対向する先端面11dを備えた先端部11bと、本体11aとの間に中間部11fを設ける。先端部は、先端先細り状のテーパ面を有し、中間部は、研磨バイトの回転軸との開き角度であるテーパ角度T2が、先端部のテーパ面のテーパ角度T1よりも大きくした。 (もっと読む)


【課題】 非接触での磁気研磨を行う際に使用する磁気ペーストを構成する適切な溶媒をみつけること
【解決手段】 研磨バイト2には先端に永久磁石20を設けて磁場発生源とし、研磨対象1に対して研磨バイト2が非接触に対面する配置とし、砥粒を混合してある磁気ペースト4を周辺に存在させ、駆動手段を起動することで研磨バイト2には所定の運動動作を行わせ、磁気ペースト4に生成した磁気クラスタにより流体研磨を行う。磁気ペースト4が、磁性粒子と、フェライト粒子と、研磨粒子と、樹脂粒子の4成分のうちの少なくとも1つの成分からなる砥粒と、溶媒を有し、溶媒は、研磨対象1との接触角が40°未満(鏡面仕上げのためには20°以下)とした。 (もっと読む)


【課題】高品質の画像が形成でき且つ経年使用による能力低下がなく、さらに、軸振れを低減又は解消した粗面化処理ができる表面粗面化処理装置及び表面粗面化処理方法を提供する。
【解決手段】表面粗面化処理装置は、回転磁場により磁性砥粒を加工対象物の表面に衝突させる処理を終えた後に、加工対象物の複数の箇所について軸振れ量を計測して、これら複数の箇所のうち軸振れ量が最大となる箇所を検出して、この検出した箇所を、該箇所における軸振れ量に応じた力で、軸振れが小さくなる方向に向けて押圧するので、軸振れが最大となる箇所の軸振れ量を小さくすることができる。そして、これら一連の処理を、加工対象物の複数の箇所における最大の軸振れ量が、所定の基準値以下となるまで繰り返すことにより、軸振れ量が基準値を満足する、即ち、軸振れを解消した粗面化処理ができる。 (もっと読む)


【課題】加工品質を不安定化することなく、研磨量を大きくして研磨時間を短縮することが可能な磁性流体研磨技術を提供する。
【解決手段】工具軸4に固定されて自転する永久磁石5からなる研磨工具3に、磁力で磁性流体研磨材6を保持して、一定の加工間隙dを保ちながらワーク30の被加工表面31に接触させて研磨加工を行う磁性流体研磨において、永久磁石5のワーク30の加工部位32を通る回転円周5aの、回転方向における上流側に磁性流体研磨材6に接する調節部材40を配置し、回転円周5aの上流側における磁性流体研磨材6の厚さを、加工間隙dよりも大きな制御厚さeに設定し、磁性流体研磨材6が制御厚さeから加工間隙dに押し潰されるようにして研磨荷重を大きくして研磨量の大きな研磨加工を行う。 (もっと読む)


【課題】加工対象物の表面を粗面化する表面処理装置の低消費電力化を図った表面処理装置を提供する。
【解決手段】制御装置76が、電磁コイル8に流れる電流の方向をインバータ49に切り替えさせることで、加工対象物2と磁性砥流65の回転方向が互い違いになる期間を作り出せ、同方向で回転する場合よりも磁性砥流65が加工対象物2に衝突する頻度が多くしているので、より小さい磁界(電流の値が小さい)でも、従来と同等に被処理物の表面を粗面化することができ、表面処理装置1の省電力化を図ることができる。 (もっと読む)


基板の磁気流動学的研磨システム。磁気流動学的研磨流体を運ぶ球状のホイールは磁場変動の永久磁石システムを収容している。磁場変動の永久磁石システムは、中央を貫く円筒状の空洞を有し、第1および第2の空間により離隔されたN、S極の鉄の極片を有している。円筒の軸に対して垂直に磁気化された円筒状の永久磁石は、空洞内に回転可能に取り付けられる。アクチュエータは任意の角度での永久磁石の回転を可能とし、極片を通る磁気回路における磁気流束の分布を変化させる。これにより、永久磁石をある角度に位置づけることができ、所望の磁場強度が供給され、空間内において制御することが可能となる。磁場は極片の上方にも広がっており、ホイール表面の外側の周囲の磁場を決めていて、変動可能な磁場はホイール上のMR流体層を通って広がっており、研磨制御のために所望するMR流体の硬度を変化させる。 (もっと読む)


【課題】 磁気クラスタの分布状況を良好に改善でき、対象物との狭間に磁気ペーストを必要十分に分散,確保でき、表面処理を高い研磨力で安定に行える表面処理のための軸バイトを提供すること
【解決手段】 球体形状の永久磁石1を、円柱形状の支持体2の端部へ埋め込み所定量が露出する設定とし、環状形状のカバーリング4を支持体2へ嵌め合わせて永久磁石1における磁極間の略中央よりも上側を少なくとも覆う位置に固定する(a)。カバーリング4の固定位置はさらに下側の位置でもよい(b)。支持体2から一体に延びる軸部3は駆動手段へ連係させ、所定の運動動作を行わせる。対象物5と永久磁石1との狭間には磁気ペースト6を供給し、磁界により生じた磁気クラスタの微細な削り作用による表面処理を行う。反対極(非露出側)へ向かう磁気クラスタはカバーリング4が遮り阻止する。 (もっと読む)


【課題】被処理物の長手方向の端部における磁性砥粒の滞留を防止して、回転磁界の強さに応じた粗面化処理を行うことができる表面処理装置を提供する。
【解決手段】表面処理装置1は、被処理物としての現像スリーブ132及び磁性砥粒65が収容される円筒状の収容槽9と、収容槽9の周方向に沿う回転磁場を発生させる電磁コイルと、現像スリーブ132の長手方向の端部近傍に設けられて、収容槽9の内部が軸方向に沿って区画される仕切板としての封止板56と、を備えている。さらに、表面処理装置1は、収容槽9の内部に現像スリーブ132の端部と封止板56とをそれぞれ内包して配置され且つ粗面化処理時に収容槽9に対して回転磁場と同一方向に回転される円筒体81を備えている。 (もっと読む)


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