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国際特許分類[B24B33/10]の内容

国際特許分類[B24B33/10]に分類される特許

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【課題】高い方向変換精度を維持すると共に一層高い往復運動速度を可能にするホーニングによって超仕上げ加工する機械を提供する。
【解決手段】本発明は、工具を保持して回転駆動可能な主軸(7)と、主軸を回転させるモータとを備え、主軸が走行部(12)に配置され、この走行部が駆動装置によって機械フレーム(16)上で主軸の回転軸線の方向に移動可能である、例えばホーニングによって工作物を超仕上げするためのホーニング盤に関する。駆動装置は平らな一次部分(13)と、この一次部分の上で直線的に摺動可能な二次部分(17)とからなるリニアモータ(18)によって形成され、リニアモータ(18)の一次部分(13)と二次部分(17)の一方(13)は機械フレーム(16)に設けられ、他方は走行部(12)に設けられている。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックの形状のバラツキにかかわらず、シリンダボアに対する仕上げ加工によってシリンダボアに対してエンジン実働時に生じるボア変形を相殺するような変形を与えることができ、エンジン実働時におけるシリンダボアの真円度の低下を抑制することができるシリンダブロックの加工方法を提供する。
【解決手段】シリンダボア4に、シリンダボア4が非真円形状となる所定の変形を与えた状態で、シリンダボア4について所定の真円度を得るための仕上げ加工を行う加工方法において、シリンダブロック1に対して、シリンダボア4に所定の変形を与えるための荷重である変形荷重を付与するとともに、ボア壁面4aのボア径方向の変位量について、所定の変形に応じてあらかじめ設定される目標値と、前記変位量を検出することにより得られる検出値との比較による差に基づくフィードバック制御を行うことにより、前記変形荷重の大きさの調整量を制御する。 (もっと読む)


【課題】ホーニング装置において、エンジン実働時のシリンダボアの変形を抑制するようにシリンダボアをホーニング加工すると共に、ホーンガイドを容易に切換可能にする。
【解決手段】シリンダブロックW1にホーンガイド12の案内部23Aを固定し、押圧ロッド19で押圧部材をウォータジャケットの底部に押圧して、シリンダボア2の所定の部位に外周側から荷重を負荷する。この状態で、ホーンヘッド11によってシリンダボア2の内周面をホーニング加工することにより、エンジン実働時のシリンダボアの変形を抑制する。回転軸24によってホーンガイド12を反転することにより、ホーンガイド12を切換えて他のシリンダブロックW2に対して案内部23Bを固定することができる。このとき、使用しない押圧ロッド19は、シリンダブロックW1、W2の反対側に移動するので、シリンダブロックW1、W2に干渉することがない。 (もっと読む)


【課題】ワ−クの材料除去率を制御する為に作動力を調節する方法であって、ワ−クの表面を平坦に機械加工するための改良された方法を提供する。
【解決手段】荷重付与装置14によりワ−ク12へ加えられる作動力と、荷重付与装置14の位置の検知手段20を備える。検知された荷重付与装置14の作動力と位置は、主制御装置22に伝達され、主制御装置22は、このデータに基づいて、目標であるワ−ク12の表面特性を得る為に、ワ−クに対する付与力を調節する。 (もっと読む)


【課題】シンプルな構造の治具によりシリンダブロックのシリンダボアを加工する。
【解決手段】シリンダブロックのシリンダボアを加工するエンジンの加工方法であって、一方のシリンダ列のシリンダボアBaが所定の加工姿勢になる第1の姿勢にシリンダブロックWを保持するまたは他方のシリンダ列のシリンダボアBbが所定の加工姿勢になる第2の姿勢に該シリンダブロックを保持する治具14に、シリンダブロックを第1の姿勢に保持させ、治具に第1の姿勢に保持されているシリンダブロックの一方のシリンダ列のシリンダボアを加工し、シリンダブロックを治具から取り外し、治具にシリンダブロックを第2の姿勢に保持させ、そして、治具に第2の姿勢に保持されているシリンダブロックの他方のシリンダ列のシリンダボアを加工する。第2の姿勢は、Vバンク角θの二等分線DCLを回転中心線として第1の姿勢を回転させたときの姿勢である。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックのシリンダボアに対する仕上げ加工に際し、ダミーヘッド等の加工用治具を用いることで生じる加工工程の複雑化や高コスト化を招くことなく、仕上げ加工後にシリンダボアに対して組付け変形と逆方向の変形を付与することができ、シリンダヘッドの組付け時におけるシリンダボアの真円度の悪化を抑制することができるシリンダブロックの加工方法等を提供すること。
【解決手段】ウォータジャケット6の内側面を形成するシリンダ部外周面15のうち、シリンダヘッドを締結するためのボルト位相の部分を押圧することにより、シリンダ部5における、前記押圧した部分のシリンダボア4側からの圧力(ホーニング加工による砥石43からの面圧)に対する剛性を、他の部分に対して高めた状態で、シリンダボア4に対する仕上げ加工を行う。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロック粗材の形状寸法の個体バラツキや、加工用治具であるダミーヘッドをシリンダブロックに組み付けるためのボルト締結部における締結軸力のバラツキや、ダミーヘッドの組付面に対する加工のバラツキ等による影響を受けることなく、ダミーヘッドを組み付けることでシリンダボアに付与する歪形状を、安定して正確に狙いのものとすることができるシリンダブロックの加工方法およびその方法に用いる装置を提供すること。
【解決手段】ダミーヘッド20(加工用治具)のヘッド取付面2に対する組付けにともなうヘッドボルト3(締結部材)の締結操作を行うとともに、この締結操作によるヘッドボルト3の締結軸力の変化にともなう、シリンダボア4を形成するボア壁面5のボア径方向の変位量を計測し、計測した前記変位量が、所定の変位量となった時のヘッドボルト3の締結軸力を、ダミーヘッド20の組付けに係る所定の締結軸力とする。 (もっと読む)


【課題】液体ホーニング加工の際に用いられる遮蔽部材が、噴射ガンから噴射されたスラリーの衝突によって摩耗し、穴があくのを防止する。
【解決手段】有底円筒状をなした筒状部の開口端側に拡径したつば部9が一体的に形成されている耐摩耗性材料からなるカップ型遮蔽材7の筒状部10を、該筒状部の外径よりわずかに大きい内径を有する透孔8が形成されている耐摩耗性材料からなる遮蔽板6の前記透孔に嵌め込み、該カップ遮蔽材の開口端12が噴射ガンの方向を指向し、かつスラリーの衝突により局部的に激しい摩耗が生じるおそれのある箇所にこのカップ型遮蔽材が位置する様に配置する。 (もっと読む)


【課題】ワンパスホーニング盤の運転に伴う振動を減衰する除振装置に関し、優れた減衰性能(除振性能)を有し、しかも、小型で安価に構成できる構造を実現する。
【解決手段】ワンパスホーニング盤を載置する除振台を、空気ばね2a、2b、2c、2dにより支持する。これら各空気ばね2a、2b、2c、2dと圧力源3との間にそれぞれ、補助タンク18、18を設ける。又、上記圧力源3とこれら各補助タンク18、18との間にそれぞれ、逆止弁19、19を設ける。更に、上記各補助タンク18、18と上記各空気ばね2a、2b、2c、2dとの間にそれぞれ、メーターインのスピードコントローラである逆止弁付流量調整弁20、20を設ける。 (もっと読む)


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