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国際特許分類[B25B29/02]の内容

国際特許分類[B25B29/02]に分類される特許

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【課題】アンカーボルト引抜工具において、打ち込まれたアンカーボルトを損傷することなく容易に引抜くことができるようにする。
【解決手段】打ち込まれたアンカーボルトにナットを螺合し、アンカーボルトの端部をアンカーボルト引抜工具10の挿入ボア18に挿入する。保持リング13を押下げてテーパ部22によって係合爪部材12を押圧し、爪部12Aをアンカーボルトのピンの頭部に係合させて、爪部12によってピンの頭部を外周から把持する。保持ナット14を回転させ、保持リング14に当接させて、保持リング14及び係合爪部材12の位置を保持する。この状態で、アンカーボルトに螺合したナットを回転させ、このナットによってアンカーボルト引抜工具10を押上げることによってアンカーボルトのピンを引抜く。その後、ピンが引抜かれたアンカープラグを引抜く。 (もっと読む)


【課題】油圧によって生じる変形を防止することが可能な締付装置の締結装置用ラムチェアおよびこれを備えた締付装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ボルトの一端を掴み軸線方向に引張力を加えた状態で、ボルトに螺合されたナットを回動させて締結する締結装置に用いられ、引張力の反力として軸線方向に圧縮力が加わるラムチェア10であって、ナットの外周に設けられた略円筒形状の側壁に、ナットをボルトの軸線回りに回動させる回動手段を挿入するための複数の穴部18を備え、複数の穴部18は、互いに、軸線に対して対称に設けられること及び穴部18の長軸端にはスリット部19が設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半径方向にコンパクトな引張り装置を提供することを課題とする。
【解決手段】引張り軸力(F)を生ずるアクチュエータ(6)と、該アクチュエータ(6)からねじロッド(1)のねじ部(1b)へ該軸力を伝達するタイロッド(7)と、ロック要素(42)とを有するロッド引張り装置(2)である。上記タイロッド(7)は、該タイロッド(7)が、ねじロッド(1)のねじ部に係合する閉位置と、爪部(27)がねじロッド(1)のねじ部(1b)から解放される開位置との間を、半径方向に可動となっており、上記ロック要素(42)は爪部(27)の周囲で軸方向に滑動可能なスリーブ(43)を有し、該スリーブ(43)が爪部(27)の対応外面と接触する切頭円錐内面(45)を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ねじ山付ボルトの破断を防止することのできる、高負荷されるねじを締め付け且つ取り外すための液圧式のねじ山付ボルト緊締装置及び該液圧式のねじ山付ボルト緊締装置の圧力負荷を制御するための方法を提案する。
【解決手段】ねじ山付ボルト緊締中に降伏点に到達したことを検知するための装置(10)と、緊締しようとするねじ山付ボルトの降伏点到達時又は到達直後にねじ山付ボルト緊締装置(1)を放圧するための制御装置(7,11)とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】ボルトにピストンを連結してからボルトにナットを締結するまでの作業時間を短縮するボルトテンショナーを提供する。
【解決手段】環状で周方向に沿って開閉自在な治具1と、周方向に沿って配列された複数のシリンダ室2と、シリンダ室2に同時に流体圧を供給自在な共通流路3と、複数のピストン4と、複数のボルト6に接続される複数の対ボルト接続部5と、複数の対ピストン接続部7と、フランジF1から反力Rを受ける複数の反力受け部材8とを有し、対ボルト接続部5と対ピストン接続部7の間には、両者間の相対的な位置移動に応じて、ピストン4とボルト6を軸方向に沿って解除可能に係合させる結合構造5a,7aが形成され、反力受け部材8は、周方向に沿って複数のボルト6の間にボルト6から離間して配列され、治具1の径方向に沿ってピストン4の径方向幅よりも長く延在してフランジF1と当接している。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、引張ボルトにより要素を結合する方法に関する。前記方法によれば、引張ボルトが引張装置によって油圧的に引っ張られるとき、圧力が経時的に直線的に増大する。目標値(Pmax)に達するとき、これ以上の作動油が供給されないように引張装置が閉塞される。要素が保持時間(tH)中に調整挙動を示すとき、圧力は減少する。下側の閾値(Pl)に達するとポンピングが再開されて、その結果目標値(Pmax)まで圧力が増大する。本発明は、要素の調整処理により、引張ボルトの予測された予張力の達成が妨げられることを防ぐ。
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軸方向に拡張するスペーサ(10)は、相補的な螺旋状傾斜面(16、17)及び当接面(18、19)をそれぞれ備えた、第1及び第2のスペーサリング(11、12)を有する。スペーサリング(11、12)を相対的に回転させることによって、環状面(14、15)間のスペーサ(10)の高さを拡張したり縮小したりすることができる。当接面(18、19)間の圧縮ばね(20)は、スペーサ(10)をその「拡張」構成に付勢する。
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【課題】本発明は、液圧媒体で付勢される液圧ピストン(13)を備え、該液圧ピストン(13)が、ピストン(13)に作用する締付け力を被締付けボルト(11)の端部(20)に中間要素(14)を介して伝達し、液圧ピストン(13)および中間要素(14)がケース(15)で取り囲まれている液圧式締付け装置(10)に関し、この液圧式締付け装置(10)に破壊防護機能を持たせる。
【解決手段】本発明に基づいて、締付け力を伝達する中間要素(14)が、その第1端部(18)が液圧ピストン(13)にねじ込まれ、第2端部(19)がボルト(11)にねじ込まれ、ケース(15)に、中間要素(14)の第1端部(18)に隣接して狭隘部(21)が、中間要素(14)の第2端部(19)に隣接して中間要素(14)の凹所(23)に係合する保持ピン(22)が、各々付設されている。 (もっと読む)


【課題】誤って固着したアンカーナットを引き抜くことが可能であり、新たに正規の場所にアンカーナットを固着するやり直しが可能となるアンカーナット引抜き工具の提供。
【解決手段】叩き落し棒の貫挿孔を有する叩き落し棒挿入ガイドピンの外周面に座を螺合し、該螺合量により座の螺進、螺退する構成を有し、更に該叩き落し棒挿入ガイドピンの下端外周面にアンカーナット上端の雌ネジ筒を螺合する雄ネジを有し、該叩き落し棒挿入ガイドピンの該座の下方に台座を外挿した構成としたアンカーナット引抜き工具。 (もっと読む)


軸方向に拡張可能なスペーサ(51,53)は、張力が付与されるボルト(19)上にあるナット(20)及び構成要素(C)の面(F)の間に挿入可能であると共に、油圧式テンショナ(25)によってボルト(19)に張力が付与されるにつれて空間を占有する傾斜面(52)を有し、プラーバ(35)がナット(120)の延長部(121)と係合する。分割カラー(60)は、プラーバ(35)及びナット(120)上にあるボルト(19)の端部間における迅速な係合/解放を可能にするために、半径方向に移動可能なセグメント(61)を有する。
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