説明

国際特許分類[B27M1/02]の内容

国際特許分類[B27M1/02]に分類される特許

51 - 60 / 103


【課題】木材表面の不均一さに起因する強度や性能の場所ごとのばらつきが少ない圧縮木製品、当該圧縮木製品を用いて構成される楽器、および木材の加工方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの表面に木目が露出していない木材を原木から形取り、高温高圧の水蒸気雰囲気中で軟化させた後、この軟化した木材に対して所定の圧縮力を加える。この圧縮力を加える際には、一対の金型によって木材を挟持する。その後、前記水蒸気雰囲気を解いて木材を乾燥させ、形状を固定化する。 (もっと読む)


【課題】 竹材を簡単な加工でデザイン性のよい竹製品の素材として利用できる加工方法を提供する。
【解決手段】 竹素材1を所定の長さに輪切りし弧状の複数片に分割し内側の節を切除し内側端縁を面取りした弧状の一次竹チップ11とし、この一次竹チップ11を電子レンジAなどのマイクロ波で所定時間加熱して暖めた二次竹チップ12を所定圧で弾圧して略平板状に加工する。 (もっと読む)


【課題】強度の向上を図ることができ、成形が容易である圧縮木製品の製造方法を提供する。
【解決手段】木材から皿状をなす第1のブランク材を形取り、竹材から前記竹材の外皮側表面を外側面とする第2のブランク材を形取り、この形取られた第1および第2のブランク材をそれぞれ軟化させ、この軟化した前記第1および第2のブランク材を、前記第1のブランク材がなす皿の内面と前記第2のブランク材の外側面とが対向するように重ね合わせ、大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で一括して圧縮し、前記第1のブランク材の皿の外面が突出した側面をなす形状に成形する。 (もっと読む)


【課題】母材をなす木材に対しその木材の肉厚方向に貫通する孔部が形成されている場合、その貫通孔部を補強するととともに、木材の経年変化にも対応して割れ等の劣化を防止することができる圧縮木製品の製造方法を提供する。
【解決手段】母材をなす第1の木材を圧縮して所定の3次元形状を形成する圧縮工程と、前記圧縮工程で圧縮した木材に対し該木材の肉厚方向に貫通する貫通孔部を形成する貫通孔部形成工程と、前記貫通孔部の内縁部の少なくとも一部に、繊維飽和点以上の含水率を有する状態にある第2の木材から成る補強部材を取り付ける補強部材取付工程と、を含む。 (もっと読む)


本発明による木材のカギを製造するための方法において、木材を準備するための木材準備段階と、前記木材は所定の大きさに切断され、前記木材準備段階から製造された木材らをプレッシングするための木材プレッシング段階と、単位(unit)木材を作るための単位木材製造段階と、前記それぞれの単位木材は前記木材プレッシング段階とを介してプレッシングされた木材を複数個のかけらに切断してなされ、前記単位木材製造段階を介してなされた単位木材は、その端部で切断され、その切断された単位木材はカギの胴体の一端部に形成された取手部から区別されるカギの胴体とから構成されるカギのアウトラインを有するカギのアウトライン形成段階と、前記カギのアウトライン形成段階を介してなされるカギのアウトラインを有する単位木材を切断して複数個の単位カギらを作るための単位カギ切断段階と、前記単位カギの切断段階を介してなされる単位カギの胴体部と取手部とをプロセシングするための単位カギプロセシング段階と、前記単位カギプロセシング段階からなされる単位カギの取手部の両側面上にパターンを形成して飾り物を形成するための飾り形成段階と、前記飾り物の形成段階を介して前記取手部上に形成された飾り物を有する単位カギの胴体上に所定の突出部を形成するための突出部の形成段階とを含み、本発明によってなされたカギは重量が軽くて、肌触りが良く、これによって高級製品を作ることができるので、従来の技術の金属製の材料からなされたカギの胴体と入れ替えることができる。 (もっと読む)


【課題】強度の向上を図ることができ、成形が容易な圧縮木製品の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を主成分とするシート部材21を木材1の表面の少なくとも一部を被覆するようにして配置し、シート部材21を軟化させながらシート部材21と木材1とを一括して圧縮する。この際には、大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で、一対の金型51および61を用いて木材1およびシート部材21を一括して挟持し、圧縮力を加える。 (もっと読む)


【課題】強度の向上を図ることができ、成形が容易な圧縮木製品の製造方法を提供する。
【解決手段】加工対象の木材の表面および/または加工に用いる一対の金型のうち前記表面と対向する金型の表面に熱硬化性樹脂を主成分とする粉体を付着させる粉体付着工程と、前記粉体と接触可能な金型の温度を前記粉体が硬化する温度まで加熱した後、当該金型を含む前記一対の金型によって前記木材および前記粉体を挟持して圧縮力を加える圧縮工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】木材を用いた製品の一部に光を透過する部分を設ける場合であっても、部品点数および作業工数が少なく作業自体も容易であり、経済的な木材の加工方法および圧縮木製品を提供する。
【解決手段】木材の加工後の形状に対応する金属製の入れ子71を隣接する木材41および42の間に挿入して木材41および42を肉厚方向に積層し、この積層した木材41および42を一対の金型51および61によって肉厚方向に挟持して圧縮力を加える。その際、各木材の肉厚方向の圧縮率が0.75以上である部分が含まれ、当該部分の肉厚は他の部分の肉厚よりも小さくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】圧縮成形する木材を補強する補強部材を、その木材に対して容易に取り付けることが可能な圧縮木製品の製造方法を提供する。
【解決手段】一対の金型51および61を用いて木材1を圧縮することによって圧縮木製品を製造するに際し、木材1を補強するために木材1に取り付ける補強部材2を、補強部材2と木材1と一対の金型51および61のいずれか一方との間に形成される隙間が木材1の繊維方向Lと略平行な長手方向を有するように木材1と一対の金型51および61のいずれか一方との間に配置し、一対の金型51および61を用いて木材1および補強部材2を挟持して圧縮力を加える。 (もっと読む)


【課題】加工対象の木材の圧縮前後における形状変化が大きい場合であっても、その木材に割れを生じさせずに成形する。
【解決手段】柱状をなすコア本体部の側面から突出し、木材の端面の肉厚方向と略直交する方向に圧縮力を加える複数の端面押圧部と、複数の端面押圧部が突出するコア本体部の側面と直交するコア本体部の表面のいずれか一方から突出した形状をなし、木材に圧縮力を加える第1表面押圧部と、を備えたコア金型、および柱状をなすキャビティ本体部の高さ方向と直交する表面のいずれか一方に開口端を有し、その高さ方向と直交する開口断面の断面積が当該高さ方向に沿って開口端から徐々に小さくなるすり鉢状をなし、このすり鉢状の開口の斜面に複数の切り欠きが形成されたガイド部と、ガイド部の断面積が最小の底面から開口端と反対の方向に陥入した形状をなし、木材に圧縮力を加える第2表面押圧部と、を備えたキャビティ金型を用いる。 (もっと読む)


51 - 60 / 103