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国際特許分類[B27M1/02]の内容

国際特許分類[B27M1/02]に分類される特許

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【課題】成形後の木材の表面に木材ごとの個体差が少なくかつ鮮明なパターンを形成することができる圧縮木製品の製造方法および圧縮木製品を提供する。
【解決手段】原木から形取った木材を大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で軟化させ、軟化した木材に対して前述した水蒸気雰囲気中で圧縮力を加えることによって木材を変形させ、圧縮力を加えて変形させた木材の表面にインクを塗布することによって文字、数字、記号、図形、絵および模様の少なくともいずれか一つからなるパターンを形成し、パターンが形成された木材を大気中で加熱しながら所定の形状に整形する。 (もっと読む)


【課題】 木材の凸状加工技術の作業性を改善し、製造効率向上可能な凸状模様構造製造方法を提供すること。
【解決手段】 本製法は、木材に対して圧入体を圧入して凹状の模様を形成する圧入処理S1と、凹状の模様を一般面すなわち圧入処理されていない面の方向に復元させて模様構造を得るための復元処理S5とを備え、復元処理S5の前に木口の一般面から圧入処理による押し込み深さまでの範囲内で木口の一般面を切削または研削する削除処理S3とからなる。圧入処理S1は、予め模様が形成されている金型を圧入体として用いて、これを木材の繊維方向に圧入する処理である。復元処理S3としては、熱湯等による膨潤処理を用いる。 (もっと読む)


【課題】 アブラヤシ木部を原料とし、寸法安定性が良好で、毛羽立ちが無く、腐敗しにくい利用価値の高い改良木材を提供することを目的とする。
【解決手段】 アブラヤシ木部に、リグニン又はリグニンの変成物が添加され、その後に加熱処理させたものであることを特徴とする改良木材である。
また、アブラヤシ木部に、リグニン又はリグニンの変成物を溶媒に溶解して含浸又は注入した後、加熱処理することを特徴とする改良木材の製造方法でもある。 (もっと読む)


【課題】成形する前に互いに連なっていた部分を別体として圧縮しても互いの色調やつやを一様に揃えることができる木材の成形方法および電子機器用外装体を提供する。
【解決手段】原木から所定の形状を有するブランク材を形取る形取工程と、形取工程で形取ったブランク材を複数の部分ブランク材へ分割する分割工程と、分割工程で分割された複数の部分ブランク材を大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で一括して圧縮することによって各部分ブランク材を変形させる圧縮工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】人工林にて短周期で循環可能な木材を原材料として、黒檀、紫檀等の天然大径木の希少材の板材とできるだけ良く似た自然風合いの稠密板材を得る。その際、色目、冬目が濃く夏目が淡く着色されている点、年輪幅、気乾比重等においても、上記希少材にできるだけ近づける。
【解決手段】人工林にて循環再生が可能な木材を製材して木材ブロックとし、着色剤と熱硬化性の樹脂を、圧力釜にて樹脂が硬化しない温度で含浸させ、製材あるいはスライサー加工して集成板材とし、圧力10〜150kg/cm、温度100〜150℃で熱密圧し、自然風合いの稠密板材を得る。 (もっと読む)


【課題】木材の表面に所望の濃淡模様を生じさせることができる木材の成形方法を提供する。
【解決手段】原木から形取った木材の表面の一部に該木材と同じ種類の木材の樹液を吸収させる樹液吸収工程(ステップS2)と、樹液吸収工程で樹液を吸収させた木材に大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で圧縮力を加えることによって木材を変形させる圧縮工程(ステップS4)とを行う。圧縮工程で圧縮した木材を大気中で加熱しつつ整形する加熱整形工程(ステップS7)をさらに行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】成形品の歩留まりを向上させることができる木材の成形方法を提供する。
【解決手段】水蒸気を吸収して軟化した木材に大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で圧縮力を加えることによって木材を変形させる圧縮工程と、圧縮工程で圧縮力が加えられた木材を乾燥させる乾燥工程と、乾燥工程で乾燥させた木材の表面に生じている亀裂に接着剤を注入する接着剤注入工程と、接着剤注入工程で接着剤が注入された木材を大気中で整形する整形工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】立体感があり、かつ、変化に富んだ装飾用の板材を簡単な設備で短時間で製造する。
【解決手段】(1)前記板材として、少なくとも心材部を一部に含んでいる板材を用いること。(2)前記ホットプレスは、加圧部の温度を100℃〜200℃に加熱しておくこと。(3)前記ホットプレスは、圧縮のためのストローク動作を行う加圧部を平坦面とすると共に、前記板材を載置する台部も平坦面とし、該台部及び加圧部は、前記板材が圧縮時に水平方向に広がろうとするのを妨げない様に構成されていること。(4)前記加圧部は、前記板材を所定の圧縮率まで圧縮した状態を1分〜5分程度保持した後、開放されること。(5)開放後は、前記板材を自然冷却又は空冷すること。 (もっと読む)


【課題】竹製圧縮材の材料となる多数の竹材料をまとめたものを圧縮するときに竹組織の密度が低い部分を効率よく圧縮できるようにして全体における竹組織の密度の均一化を図り、曲げや割れ等に対する強度が従来のものよりすぐれた竹製圧縮材を提供する。
【解決手段】圧縮用竹材料(9)は所要の長さを有し断面形状が台形状の八本の竹材料(90)で構成されている。竹材料(90)は、圧縮用竹材料(9)の外面側となる幅広側が組織の密度が低く、内面側となる幅狭側が組織の密度が高くなっている。各竹材料(90)は傾斜面を互いに密着させて円を描くように配され、傾斜面間には接着剤が入れてあり、中心に孔部(91)が形成されている。圧縮用竹材料(9)を、竹組織の密度が低い外面側に所要の圧力がかかるように、加熱しながら断面円形状の狭小部を通し、組織を圧縮して所要の形状に成形する。 (もっと読む)


【課題】浸透孔を規則的に穿設しながら厚み方向に荷重が加わっても破損し難く、確実に耐久性や機械的強度の向上が可能であると共に、高品質なデッキ材としても使用できるエクステリア用木材を提供する。
【解決手段】厚み方向に穿設された複数の浸透孔10を有し、樹脂が含浸されているエクステリア用木材1であって、浸透孔10は、幅方向に所定間隔毎に一列に並設され、各列L1が長さ方向に所定間隔毎に複数列並設されるように規則的に穿設されており、各列L1が、幅方向に平行な直線L0に対して所定の角度θで傾斜していることを特徴とする。 (もっと読む)


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