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国際特許分類[B27M1/02]の内容

国際特許分類[B27M1/02]に分類される特許

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【課題】 厚さ薄い3mm〜5mmの合板の素材は輸入材のラワン材が主に使用されている。
ラワンを約1mm位にロータリー剥きし3層に積層している。ラワンのロータリー剥きは水分を通し難く塗布するだけで薬液剤を注入することは不可能である。
12mm以上の合板では実用化されているが、その製造工程は、厚い合板を製造後、加圧容器にいれ減圧、加圧注入し乾燥する方法である。厚さの薄い合板は乾燥の工程で狂いが生じ実用化が難しく商品化されていない。
【解決手段】)
厚い木材をローラーでプレスする技術はあるがプレス工程でひび割れが発生し商品化には問題が多くある。
ローラーを通した1mm〜1.5mmの薄い木材はひび割れが出にくい。又ひずみが出ず満遍なくプレス出来るため、細胞破壊が均一に出来る。上下のローラーの速度を少し変える事でより細胞破壊は向上した。
特に国産材の杉の芯材の部分は水分や空気を通しにくいが、水分絞り出し工程の細胞破壊により乾燥も容易に出来、又加熱による減圧も出来るため、薬液剤注入が出来る。また木材の張力も無くなるため、狂いやゆがみも出にくくなって、合板にした際の剥離防止となる。前記を鑑みローラーを通した薄い板は不燃合板、又機能性合板の素材として適している。 (もっと読む)


【課題】節を有する木材であっても適切な圧縮成形を行うことを可能にし、歩留まりの向上を実現することができるシミュレーション方法、シミュレーション装置およびシミュレーションプログラムを提供する。
【解決手段】記憶手段が記憶する画像データを読み出し、この読み出した画像データを用いた画像認識を行うことによってブランク材の表面に表出している節を検出し、節が検出された場合、記憶手段が記憶するブランク材の形状情報を参照することによって該節の形状を推定し、この推定結果に基づいて、該節の一部を含み、かつ該節の部分の厚さがブランク材を圧縮した後の厚さと略等しくなるようにブランク材の切削箇所および切削形状を決定する。 (もっと読む)


【課題】工数を増やすことなく圧縮後に切削した木材の端面に水分が浸入するのを防止することができる圧縮木製品の製造方法を提供する。
【解決手段】原木から形取った所定形状のブランク材を一対の金型によって挟持して圧縮力を加える圧縮工程と、この圧縮工程で圧縮したブランク材を切削によって複数の部分へ分割する分割工程と、を有し、ブランク材のうち分割工程で分割される複数の部分の境界に対応する領域の圧縮工程における圧縮率は、該ブランク材の他の領域の圧縮工程における圧縮率よりも大きく、境界の幅は前記分割工程で前記ブランク材を切削する際の切削幅よりも大きいこととする。 (もっと読む)


【課題】木質破片は、廃棄物として費用がかかるようになり、その処分方法も焼却処分となるため環境への負荷が懸念される。
本発明は、木地質チップを主原料に用いて準不燃性を備えた木質ボードの製造可能を提供する。
【解決手段】木質繊維の特性を有効活用し、無機質繊維状の不燃材料及び熱硬化性樹脂系を混合、添加成形し熱圧にて硬化させる。 (もっと読む)


【課題】植物性繊維を主材料とする機能性繊維成形体において、簡易な方法によって機能性粉粒体を適度に分散させて含有させ得る機能性繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維11を主材料とし、機能性粉粒体13を含有した機能性繊維成形体16を製造する方法であって、前記植物性繊維に、前記機能性粉粒体を散布して、これら植物性繊維及び機能性粉粒体を分散させながら、気流を発生させることで、これらを混合し、その混合した状態で堆積させることで、該機能性粉粒体を内部に分散させて含有させた後、成形して機能性繊維成形体を製造する。 (もっと読む)


【課題】木材成形品を加工する際にクラックや欠け等が発生しない新規な木材成形品の加工方法を提供する。
【解決手段】木材成形品の素材となる木材を軟化させる木材軟化工程と、この軟化された木材を所定の厚みに圧縮加工する木材圧縮工程Dと、この木材3を切削加工することにより所定形状のブランクを得るブランク製造工程Gと、得られたブランクを軟化させるブランク軟化工程と、軟化されたブランクを圧縮加工して目的形状の木材成形品に成形するブランク圧縮工程と、上記圧縮状態位置を所定温度で所定時間保持する形状保持工程とを含む木材成形品の加工方法。 (もっと読む)


【課題】高コストな既存の接着剤使用量を低減しつつ、所望のクッション性能を発現し得るクッション材を提供する。
【解決手段】クッション材の破片2と接着剤4と該接着剤の代替材料3を混合し成形してなるクッション材11であって、前記接着剤の代替材料として竹の柔細胞(とりわけ竹の短繊維に付着した状態の柔細胞)3が使用されていることを特徴とするクッション材11により達成できる。 (もっと読む)


【課題】乾燥丸太に螺旋状圧縮をかけた表面硬化加工材は、複雑エネルギーを吸収、緩和作用効果を発揮することから、主体構造、柱部の骨組み構造に適する部材の提案である。
【解決手段】乾燥丸太表面硬化加工材は、垂直加重の重力や複雑エネルギーからくる耐震に強靭な耐久性を実現する組み合わせの骨組み構造を配慮したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、軟質な木材の丸太を蒸気加圧処理で圧縮変形して曲げ強度の高い木材に加工処理する木材硬質加工装置に関する。
【解決手段】蒸気・加圧装置が、該蒸気・加圧装置のハウジング内に高温蒸気を供給する高温蒸気供給手段と、上記ハウジング内で同一径の円柱状の丸太を挟圧するローリング式プレス装置とを有しており、該ローリング式プレス装置が加圧手段と移動手段とを有し丸太を回転しながら加圧する上下一対の圧力盤を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原木から形取った木材が節を有していても成形することが可能な木材の成形方法を提供する。
【解決手段】一対の金型の間の所定位置に木材を配置した状態でその木材が一対の金型の相対的な移動方向と略直交する繊維方向を有するように原木から木材を形取る形取工程と、形取工程で形取った木材に繊維方向と交差する繊維方向を有する節が存在する場合に該節の一部を切削する切削工程と、切削工程で節の一部を切削した木材を大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で一対の金型の間の所定位置に配置し、この配置した木材を一対の金型によって挟持して圧縮力を加える圧縮工程と、を有する。 (もっと読む)


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