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国際特許分類[B27M1/02]の内容

国際特許分類[B27M1/02]に分類される特許

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【課題】本体をなす木材から剥がれにくく、かつ廃棄する際に木材との分別が不要な部材を木材の表面に設けることができる圧縮木製品の製造方法および圧縮木製品を提供する。
【解決手段】原木から形取った木材の表面に植物繊維を主成分とする紙部材を取り付ける紙部材取付工程(ステップS2)と、前記紙部材が取り付けられた前記木材を大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で圧縮することによって所定の形状に変形する圧縮工程(ステップS4)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】木材を軟化させる時間を短縮することができる木材の成形方法を提供する。
【解決手段】木材の表面から当該木材の内部へ穴をあける穴あけ工程(ステップS2)と、穴あけ工程で穴をあけた木材を、高温高圧の水蒸気雰囲気中で軟化させる軟化工程(ステップS3)と、軟化工程で軟化させた木材を圧縮することによって所定の形状に変形する圧縮工程(ステップS4)と、を有する。穴あけ工程であける穴の深さは、穴をあける位置の木材の板厚に応じて定めればよい。 (もっと読む)


【課題】木材を圧縮成形した後、容易に型開きすることができる木材成形用金型を提供する。
【解決手段】成形対象の木材を挟持して圧縮力を加える一対の金型のうちコア金型2に設けられた型締め部材4とキャビティ金型3との係合を解除し、キャビティ金型3に力を加えることによってコア金型2とキャビティ金型3を型開きする係合解除型開き手段としての型開き用治具7を備える。型開き用治具7は、型締め部材4が有する連結部材43の中心軸を回転中心として回動可能である。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れ、高精度の成形が可能な木材成形用金型を提供する。
【解決手段】成形対象の木材を挟持して圧縮力を加える一対の金型のうち一方の金型に設けられ、他方の金型と係合することによって一対の金型を型締めする型締め部材が、型締めの際に一対の金型が互いに相対移動する方向と平行な一つの平面であって一方の金型を通過する一つの平面を対称面として略対称に配置され、対称面と直交する方向にそれぞれ進退可能であるとともに他方の金型とそれぞれ係合可能であり、少なくとも他方の金型と係合した状態で、各々が一方の金型と対称面に直交する平面で面接触する一対の係合部材と、この一対の係合部材を対称面と直交する方向に沿って連結し、この連結した一対の係合部材を互いに近づく方向に付勢する弾性部材と、を有する。 (もっと読む)


【課題】木材の表面の木目に応じた美観を保持し、かつ木材の強度を維持したまま、木材の表面に滑り止めの機能を具備させることができる圧縮木製品、電子機器用外装体、および木材成形用金型を提供する。
【解決手段】凸部を有するコア金型と対をなし、底面が略平面をなす凹部を有し、この凹部とコア金型の凸部との間に介在する木材に圧縮力を加えることによって木材を圧縮成形することにより、底面が略平面をなす皿状をなし、その底面の少なくとも一部の木目が該木目の周囲の部分よりも突起している圧縮木製品を形成する。 (もっと読む)


【課題】木材の3次元形状への成形を容易にかつ迅速に行うことができる木材の成形方法および木材成形装置を提供する。
【解決手段】大気よりも高温高圧の水蒸気雰囲気中で、平板状の木材の板厚方向と平行な端面の一部に当該端面と略直交する方向への圧縮力を加えるとともに、その木材の板厚方向と直交する表面の一部に当該表面と略直交する方向への圧縮力を加える。木材の端面に圧縮力を加え始めるタイミングは、木材の表面に圧縮力を加え始めるタイミングより前であるか、または木材の表面に圧縮力を加え始めるタイミングと同じであればより好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、形状変形の無いフレキシブル(柔軟)性と復元性を有する極薄型の積層単板を提供することにある。
【解決手段】 薄型積層単板10は、芯材20の両面に接着剤30,30を介して単板40,40を張り合わせ、その表面に大気中の湿度水分の侵入防止のための塗装面50を施したものである。芯材20には、和紙又は不織布を用い、目付け(坪量)が30g/m2〜200g/m2であって、天然繊維が一部または全部に含まれるものが好ましい。また、芯材20の両面に塗布される接着剤30,30は、10g/m2〜500g/m2の量でメッシュ又は細メッシュ状あるいは開口穴を有する形態に塗布されたものである。そして、厚さ0.1mm〜2.0mmの単板40,40を重ねて単板水分蒸発・接着剤溶融・接着剤溶融面による遮蔽・密着・単板の形状記憶目的で加熱圧縮する。 (もっと読む)


【課題】 植林木合板等の合板と木質繊維板との複合板の製造方法で、製造時並びに使用時に反り、ねじれ等の変形が生じない木質複合板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 厚さ0.7〜4.0mmで含水率を5〜10重量%に調整した比重0.6〜0.9の木質繊維板2と、含水率を8〜14重量%に調整した合板1とを、溶融状態のホットメルト接着剤3を介して積層し、該ホットメルト接着剤塗布層が溶融状態にあるうちに、この積層物5をロールプレスにより押圧して一体に接着することにより、反りやねじれ等の変形のない木質複合板Aを生産性良く製造することができる木質複合板の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、水酸基末端ポリブタジエン(HTPB)の前駆体ポリマー、ジイソシアネート、及び可能な触媒によって構成される凝集化機構を用いることにより、新規な粒子組成を有し、新規な特徴を有するコルク又は木材の粒子の凝集体を得るための木材及びコルクの粒子凝集方法に関する。これらの製品は、木材分野(木質パーティクルボード)の工業で、特に、パネル、及びベニヤ板の単板の下位分野、及びコルク凝集工業の下位分野において粒子凝集体として用いることができる。この方法は、木材及びコルクの分野における残留物及び副生成物の工業的再加工を行うことが可能となり、同時に、環境問題を解決するために、特に、繊維ダスト、及び研磨くず等、コルク粉、「テラス」、廃材として言及されているものの、保管、焼却、地中への埋め立てに代わる実行可能で採算性のある処理方法を生み出すことで、環境問題を解決するという責任を果たす。 (もっと読む)


【課題】製品の一部に光に対しレンズ作用を有する部分を設ける場合であっても、部品点数および作業工数が少なくて済み、製造が容易な圧縮木製品を提供する。
【解決手段】所定の3次元形状に圧縮成形された木材の一部から成り、光に対しレンズ作用を有する光学要素部を備える。光学要素部の肉厚は、木材の他の部分の肉厚よりも薄い。また、光学要素部の一方の表面は、周囲の表面と滑らかに連なって一つの平面または曲面をなしていればより好ましい。光学要素部は、肉厚方向の圧縮率が0.75以上、より好ましくは0.80以上となるように圧縮することによって形成される。 (もっと読む)


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