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国際特許分類[B27N1/02]の内容

国際特許分類[B27N1/02]に分類される特許

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【課題】寸法変化や強度低下、接着剤の硬化促進や硬化阻害が発生することがないと共に熱圧成形後にボード内に空隙が発生することがなく、既存の製造ラインを利用して量産が可能な難燃性パーティクルボードの製造方法を提供する。
【解決手段】表層用チップ及び内層用チップのそれぞれについて2つのブレンダー14A1、14A2及び14B1、14B2を設け、最初のブレンダー14A1、14B1にチップと共に接着剤を投入して撹拌混合することにより、チップ表面に接着剤を付着させた後、この接着剤が付着したチップを粉体状の難燃剤と共に2番目のブレンダー14A2、14B2に投入して撹拌混合することにより、接着剤が付着したチップ表面に難燃剤を付着させ、これを、フォーマー15によって表層用チップ、内装用チップ、表層用チップといった具合に積層することで、「マット」と呼ばれる状態に成型し、これを熱圧した後、その表面を研磨する。 (もっと読む)


【課題】フィラー中充填となる木質系材料を用いた素材から木質系コンパウンドを製造する際、木質系材料の分散が良好で本成形品の強度を向上させる木質系コンパウンドを製造することを課題とする。
【解決手段】乾燥状態で30〜70重量%となる含水率10〜30重量%の微粒状又は繊維状の木質系材料M1と、30〜70重量%の樹脂M3と、を少なくとも含み、かつ、少なくとも前記微粒状又は繊維状の木質系材料M1が減容化された素材M5をバレル22内に供給し水の沸点以上に加熱して水分を含んだ木質系材料M1から水蒸気を発生させながら該素材M5を押出機構23により混合してバレル22から押し出すことにより、含水率0.1重量%以下のコンパウンドM10を製造する。 (もっと読む)


【課題】基材部の一部分のみを表層によって被覆するような木粉配合製品において、表層部の樹脂と基材部の樹脂との間の流速差を低減し、所望の成形体を成形することが可能である木粉配合樹脂成形体を提供する。
【解決手段】基材部と該基材部の周囲の少なくとも一部を被覆した表層部とを備えて構成された石油由来樹脂成分の使用量が低減されている木粉配合樹脂成形体において、基材部を20質量%以上50質量%以下のポリオレフィン樹脂と50質量%以上80質量%以下の木粉とからなる木質系熱可塑性樹脂混合物により形成し、表層部を70質量%以上のポリオレフィン樹脂と30質量%以下の木粉とからなる熱可塑性樹脂混合物により形成し、表層部および基材部を構成する樹脂混合物の溶融粘度比(見かけ粘度比)を180℃、せん断速度10(1/s)以上100(1/s)以下の測定条件で、1/10以上1/1.1以下(表層部/基材部)とする。 (もっと読む)


本発明は層状基材の製造方法を制御するための方法、システム、コンピュータ読み取り可能媒体及びコンピュータプログラム製品に関する。その方法は基材のパラメータに関する測定データの少なくとも一つの第一の組を運搬手段14の並進方向(A)にプレス工程の上流に位置された第一プロセス段階で収集する工程32、前記基材のパラメータに関する測定データの少なくとも一つの第二の組を運搬手段14の並進方向(A)にプレス工程の上流に位置された第二プロセス段階で収集する工程34、及び第一プロセス段階及び第二プロセス段階から収集された測定データ及び計算された較正モデルを使用することにより樹脂用量を制御する工程36(そのモデルは第一プロセス段階及び/又は第二プロセス段階における基材の収集された測定データに基づいている)を含む。 (もっと読む)


【課題】熱圧成形時のプレス時間を短くしても、高い曲げ強さを示す木質ボードを提供する。
【解決手段】木質材料の加熱圧縮によって得られる木質ボードにおいて、ホルマリン系接着剤と共に、沸点120℃〜400℃の化合物を含有する木質ボード及び沸点120℃〜400℃の化合物とホルマリン系接着剤とを木質材料に添加し、得られた混合物を加熱、圧縮することから成る木質ボードの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 合成板建材の表面に木目模様を印刷処理したり、塗料を塗布することなく、押出し成形によって、表面に明快な木質状の筋目が形成された木質感のある木質合成板を能率的に製造する。
【解決手段】木粉3と熱可塑性合成樹脂2との混合材を押出し成形する際に、基板の表面に、高さ、深さおよび幅寸法の不規則な多数の凸条6を有する波形面をを基板1の長さ方向に沿って設けて、成形後に、凸条6の表面を切削することで、木粉3の色と原料樹脂2の色との混合した色調と、凹条谷部の切削の強さ加減を調整することで露呈された豊かな原料樹脂層の色調とが対照的に表された木質感のある木質合成板建材とする (もっと読む)


【課題】 天然木材のような容易な切断と釘の打込みを可能にし、良好な成形性及び加工性を得るとともに、天然木材のような木質感や木の温もりを現わすことができるようにして外観的にも良質なリサイクル品を得る。
【解決手段】 廃木材Maをパウダー化処理して廃木材パウダーMapを得、この廃木材パウダーMapの所定量と廃プラスチックMbの所定量を配合するとともに、一又は二以上の添加剤Ms…を配合して主原料Moとし、混練工程(S9)及び造粒工程(S10)により主原料MoからペレットPを造粒するとともに、このペレットPを成形工程(S11)により成形することにより疑似木材による所定のリサイクル品Mpを製造する。 (もっと読む)


【課題】木質系成形体の成形性、強度、耐水性を向上させ、均質でより良質の木質系成形体を大量生産可能とすることを課題とする。
【解決手段】木質系材料を水蒸気存在下で加熱および加圧後急激に減圧して爆砕し乾燥した粉末状の爆砕材料に水を添加し、少なくとも、流動状態の樹脂と、粉末状の木質系材料と、前記水を添加した爆砕材料と、を混合して成形することにより木質系成形体を製造する。少なくとも、溶融可能な樹脂と、粉末状の木質系材料とを、前記樹脂を溶融させながら混合してペレット形状に成形した後、前記水を添加した爆砕材料を添加し混合して後成形してもよい。木質系材料を水蒸気存在下で加熱および加圧後急激に減圧して爆砕し、存在する水分を除去することなく乾燥して、粉末状の爆砕材料を得てもよい。 (もっと読む)


【課題】従来、スギやカラマツで構造用集成材を製造するときには、丸太の製材から、単板を作り、防腐剤の圧入、乾燥、接着剤塗布、縦継ぎ、幅はぎ、厚さぎめ、幅ぎめ、積層、圧縮、硬化などの工程を行うので、多くの日時と費用を必要とする。
【解決手段】組み立て式の鉄の箱に、木のオガクズなどと液状接着剤との混合材料を入れ、その上にプレス鋼板を置き、その上から、数百トンの荷重をかけ、混合材料を加圧・圧縮・硬化させて木質ブロックを安く作る。混合材料に防腐剤や耐火剤を混入すれば、防腐性や耐火性のある木質ブロックを安く作ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ボード内部の木質片どうし、或いは木質片と結合剤との間の材料密度がボード全体で均一となり、釘を打ち込むときの釘保持力にバラツキが発生しない高品質の木質系ボードを製造する。
【解決手段】 先ず、主原料として木毛や木材細片などの木質片Mと結合剤Sとを混ぜ合わせた混合体Gを、四角形状の開口部22aを有する高剛性の型枠22内に型詰めする。次いで、型枠22内の混合体Gに対して開口部22a側から高圧縮力を加えて混合体Gを圧縮成形する。次いで、圧縮成形した混合体Gを所定時間の間養生する。次いで、養生が完了して固化した混合体からなる固化体GKを型枠22内から取り出し、前記型枠内から取り出し、該固化体GKの厚さ方向を切断手段30により任意の厚さで切断してボードBを製造する。 (もっと読む)


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